十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

つがいけサイクル2006

2006-06-11 23:20:03 | 自転車

画像はコース上より眼下に広がる栂池の旅館街。

10日7時に自転車で家を出発し、深江橋でほんじょうさんの車に自転車ともども乗せていただいて栂池へ出発。名神~東名~中央道~長野道を乗継いで豊科で高速を降り、1時間ほど下道を走り小谷入り。受付後、民宿に荷物などを置いて大泉愛輪会の皆さんとコース下見。上まで行くつもりはなかったが、けっこうええペースで結局頂上ゴールまで走ってしまう。腹がへって、試走でハンガーノックになりそうであった。途中で、たなかさん、まつだくんと出会う。寒さに震えながら下山後、次の日のレースに備える。

11日、5時半に起床。朝食、準備を済ませ、8時より民宿前の坂を、おくのさんと7本アップがてらに登ってからスタート地点まで下る。スタートに集結している知り合いに挨拶まわり。私と同じ男子Dクラスの大ばさんも到着されてスタートを待つのみ。

実業団第1組より各クラス2分ごとの時差スタート。スタートまでの間、横に並んでいるたなかさんや大ばさんと喋ったりする。そして9時29分に男子Dスタート。

最初慌ててSPDペダルが入らず、大ばさんに「落ち着いて、落ち着いて」と言われる。今日のレースは、先週の走りすぎで筋肉にハリが残っているので、中間点を過ぎるまでは23を封印。旅館街手前の下り以外は25固定で登ることにする。序盤は15人ほどの先頭集団。スローペースで展開。ゲート手前のストレートで10人ほどとなり、しばらくこの10人でレースは進行。「10人でゴールまで行ったらイヤやなあ」と思ったりする。

コースの1/3のところで先頭5人。牽制モードに入っているのか、これといった決定打がないまま進行。私が前に出てペースを上げたりするが先頭集団はばらけない。

中間点に到達、なんか中間点までがすごく早く感じられた。この時点で先頭は私と小出さん。小出さんとはヒルクライムのMTBクラスで何度となく対戦しているので、実は私は今日のレースを楽しみにしていたのだ。小出さんが前に出てペースを上げたり、私が前を引いたり、鳥肌立つぐらいおもしろいバトルで、もうこれだけで十分だと思った。中間点を過ぎたので23封印を解除。コースに合わせて21~25で登る。

残り5km地点。先頭二人は変わらず。小出さんがすこぶる調子が良さそうなので、スプリント勝負になるんかなあと思ったりする。残り4kmで「シュッ、シュッ」と音がするので何の音かなあと思ったら、小出さんが「パンクだ~!」と言って、私も本人と同じくらい驚く。小出さんがタイヤの空気が抜け切るまでにゴールしようとペースを上げる。私も「スローパンクなら持ちますよ!」と言ったりする。だが、やがて小出さんが後退。私が単独トップとなる。私も小出さんとほとんど同じラインで走っていたので、スローパンクしているのではないかとヒヤヒヤしながら残りの距離を登ってゆく。

残り1kmとなり21に入れてペースを上げる。最後ダンシングで、男子Dクラス1位でゴール。


ゴール地点で、MTBクラスの強豪たちや、りつこさん、はしもとさん、まつだくんらと談笑。こういうのもレースの楽しみのひとつである。

寒さに震えながら下山し、風呂入って、民宿で鍋焼きうどんをあほほど食ってから表彰式へ。表彰でガラス製の盾をいただく。ふるのさんも入賞されたのでデジカメでふるのさんを撮影。お土産を買ってから帰路につく。

豊科から長野道に乗り中央道へ。駒ヶ岳SAで偶然にもAMUSEの富士ヒルクライム組と合う。聞くと大雨だったそうで、下山がめっさ寒かったようだ。あっちゃんが富士で4位入賞。やりましたな。

中央道~東名~名神~近畿道を走り門真で高速を降り、ブロッサム前で車から自転車を降ろし、大泉愛輪会の皆さんと分かれ、自走で花博通を西へ走り帰宅。