島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

蔵王温泉スキー場2

2012-03-19 | 
  
 蔵王温泉スキー場と言えば、前回紹介した樹氷で有名ですが、もうひとつ有名なのがトニー・ザイラー
1956年コルチナ冬季オリンピックで3冠を獲ったトニー・ザイラーは、50年前の日本でも今で言えばサッカーのベッカム以上の人気者で、僕ら子供にも憧れでした。
日本映画の「銀嶺の王者」をこの蔵王に長期滞在して撮ったようですが、なんとなく覚えていることは、共演の鰐淵晴子の日本人とは思えない美しさだけです。
 そのトニー・ザイラーの顕彰碑がゲレンデに建っていました。
雪が深く少し埋もれていて、平坦なのでスキーで近づきにくく、遠くからキミマロズームだけで近づきました。
    
 蔵王温泉スキー場は名前の通り温泉もあります。
日本武尊の家来が見つけたぐらいですから、景行天皇の御代の開湯と、歴史もかなり古いです。
 泊った宿にあった「離れ湯百八歩」は、宿から歩いて108歩という乳白色のイオウ泉、スキーの疲れはとれましたが、科学者?である私は、本当に108歩か行くたびに数えてみました。
私の足は短いのか、191歩・161歩・182歩・・・・かかりました。
   
 今回のスキー旅行は、子供の幼稚園のママ友のスキー仲間夫婦と4人。
     4人合わせて250歳以上。
 スキーしている人は私以上の年配の人がかなりたくさんいますし、若い人はスノーボードです。
 私のスキー歴は、それこそザイラーが来日した50年前からですが、一向に上手くなりません、それでもこの年でスキーがまた出来たことがうれしいです。
  
 帰りのバスの山形の運転手さんの話では、仙台は飲み屋を中心に震災バブルのようですが、山形・秋田はスキー場も含めてかなり落ち込みが激しく不景気のようです。
 私たちは、素晴らしい雪と人がいない広いゲレンデ(中央の小さい人は家内です)を楽しみましたが、皆様もぜひ山形・秋田にお金を落としに行ってください。

   返事
花水木さん:3枚目の写真、中央に立っているのは先生ですか?の質問。
    私は3枚目ではありません、ボーゲンで滑る家内です。
小野市のひまわりおばさん:青野原病院の庭師のおじさんには、国有財産の筍を貰ったり、
     親切にしてもらいました。よろしくお伝えください。
コメント (6)
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