ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



宗教は、政治にどう関わるべきなんでしょうか。あるいは、まったく関わらず、超然としているべきなんでしょうか? 国とか地方自治体の選挙があるたびに、このあたりに疑問を持つ人、多いんじゃないのかな?

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の科学興国論』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 独裁権力によって国の支配が行なわれるよりは、現状の「法律による支配」「法による支配」に基づく自由が認められたほうがいいと思います。法律が大勢の人の議論によって制定され、「その法律を守っている限り、あなたがたは、逮捕されることも罰金を課されることもなく、自由である」と、一定の法律を示して、この枠のなかでの自由な行動を保障するというのが、現在の制度です。このほうが、専門知識を持たない宗教パワーの権力による支配よりはいいと思います。
 したがって、徒党を組み、議席を集め、政治を牛耳ろうとするやり方は、すでに時代遅れです。それは、イスラム圏の政治運動と非常によく似た、過去世返りの宗教運動である、と言っていいと思います。あるいは鎌倉時代返りと言ってもいいかもしれません。そうした昔返りの宗教運動でしょう。
 ですから、第五権力としての宗教は、一般的な意味において、強制力をもった「権力」となるべきではありません。そうではなくて、宗教は「権威」をもって臨むべきです。
 すなわち、宗教は、実質的強制力を伴うものではなく、多くの人々からの尊敬というものを原動力とする「権威」によって、世の中の正邪を分かち、意見を言うべきです。そして、指導者の権威、仏陀の権威と同時に、法の影響力、インフルエンスによって、世の中を変えていく方向をめざすべきです。つまり、法による感化、教えによる感化によって、世の中を啓蒙していく方向に向かうべきである、と思います。(中略)
 ですから、宗教としては、政治経済に関しては、細かい技術論に立ち入りすぎることなく、一定の距離は置くべきだと思います。しかしながら、国や世界が明らかに間違っている方向に向かって動いていると見たならば、それに対しては、ときには厳しく批判をし、あるべき方向を明示する姿勢が大事ではないかと思います。
(47~50ページ)

うーん、ちょっと難しいと感じた人もいるかなあ。

宗教は、「立法」、「行政」、「司法」、そして「マスコミ」に続く第五の権力と言われたりするんだけど、選挙で議席をとって政権に入ることを目指すのは、時代遅れの宗教運動だ。宗教は、「権力」となるのではなく、指導者の崇高さへの尊敬によって生れる「権威」によって、その教えの影響力で、世の中によい感化を与える方向をとるべきだ、というんですね。また、そうは言っても、宗教が、あえて社会に対して、強く意見を言わなければならないこともある、ということなんですね。

幸福の科学の政治に対する考え方が、とてもクリアに分かるお教え、ですね。 



『幸福の科学興国論』

 大川隆法著



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いま、いじめ問題が世間では大きな話題です。学校でのいじめって、何が原因なんだろう? 

幸福の科学の大川隆法先生は、1989年に発刊された『幸福への道標』(幸福の科学出版)で、こう教えておられました。

 いじめられっ子がいじめられる特質というのは、やはり観察するかぎり、本人の魂が呼び込んでいるところが、そうとう大きいように思います。すなわち、転生の過程で得た、魂の生地のなかに、そうしたいじめられっ子的なところがあるように思われるのです。
 こうした先天的な性質と、もう一つは後天的なもの、この両者があることは事実です。(中略)
 生まれもってある程度その傾向がある人がいることは事実だということを指摘しておきたいと思います。(中略)
 この原因は二つあるように、私は思います。
 第一は、失敗を重ねることによって、つくっていく性格です。(中略)
 もう一つの場合はどういう場合であるか。これは、ただ失敗を通して、そういう性格が形づくられるというだけではなくて、本来的には偉大な性格の方、優秀な性格の方が自虐的になることがあります。
(74~81ページ)

いじめの問題は、やはりまず最初に、いじめられる側の心の傾向性の問題として解決をはかれないのかを考えるのが、基本であるべきでしょう。

ただ、現代日本で起きている深刻ないじめの問題というのは、今の大人が子供の頃のいじめのレベルとは違っていて、個人の心の問題と考えるだけでは解決できないことが多いのだ、ということも知る必要があります。

恐ろしいことに、悪霊に支配された子供が跋扈(ばっこ)して、学校の中にミニ暴力団ができているような異常な状態になった上に、そのいじめを学校が隠ぺいし、教育委員会でさえ宛てにならない実態が、教育の現場で起きている・・・。

月刊「ザ・リバティ」2007年2月号では、『「いじめ隠ぺい」が子供を殺す』と題して、大川隆法先生の新しい法話「いじめ問題について」を軸にして、28頁もの総力特集を組んで、現在の教育現場の問題点、これをどう改善していけばいいかについて、提言しています。小中学生のお子さんを持っている方は、必読文献! だと思いますね。



 月刊「ザ・リバティ」2007年2月号

 幸福の科学出版



『幸福への道標』

 大川隆法著



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このブログを書き始めてから、54冊の大川隆法先生の書籍を紹介してきました。そのうち、幸福の科学の基本書とも言うべき書籍群が、「法シリーズ」と呼ばれる、次の12冊です。

「夢ってもってる?」


『太陽の法』

大川隆法著


「神様への祈りは必ずかなえられるの?」


『黄金の法』

大川隆法著


「どうして地獄なんかあるの?」


『永遠の法』

大川隆法著



学校なんて何になるの?


『繁栄の法』

大川隆法著



人生の戦いに敗れたときにどうすればいいの?


『大悟の法』

大川隆法著



どうして私ってほめてもらえないの?


『幸福の法』

大川隆法著



つらいとき、悲しいときには、どうすればいいの?


『成功の法』

大川隆法著



UFOってほんとにいるの?


『神秘の法』

大川隆法著



守護霊のアドバイスを受けるには?


『常勝の法』

大川隆法著



運命って変えることができるの?


『奇跡の法』

 大川隆法著



どうしたら人間関係をよくできるの?


『希望の法』

大川隆法著



拒食症や過食症はどうすればいいの?


『復活の法』

大川隆法著



どうでしょう? この年始休みで、気になった一冊を、手にしてみては?



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