昨日、司馬遼太郎記念館での活動後、相棒と共に薬師寺東塔解体工事見学へ。
記念館の庭は、青もみじを始めつつじ・シャクナゲ・バラも咲きだして初夏の彩りを見せており、企画展も「梟の城」(5月6日まで)から「司馬遼太郎の世界」(5月8日から)に変わります。
近鉄西ノ京駅から牡丹が見頃の参道を経て薬師寺白鳳伽藍へ。
金堂では、丁度始まった法話をお聴きし東塔の見学へ。
法話では、自分の手は動かせるが人の手はいくら命令しても動かないように人を思い通り動かすことは難しいものである、相手の気持ちになって丁寧に相手が動きやすいように話をする。また薬師寺は法相宗で檀家を持たず僧も10数人しかおらず収入面では厳しく写経の協力を訴えておられました。
中門からの景色は、正面の金堂の左手の西塔、左手の東塔は高さ40mの巨大なテントに覆われています。
そのテント内に入って解体工事の終わった東塔の脇に設けられた階段を上ります。
東塔・西塔ともに三重塔です、小さな屋根がありますがこれは裳階(もこし)と言って風雨から構造物を保護するためと建物を実際より多層に見せることで外観を優美に見せるために付けられたものです。
途中、眼下の金堂・大講堂を見下ろしながら最上部の足場(高さ26m)の目の前に東塔の最上部の屋根とその上の相輪(約10m)と水煙(約1.8m)を間近に見学。
相輪と水煙(写真下左)の周囲には、まだ鉄骨が囲っており四面の鋳銅製鍍金からなる水煙上部の二人の天人像と下部の奏楽天人像(横笛を吹く天人)の一部を垣間見ることができました。
解体工事は終わっており、この見学会終了後塔の覆いを取り外し来年4月22日には落慶法要が厳修されます。
1年後も再訪できるよう健康維持に努め、下の写真のような構図を見たいものです。
多くの見学者が訪れていましたが比較的スムーズに見学を終えることができ、大講堂で甘いものを購入し別室で疲れを癒し、急な足場を上ることができたことと美しいボタンを見ることができご機嫌の相棒と共に帰途に。
記念館の庭は、青もみじを始めつつじ・シャクナゲ・バラも咲きだして初夏の彩りを見せており、企画展も「梟の城」(5月6日まで)から「司馬遼太郎の世界」(5月8日から)に変わります。
近鉄西ノ京駅から牡丹が見頃の参道を経て薬師寺白鳳伽藍へ。
金堂では、丁度始まった法話をお聴きし東塔の見学へ。
法話では、自分の手は動かせるが人の手はいくら命令しても動かないように人を思い通り動かすことは難しいものである、相手の気持ちになって丁寧に相手が動きやすいように話をする。また薬師寺は法相宗で檀家を持たず僧も10数人しかおらず収入面では厳しく写経の協力を訴えておられました。
中門からの景色は、正面の金堂の左手の西塔、左手の東塔は高さ40mの巨大なテントに覆われています。
そのテント内に入って解体工事の終わった東塔の脇に設けられた階段を上ります。
東塔・西塔ともに三重塔です、小さな屋根がありますがこれは裳階(もこし)と言って風雨から構造物を保護するためと建物を実際より多層に見せることで外観を優美に見せるために付けられたものです。
途中、眼下の金堂・大講堂を見下ろしながら最上部の足場(高さ26m)の目の前に東塔の最上部の屋根とその上の相輪(約10m)と水煙(約1.8m)を間近に見学。
相輪と水煙(写真下左)の周囲には、まだ鉄骨が囲っており四面の鋳銅製鍍金からなる水煙上部の二人の天人像と下部の奏楽天人像(横笛を吹く天人)の一部を垣間見ることができました。
解体工事は終わっており、この見学会終了後塔の覆いを取り外し来年4月22日には落慶法要が厳修されます。
1年後も再訪できるよう健康維持に努め、下の写真のような構図を見たいものです。
多くの見学者が訪れていましたが比較的スムーズに見学を終えることができ、大講堂で甘いものを購入し別室で疲れを癒し、急な足場を上ることができたことと美しいボタンを見ることができご機嫌の相棒と共に帰途に。