鉢植えの椿が、幾鉢か、Sさん宅(<花作り名人>と私が勝手に命名している家)の庭に置いてある。
先日、白い椿が咲いているのに気づいた。(写真)
わが家の椿も、純白だと思っていたが、この白さには、さらに清婉、清雅さが感じられる。
名前が知りたくなって、パソコンを開けてみた。
椿の魅力に取り付かれ、200種もの椿を栽培している人の写真を開くことができた。<白色系の椿><桃色系の椿><赤色系の椿><斑入りの椿>に分けて、200種の椿が紹介してあった。名前、原産地、撮影月日の他には、ごく簡単な説明の加えられているものもあったが、ほとんどは写真が中心であった。
始めは、白色系の椿を確認。私の見た椿に近いものを探すのが目的だったが、やがて、その命名の面白さに引かれ、漢字の書き取り練習さながら、メモ用紙に書き取って遊んだ。
白色系だけでも、50余種。
<鴫立沢・近衛白・清香・素白・中枇白・二の丸・窓の月・篤山椿・人麿・法師・白羽衣・白逆さ富士・抱月・一休……>と続く。
その名前を確認しながら、写真を一枚ずつ開けてゆくことの楽しさ!
人から見たら、暇人ぶりが、おかしいだろう。
<塩見白花(島根)・雪舟(島根)>とあったり、<大山白(山陰)・伯州(山陰)>とあったりすると、その花に見入りながら、なんだか身贔屓な気持ちも湧いて、その美しさを誇りたくなったりするのだった。
結局、わが家の椿も、この稿に掲げた椿も、その種を確認することはできなかった。
何しろ写真を掲載していた人の説明によると、椿の種類は2000種あるという。今日は、そのうちの十分の一をざっと見ただけだから、見落としたかもしれないし、掲載写真外のものかもしれないし……。
先日、白い椿が咲いているのに気づいた。(写真)
わが家の椿も、純白だと思っていたが、この白さには、さらに清婉、清雅さが感じられる。
名前が知りたくなって、パソコンを開けてみた。
椿の魅力に取り付かれ、200種もの椿を栽培している人の写真を開くことができた。<白色系の椿><桃色系の椿><赤色系の椿><斑入りの椿>に分けて、200種の椿が紹介してあった。名前、原産地、撮影月日の他には、ごく簡単な説明の加えられているものもあったが、ほとんどは写真が中心であった。
始めは、白色系の椿を確認。私の見た椿に近いものを探すのが目的だったが、やがて、その命名の面白さに引かれ、漢字の書き取り練習さながら、メモ用紙に書き取って遊んだ。
白色系だけでも、50余種。
<鴫立沢・近衛白・清香・素白・中枇白・二の丸・窓の月・篤山椿・人麿・法師・白羽衣・白逆さ富士・抱月・一休……>と続く。
その名前を確認しながら、写真を一枚ずつ開けてゆくことの楽しさ!
人から見たら、暇人ぶりが、おかしいだろう。
<塩見白花(島根)・雪舟(島根)>とあったり、<大山白(山陰)・伯州(山陰)>とあったりすると、その花に見入りながら、なんだか身贔屓な気持ちも湧いて、その美しさを誇りたくなったりするのだった。
結局、わが家の椿も、この稿に掲げた椿も、その種を確認することはできなかった。
何しろ写真を掲載していた人の説明によると、椿の種類は2000種あるという。今日は、そのうちの十分の一をざっと見ただけだから、見落としたかもしれないし、掲載写真外のものかもしれないし……。