島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

神代の時代0≠U元伊勢内宮

2016-11-27 | 天皇陵巡り
 
 日本最大かつ最も有名な神様天照大神は、一応皇室の始まりとされていますし、初代神武天皇から5代さかのぼった繋がりがあります。
 天照大神は伊勢神宮内宮に祀られていますが、へそ曲がりの私は大江山の麓にある元伊勢内宮に向かいました(近いからですが)。
  
 天照大神は2080年ほど前に、当時祀られていた奈良の笠縫邑(カサヌイノムラ)を出て、この皇大神社など丹波周辺を50年近くウロウロ回られた後に、今の伊勢神宮内宮に永遠に御鎮座されたそうなので、ここなどを元伊勢と言います。
 
 天橋立の成相山側にあるもう一つの元伊勢内宮は、私の子供の頃より大きく綺麗になっていましたが、その分有難味が少なくなった気もします。
 しかし民謡では、多賀大社の歌と同じように
    伊勢へ詣らば 元伊勢詣れsymbol7
        元伊勢お伊勢の故郷です
      伊勢の神風  海山越えて 天橋立吹き渡る 
  
 大江山麓の皇大神社の元伊勢内宮の方が、山の上にある分神秘的です。
 イザナギ・イザナミの神は、二人でたくさんの島々や神様達を産みましたが、イザナミの死んだ腐った体や尿からもたくさんの神様達が生れました。(前回の外宮のトヨウケビノカミなどです)
イザナミのいる黄泉の国から逃げ延びてきたイザナギが、途中で投げた持ち物やイザナギ自身からもたくさんの神様達が生れましたが、最後の最後にイザナギが身を浄めた時に、その左眼から生まれたのが天照大神です。
なお、右眼からはツクヨミノミコトが鼻からは有名なタケハヤスサノヲノミコトが生れています。
 
 天照大神は天の岩戸に隠れたり、弟のスサノヲと争ったりしましたが、特に結婚することもなくシングルマザーになった後は、今も高天原か伊勢神宮内宮に住んでおられるのですかね。

      返事
大雪男さん:イチョウの落ち葉は滑りもしますね。
花水木さん:五島も紅葉は京都に負けていました。
    やっぱり冷えないと紅葉は綺麗にならないようですね。
コメント (1)
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