徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和2年10月21日、水曜日、晴れ)

2020年10月22日 | 日記
   朝、午前6時に岸壁で待ち合わせをした。
   前日の天気予報が「晴れ」なのでワタシが岸壁に行った時にはすでに釣り人で一杯だった。
   なんでこんなに一杯なのかと思ったら、今日は有料釣り施設が休業日だからだそうだ。
   なんとか3人分の釣り座を確保した。
   ただ残念なことに今日はサバもソウダカツオも回遊してこないのでなかなか釣れないし
   風が強いので思った通りにカゴが飛ばない。
   8時になったのでKKコンビは朝食を取りに後楽園ホテルに戻った。
   10時近くにホテルをチェックアウトして戻って来て、カゴ釣りを開始すると
   ビギナーズラックなのかK下さんが投げたカゴに魚が掛かった。
   丁度、地元の顔見知りの釣り名人を話し中だったので、呼ばれて戻ると
   30センチくらいの魚が!
        
        なんという名前の魚なのかわからないので名人に訊くと「青アジ」だという。
   早速、サバ折りをしてエラを取って血抜きした。
       
      もちろん、この作業はワタシがやった。
    とりあえず、K下さんの希望が叶った。
  風が強いのK寺さんの釣り方を「トリック・サビキ」に代えてやった。
  おもしろいように猪の子ウリボウに似た模様の小魚が掛かる。
  地元の人は「ウリボウ」と読んでいるがイサキの幼魚だそうだ。
  持ち帰ってもしょうがないのでリリースするように言って、釣りを楽しんでもらった。
  肝心のワタシにはな~~んにも掛からない。
  ワタシもメジナ釣りに変えた。
  波が荒く、ウキ釣りにも向かない日和だったが、毒魚の30センチくらいのアイゴが掛かった。
  とりあえず面目を保った。(苦笑)
  正午のお知らせに、撒き餌も少なくなったし、風が午後も止まないだろうからと
  そろそろ引き上げる準備をしていると
  K寺さんの小物狙いの「トリック・サビキ」の竿が大きく曲がって
  「なんだ、なんだ」と引き上げてみると、なんとムロアジがトリックサビキの針に
  掛かって上がって来た。
  よく針が折れたり切れたりしないもんだ!
      
      青アジと並んだムロアジ。
      お客様のKKコンビが釣れたので、よかったよかった。
  後かたずけをして、青アジとムロアジを岸壁の縁(ふち)で2匹のアジを三枚に下して
  持ち帰った。
  岸壁で下処理したので部屋で下処理する手間が省けた。
  なんだかんだでマンションに戻ったらもう2時だった。
  昼飯を食べようと思っても熱海の住宅地の食堂やレストランは水曜日なので
  定休日なので、熱海駅の駅ビルの商業施設に行ってラーメンでランチ。
  午後2時を過ぎていたので混雑していなかったので待たずに座席に着けた。
     
    ワタシは五目ラーメンと浜松餃子。
    ちょっと量が多すぎた。

  食後はイオンに寄って今夜の宴会の食料買い出し。

     
     K下さん作成のお皿に刺身盛り。
     下段の左はムロアジの刺身、右側が青アジの刺身。
     青アジの方が身が柔らかい。
     釣ったご当人は「やはり自分で釣った魚はウマイ!」と。
    
    酒の徳利はK寺さん作成の徳利。
    小象にも見えるね~~~と。
    K寺さんは以前は酒豪だったが今は病気のため酒は飲んではいけない体に。
    今や酒の代わりに何種類もの薬を飲んでいる。
    かわいそうだね~~~。
   
      

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