まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『製パン王キム・タック』14話まで

2011-07-09 13:28:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
製パン王キム・タック オリジナル・サウンドトラック
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

タックことユン・シユンくん、最初はイ・ジュンギくんに似てると思ったんですが、このところはチョン・イルくんに見えます。それに、少し前に亡くなった田中実氏にも似てるかと・・・。年齢より、幼く見えますね。チュウォンくんより1歳年上なんだけど、彼より年下に見えますし・・・。

だから、ユジンさんとのツーショットは、ちょっと姉弟に見えない事も無いかと・・・。

 

ジングを庇ったタックは、火傷は大したことなかったんですが、目を傷つけてしまいました。最悪の場合は、角膜が傷ついて失明することになる・・・と医者に言われ、タックも周囲も者たちもショックを受けます。

ま、これは大した事にはならず、ソウルの大きな病院で治療を受けて、無事回復しましたよ

でもね、この事故で、タックはオーブンを開ける事が出来なくなってしまったのです。爆発の恐怖が甦って来るのです。パンを作ると言う事は、種を焼きあげて初めてパンになるわけで、この恐怖を克服することが、タックにとっては大きな試練になりました。

それに、失明すると言われるんじゃないかと不安で仕方が無かったタックは、店をこっそりと出て行こうとしたんです。でもね、その姿は、インモクたち全員に見つかってしまってて・・・。

皆の温かい気持ちに感動したタックは、治療を受けることを決意したんです。

 

その夜、実はユギョンがパン屋の前に来てたんです。タックに会いたくて・・・。でも、そんな様子を見たユギョンは、ミスンにだけ会って、そのまま帰りました。

その時、タックにプレゼントを渡してほしいと、差し出したのが、白い帽子。内側には『製パン王キム・タック』と刺繍してありました。

ここで、初めてこの言葉が出て来ました。

タックは、その帽子をユギョンだと思って、修行に励むようになったんです。

 

自分を憎む気持ちは変わらないのに、いざって時は助けてくれたタックに、ジングは言葉には言い表せないくらいの感謝をしています。

以前、ハン室長から、タックの行動を制限しろとか行動を知らせろとかいう命令を受けました。その見返りに、透析を受けてる妹の治療費等を出してやる・・・と。

でも、それは拒否してましたね。元々、ジングは会長の命を受けていた立場ですから。それに、今は、タックの人生を根底から変えてしまった罪の意識が何より大きいですからね。師匠としてパルボン先生やインモクと出会ったのも、大きいかもしれません。

 

爆発事故は、誰かが故意に仕組んだものとわかりました。まだ犯人はわかりませんが、内部犯の可能性が高いです。

 

マジュンは、ユギョンの元を訪ねてます。彼女への気持ちは真実なのかもしれませんね。

でも、ユギョンはマジュンや彼の母の言動に、失望と怒りが込み上げてます。

そんな時、ジェリムからユギョンのアパートを聞いたインスクが、彼女を追い出そうと画策。条件の良い借り手のフリをして、大家に交渉。大家は、家賃の溜まってるユギョンより、そちらをとりますわな。ユギョンの荷物を彼女の留守に部屋から運び出しちゃいましたよ。

雨降ってるし・・・酷いよね。

そして、呆然とするユギョンに、一通の封筒を手渡しました。新しい借り手の人が渡してくれと言った・・・と。

その封筒の表には“コソン食品”の文字。マジュン母インスクの仕業だと、ユギョンはすぐに判りました。

復讐の思いが募ったようなユギョンです。

この事は、後になってマジュンも知りました。ユギョンの居なくなったアパートを茫然とみたマジュンは、母のところに行って、怒りました。やっぱり、マジュンの気持ちは真心ですね。それに気づいてるんで、インスクは早々にユギョンをマジュンから離したかったんでしょう。

 

ところで、タック母は、何故かとーってもお金持ちになってますよ。コソン食品に別人名義で投資話を持ちかけてます。

彼女の周囲には、例の医者といい、有能で誠実な支援者が居るようですね。

もしかしたら、イルジュンの家の昔から居るお手伝いのアジュンマも、彼女の息がかかってるのかも。何かと起こる家庭内の出来事も、例の意味深な内容の脅迫状も、彼女が置いてるのかもしれません。いろいろ様子を窺ってる素振りも見えますからね。

タック母は、一度、タックとすれ違ってます。

その時、タックは目の治療の為、包帯で目を覆っていたんで、母の姿をみる事が出来ませんでした。そして、」タック母もまた、目を患っているようなんです。

片目は既に、視力がかなり落ちてるようで・・・。数年のうちには失明してしまう可能性があるとか。だからこそ、タックを早く見つけ出したいし、タックハルモニの復讐もしたいんでしょう。

 

タックとマジュンの約束の二年が過ぎようとしていました。

 

パルボン先生は、認定試験をすると宣言。誰でも参加できる・・・と、3次試験までして、それに合格したら認定書を渡されるらしいです。この認定書は、今まで数名しかもらえてない貴重なモノのようです。

マジュンは、3次試験まで合格したら、認定書のほかに、欲しいものがあると言いだしました。それは、パルボン先生が生み出した幻のパン‘ポンパン’のレシピです。

マジュンは、以前、父のイルジュンからそのパンの話を聞いていたのです。それを自分の手て再生することが、父の信頼を得る一番の方法だと思ったんでしょうね。

でも、先生はそれについてはOKとも何とも言いませんでした。

 

タックは、まだオーブンの恐怖から抜け出せていません。

でも、ジングの協力でそれも克服。

勇気を出して試験に挑む決心をしました。

ただ、まだちゃんとパンを焼けてないんですよ、タックは・・・

試験に挑むのは、タック、マジュン、ミスン、そしてもう一人の従業員の男性(名前忘れましたよ)。

 

ユギョンは、なんと、試験を受けてコソン食品に入社してましたよ。

試験でもトップ、そして、入社しての研修でも成績はトップだったみたいで、秘書室に配属されました。

だから、当然、インスクとも接する機会が増えます。

インスクは、挨拶に来たユギョンを見て、またもヒステリックに激怒

すぐ、ハン室長に彼女を辞めさせろと命令しますが、会長のイルジュンは気にしない様、ユギョンに言うのです。

 

そして、ある夜、ふとイルジュンはパルボン先生に会いにパン屋にやってくるのです。

工房でパンを作ってるタックの姿を見て、そっと近寄ったイルジュン。

小麦粉まみれになったタックに、イルジュンが声をかけました。

「大丈夫か?」

「ええ・・。」

と、振り向いたタックは、あまりの驚きに、声も出ず、立ちつくしてしまいました。

涙が溢れそうになったタック。思わず、背を向けてしまいました。

これだけで、充分じわじわ泣けそうでしたよ、私は

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『製パン王キム・タック』12話まで

2011-07-09 08:59:58 | 韓国ドラマのエトセトラ
製パン王キム・タック DVD-BOX2 <ノーカット完全版>【DVD】
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

前回の記事は、こちらから。

 

ほんのつかの間の幸せでしたね。タックとユギョンはお互いしかいない・・・という切ない思いでつながっていたのです。そっと手を握る二人が幸せそうで、まぎぃは嬉しかったよ。涙が出そうになるくらい

でもね、白状しちゃったジャリム。その言葉から、警察がユギョンを捕まえに来ちゃいました。

タックは、ユギョンを助けようとするんです。思わず刑事を殴ろうとした時、母とミスンの言葉を思い出しました。

「殴るのは最後の時。」

でも、どうしても手が止まりませんでした。ユギョンですから・・・。

結局、ユギョンは逮捕、タックも刑事を殴っちゃったって事で留置されてしまいました。

 

取り調べを受けるユギョン。その時、刑事が言うんですよ。

「世の中を変えようなんて、馬鹿な考えは捨てろ。ジャリムを見てみろ。金持ちだから、釈放されたんだ。世の中を変えようと思わず、自分が変わることを考えろ。」

 

パルボン先生が保釈金を支払ってくれたことで、タックは釈放されました。

そうまでする先生が理解できず、インモクはその理由を尋ねるのです。それに対して、先生は

「タックがこの先どうなるのか興味がある。」

とだけ。それを立ち聞きしたマジュンは、ユギョンと言い、父と言い、先生までもが何故タックに興味を持つんだ・・・とまたも劣等感に似た気持ちを抱きました。一層ライバル心を持ったんです。

 

釈放されたタックは、どうにかしてユギョンを助けたいと思いますが、彼の力じゃ何も出来ません。

ただ、留置されてるユギョンに聞こえるように彼女の好きな曲を流し続けるのです。ちゃんとユギョンにタックの気持ちが届いてましたね。

 

マジュンは、ある夜、パン工場の材料や生地を投げ出し、荒らしまくりましたよ。それを、タックの仕業に仕立てたんです。タックを追い出そうとしたんでしょうね、きっと。

でもね、パルボン先生はちゃんと気づいてました。

マジュンを一人呼んで、叱りました。そして、今年中にも認可証を渡すと言ってましたが、それを2年後に延ばす・・・と。それはマジュンがしたことに対する罰だと。

最初、マジュンは出て行こうかとも思ったようですが、父の師匠への心酔を考えると、中途半端に逃げ出すことは、父の信頼を失う事になります。だから、残る事を決意しました。

ところが、ここでまた姑息な事を考え付きましたよ。

 

ユギョンを助けたがっているタックに条件を呑んだら、ユギョンを助ける手段を講じても良いと言ったのです。

それは、2年後にパルボン先生の認可試験を一緒に受けて、どちらが勝つか勝負しようということ。

タックは、留学までしたマジュンと自分じゃ比較なんて出来ないし、そんな認可云々に興味は無いので受けられないと断りました。でも、やっぱりユギョンはどうしても助け出したかったのです。

マジュンの条件を約束しました。

そして、ユギョンは、あっさりと釈放。

 

タックの姿を見て、思わず駆け出し、抱きついたユギョン。

タックは、涙を一杯ためて、ユギョンにしばらく会えないことを話しました。

「母さんが居ない今、オレの生きる目的は、ユギョン、お前だけだ。」

そう言って立ち去ろうとしたタック。彼の後ろ姿に、我慢できずユギョンが呼びかけました。

「タック

その瞬間、タックは振り向き、ユギョンの元に戻り、kiss・・・でもね、悲しいkissでした

 

ユギョンを送って行ったマジュン。ユギョンは、タックにどうしてあんな約束をさせたのか・・・とマジュンに怒鳴ります。

何も持ってないタック。なのに、どうして・・・と。

マジュンは、そんな何も持っていないタックに、どうして惹かれるのか知りたかったんです。ユギョンは言いました。

「私には、タックしかいないから。彼と居る時だけは笑えるの。そんな大切な人がいるということ、あなたには分からないだろうけど、私には、彼が全部だから。」

「僕が居る。」

そうマジュンは言いました。タックが出来なかった事を自分がやってやる、だから自分の女になれ・・・と。

 

ユギョンは、それから部屋にこもりきりでした。何も食べずに・・・。

マジュンが訪ねた時、ユギョンはタックに会いに行こうと、部屋を出たときでした。

そのまま倒れてしまったユギョン。

マジュンは、彼女を入院させました。それも、豪華な特別室に

マジュンは、ユギョンの恋人だと病院では噂になってるようです。

それを聞きつけたインスク。今までも、マジュンが付き合っていた女性は、全員気に食わなかったようで、お金を握らせて別れさせてきたみたいです。

今回も、いきなり病室に行き、ユギョンを侮辱しまくり

ユギョンは、怒りのあまり、そのまま病室を出て行きました。それを知ったマジュンは、今回ばかりは我慢できず、急いで病院に行きましたが、既にユギョンは居ませんでした。

 

タックは、インモクとパルボン先生に、マジュンと2年後に勝負するために、真剣にパンづくりを学びたいと宣言しました。ミスンにも甘いと言われましたが、それでも、ユギョンの為を思うと、勝負するしかありませんでした。

その日から、タックの態度が変わりました。

ミスンも、口ではあれこれけなしてましたが、タックが質問した事にはきちんと答えてあげてました。

インモクも、そっとそんなタックを見つめてましたね。真剣な思いを理解したようです。

少しずつタックのパン職人としての修行が進み始めました。

 

そんな時、ハン室長がまたもタックのところに現れました。

と言うのは、インスクのところに、『人殺し』と書いた匿名の手紙が届いたんです。ハルモニが死んだ雨の夜の事を指してるのは一目瞭然。

インスクは、タックの仕業だと思ったんです。だから、タックにお金でも握らせて黙らせてほしいと室長に命じたわけです。

でも、そんな男として恥ずかしいことはしないときっぱり言ったタック。

他に、あの秘密を知る者がいると言う事です。

 

で、新しい謎の人物が登場しましたよ。

イルジュン家の主治医です。以前の主治医の推薦を受けた人のようで。室長は、彼に見おぼえがある様な感じです。

怪しい素振りしてますしね。何かを探っているような・・・。

 

そして、ハルモニの命日がやってきました。

その日、お墓に行ったイルジュンと長女のジャギョン、室長の3人。お墓には、ハルモニが好きだった花が置かれてました。10年以上続いてるらしいです。誰が送ったのか、わからないようで・・・。

 

その時、遠くに停まった車に気が付いた室長。中には、女性が乗ってました。指には、ハルモニがしてたのと同じ様な指輪が

え~っもしかしたら

 

その夜、家でも法事が始まり、イルジュン、マジュン・・・とお参りをするのですが、マジュンがお辞儀をしてる時、突然、ハルモニの写真が倒れてガラスが割れました。

皆、すっごい驚きました。

特に、その場には罪悪感から居られなかったインスクと室長には、ハルモニの怒りが起こした事だと思えたんじゃないでしょうか。怯え表情をしてましたからね。

マジュンにも、それは、かなりのショックだったみたいです。

ハルモニの写真の表情が、自分の罪をじっと睨んでいるように見えたんじゃないかなぁ・・・。

 

イルジュンは、片付けてる時、写真立てに細工がしてある事に気が付きました。

誰かが仕組んだ事だったんです。

 

そして、ショックで倒れたインスクの治療に呼ばれた怪しい主治医。

処置が終わって乗り込んだ車には、もう一人。

なんと

やっぱり、タック母

生きてたのね。それも、何やら裕福そうな姿だし

 

で、その時、タックの身にも大変な事が

自分で作ったパン生地を成型し、焼こうとしたんですが、オーブンはジングの担当。ジングは、何かとタックを助けてくれてまして、この時も、タックの作ったパンを焼いてくれようとしたんです。

その直前、何か変な臭いがしたみたいで、タックは、気になっていたのですが・・・。

そして、ジングがオーブンのスイッチを入れた途端、ガスが爆発

タックはその寸前に、ガスだと気が付いたんでしょうね。ジングを庇って飛び出しましたが・・・。

二人とも、倒れちゃってた~っ

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