この時期、お天気は変化しやすい。
28日の朝は、また曇り空となった。
京都を発つまでに間があるので、祇園を歩き、建仁寺を訪れた。
初めてお参りする名刹である。
いただいたパンフレットには、<京都最古の禅寺>とあった。
開山は、かの有名な栄西禅師である。
謂れを持つ古寺であり、建物、襖絵、お庭など、それぞれに趣があった。
折からまた雨となり、庭に風情を添えた。
ビデオで、小堀泰巌老師の法話を聞いた。
平易な言葉で、人間の生き方が語られていた。
我を捨てること、慮りの心を持つこと。
この単純なことができない性(さが)を悲しみながら、たまには立ち止まって、自省の日を生きようと思った。
果たして、どこまで自己改革は可能だろうか。
明日から、朝夕、仏壇の前に座ろう。老師の言葉にもあったように、自分のために、などと殊勝なことも考えた。
(建仁寺の参拝は、今回の旅の、豪華な付録であった。)
28日の朝は、また曇り空となった。
京都を発つまでに間があるので、祇園を歩き、建仁寺を訪れた。
初めてお参りする名刹である。
いただいたパンフレットには、<京都最古の禅寺>とあった。
開山は、かの有名な栄西禅師である。
謂れを持つ古寺であり、建物、襖絵、お庭など、それぞれに趣があった。
折からまた雨となり、庭に風情を添えた。
ビデオで、小堀泰巌老師の法話を聞いた。
平易な言葉で、人間の生き方が語られていた。
我を捨てること、慮りの心を持つこと。
この単純なことができない性(さが)を悲しみながら、たまには立ち止まって、自省の日を生きようと思った。
果たして、どこまで自己改革は可能だろうか。
明日から、朝夕、仏壇の前に座ろう。老師の言葉にもあったように、自分のために、などと殊勝なことも考えた。
(建仁寺の参拝は、今回の旅の、豪華な付録であった。)