ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



安倍首相、農業を成長分野と位置づけるって言ってるんでしょ。そんなこと、ほんとにできるのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『震災復興への道』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

 今、当会で、よく紹介しているものの一つに、「野菜工場」があります。最近は、鉄筋コンクリートの建物のなかで、野菜がつくれるようになってきているのです。
 この際、津波にも地震にも強い鉄筋コンクリートのなかで、野菜をつくるようにしたら、いかがでしょうか。
 建物のなかで野菜をつくる場合には、放射能汚染等に対する安全性についても信頼度が高まることでしょう。農地で露地栽培をする場合、土地が汚染されたりすると、一定の期間、不安視され続けることになります。
 したがって、将来のことを見越して、非常に集約的で生産性の高い「野菜工場」等を、被災地の辺りにしっかり建設したらよいのではないでしょうか。
 建物自体も、震災等に対して堅固なものにすれば、いざというときには、避難所にもなりますし、今回の福島原発事故ぐらいであれば、「このなかで育った野菜は、放射線を浴びておらず、大丈夫です」と言えるようになります。つまり、今後、地震や津波等が起きても、安全に野菜をつくり続けることができるのです。
 これは、「一種の工場ができる」ということなので、新しく雇用を生むこともできます。これまでとは違ったかたちでの農業を展開することができるわけです。もちろん、そうした工場では、野菜だけではなく、コメもつくれるようになるだろうと思います。
 まずは放射線のところをそうとう言われるはずですが、「放射線を防護しながら、室内のクリーンな環境で植物をつくる技術」を開発すればよいでしょう。それは十分に可能だと思います。
 農業は、今まで、会社等が参入しにくく、個人で営んでいることが多かったと思います。しかし、今回の震災を契機として、みなで助け合い、株式会社的な形態でもよいし、半官半民の形態でもよいので、大胆な設備投資をし、そういう野菜工場をつくるとよいのではないでしょうか。「農家から勤め人に変わろうか」という感じで、やってもよいと思います。
 また、「現在、世界中で、少なくとも十億人が食糧不足で苦しんでいる」と言われていますが、この食糧不足は、将来的には、さらに加速していくはずです。したがって、農産物を集約的に大量につくれるようにしておけば、今度は、海外に輸出できる可能性も出てくるでしょう。
 さらに、バイオの研究により、無農薬で野菜や果物がつくれるようになってきています。つまり、農薬の代わりに、ある種の昆虫を使って、作物を育てる研究がかなり進んでいるのです。これも、野菜工場のなかであれば、実にやりやすいと思うので、そうした栽培もできるかもしれません。
(187~189ページ)

最近は、鉄筋コンクリートの建物のなかの「野菜工場」で野菜がつくれるようになってきている。

この際、被災地の辺りで、津波にも地震にも強く、いざというとき避難所にもなる鉄筋コンクリートのなかで野菜をつくるようにしたら、放射能汚染からも安全だし、バイオの研究による無農薬野菜なども作りやすい。

今回の震災を契機として、みなで助け合って、株式会社的な形態や半官半民の形態で大胆な設備投資をし、そういう野菜工場をつくって新しく雇用を生み、農産物を集約的に大量につくって海外に輸出したりすることが考えられる──。

農業には、本来はもっと技術革新でできることがたくさんあるのに、まだまだ手つかずで放置されてきていると気がつけば、じつはこの21世紀、ほんとうは成長分野なんだって見方は、まったく正しいわけです。

このあたり、安倍首相は、やはり大川隆法先生のお教えをしっかり勉強しておられるんだろうと私は思うのです。

『震災復興への道』大川隆法著


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