島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

老人性白内障

2015-07-19 | ノンジャンル
 
 月2回奈留病院に来られてる長崎大学眼科教授から、1年以上前に「手術をしても良い白内障です」とのお墨付きを貰っていました。
 最近特に左目がかすみ、夜の運転がまぶしかったり、注射針を気持ち良く刺せなくなったので、手術を福江島のD眼科ですることを決心。
 しかし白内障だと思ってたのに、手術同意書の病名にわざわざ「老人性白内障」と書かれていたのには、同じことですがちょっとショックを受けました。
 
 朝9時集合で、手術の説明や、消毒薬が目にしみることや絶対に動かないことなどの注意点を、夫婦二人で聞いて、署名捺印して、病室に入ります。
私は日帰りの手術です。
 やっぱり長崎、少し甘めの丼の昼食が出て、本日手術の6人の老人達と仲良く食べて、手術の順番を待ちました。
 
 トイレターゲットシール(小便飛散防止シール)のようなテープを、手術する側の左目上の額に貼られて、麻酔薬を何度も点眼されながら待ちます。
 痔核・尿管結石・前立腺肥大・痛風・高血圧・脂質異常症・逆流性食道炎・胆石・外反母趾・総入れ歯に加え、今回の老人性白内障とどんどん病名が増えてきている自分自身にびっくりしていますが、手術はこれが初めてです。
 
 心配して京都からかけつけて来たわけではなく、単に遊びに来た末娘は、父親の不幸が嬉しいのか何故か機嫌よく、つられて私も笑っているバカ親です。
 
 手術は本当に10分ほどで終了。
消毒薬もそれほどしみず、痛みもほとんどなく、なんとなく目の前で器具が動くのは見えますが、顕微鏡のライト?が三つ、「ディズニーのプルートのように見えてるなあ」と、凝視してる間に終了しました。
1時間ほど安静で寝ていたのち、家内の運転で帰りました。
 次の日から眼帯はしてますが仕事も開始、糸が時々目の中でコロコロする違和感があるだけです。
 奈留島の外来では局麻の小手術もしましたが、片目なので看護婦さんに「そこそこ」と言ってもらって針や糸を保持してました。
 眼帯もはずれて、本日は日当直も出来ていますし、あとは来週抜糸するだけ、世の中は私だけは明るくなりました。
 D先生・D眼科医院の皆さん、もし読んでおられたら、ありがとうございました!!
     満足していますよ!

       返事
どきん@馬…さん:医者には2種類、金持ちの医者と、
    そうでない医者がいますので、私は馬主にはなれません。
花水木さん:老人性白内障と言う病名には、少々落ち込みましたが、
    まあまだ深刻な病名でないだけ笑ってます。
和さん:私も乗りたかったですが、
    子供が多かったのと、着替えが面唐ネのでやめました。
     右目はまだ若いのでOKです。
大雪男さん:自作です。
    台風は奈留島にも(木)行けたので、こちらの被害はないようです。
    
コメント (5)
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