大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

長居公園のバラ園

2020年05月20日 | 風景
昨夜来の猛烈な雨も明け方には上がった午後、相棒とともに長居公園のバラ園へ。
私たちは朝までぐっすり寝ていましたので、猛烈な雨だったとの情報はTV等のニュースからでした。

新型コロナは、感染させてもしてもいけませんので、道行く人々も地下鉄の中も、マスク姿の人がほとんどです。
相棒は、車中での対人距離に気を付けて着席。

公園でもマスク姿の親子連れや若い人が遊具や球技に興じているのを横目に、バラ園のある植物園へ。

バラ園では、私たちと同じように巣ごもりから脱出してきたであろう家族連れで賑わっていました。
散策途中、ベンチに座って小休止しつつ色とりどりのバラの花を観賞。色とりどりの花たちにとっては新型コロナなど、何のかかわりもございません、と今を盛りに咲き誇っていました。

美しいバラの花とたくさんの緑に元気をもらい、これからも気を緩めることなくゆっくり・ゆっくりと普段の生活に戻っていこうと思っています。
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トキワヤマボウシ・モズやん緑色でにっこり

2020年05月18日 | 植物
昨日、近所の高層マンションの前庭でヤマボウシの花を見つけました、名札にはトキワヤマボウシと記載。
樹高は3m位、白い花(総苞)は小ぶりで中心の花はもう散っていて緑色の球になっていました。
調べてみますと、ヤマボウシは落葉しますがこのトキワヤマボウシは常緑だそうです。

トキワヤマボウシ(常盤山法師)
ミヅキ科。中国原産。

別名常緑山法師という名前の通り、冬に落葉しない。多少は紅葉して落葉するが、基本的に常緑。
ただ元々が暖かい地域の植物ですから、南関東あたりだと冬に若干落葉しても越冬しますが、北関東だと冬の寒さで枯れてしまう可能性がある。
耐寒温度はマイナス5度から8度。北陸なら戸外で越冬するが地域にもよる。関東以西ならなんの問題もなし。

常緑、すごい量の開花(5・6月ごろ)、食べられる赤い果実(9・10月ごろ)、頑健といいことづくめで、庭木としては重宝されている。

このマンションの樹木には名札がつけられていて、調べる手間が省けて助かります。
秋の紅葉と赤い実が楽しみです。また、この木の隣にソヨゴという木が1ミリくらいの小さなつぼみをつけており、相棒とともに開花を楽しみにしています。

新型コロナも大阪では通天閣やモズやんの照明が黄色から緑色に変身し自粛が徐々に解除、昨日の新規感染者は3月9日以来69日ぶりにゼロとなり皆さんの絶大なる協力の効果が出てきています。
引き続き気を緩めることなく打ち勝ちましょう。
(写真はTV画面)



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「有り難い」お言葉

2020年05月14日 | 風景
昨日、相棒とのスーパーへの買い物の途中、城南寺町内の寶樹寺の門前の掲示板に面白い言葉を見つけました。

「難が無ければ無難な人生 難が有れば苦難の人生 難有ればこそ有り難し」
今のコロナ騒ぎの苦難を乗り切るための有り難い格言ではないか、と心に残りました。

隣接の十万寺の境内では、シャクヤク・シランと三寸あやめが満開で思わず誘われ中へ、また道路沿いの住宅の玄関前では同じ株から紫と赤のバラが咲いていました。

大阪では吉村知事の頑張りに府民一同の協力が功を奏し、自粛解除の基準もあと一日で満たすところまで来ています。
ただ、そうだからと言って一気に油断することなく引き続き手洗いと消毒・せきエチケット・三蜜等や自粛に努めていくよう、気を引き締めたいと思っています。
今晩、通天閣の照明が黄色から緑に代わるのを楽しみにしています。
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白い花

2020年05月10日 | 風景
昨日、9日ぶりに外出、相棒とともに遠回りをして買い物へ。
自宅東の高津高校の通りを北へ、大阪城を目指します。

途中、カラー・シャリンバイ・エゴの木・サツキ・ヒメジオン・ツリバナ等の白い花が目につきました。
中でも、新築なった高層マンションの前庭に植えられた木には「ツリバナ」の名札がつけられていて、ツリバナは初めて見る花で、どんな花が咲くのか楽しみでした。

大阪城では、久しぶりに豊国神社へ。
入り口には桜の木に真っ赤なバラ?、桜の木の後方のバラが桜の木の中で咲いていました。

ツリバナ(吊花)
ニシキギ科。北海道から九州まで日本全国の山地に生える落葉低木で樹高は1〜4mになる。
花や実がぶら下がってできることからツリバナと呼ばれ、5月ごろに花を咲かせる。梅の花のような径1センチくらいの小さな五弁花であまり美しいとはいえないが、吊り下がる様子には話題性がある。

9月~11月にできる実は球形で直径1センチほど。花同様、枝先にできる。こちらは朱色でよく目立つ上、時が経つと五つに割れ、内部がよく見えるようになる。形は違うもののマユミやニシキギに似る。
秋の紅葉も美しいが、地方によっては赤くならず黄色に黄葉する。葉が散った後も実が残るため、冬の寂しい庭では珍重される。

写真上は、つぼみ(4月25日撮影)と花です。
夏から秋の赤い実や紅葉が楽しみです。
大阪城までのウオーキングで約1万歩、道中のいろいろな花に出会うことの楽しみが新型コロナのおかげで味わえています。
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季節の花々

2020年05月03日 | 風景
先日の真田山公園から大阪城への散策の際、色とりどりの季節の花々に出会いました。

ラベンダー・ジャーマンアイリス・ネモフィラ(以上写真上)・ジャスミン・シロツメ草(以上写真すぐ下)・ボタン・クンシラン(以上写真一番下)などの花々は、新型コロナに関わりなく美しく咲きそろい道行く人々の気持ちを和ませてくれています。

中でもクンシランには亡父の思い出があります。
父の趣味は少なく近鉄バッファロウズの応援とパチンコにはまっており、日曜など母の目を盗んでは駅前のパチンコ屋へ出かけていました。

が、リタイヤ後はパチンコに代わって菊とサツキの栽培にのめり込み、その余暇にいろいろな鉢植えを楽しみ、その中でクンシランも毎年朱色の見事な花を咲かせていました。また、貸農園にも行きだしパチンコに苦い顔の母も新鮮な野菜にはご機嫌で喜んでいました。
その株分けされたものを私に持って帰れ、ともらって浦和の自宅で育てていましたのでクンシランを見ると父を思い出します。
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