徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(令和2年10月14日、水曜日、曇り)

2020年10月15日 | 日記
  午前中、いつも釣りの時に持ってゆく小さな出刃包丁を研いだ。
  岸壁で釣った魚の下処理をした後に手入れをしていなかったので錆びついてしまっていたのだ。
  たった1日2日で錆びつくもんだ。
  図書館から2ヶ月前に予約を入れていた川越宗一の『熱源』の貸出準備ができたとの
  メールが来たので取りに出かけた。
  熱海は人口が少ないので本を借りるのに読んでいる人がいても予約すれば比較的待たずに
  借りることができるがコロナ禍の影響か最近は時間が掛かる。
  8月16日に予約した村上春樹の『一人称単数』は6人待ちだ。まだこれはいいほうだ。
  同じ日に予約した直木賞受賞作品の馳星周の『少年と犬』は今現在で13人待ちだ。
  それまで他の本を借りて気長に待つのだ。

  今夜の食料があるので今日は釣りに行かない。
  なので午後から気になっていたマンション前の「石垣ガーデン」の歩道に溜まった落ち葉の
  清掃作業をした。
  午後2時から午後4時半までみっちりやった。
  万歩計をみたら5800歩を超えていた。
  バケツに落ち葉を貯め、それを捨てるために何往復もしたので歩く歩数は多くなる。
  今日一日で完了したわけではない。
  今後も時間を見つけては手入れや掃除をしなければならない。
  スイセンが芽をだしていた。

  夕方のニュースで熱海の高齢者がコロナ感染。
  感染地域に出かけて感染したようだ。
  
  夜は
     
     サバの味噌煮にしめ鯖に豆腐を温めてその上にサバの味噌煮の味噌を載せて。
     これだけの質素な食事だ。
     これにノンアルコールビールの炭酸でおなかを膨らませ満腹感を感じ、
     糖質ゼロの日本酒をちびりちびりやりながらしめ鯖を食べる。
     これで今の住居が木造の古い家なら、そこはかとなく秋のわびしさを感じるのだが。
     

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