十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

ツール・ド・美ヶ原

2006-06-26 20:30:47 | 自転車

画像はツール・ド・美ヶ原、ゴール地点でのにぎわい。

25日、朝5時起床。M井さんはさっそく朝風呂に入られる。6時前に朝食をとり準備をして7時前にメイン会場に全員でおもむき、荷物車に荷物を預け、松本市球場の周回コースをぐるぐるしてアップ。アップで16km走ってしまう。

7時30分、チャンピオンクラスより各クラス順次時差スタート。私は男子MTB第2グループでここから約1時間待たなければならない。アップしたのに体冷えるわ。この間に知り合いに挨拶まわり。富士ヒルクライム・MTB2位の高島さんや、トモスの市原さんを見つけ談笑。

メイン会場で澤口さんとお会いする。澤口さんのチューブラーに不具合が生じてスペアのチューブラーがないか私に尋ねられたので、私がたまたま久米さんのチューブラー用に持っていたスペアタイヤを澤口さんにお譲りする。

各クラス続々とスタートしてMTB第2グループのスタートが近づいてくる。前から3列目ぐらいに並び、8時29分、MTB第2グループスタート。ダンシングで一つ目の交差点を右折し、旅館街のゆるい勾配へ。野田先生、高島さん、渡辺さんらのMTBクラス上位常連にまじって私も先頭付近で展開。旅館街の終盤で早くも野田先生が一人飛び出し、そのやや後方に高島さん、渡辺さん、私。やがて激坂区間に突入。野田先生とは4年前のつがいけでの対戦で負けていて直接対決はその時以来なので、今日は一矢を報いたいところ。ペースを上げて単独で野田先生を追いかける。だが野田先生もけっこうええペースでダンシングでグイグイ激坂を上げってゆく。このペースで登ったらつぶれるわと思ったので、野田先生の逃げを見送りペースを落とす。激坂区間は登る人でいっぱい。あたかも正月の石切神社のようであった。人と人のあいだのわずかな隙間を縫ってゆく。

美鈴湖畔の平坦路に出て、アウターに切り替える。序盤ややオーバーペース気味で暑かったので、例年はそのまま素通りする第1チェックポイントで紙コップの水をもらい頭からかぶる。第1CPを過ぎて再び登り。野田先生の姿は全く見えなくなってしまった。武石峠までに野田先生に追いつかなければ野田先生に対しての勝ちはないと思ったので、中盤よりペース上げる。野田先生を追いかけなければならないし、後発の第3グループからは、たぶん井原さんがトップで上がってきて、ちょっと気を抜くと追いつかれるので、板挟みの精神的にテンぱった状態で登り、珍しくダンシングを多用したりする。井原さんに追いつかれないか、時折うしろを振り返りながら走る。

途中、ロードの外国人の方が私に「Mountain,Fight!」と声をかけてくれたので、私も「Thankyou!」と言って親指を立てる。ロードレースでは見られないこのような交流が好きである。

武石峠の手前で久米さんに追いつき「前3人ですよ!」と教えてくれた。MTB第1グループの丸茂さん、黒田さんとMTB第2グループの野田先生か?

武石峠に到達。ちょっと距離はあったが、野田先生の背中が見えた。予定通りである。ようううし!武石峠からの下りで追いつくど~。アウターにかけて踏みまくる。しか~し!野田先生も下り速い速い。約4kmのアップダウン、差が縮まることもなくゴールに到達。あんなに下り速いとは思わんかった。頂上でMTBクラス上位者のタイムを聞いてみると皆けっこう僅差である。話を総合すると私は5位ぐらいか?あっちゃんは3位だったようだ。取りこぼしなしやな。

AMUSEのメンバーと奥野くん、全員ゴールしたところで下山開始。下山時に去年のようにバーストさせてしまうとかなんので、空気圧を下げて時折停まってリムを冷やしながら下山。今年は無事に松本市球場前のメイン会場にたどりつく。計測チップを返してからリザルトの確認。

リザルト 男子MTB 5位 1時間12分39秒

自己ベスト出しても5位。レベル高いわ

いっぺん宿舎帰って、カラスの行水で温泉入って、表彰のためメイン会場へ向かう。メイン会場でT2さんとお会いしてしばし談笑。チューブラーをお譲りした澤口さんは男子Dで6位入賞。役に立ててよかった。表彰式で賞状とお米1kgいただく。

帰り支度をして松本をあとにする。松本から長野道~中央道へ繋ぎ、駒ヶ岳SAで昼・夕食兼用。ラーメンセットを注文して、ご飯2杯食う。駒ヶ岳SAを出て、恵那SAで停まり、M井さん、さかもっちゃん、あっちゃんとここでお別れ。お疲れさまでした。中央道~名古屋高速~東名阪~名阪国道~西名阪を走り藤井寺で一般道へ。柏原で久米さん下車。八尾で奥野くん下車。中環を北上し22時10分自宅着。ヒルクライムはどのレースも好きだが、とくに美ヶ原はコースも好きだし、運営、旅館もいいので、自己評価5つ星やな。