大阪城での四季のうつろい

相棒や友人たちとの日々の行動を記録するため、2005年(平成17年)リタイア後ブログをはじめました。

花見・おの桜づつみ回廊と姫路城

2019年04月07日 | 風景
昨日、相棒と共に今年の花見のメインイベントでおの桜づつみ回廊(加古川沿いの桜並木)と姫路城へ行って来ました。
大阪駅9時30分発、加古川駅で加古川線に乗り換え青野ヶ原駅へ。

インターネット情報では、青野ヶ原駅から粟生駅までの間の加古川沿いの桜が見事である、と。
駅から加古川までの途中神社の桜が満開、また、川の右岸沿いをしばらく歩きますと大きな桜やグランド周辺の桜が満開を迎えており、その下で何組かが宴会中。

一つ目の橋まで近づいてきた頃、相棒から向かい岸に桜が見えます、と。
橋の途中から対岸の桜並木が見えてきます。橋を渡って右側の堤の桜には一本一本植樹をされた方の名前と結婚記念・古稀記念・出産記念等のコメントが書かれてたプレートが添えられていて、皆さんの寄付で植樹されたものと思われます。

ベンチやトイレも設置されていて、多くの観桜客が楽しまれており、私達も桜の下で持って行ったお弁当を広げ一杯飲みながら花見を満喫しました。

おの桜づつみ回廊
全長4kmの美しい桜のトンネルで、約650本の桜並木は西日本最大級の規模。江戸彼岸、大島桜、染井吉野、八重紅枝垂、思川。5種類の桜が上流から下流へ、開花順に植樹され、桜の見頃は3月下旬から4月上旬まで、長期間にわたり桜が楽しめるように工夫を凝らしてあります。
最大の特徴は、河川環境の保全の一環としてオーナー制度を取り入れていることです。オーナーのついた桜の木にはコメント入りの銘板を設置しており、結婚、出産といった慶事の記念などに市民の皆様からお申込みを頂きました。

河合西駅まで20分程度のウオーキング後姫路駅へ。
駅からタクシーで男山配水池公園へ、運転手さんから姫路城は超満員で入城まで行列とのこと。

姫路城へは何度か来たことがあり、今回の目的は男山からの姫路城鑑賞。
頂上まで石段194段、相棒も力を振り絞って上ります、途中の千姫神社・男山八幡宮で参拝頂上へ。

上ったご褒美が待っていました、目の前に姫路城の全貌と左側には小天守、右側には櫓の家並まで望めました。
ここからの眺望は、姫路城十景にも選ばれており大きなカメラを抱えて人達が懸命にシャッター音を響かせています。
黄砂の影響で折角の青空が曇って見えたのは残念でした。

撮影を終えて姫路城へ。
北側から入城、店主の周りを巡って大手口へ。多くの外国人を含む観光客であふれる城内の満開の桜を鑑賞しながら、ここでもシャッターを切ります。

満開の花見を終え、姫路駅へ。
溢れかえるホーム、事故のため運行取りやめの新快速もあり一刻も早く座りたい相棒の希望で普通列車に乗車。眠っている間になぜか途中から快速となり思っていたより早く大阪駅着19時半。

今年も青春切符を利用し、義母のふるさと近くの花見を楽しむことができました。
歩数計は、19538歩。本日は相棒の頑張りに脱帽、記憶に残る素晴らしい花見になりました。
但し、おの桜づつみ回廊へは河合西駅か粟生駅から行くのがよいようです。
コメント (2)
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