おとといだっけ、政府が、「弾道ミサイルが国内に落下する可能性がある場合の身の守り方」を発表して、国民に周知を呼びかけたんだってね。遠回しに言ってるけど、これって要するに、北朝鮮がミサイルを打ち込んできたときに、どう逃げればいいかって話なんでしょ。ほんと、北朝鮮って、何考えてるのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『危機の中の北朝鮮 金正恩の守護霊霊言』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように述べておられます。
おそらく、独裁者には、最期の日が近づいている。それを本能的にキャッチしてか、この守護霊霊言は、本来〝泣き落とし〟で揺さぶってくるべきなのに、いつもながらの強気で強硬な意見に満ち満ちている。
アメリカや日本の指導者の家族にテロが及ぶかもしれないと脅すことで、米軍が攻撃を中止すると甘い期待を抱いているとすれば、〝若さの驕り〟だけではなく、日々自分の生命が危険におびやかされていることを証明するだけだ。
緊急出版される本書は、はからずも北朝鮮トップの本心を明らかにしてしまった。
兵法では「戦わずして勝つ」ことが評価されるが、「戦わずして潔よく負けを認める」ことも、トップにまだ仁徳があることを証明することにもなる。今がその時ではなかろうか。
(3~4ページ)
おそらく、独裁者には、最期の日が近づいている──。
北朝鮮といっても、要するに、独裁者・金正恩ひとりが何を考えているかが問題なんだと思いますが、4月20日時点のその本心が明かされた書籍が、はやくも都内大手書店で緊急出版されています。
ところが、本書における金正恩の守護霊の発言は、世間一般の予想に反して、ひたすら強気で強硬なもので、世界最大の軍事強国アメリカに対して、一歩も引く気がないかのようです。
そのアメリカはというと、横須賀に寄港中の空母以外に、新たに空母艦隊を朝鮮半島方面に回航していて、23日には西太平洋上で海上自衛隊との共同訓練を開始したと発表するなど、朝鮮半島方面はものすごくきな臭くなってきています。
思い返せば、2009年に幸福実現党が立党したのは、北朝鮮のミサイル危機に対して、自民党政府が何も対応しようとしなかったからでした。
もう一つ、幸福の科学が1994年に公開した最初の映画「ノストラダムス戦慄の啓示」は、明らかに北朝鮮と分かる隣国が日本に核ミサイルを発射しようとする危機を描いており、このころから大川隆法先生は、北朝鮮のミサイル危機に警鐘を鳴らしておられたわけです。
今回、政府もようやく初めて、そんな危機が現実に目前に迫っていることを、国民に訴え始めたわけですが、ほんとに遅すぎます。
それはそれとして、本書のまえがきで大川隆法先生は、金正恩に対して、「戦わずして潔よく負けを認める」ことを強く勧めておられます。
はたして、アメリカは、そして金正恩は、これからどう動くのでしょうか?
本書は、いま現在の朝鮮半島、北朝鮮とアメリカの一触即発の軍事危機の行く末の手がかりを少しでも得るために、まさに必須の文献の一つであると私は思うのです。
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『危機の中の北朝鮮 金正恩の守護霊霊言』 大川隆法著 |
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