昨日、天橋立でのブルーインパルス展示飛行のツアーに参加。
宮津市市制70周年の目玉として招致されたもので、この地では初めての催しです。
難波を8時前に出発、青空に夏らしい白雲の下、名神から舞鶴自動車道を経て与謝天橋立ICから天橋立到着11時前。
目的のブルーインパルス展示飛行は13時30分から14時までですので、その間約4時間ほどが自由時間です。
私は、まずカモメがエサをねだってついてくる遊覧船で対岸の日本三文殊の一つ智恩寺。
智恩寺で参拝後、リフトで天橋立ビューランド山上へ。
頂上駅近くには、カメラ片手の大勢のブルーインパルスの見学者であふれています。
初めてここへ来ましたが、対岸の成相寺からの眺めとは違って眼下に天橋立の東西両岸が正面から望め、とても美しく新鮮な初めて見る風景に改めて日本三景に選ばれたことに納得しました。
少し狭い場所でしたが、股のぞきやカワラケ投げもあり対岸と変わりません。
リフトで下りた後レンタサイクルを利用して、天橋立の松並木の中を北上し対岸へ。
途中、智恩寺文殊堂境内鎮守の天橋立神社(橋立明神)・海に囲まれながら真水が湧き出す不思議な名水の磯清水に参拝。
与謝野鉄幹、晶子夫妻の歌碑・岩見重太郎が父の仇を討った地であり試し切りの石や大正天皇、昭和天皇お手植えの松をはじめ千貫松・夫婦松等いろいろに名付けられた立派な松多数、それらを観賞しながら対岸まで。
対岸では、丹後一宮の元伊勢籠神社(重文の狛犬と共に)に参拝してブルーインパルスの展示飛行を見に天橋立の東海岸へ。
13時半過ぎ、小松基地を飛び立ったブルーインパルス6機が、青いキャンバスに編隊飛行や東京オリンピックを思い出させる五輪マーク・ハート等を見事に描き出しました。
約30分のアクロバット飛行でしたが、素晴らしい操縦技術に感嘆するとともに、この技術がきっと国防にも役に立っていることと思いながら見ていました。
ブルーインパルスとは、航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム。
宮津の最高気温37.3度であった中での観光や見学で全身汗びっしょり。(そう言えば明日は、大暑でした)
15時にバスは出発しましたが、多くの見学者での大渋滞にはまり遅々として進みません。
コースを変更して福知山へ向かいましたが、同様の考えを持つ車が多くやはり渋滞、19時ごろから猛烈な雷雨に見舞われ車中にいながら恐怖を覚えるほどでした。(高速のトンネル内で車が立ち往生したための様でした)
何とか高速に乗り、一山超えて兵庫県に入りますと雨は降っておらず、ブルームーンと呼ばれる美しい満月が輝いていました。帰宅してベランダから撮りました。相棒の待つ自宅着21時前。
展示飛行はTVニュースでも放映されていて、相棒は見ていたそうです、ビデオも撮ってくれていました。
本日の歩数計、12910歩、貸自転車のおかげで天橋立を満喫し、炎天下での見学も無事終えることができました。