ぶらぶら人生

心の呟き

秋陽の中を 3 (途中の家の庭先に…)

2010-10-15 | 散歩道
 時折歩く道なので、咲く花の位置も、およそ分かる。
 家々の、あるべき庭に、あるはずの花が咲いていた。

         
 (ムラサキゴテンの花。株分けしてもらったものが、私の家の花壇にもある。まだ花が咲かないけれど。) 

          
         (冬桜。見上げると、白い花がまばらに…。)

          
         (山茶花。晩秋の気配。)

          
          (オーシャンブルー。花期の長い花。)
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秋陽の中を 2 (野辺の花)

2010-10-15 | 散歩道
 国道沿いの道を東に向かう。
 歩道側の崖に、一番目立っていたのは、紫の野花。
 「アキチョウジ」の花だろう。
 以下、出合った順に、写真を載せておくことにする。 


               
              アキチョウジ

        
              フジバカマ

        
       (道端に多い花だが、名前が思い出せない。)

        
              萩の花

       
       (この花もよく見かける。名前を知っているはずなのだが…?)

        <追記 今日(16日)、街を歩いているとき、花の名を思い出そうとしたわけでもないのに、「あの花は、サフランモドキ」…と、ひょっこり思い出した。帰宅後、ネットで確認したところ、間違いなさそうだ。> 

       
 (葉と花の構図が面白い。特徴のあるの草なので、図鑑を調べれば、名前が分かりそうだ。後日、ゆっくり確かめてみたい。)

       
 (1センチほどの小さな白い花。野には、菊の仲間らしい花が実に多い。白、黄、薄紫など。そして、形も大小さまざま。一つ一つに名前があるのだろうけれど、いい加減に<野菊>と呼んでいる。)
        
       櫨(はぜ)の実 (豊かな房となって垂れ下がっている。)       
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秋陽の中を 1 (海へ)

2010-10-15 | 散歩道
 一か月ぶりに、海辺に向かって歩いた。
 出かけたときは薄曇りだったのだが、歩き始めた途端に、雲が払われた。
 秋陽の心地よく降り注ぐ中を歩く。

 数年前、散歩を日課としていたコースを歩き、土田海岸に出た。
 磯には海風が吹き、波打際に白波が立っていた。

       

       

 海辺の駐車場に、大型のバスが止まった。
 降りてきたのは、保育園のかわいい園児たちだった。
 三グループになっている。先頭から5歳児、4歳児、3歳児だろうと想像した。

 バスの側に近づいたとき、最後のグループが降りてきた。
 一番幼い園児たちである。
 集団がまとまると、先生の笛に合わせて歩き始めた。
 手を取り合い、二列縦隊となって。
 一人が、「こんにちは」と、私に挨拶した。
 すると、他の園児たちも、「こんにちは」「こんにちは」……と、はしゃぎ始めた。
 「遠足?」と、尋ねる。
 近くの子たちが頷いた。
 
 「お弁当、食べるの」
 と、一人が言えば、
 「海で、泳ぐの」
 などと言う。思いつくままにおしゃべりしている。
 たちまち、集団の列が乱れた。
 先頭と後尾の先生が、困惑顔であった。

 私は、急いで園児の群れを離れた。
 波打際を東端まで歩く予定だったが、来た道へ引き返すことにした。私がうろうろすれば、園児たちは気が散りがちとなり、先生は統率しにくいだろうと判断して。
 5歳児の一団は、すでに遥か前方の海辺を歩いていた。
 
       

 浜辺では、トベラの実を眺めるに留めた。
 実が熟してはじけるまでには、まだ日数が必要な様子であった。

       

 海辺を背にして坂を上る。
 <トランペットの丘>を、前方に見て驚いた。
 一月前に見たときより、花の数が増えている。もうとっくに盛りの時期が過ぎたと思っていたのだが、今が最盛期らしい。
 花の遥かには、日本海が広がっている。

       

       
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