島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留病院歩こう会

2014-10-06 | 奈留島
 
 10月4日(土)、台風18号が近づいているので帰りの船が欠航になるのが心配でしたが、三角波は少しありますがうねりはなく、少しの揺れのみで奈留島到着。
 
 空は秋の青空と白い雲で、台風が近づいている感じではない、気持ちの良いハイキング日和。
 
 奈留病院主催の第2回歩こう会に参加するために、家内と2人で奈留島行きです。
家内は子供の会(童里夢)のボランティアでピザ作りです。
 奈留病院で血圧を測り、10時前に出発、城岳の展望台を目指します。
草摘み峠の登りで早くも足にきましたが、その後の平坦な山道で少し回復、山道の防獣柵も草木が絡みついて目立たなくはなっていました。
まだ猪はたくさんいて、しょっちゅう出てきているらしく、道の周りにも猪が掘り起こした所がありました。
 
 奈留島を去って半年、久しぶりの城岳展望台ですが、奈留病院の職員でさえ「10年ぶり」とか言ってる人ばかりなので、意外と私が一番展望台に登っているのかもしれません。
 台風の影響か少し風はありますが、まずまずの視界、相ノ浦湾の方を望みます。
アスレチックは相変わらず草の中でした。
 
 ほんの少し見えるトンボロは、干潮か繋がっていましたし、福江島の鬼岳もその向こうにうっすらと見えています。
椛島の浮体式海上風車も、その羽根の部分だけははっきり見えていました。
 今回の歩こう会の参加者は私を含めても4人だけ、付き添いの病院職員は10人ほどと、豪勢な旅です。
 
 宮の森公園まで降りてきてもまだ昼前、でも下りは膝にくるのかややばてました。
 
 病院厨房の人が作ってくれた手作りおにぎり弁当、おにぎり2個・卵焼き・たくあん、それに2種の果物も付いて、血圧も測ってもらい、お茶とコーヒーまで飲んで無料!、もっともっと奈留島の人参加して下さいよ!
  たぶん来年4月に又あると思います。
 
帰りに寄り道で、笠松宏有記念館で開かれていた、奈留島在住の松田さんが作った「木彫りのおさかなくん」の展示も見てきました。
一時流行ったバードカービングの魚版、上手に作っておられます。
 
 1年半前から奈留島に来ている地域おこし隊の女の子が中心になって修復された、宮の浜の脱衣シャワー室の壁画、鮮やかによみがえっていました。
離島センターの緞帳の修復は、私も(童里夢を)少し手伝ったので、奈留島の皆さん忘れないでくださいね!
 
 途中で見た奈留島のゴミ箱、どんどん均一化されて新しくなっていますが、もう霊場とは呼べないようなゴミ箱になっているのが少し残念。
 こうして約9kmの歩こう会、持病の右股関節と左足関節の痛みが出て、最後は少しばてました。

      返事
大雪男さん:奈留島にもお神輿担ぎツアーがあって、
    2泊3日民泊に泊まって(長崎港からの交通費込?)、1万円とお得ですよ。
     もう富江も奈留も締切かもしれませんが、詳細は五島市のホームページを見て下さい。
花水木さん:18号は欠航だけぐらいでそれほど被害はなさそうですが、
    静岡に行きましたので、そちらが心配。
   そして、19号が同じコースで13日国体軟式野球やトライアスロンの日に接近予定が心配です。
コメント (5)
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