大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

大阪城天守閣復興90年

2021年11月07日 | 史跡
今年11月7日は、大阪城天守閣復興90周年を迎えます。
例年行われている大阪城秋まつり(11月6・7日)も、大阪城天守閣のこれまでの歩みや復興90周年を祝福する芸能・大阪城にまつわる芸能、ステージショーなどが演じられます。

相棒とともに大阪城までウオーキングし午後からのステージショーを観賞しました。
天守閣前本丸広場では、大阪城ゆかりの地である長浜城(秀吉の出世城)・和歌山城(秀吉の紀州平定時築城)・上田城(戦国の名将真田幸村輩出)・名古屋市中村区(秀吉の生誕地)・オーストリアのエッゲンベルグ城(豊臣期大坂城図屏風を発見)・フランスブルターニュ大公城(大阪城本丸御殿で将軍徳川慶喜とフランス公使ロッシュが会見したことで友好城郭提携)・尼崎城と岸和田城(徳川大坂城の西と南の防御拠点城)がブースを設置し観光への案内をPR。

大阪城
豊臣秀吉が築いた初代天守は天正13年(1585年)に完成したが、慶長20年(1615年)大坂夏の陣にて焼失。
徳川幕府が再築した二代目天守は寛文5年(1665年)落雷により焼失。
昭和6年11月7日、全額大阪市民の寄付金により三代目が竣工、これが現在の天守閣です。

ステージでは、豊来家一門による太神楽と天龍子若丸による河内音頭「大阪城物語」が演じられ、太神楽のいろいろな妙技に大勢の観衆から拍手が河内音頭では名調子につられて踊りだす観衆もいて皆さん楽しまれていました。

天守閣前の大イチョウやハゼの木の紅(黄)葉も美しく楽しみました。
新型コロナも一段落したと思われるのでしょう、多くの観光客が久しぶりの外出を楽しんでおられました、がこれからの冬場を迎えインフルエンザとともに新型コロナへの防御も怠りなく過ごそうとの思いを強くしながら帰路へ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする