島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

富江神社2

2014-10-03 | 富江
 
 富江神社本殿の右上にも別社?がありますが、この上から振り返った眺めもなかなかのもので、右が本殿、それなりに木が茂り、階段の降り口もいい感じです。
 
 石段を登り切った所にある狛犬もなかなか風情がありますし、フークよりもしっかりと強そうです。
 
    境内の右の方に、なんの案内看板もなく立っている石碑。
 天保14年(1843年)は芭蕉150年忌で、全国に芭蕉の句碑が立てられたそうで、芭蕉は江戸時代からスーパースターだったようですね。
 またも出てきた第6代富江藩主運龍公は、京都二条城の守護役もしていて、俳人との交流も多かったようで、この運龍公の筆による芭蕉句碑がここ富江にも1845年に立てられました。
      今はほとんど読めませんが、
    「梅が香に のっと日の出る 山路かな」
 「炭俵」の冒頭句、芭蕉晩年51歳の作らしいです。
 もうちょっときれいにありがたい看板でも付けて飾ってもよいとは思いますが、これはこれで蕉風らしいのか、富江らしいのか、良いですねえ!
 
 富江神社の横の方の石段を降りて、自転車で走り出そうと思った道路のすぐそばに、石垣で囲まれたきれいな穴が開いていました。
 
 浅いですが井戸の跡か?、暗い夜道や子供なら簡単にはまりそうで、都会なら囲いをしなくては怒られそうですが、蕉風ではないですがこの富江流のおおらかさも好きですね。
 でも小さい孫でもいたら、ちょっと心配にはなりますね。
 
     
      返事
和さん:丁度国体と重なりますが、
    神輿がこの石段を降りる姿は観てみたいですね。
     神輿を担ぐツアーもあるようで、
    「伝統の神輿担ぎ体験富江神社例大祭ツアー」2泊3日で8000円。 安い!
大雪男さん:「月川」姓、平凡そうでなかなか味のある名字ですね。
コメント (2)
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