民主党も原発(原子力発電)には反対だって言うんだけど、でも、この夏、酷暑なのに節電だなんていって、お年寄りが熱中症でたくさん死んだりしてるんじゃないの。そんなこともわからないのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『海江田万里・後悔は海より深く――民主党(タイタニック)は浮上するか』(幸福実現党)で、その民主党の海江田万里代表の守護霊の言葉(「霊言」)を、インタビュー形式で次のように紹介しておられます。
酒井 海江田さんは、原発自体について、どう考えていらっしゃいますか。
海江田万里守護霊 私はねえ。まあ、これは、やっぱり、代表としては非常に厳しいな。ここの喚問は厳しいから、もう。
酒井 ただ、タイタニックになって沈むのであれば、海江田さんの、政治家としての信念を貫いたほうがよいと思います。
海江田万里守護霊 いやあ、私は、本当は、原発に反対じゃないのよ。
酒井 賛成ですか。
海江田万里守護霊 うーん。本当は賛成なのよ。だから、苦しいのよ。
酒井 なるほど。
海江田万里守護霊 本当は賛成なんだよ。大川さんの言ってるとおりだよ。間違いないな。
酒井 同じですか。
海江田万里守護霊 ええ。推進しなきゃ駄目だよ。これだけエネルギーがない国でね。この夏も困ってるんじゃないの?
酒井 困りますよね。
海江田万里守護霊 料金上げはあるし、エネルギー不足でねえ。もう、いろんなところが止まって、停電も起きてるしね。(熱中症で)年寄りはたくさん死んでるし、原発どころじゃないよ。
酒井 原発に賛成なのに、なぜ、民主党の代表をしているのですか。
海江田万里守護霊 経済をやった人だったら、こんなことは分かるよ。もう、みんな知ってるよ。みんな知ってることだ。常識だよ。うーん。分かってる。分かってる。(中略)
酒井 それでは、賛成すればよいのではないですか。
海江田万里守護霊 いや、賛成したら、党がなくなるじゃないの? (中略)
酒井 票を取るために、反対していると?
海江田万里守護霊 まあ、しかたないよ。「野党」っていうのは、そんなものだからさ。(与党と)一緒だったら、もう、すみ分けできないじゃない。
酒井 どうせ、今は、みんな、原発問題から逃げているのですから、それであれば、「私は賛成です」と言えばよいではないですか。
海江田万里守護霊 それを言ったら、もう、私は、安倍政権の環境大臣か何かに呼ばれちゃいますわねえ。
酒井 自民党に行けばよいのではないですか。
海江田万里守護霊 いや、そういうわけにもいかんでしょう。
(48~53ページ)
海江田代表(の守護霊)は、本当は原発に反対ではなく賛成である。エネルギーがない国なのだから、推進しなくてはならない、と考えている。
経済を勉強した人間には、こんなことは誰でも分かることである。
しかし、賛成したら、民主党がなくなる。野党が与党の自民党と意見が同じだったら、すみ分けができないので、しょうがない――。
肉体をもった本人は絶対に公の場で口にできない話だと思いますが、要は、野党として反対のための反対をしている、ということでありましょう。
社民党の党首の本音などよりは、まだ数段いいのかもしれません。
しかし、原発がいかにいまの日本に必要であるかについては、大川隆法総裁は、何度も何度も、繰り返して懇切丁寧に説いておられる話であって、経済が少しでも分かる人にとってはまさに“常識”でしょう。
この守護霊インタビューが行なわれたのは、ちょうど1年前の2013年8月のことでしたが、ごたごたしながらも、結局は、いまも海江田氏が代表を務め、民主党の見解を発信しています。
1年かかっても、民主党を守ることが大切という立場には、何も変わりはないということなのでありましょう。
しかし、「何が正しいか」を追究するのが、政治家の使命ではないのでしょうか。そして、政治家は、自党のためではなく、国民のために働く人々であるべきではないのでしょうか。
情けないぞ、民主党! 情けないぞ、海江田代表!
ちょっと激しいことは自覚しつつも、今日はそう呼びかけておきたいと私は思うのです。
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『海江田万里 後悔は海よりも深く』大川隆法著
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