島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

正月明けの旅行3

2018-01-18 | 
  
 牛窓を出て北に向かいます。
世界最古の庶民のための公立学校である旧閑谷学校(シズタニ)も見に行きました。
 岡山県の東の端、備前にある特別史跡です。
高校の日本史で名前を知って、「閑」の字が印象的で憶えていて、一度は行きたかって、意外と行ってなかった場所です。
   
 備前焼の瓦が美しい建物群ですし、一番大きいこの講堂は国宝ですが、今も学習に使われているようです。
   
 学校全体を取り囲む765ⅿの石塀が、300年を経た今もそのままに有って、丸いカーブが美しく、私はなんとなく、五島列島の福江の武家屋敷を思い出しました。
   
 岡山藩主の池田光政が、庶民教育の学校を建てるように命じたのですが、実際に実行した家臣の津田永忠(ツダナガタダ)がなかなかの人物だったようで、その人が最後まで住んだ学校近くの屋敷跡のそばに、この黄葉亭(コウヨウテイ)と言う茶室がぽつんと建っていました。
   
 国宝ついでに、世界文化遺産でもあり、綺麗に修理された姫路城(白鷺城)にも寄ってきました。
  
 やっぱり大きい!
千円の入場料が高いか安いかは別にして(得意のシニア割引もありませんでした)、観光客は多く、天守閣の中は混みあっていました。
  
 この写真を撮っていて、このアングルになんとなく見覚えがあるので、帰って過去の写真を見てみたら、
   
 30年前に家族5人で来て、この場所で写真を撮っていました。
比べてみたら、30年前の方が木が多かったんですね、そして今よりはもう少し仲良しでしたね。
   
 子供たちも30年間で大きくなりました。
末の娘も、今春にはお母さんになる予定です。

    返事
花水木さん:京都の湯豆腐は美味しいですが、
    値段が高すぎる気はします。
     私の愛の灯はまだ燃えているのですが、甲斐バンド以上に
       カナイ おまえの愛の灯は まだ燃えて~いるか~いsymbol7break
    と心配しています。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする