島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

88-2後嵯峨天皇皇后西園寺姞子

2021-05-12 | 天皇陵巡り
 
 
 西園寺公経(キンツネ)の息子実氏(サネウジ)の長女西園寺姞子(サイオンジキツシ)(1225~1292)は、後嵯峨天皇(1220~1272)(在位1242~1246)の即位を受けて、変わり身の早い祖父公経の意向で、急いで後嵯峨の女御となりました。
 南禅寺の境内、サスペンス劇場では必ず犯行が行われたり犯人が告白する水路閣が奥に見える所に、制札だけが立っていました
 
 
 後嵯峨天皇と姞子の夫婦仲は良かったのか、4男2女をもうけ、その内二人が第89代後深草・第90代亀山天皇になっています。
  水路閣の下を一度くぐって、愛する息子亀山天皇分骨所の有る南禅院(非常事態宣言下で拝観中止中)の右横から水路閣の上に出ます
  小学校の頃には、友達とここまで遊びに来てましたが、よく水路に落ちなかったなあと思います
 
 
 後嵯峨に先立たれて出家し、比較的長生きをしましたが、鎌倉幕府が治天の君を誰にするか決めかねて尋ねたので、より可愛い息子の方の亀山を指名したので、これが両統迭立のきっかけともなりました。
  金網の向こうの南禅院の庭を左に見下ろしながら山道を進むと、昼なお薄暗い陵にたどり着きます
 
 正面からは陵に近寄れないので、少し右の山道から陵を見下ろしましたが、サスペンス劇場の犯人にやられないうちにと、急いで水路閣まで戻りました。

        返事
Toitenlabeeさん:競輪場跡の子どもの楽園ですね。
    子供連れでないと入れないので、
    二人で散歩中に王子様ごっこはしてません。
花水木さん:お涙だちょうだいではなく、
    スメ[ツだけのオリンピックに皆でしていきたいのですがね。

コメント (3)
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