ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



株価も下がりっぱなしで、ほんと不況だよね。アメリカの影響だとすると、一国民としては、どうしようもないのかな。何ができることあるんじゃないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 今、オバマ氏の人気は高いのですが、先は見えています。オバマ氏は、貧困層を引き上げる政策をとる一方、富裕層には非常に不利な政策をとりたがるでしょうが、その結果、アメリカは経済的に伸び悩み、不況になってくるでしょう。
 投資家もそう見ていたことが株価の動きから読み取れます。大統領選挙の前、アメリカの株価は下落しましたが、投資家は、「オバマ大統領になると、数年の間、景気停滞の起きる可能性が高い」と予想していたわけです。(中略)
 日本のほうでは、「世論調査によると、次の選挙では、民主党の勝つ可能性が高い」というような報道がずっとなされています。
 そして、株式市場を見るかぎり、「民主党が勝ったら、どうなるか」という予想は、投資家によってすでになされています。
 今、日本の株価は下落し、国の富が何兆円、何十兆円と吹き飛んでいますが、投資家は、「政局が流動化・不安定化し、日本の先行きは不透明になり、何も信用できなくなるだろう」と見て、自分の財産の防衛に入ってきているのです。そういうスタイルが見て取れます。
 したがって、今回の不況は、言いにくいのですが、「オバマ・小沢不況」であると言えます。(中略)日本の株価を回復させる方法は簡単です。小沢一郎氏が身を引けば、株価は急に一万円台へ上がることでしょう。これは、はっきりと言っておきます。
 小沢氏は、ぶっ壊し屋であり、強いことは強いのです。今の自民党で、この人を相手にするだけの念力とパワーを持った人はいません。
 彼は、西郷隆盛や大久保利通といった、維新の志士のような気持ちでいて、今の自民党政権を壊すつもりでいますが、その後の戦略は特にないと思われます。「壊したあと、どうするのか」ということに関しては無策であり、壊すことだけに専念しているのです。
 ただ、これを受けるだけの相手が自民党の側にいないので、今の自民党政権は壊される可能性があります。
 もし、そうなったら、政権は非常に不安定になります。もちろん、与野党の勢力が逆転することもありうるし、両者の勢力が互角になり、法案が通ったり通らなかったりするような状態になることも考えられます。(中略)
 実は、こうした政治状況と株価は連動しています。今の株価の低迷は、今回の金融的な危機だけに端を発したものではありません。投資家は、次の政局を読んで、「不況が構造的に進んできている。もしかしたら、何年間か日本は低迷する可能性がある」と見ているのです。
 株価を上げ、企業業績を安定させ、成長軌道に乗せるためには、強い政権ができて、ある程度、長期で続くことが肝要です。(中略)
 国民が選挙で間違った選択をした場合には、「自らの財産が減る」というかたちで反作用が働いてきます。このことは知っておかなければいけません。
(103~107ページ)

投資家は、政治状況を読み込んだ投資行動に出るので、日米の株価は政治状況と連動している。アメリカの株価の下落と不況は、オバマ大統領の登場と関係があり、日本の株価の低迷と不況も、自民対民主の不安定な政治状況に原因がある。

株価を上げて、企業業績を安定させ、経済を成長軌道に乗せるためには、日本に強い政権ができて、ある程度、長期で続くことが肝要。国民が選挙で間違った選択をしたことで、政局が非常に不安定になった場合には、株価全体が下落することで自らの財産が減る、という反作用が働くのであって、その選択は極めて重要である──。

大川隆法先生の教えを素直に学んでいくと、単純に現政権を支持する、というようなお考えではありません。ただし、壊し屋の活躍で、先行きの十分な見通しのないまま政権が崩壊して政局の不安定化を招くだけでは、国民の本当の利益にはならないことを、ここで明言しておられるのだと思います。

要するに、私たち国民としては、いずれ行なわれる総選挙において、感情や印象だけで行動するのではなく、何が日本のためなのかを幅広い視点で見ることも必要であって、特に、株価とか経済と政治を結びつけて見通す視点も重要だってこと、なんですよね! 



『朝の来ない夜はない』

大川隆法著


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日本って、どうなんでしょ。アメリカの追随ばっかりやってきてる感じだけど、日本がこれから世界で果たせる役割なんて、あるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『感化力』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 日本が先の敗戦で受けた痛手は百年ぐらい続きます。日本が世界のリーダーとなり、価値観などでリーダーシップを取るには、まだ時間がかかるだろうと思います。
 しかし、日本は、国力が世界のナンバーツーのところまで来ていますし、いま、じわじわと変化しているので、アメリカと組みつつ、「有色人種の国として、アジアや砂漠地帯の復興や文明開化などに手を貸す」という役割を、充分に果たせるのではないかと私は考えています。
 すなわち、日本としては、アメリカと協調しながら、「アジアの一角を占める国、アジアの重要な国として、アジアの国々の後れている部分を改革していくことに協力する」という立場を取るのがよいのです。
 イスラム教圏のほうは、一部には繁栄しているところもあるのですが、あまりにも旧い慣習、戒律などに縛られていて、後れを取っています。思想には、いろいろなものがあるのですから、もう少し開放的になり、それらを勉強してほしいと思います。
 インドにも旧い伝統的な宗教がたくさんありますが、これらも、多少、整理しなくてはいけないと思います。これ以上、旧い宗教の〝磁力〟が強すぎると、不幸が続きすぎるのではないかと考えています。
 また、中国に対して、日本は、いま経済的にかなり影響を与えています。今後、この無神論の社会主義大国が変化していくので、このあたりで、日本の大きな力が働きはじめるでしょう。おそらく、日本は、アジアにおいて、そういう意味でのモデルになるのではないかと考えています。(中略)
 マクロの見方は前述したとおりであり
、今世紀にはアメリカ中心の文明は終わらないので、日本はアメリカと協調していくのがよいのです。
 日本で、これに反対している人たちは、安保闘争を繰り返しているようなものであり、文明の流れを見切れていません。アメリカと協調しなければ、日本の国の繁栄にとってマイナスになるでしょう。大きな流れには、ついていったほうがよいのです。
 いま、中国が、市場原理を取り入れた資本主義国になったならば、たいへんありがたいことです。中国がそういう国になり、北朝鮮も自由主義圏に入り、日本、朝鮮半島、中国、東南アジア、オーストラリアなどが、似たような価値観で繁栄できたら、最高だと思います。これを目指すべきです。
 あとは、イスラム教圏の風通しを少しずつよくしていくことです。
 大きな目で見れば、そのような方向を目指すことが、地球文明にとってプラスになると、私は判断しています。
(162~165ページ)

大きな文明の流れを見ると、日本は、アメリカと協調しながら、有色人種の国として、アジアや砂漠地帯の復興や文明開化などに協力する、という立場を取るのがよい。

中国や北朝鮮などの体制が変わって、環太平洋の国々が市場原理を取り入れた価値観で繁栄することができたら素晴らしい。

また、イスラム教の国々は、あまりに旧い慣習や戒律などに縛られている。もう少し開放的で風通しのよい方向を目指すべきである。

そのような方向を目指すことが、地球文明にとってプラスになる──。

要は、「地球文明」全体に責任をもっておられる天上界の視点からは、ここで説かれた方向性こそが、人類65億全体が繁栄・発展して、最大限の幸福を得られる未来であるってこと、なんですよね! 



『感化力』

大川隆法著


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