ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



日本って、国連で常任理事国になってもいいんじゃないかなあって思うんだけど、反対する意見もあるんでしょ。なんでなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『国を守る宗教の力』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私は、「客観的に見て、日本が国連の常任理事国入りをするのは当然である」と考えています。
 それを阻んでいるものは、自虐史観、すなわち、自分たちの国を「悪なる国家だ」と見るような歴史観です。
 反省には美しいところがありますが、反省も、度が過ぎると、いわゆるマゾになり、人に迷惑をかけてしまいます。あまりに自虐的な人は、周りの人を引きずり込むため、扱いに手がかかるわけです。
 したがって、正当な自己像を持つことが大事です。
 日本は、長年、国連の分担金を世界で二番目に多く負担してきましたが、その国に発言力がないのは、やはり、おかしいことです。
 中国や韓国は、日本の常任理事国入りを引っ込めさせるために、南京事件や従軍慰安婦などを、一生懸命、持ち出してきては、「日本人はいかに非人道的な人種か」ということを言っているのでしょう。
 しかし、なぜ、彼らは、日本だけを糾弾し、ヨーロッパが何百年間も植民地支配を行ったことについて糾弾しようとしないのでしょうか。
 例えば、ヨーロッパは、アフリカを植民地支配し、黒人を奴隷にしていました。日本の場合、そこまではしていませんが、ヨーロッパは、人身売買としての奴隷貿易を堂々と行っていたのです。それは、かつてのアメリカ合衆国もそうです。当時の欧米人たちは、有色人種を猿の仲間と見ており、仏性や神性があるとは思っていなかったのです。
 ところが、「そうした国々が正式に謝罪をした」という話は特に聞いたことがありません。そのように考えると、「日本人は、ちょっと反省の度が過ぎているのではないか」と思います。
 もちろん、戦争行為においては、非人道的なことがいろいろと起きるだろうと思いますが、日本は、少なくとも、ナチスがガス室で六百万人も殺したようなことはしていません。
 また、中国は、「日本軍は南京で三十万人を虐殺した」と主張していますが、三十万人も殺せるものではありません。それは、原爆を三個ぐらい落とさなければできないことです。当時の日本軍の武装から見て、原爆三個分に相当する人を殺すのは無理な話です。
 いわゆる南京事件に関しては、「日本軍将校二人が、どちらが早く日本刀で百人斬れるかを競争した」(百人斬り競争)とも言われていますが、そもそも、日本刀で百人も斬れません。刀が曲がったり、刃こぼれしたりするので、無理なのです。
 中国は、こうした誇張した話が好きな国のようですが、「事実に基づかないことでもって、相手に罪悪感を与え、正論を言わせないようにする」ということの背後には、やはり、何か後ろめたいことがあるのだと思います。自分たちの側に何か隠蔽したいものがあり、そこを糾弾されると困るので、そういうことをしているのでしょう。
(68~71ページ)

日本は長年、国連の分担金を二番目に多く負担してきたのに、発言力がないのはおかしい。客観的に見て、日本が国連の常任理事国入りをするのは当然である。

それを阻んでいるものは、自分たちの国を悪なる国家だと見る「自虐史観」であるが、正当な自己像を持つことが大事であって、日本人は反省の度が過ぎている。

日本を常任理事国入りさせないため、南京事件や従軍慰安婦などを一生懸命持ち出してきている中国や韓国は、なぜヨーロッパが何百年間も植民地支配を行ったことを糾弾しないのか。日本は、少なくともナチスがガス室で六百万人も殺したようなことはしていない。南京で三十万人虐殺など実際にできるはずもない──。

仏陀は反省を説かれますが、だからといって、度がすぎた反省で自らの国を滅ぼすことを是とされるわけではありません。

ちょっと厳しめと感じられるかもしれませんが、それは、間違った言論に対しては、正々堂々と正論で反論すべきことを教えておられるのだと、私は思うのです。
 

『国を守る宗教の力』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




週刊文春って、それなりの週刊誌だと思ってたんだけど、幸福の科学について変な記事をけっこう出したりして、もう2つも訴えられてるんでしょ。なんでなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「文春」に未来はあるのか──創業者・菊池寛の霊言』(幸福の科学出版)で、その週刊文春を発行する文藝春秋社の創業者である菊池寛の言葉(霊言)を、幸福の科学の里村専務理事らとの対話の形で、次のように伝えておられます。

酒井 「週刊文春」は、いろいろなところから訴えられて何回も裁判で負けています。
菊池寛 今のマスコミっちゅうのは、もう、みんな“ヒット・エンド・ラン”なんだ。まずはバットで殴って、とにかく球を打って走る。
 空振りでもいいや。何ちゅうんだ? 三振してキャッチャーが球を逃したときに走るのがあるじゃないか。
里村 振り逃げですね。
菊池寛 それで一塁を取れることがあるよね。で、一塁へ球を投げたら、一塁手が逃しちゃって、二塁まで行けちゃったりすることもあるからさあ。
 だから、走らんより、走ったほうがいい。
酒井 最近の週刊誌では、裁判で負けても、それは勲章になるようです。(中略)牢屋に入っても勲章になるヤクザと、考え方が変わらないですよね。
菊池寛 昔は、ちょっとねえ……。今は、名誉毀損の被害額も大きくなってるけど、昔は百万以内になってたから、「出したほうが勝つ」っていうのが多かった。
 まあ、訴える側も弁護士費用がかかるし、結局、いろんな仕事ができなくなるから、それを考えると、「バットで打っても、実際に反作用が来るのは、三分の一もないか、十分の一ぐらいしかない」と見て、「計算上、トータルでは得が出る」っていう方程式がはっきりとあったかと思うんだな。
 アメリカみたいに何億とか何十億とかやられたら、たまんねえからさあ。ほんとは、このくらいの教団の総裁に対して、こんな記事を書き、アメリカ的に損害賠償をやられたら、百億円だぜ。(中略)それが五十万ぐらいで済ませられるんやったら、やっぱり、バットを振ったほうが儲かるわのう。
里村 それで得になるのは、おかしいと思います。(中略)
菊池寛 これは、あれじゃないか。今は“関ヶ原”なんじゃないの? 「新潮」も保守系の雑誌じゃないか。(中略)
 かつて保守系の硬派と言われた雑誌等が、保守系の硬派で、メディアに進出してきてるあんたがた宗教団体と、ぶつかってる感じかなあ。
 だから、これは意外に“関ヶ原”なのかもしれない。「彼らは、あんたがたに客を取られないように、総力戦でやっている」と見るべきなんじゃないの?
里村 私としては、保守なら保守で、共存共栄でもいいんです。
菊池寛 そこに嫉妬してるのよ。関心が全然違うところにあるものには嫉妬しないんだけど、関心が似てるところにあって、「文春」や「新潮」よりも、「キレ味のいいもの」とか、「先見性のあるもの」とか、「みんなの支持を受けるようなもの」とか、「あっと驚くようなもの」とかを、もし、硬派記事で書かれたら、彼らには、やっぱり立つ瀬がないわけよ。(中略)
 だから、わしが言ってるとおり、“関ヶ原”なんだよ。「下手したら、この業界が潰れるかもしれない」っていう感じは持ってるんじゃないか。
(52~56ページ)

マスコミは、いわば振り逃げでも、実際に反作用が来るのは十分の一ぐらいしかないから、トータルでは利益が出ると考えている。

今は意外に“関ヶ原”であって、かつて保守系硬派と言われた週刊新潮や週刊文春が、保守系硬派でメディアに進出してきてる幸福の科学とぶつかっている。

彼らは、下手したらこの業界が潰れるかもしれないという感じをもって、客を取られないように総力戦でやっていると見るべきなのではないか──。

まるで漫才か落語のような親しみやすい語り口ですが、でも内容はかなりシビアです。

さすが有名作家にして文藝春秋社の創業者として名を残している菊池寛、これは、マスコミと幸福の科学の戦いを、ものすごく冷静に論評しているのではないでしょうか。

しかし本当に“関ヶ原”ということであれば、この戦いは、そう長くかからず決着がつくことになると私には思えるのです。
 

『「文春」に未来はあるのか』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




東日本大震災って、被災地はまだまだ大変なんでしょ。どう考えて整理していけばいい災害だったのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『されど光はここにある』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 東日本大震災から、まもなく満二年になる。
 巨大地震や津波、放射能被害については、洪水の如き報道がなされたので、今さら多くを語るつもりはない。
 私は、民主党国難政権と国民の不幸とに関係があることを、何度も繰り返し訴えたが、三年以上の歳月をかけてようやく認められて来つつある。
 それにしても、この間、仏教を含む既成宗教が、あの世も魂の存在も信じていないのに慰霊祭をやったり、被災民の心のケアにあたったりという行為を目にするにつけ、あきれてモノが言えない状態が続いた。さらに、反原発、脱原発運動(左翼平和運動)に多くの宗教が巻き込まれているのを見て、あまりの無明の深さと、宗教の後進性にあきれはてた。
 今、新しい希望に向かって、この国が変わりつつあることをうれしく思っている。

あとがき
 世の流れに抗して、正論を言い続けるのは、勇気のいることだ。しかし、私たちの活動は、「されど光はここにある」ということを、この国の人々に示しえたと思う。
 真理は負けない。そして頑固なものである。
 この国の国民を正しく導き、未来への希望の法灯をかかげ続けたいと思う。
(1~2、217ページ)

少し前に刊行されていたのに、ちょっとご紹介が遅くなってしまいました。2013年3月2日付けで書かれたまえがきとあとがきです。

あの大震災と原発問題について、正しい仏法真理の立場で、真正面から説かれた一書です。

被災者のみなさんやその関係者のみなさんにはもちろん、これに興味関心がある方、すべてにお勧めできる大事な経典だと私は思うのです。

 

 

『されど光はここにある』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




勇ましい女性を、何かっていうと、ジャンヌ・ダルクみたいにいうことあるじゃない。で、そのジャンヌ・ダルクって、どうしてるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『ヤン・フス ジャンヌ・ダルクの霊言』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 「信仰とは、これほどまでに熱く激しいものなのか。」
 原稿の著者校正をしつつ、思わず知らず、目がしらが熱くなってきた。
 現在では、チェコの神ともされるヤン・フス。そして、フランスの救世主ともいうべきジャンヌ・ダルク。その激しくも強い闘いの裏には、純粋な神への信仰心があったと言うべきだろう。
 私は今、「信仰と正義」について考え続けている。
 そして歴史は偶然に創り出されるものではないと感じている。
 選ばれし者たちよ、新しい時代を切り拓くのだ。
 いつの世にも俗人は多く、守旧派の権力者にあなた方は囲まれている。勇気をもって、未来への道を突き進むのだ。

あとがき
 私たちは今、世界史上最大の奇跡に直面しているのかもしれない。神の御姿と、その世界計画の一部が、霊言集というかたちで明らかにされつつあるのだから。
 それにしても、私の愛する者たちが、これほどまでに、激しく、熱く戦ってきたとは──。
 今、私たちは、大きな時代の転換点ともいう渦巻きの中にいるのだろう。苦難と忍耐の中、勇気をふり絞り、信仰に生きることの尊さを示していこう。
 人生とは、その長さではなく質なのだ。神と正義があなたの人生とともにありますことを。
(1~2、184~185ページ)

信仰と正義。

選ばれし者たちよ。

神と正義があなたの人生とともにありますことを──。

今日は、研ぎ澄まされた大川隆法先生のお言葉に、余計な解説を試みてはならない気がしています。

一人でも多くの方が、このジャンヌ・ダルクの言魂に、そして、ヤン・フスの言魂に、じっさいに本書で触れられますようにと私は心より願うのです。
 

『ヤン・フス ジャンヌ・ダルクの霊言』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




、幸福の科学と週刊新潮って、まだ裁判で戦ってるんでしょ。編集長の守護霊って、どんなこと言ってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『「週刊新潮」編集長・悪魔の放射汚染』(幸福の科学出版)で、週刊新潮の酒井逸史編集長の守護霊と、里村英一・幸福の科学専務理事と綾織次郎「ザ・リバティ」編集長らとの対話を、次のように紹介しておられます。

里村 でも、あなたが二〇〇九年に編集長になられてから、創価学会報道が、本当に冴えない感じになりましたよねえ。
酒井逸史守護霊 まあ、事実上、もう終わってきたからねえ。池田のことはいろいろと取り沙汰されてるけど、「事実上、もう終わった」っていうのが、大方の見方だろ?
 あとは、最後のあがきみたいな感じで、「海外から勲章を何個集めるか」だけしか仕事がないのは、目に見えてるしさあ。もう大きくならないのは分かってるんでしょ?
 だから、みんな、死ぬのを待ってるんだ。死んだときに、後追い記事で、金正日の死亡後の記事みたいな感じのものを出せるように、どこも用意してると思うよ。それはやるつもりだけどさあ。(中略)
綾織 そこで、「これからは幸福の科学だ」ということですか。
酒井逸史守護霊 うん。認識的にはそうだよ。この二十年以上、生き延びてきたっちゅうのは、なかなかたくましい“悪性ウイルス”だよなあ。(中略)
綾織 先ほど、「幸福の科学イコール悪」というような話もありましたけれども……。
酒井逸史守護霊 うん。エイズのようにしつこいわ、あんたがたは。
綾織 具体的には、幸福の科学の何が「悪だ」と認識されているのですか。
酒井逸史守護霊 え? やっぱりねえ、「世の中には、だいたい悪なるものが先に流行る」と思わなきゃいけない。善なるものが流行るっちゅうことは、今の世の中では、めったにないんだよ。(中略)「悪が流行る」っていうのは、なぜか……。
太守 それは、あなたたちが流行らせているんです。
酒井逸史守護霊 悪はねえ、騙すのがうまいから、先に流行って広がるんだよ。
太守 いや、あなたたちが騙すのがうまいんです。
酒井逸史守護霊 よい宗教ってのはねえ、何百年ものちに認められるもんなんだよ。
 だから、「現在ただ今に『よい宗教』と思われる」っちゅうことはありえないので、そういうふうに見えるのは、あんたがたが「数多くのトリックを使ってる」ということなんだよ。
里村 ほう、ほう。
酒井逸史守護霊 「現在ただ今、『よい宗教』のように見える」っていうことは、これは宗教としては絶対おかしいんだ。ほんとに「よい宗教」は、その時代には悪に見えて、迫害されて、後の世に評価されるんだよ。
里村 つまり、あなたの目には、今、幸福の科学がかなりよい宗教に見えているわけですね。
酒井逸史守護霊 だって、ほかのマスコミを見たら分かるじゃん。叩けないでいるじゃないか。(中略)
 大手の新聞社がさあ、広告をいっぱい載せまくって、毎月、一カ月に何本も載せてるじゃん。あの朝日が、ほぼ完落ちじゃないか。
(41~45ページ)

これからは幸福の科学だと認識している。

朝日新聞をはじめとして、大手新聞社が幸福の科学の広告をいっぱい載せまくっている。

しかし、よい宗教というのは何百年ものちに認められるもののはずだから、幸福の科学が、かなりよい宗教に見えているのは絶対おかしいと思っている──。

これからは幸福の科学の時代だ、というのは正しいと思うのですが、それにしても、このひねくれたものの見方は、さすが、あの週刊新潮の編集長の守護霊、という感じです。

とても逆説的な言い方ですが、要するに、週刊新潮編集長の守護霊は、幸福の科学という宗教が、客観的によい宗教のように見えていることを語っているのは重要ではないでしょうか。

いずれにしても、本書は、週刊誌というのが何を考えて記事を造っているのかを知りたい方にとって、必読の文献になっていると私は思うのです。
 

『「週刊新潮」編集長・悪魔の放射汚染』 大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




TPPって、要するに関税をなくしていく条約みたいなものなんでしょ。これに日本も参加するのは、外国のお米が入ってきやすくなるから、お米を作ってる農家が参加に反対してるって聞いたことあるよ。やっぱり日本のお米は、関税で守らなきゃいけないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、幸福実現党の立木党首(当時)との対談書籍『国家社会主義への警鐘』(幸福実現党)で、こう教えておられます。

 TPP(環太平洋パートナーシップ)の問題にもかかわるけれども、(中略)「外国からの輸入米に七百八十パーセントの関税をかける」というのは常軌を逸していると思いませんか。(中略)
 「これだけ関税をかけなくてはいけない」ということは、「外国米には意外に優れものがある」ということを意味していますね。本当に日本のお米のほうがおいしいんだったら、こんな関税は要らないし、あっても一割か二割の税率でいいはずだけど、「八倍か九倍の値段にしなくては守れない」という状態では、これは、ほとんど、絶滅危惧種の保護動物のようなものですよね。
 だから、もう、基本的には、農民をやめてもらったほうがいいのと違いますか。農民をやめて、株式会社の社員になってもらったほうが、よろしいのではないでしょうか。バイオテクノロジー系の会社などに大規模に管理してもらい、そこの社員として働いてもらってもいいのではないでしょうかね。
 「農業にはノウハウが必要なので、個人がやらなくては駄目だ」という説が根強くあるんだけど、そうは言っても、長くやれば、会社であっても農業がうまくできるようになるんですよ。
 まったく場違いな会社がやっても駄目で、例えば、自動車会社が農業をやっても成功はしないだろうと思いますが、食品系の会社など、ある程度、農業に適性のある会社であれば大丈夫でしょう。
 カゴメなどのように、農業に進出して、けっこううまくいった会社もあります。農作物を使って製品をつくっている会社には、ある程度、農業のやり方が分かるところがあるのです。農作物をつくる段階からかかわり、品質等に注文をつけているからですね。
 そういう会社に、もっと農業に参入してもらいたいものです。
 ずっと補助金が要るような職種に関しては、少し見直しをかけたほうがいいように思います。
(80~83ページ)

こんな高い関税率をかけているのでは、日本のお米は、絶滅危惧種の保護動物のようなものである。

稲作は、バイオテクノロジー系の会社などが大規模にやって、農民はそこの社員として働いてもらってもいいのではないか。

もちろん、まったく分野が違う会社では駄目でも、食品系の会社など、ある程度、農業に適性のある会社であれば大丈夫だろうから、そういう会社に、もっと農業に参入してもらいたい──。

幸福実現党との党首との対談集で、政策について語り合っておられるからでしょうか、かなりストレートで厳しいお言葉です。要は、関税で農業を守るのはよろしくない、自由な貿易を推進すべきであると、大川隆法先生は考えておられるのだと思います。

また、いまは法律の制限があって、企業の参入がむずかしいわけですが、農業に企業が大規模に参加することはもっと認められるべきだ、というのが大川隆法先生の考えであるわけです。

いまの安倍政権は、農業分野についても、じつは今日ご紹介したような大川隆法先生のお教えを、かなり取り入れて実行しようとしていると考えたときに、TPPの交渉の向かう方向もだいたい見えてくるのではないかと私は思うのです。

 

『国家社会主義への警鐘』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




日銀の三重野元総裁に対して、大川隆法先生って、日本経済を大不況に陥れた「バブル潰し」の犯人の一人だって厳しく批判しておられたんでしょ。それって、どうしてなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『平成の鬼平へのファイナル・ジャッジメント──日銀・三重野元総裁のその後を追う』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 三重野氏が日銀の副総裁のころ、日本ではバブル化が進んでいましたが、彼は、総裁になるや否や、金融引き締めに入り、三度にわたって公定歩合を引き上げました。(中略)
 「公定歩合を上げる」とは、どういうことでしょうか。日銀のお金を他の銀行が借りて融資に使うので、日銀が他の銀行にお金を貸すときの金利である公定歩合が上がると、要するに、企業等が銀行からお金を借りた場合、それを銀行に返すときの利子が高くなります。(中略)お金を借りるときの利子が高くなれば、通常、以前よりお金を借りなくなります。日銀は、公定歩合を引き上げることによって、人々が土地やマンションなどの不動産を買うことをやめさせようとしたわけです。(中略)
 同時に、もう一つ、今の財務省、当時の大蔵省の銀行局長の通達による、土地関連融資の総量規制というものもありました。
 その通達を出したのは土田正顕銀行局長です。(中略)これは一銀行局長の「通達」にすぎません。要するに、国会によって審議されたものでもなければ、世論によるものでもなく、銀行局長という役人が書いた一通達により、土地関連融資の総量規制が行われたのです。土地等に対する融資の総量規制を指示する内容の一片の紙を、各銀行に送っただけなのですが、各銀行が、いっせいに、土地関連融資を止め始めたため、不動産関連の企業がバタバタと潰れ始めました。(中略)
 これについては、昨年亡くなられた評論家の谷沢氏が、「銀行局長くんだりが、法律でもないのに、通達で、こういうことをやったわけだけれども、それでよかったのか」というような批判を、以前、ある雑誌に載せたことがあります。(中略)同様の内容の批判を、再度、産経新聞に強烈な文章で書いていました。(中略)
 渡部昇一氏も、これについては谷沢氏と考えが同じです。
 日本国憲法には、「財産権の保障」に関する規定があり、「財産権は、これを侵してはならない。」と、きちんと書いてあります(第二十九条)。
 ところが、国の大蔵省銀行局の通達一本で、国民の財産が半分以下になるとか、土地が半額になるとか、そういうことが起こったのです。(中略)憲法では私有財産を保障しているのに、国が、政策によって、国民の財産を半分以下に減らすとか、四分の一にするとか、そのようなことをしてよいのでしょうか。
 日経平均株価は、史上最高値の約三万九千円から、一時は七千円台にまで下がりました。五分の一ぐらいになったわけです。
 株で財産を持っていた人は、これによって、明らかに財産を圧縮されました。悪人扱いをされ、財産を減らされたわけですが、社会主義国家ではない国で、こんなことが行われてよいのでしょうか。(中略)
 左翼系のマスコミの論調は、「バブル潰しは当然だ。それが正義だ」というものであり、両者の対立は十年ぐらい続いていたのです。
 私は、「バブル潰しは間違っている」という判断をしていました。
(20~29ページ)

三重野氏は、日銀の総裁になるや否や、人々が土地やマンションなどの不動産を買うことをやめさせようとして、三度にわたって公定歩合を引き上げる金融引き締めを行った。

同時に、大蔵省(今の財務省)の銀行局長が、土地関連融資の総量規制を通達で行なった。

この2つによって、日経平均株価が五分の一ぐらいになったが(「バブル潰し」)、大川隆法先生は、これは間違っていると判断していた──。

つい先日、新しい日銀の総裁が決まりましたが、何代か前の日銀総裁で、「平成の鬼平」などと呼ばれた三重野氏の「功」と「罪」は、これからもっともっとハッキリしてくるのかもしれません。

それにしても、幸福の科学は宗教のはずですが、大川隆法先生のお教え(そして霊言集)を次々と学んでいるだけで、日本経済の動きの意味がこんなにもスッキリと理解できるようになることに、私は素直に驚いているのです。

 

『平成の鬼平へのファイナル・ジャッジメント』 大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




あのイラク戦争でアメリカに負けて、死刑にされちゃったサダム・フセインって、いまどうなってるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『イラク戦争は正しかったか──サダム・フセインの死後を霊査する』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 私たちはいま、地球レベルでの正義とは何かを考え続けている。国同士の競争や、宗教間の対立の歴史のある中で、「いま、どう考えるのが正しいのか」は重要だろう。特にイスラム圏は、日本人にとって、原油や天然ガス資源以外には関心がないことも多い。そもそも、議論する基礎としての教養が欠けているのが普通だ。
 先日のアルジェリアの人質テロ事件で十名の日本人が亡くなってから、『イスラム過激派に正義はあるのか』(幸福の科学出版刊)で、オサマ・ビン・ラディンが地獄に堕ちているところまで追跡した。このビン・ラディンをアメリカの特殊部隊が急襲した事件に関しては、世界的に『ゼロ・ダーク・サーティ』という映画が評判になっている。今回、アメリカ大統領選でも論戦になった「9・11事件」が、オサマ・ビン・ラディンの最終責任としてよいのか、それともイラク戦争の対象となったサダム・フセイン元イラク大統領にも責任があるのかの結論を出してみた。
 ある意味、本書の出版は、世界史的事件でもあるのだ。

あとがき
 一国の大統領ともあろうものが、イラクのティクリート郊外の穴に隠れているところを米軍に捕らえられた。彼が裁判にかけられ、処刑されていく姿に、大国と小国の力関係が「正義」とは何かに影響するのではないか、と感じた人も多かったのではないか。フセイン元大統領から見れば、ブッシュ元大統領こそ、悪鬼の如き侵略者に見えたであろうから。
 サダム・フセインの最後を見れば、昭和天皇が「私はどうなってもよいから、国民を救ってほしい。」とマッカーサーの前に姿を現した事実に、「徳」の存在を感じ、マッカーサーをして、「私は神を見た」と言わしめたのもうなずける。
 日本とも過去に縁のあったというフセイン元大統領が、成仏することを祈りつつも、暗雲垂れこめる中東の未来に、「幸いあれかし」と願わずにはいられない。
(1~2、184~185ページ)

本書の帯には、「『9・11』を計画したのはフセインだった!」という衝撃的な一文が書かれています。

9・11のテロを実行したオサマ・ビン・ラディンと、サダム・フセインに、関係があったんでしょうか?

イラク戦争の開戦時にアメリカが主張していたイラクの大量破壊兵器は、戦争後の調査ではなかったとされているようですが、それは本当だったんでしょうか?

あのサダム・フセインの霊が、自らその真相を語っている本書は、中東やイスラムの問題に興味関心を持つすべての人に、強くお勧めできる必読文献だと私は思うのです。

 

『イラク戦争は正しかったか』 大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




あの橋下徹大阪市長って、国政に進出したりして、かきまわしてるよね。大川隆法先生は、橋下氏についてどう考えてるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『徹底霊査 橋下徹は宰相の器か』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 人間学的に見て、この人は、国民を感化するようなものが出てくる人ではないように見えます。どちらかというと、「商売をし、一時的に人気を得て、そこで取り尽くしたら、よそに移動する。そこでも取り尽くしたら、からくりがばれる前に、また、よそへ移動する」というタイプの人に見えなくはないので、スタイル的に見れば、この人の本性は旅芸人のようなものではないでしょうか。(中略)
 また、父親が自殺していることからすると、この人には意外にナイーブなところがあるのではないかと思われます。だから、この人が本当に宰相を狙い、自民党や民主党など、いろいろなところが丸ごと彼をいじめにかかってきたら、追い詰められる面があるのではないでしょうか。根本的なところで強い信念を持っていないと、それに打ち勝てないかもしれません。そういうところはあるような気がします。(中略)
 それと、口が立つため、彼は「官僚を使える」と思っているかもしれませんが、官僚の本質は、実は「知識の集積」にあるので、官僚を打ち破ろうとしたら、口だけでは本当は駄目なのです。口先だけでは官僚を打ち破れないのです。
 口でうまく言えば、官僚を使えるように見えるかもしれません。しかし、官僚は、いわゆる「牛歩戦術」を使い、ゆっくり、ゆっくり仕事をし、「協力しない」というようなかたちで攻めてくるのです。
 したがって、官僚を打ち破ろうとしたら、やはり、学者や評論家顔負けの知識で武装しなければなりません。そうでないと、官僚を使えないんですね。
 そこまでは、まだ十分に掘り込めていないのではないでしょうか。そのように感じられます。(中略)
 この人の守護霊は、「『いかに相手を脅して、金を巻き上げるか』が弁護士業なんだ」と言っていましたが、若いころに、そういうことを実際にやっているとしたら、何らかの「カルマ返し」は来るかもしれませんね。(中略)
 橋下氏は、まだ四十二歳であり、未完の器でしょう。
 だから、私が橋下氏に申し上げたいのは、「国政で天下を取りたかったら、やはり、勉強しなければ駄目だ」ということです。
 弁護士としての知識だけでは、国政を担うのは無理です。もっと幅広い教養が必要です。特に、「外交関係と経済の大きな仕組みについての勉強が足りていない」ということを、明らかに感じました。これらには商売とは違う部分があるので、もう少し勉強する必要があると思います。
 それから、宗教については言葉を濁していましたが、国のトップに立つ人は、国民を啓蒙する立場に立たねばならないので、啓蒙的な人生観を持っていなくてはいけないと思います。やはり、人間として立派なところがないといけないので、そのための教養として、宗教や哲学、道徳を無視してはいけないでしょう。
(175~185ページ)

人間学的に見て、この人の本性は旅芸人のようなものであり、国民を感化するものが出てくる人ではない。

意外にナイーブなところがあるので、宰相を狙うことで、いろいろなところから攻められたとき、打ち勝てないかもしれない。

国のトップに立つ人は啓蒙的な人生観を持っていなくてはいけないし、国政を担うには、特に外交関係と経済の大きな仕組みの勉強が足りないので、「国政で天下を取りたかったら、やはり勉強しなければ駄目だ」と申し上げたい──。

本書が刊行されたのは、昨年2012年の6月、たしか橋下氏が国政に進出するかどうかが話題になって、総理大臣になどとマスコミが煽り立てていた時期のことでした。

橋下氏は、本書刊行後、発言や行動が変わりました。本書をしっかり読んで参考にしたのではないか、と思ったのは私だけではないと思います。

市長の本音を知りたい大阪人はもちろん、どのあたりがご本人に影響を与えたのかを知りたい方には、ぜひとも本書を手にとってみられることをお勧めしたいと私は思うのです。
 

『徹底霊査 橋下徹は宰相の器か』 大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




北朝鮮って、国際社会の反対なんか無視して、ミサイル実験も核実験も強行してるでしょ。でも、国民のほうは、ものすごい飢餓状態なんだってね。あの国、どうなって行くのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『北朝鮮の未来透視に挑戦する―エドガー・ケイシーリーディング 同時収録・金日成の霊言』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 昨年末の弾道ミサイル実験に続いて、北朝鮮は三度目の地下核実験を強行した。これで、名実ともに核保有国の仲間入りをしたと思われる。韓国でも、自国のミサイル発射実験の映像を流して対抗できるスタイルを見せたり、早くも「核開発すべきだ」との意見が出て来ている。
 ピンボケの日本の週刊誌は、そろって、中国軍が日本を攻めるとか、東京空襲するとかの特集を組んでいるが、そんなことは、昨年、私が製作総指揮した映画『ファイナル・ジャッジメント』と『神秘の法』で警告済みのことだ。遅れている。北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験を見れば、『幸福実現党』が昨夏から、日本の反原発運動に対し、亡国の平和運動であるとして、断固として許さなかった理由が判るであろう。政治・外交・軍事後進国のこの国が、本書によって少しでも現実に目覚めてくれることを望む。

あとがき
 真の善悪とは何か、正邪とは何かを明らかにするために、北朝鮮の初代主席、金日成の地獄界での様子も描写してみた。
 抗日・反日即正義という考えは、北朝鮮においても、韓国においても、中華人民共和国においても、地球的正義としては認められない。
 中国の反日暴動で、「小日本」のプラカードで侮辱された日本には、今、真の救世主が生まれている。
 それは、この国が、世界を照らす光として生き延びなければならないからである。
 浅薄で見苦しい宗教性悪説で、「真理」を見る目を曇らせてはならない。私たちには託された未来があるのだ。とりあえず、この十年間で、東アジアの冷戦を終わらせ、北朝鮮、中国ともに、まともで理性的な議論のできる、自由な国へと変えてゆきたいと願っている。
(1~2、162~163ページ)

北朝鮮の弾道ミサイル発射と核実験を見ればわかるように、日本の反原発運動は、亡国の平和運動であり、断固として許されない。

抗日・反日即正義という考えは、地球的正義ではない。世界を照らす光として生き延びなければならないからこそ、日本には今、真の救世主が生まれている。

この十年間で東アジアの冷戦を終わらせ、北朝鮮、中国ともに、まともで理性的な議論のできる自由な国へと変えてゆきたい──。

本書の帯には、「炎に包まれた38度線!! 『第2次朝鮮戦争』勃発か!?」という、とても衝撃的なコピーが書かれています。

あの有名な予言者エドガー・ケイシーの霊は、いったい何を霊視したんでしょうか?

問題国家・北朝鮮を建国した、あの金日成の霊が何をどう語ったのかも、とても気になります。

本書は当然のことながら、「風雲急を告げる東アジア情勢の近未来」に興味・関心がある方、すべての方にとって必読文献であると私は思うのです。


『北朝鮮の未来透視に挑戦する』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




幸福の科学って、那須に続いて、2つ目の学校を関西に作ったんでしょ。どんな理念で教育しようとしてるのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『教育の使命』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 すでに教育関連では、『教育の法』『幸福の科学学園の未来型教育』『真のエリートを目指して』(以上、幸福の科学出版刊)などを刊行している。しかし、二〇一〇年の「幸福の科学学園・那須本校」開校に続いて、この二〇一三年の四月に「幸福の科学学園・関西校」を琵琶湖のほとりに開校予定である。ということで、教育思想や教育理念に関する本は一冊でも多いほうがよいと考えて、折々に、学校関係者、教育関係者たちに話してきた内容を、新たに『教育の使命』と題して刊行することとした。教育もやはり「理念」が先行してこそ、実践が伴うものだと考えている。
 「イジメ問題」を発端として、学校の創立を決意したが、いささか教育者としても「プロ」の側面が出て来たように思う。私自身も、個人で蔵書十数万冊を有しているほど勉強好きだが、すでに刊行した千点以上の著作のなかでは、英語の参考書も百二十冊ほど出版している(内部限定)。教育は、根性、忍耐、情熱、継続が大切だとつくづく思う、今日、この頃である。

あとがき
 わかりやすい切り口で私の教育思想が語られている一冊だと思う。関西校の設立から、さらに幸福の科学大学開学への希望に満ち満ちている内容だ。
 学園那須本校への評価も高まりつつあり、自信もついてきている。学園関係の先生方や、生徒たち全員が力をあわせて、素晴らしいものをつくろうと努力してきた結果だと思う。この運動が日本や世界の学校教育をリードするものになることを願ってやまない。
 真の宗教を核にした教育こそ、イジメ問題や、教育荒廃に対する最終的な答えだと思う。
 力の続く限り、後世への最大遺物(内村鑑三)の一つと思って、学園事業を成し遂げたい。未来を拓く人材の輩出を実現させたく願っている。
 私の宝物たちよ、未来に向かって羽ばたいてゆけ。
(1~2、204~205ページ)

つい先日、幸福の科学学園・那須本校は、最初の高校の卒業生を送り出しました。

また、その直前には、幸福の科学学園・関西校の校舎も完成し、設立が認可されたとのニュースも伝わってきています。

大川隆法先生が打ち出しておられる、幸福の科学の教育の理念について、興味関心がある方、必読の書籍であると私は思うのです。

 

『教育の使命』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




戦後レジームからの脱却って、聞いたことあるんだけど、それって、どういう意味なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『宮澤喜一元総理の霊言 戦後レジームからの脱却は可能か』のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 日本はこの二十年余り、政治・経済・教育とも混迷し、その間に、中華人民共和国にGDPでも逆転を許してしまった。経済発展によかれと思ってか、民主党政権は、中国に尻尾を振ってすり寄ったが、その答礼は、尖閣問題に端を発する反日暴動での日系企業の焼き討ちや、中国軍機や公船による領空、領海侵犯であった。
 おそらく、習近平時代に日中は何らかの戦争状態を経験するだろう。もし日本政府やアメリカのオバマ政権が弱腰外交を演出して、日米合同戦力が中国軍を上回っているうちに、先方をおびき出して先制攻撃をさせ、憲法改正も含めて逆襲するところまで深謀遠慮があってやっているなら、今は何も言うまい。しかし、そうでないなら由々しき事態である。宮澤元総理を超えるリーダーシップのある政治家の登場が望まれる。

あとがき
 日本の自衛隊が、すでに実質上の高性能空母を二隻持っており、二〇一六年までには実質的に空母四隻体制になることを中国政府がまだ気づいていないことを望みたい。
 また米空軍がマッハ「20」の速度で地球圏を飛びながら、北朝鮮や中国の核ミサイルとその基地を破壊できる秘密兵器ともいえるシャトルを実用化済みであることを、先方がまだ気づいていないことを望みたい。
 その上で、沖縄県知事が米軍撤退を要求して政府ともめているように茶番劇を繰り返しつつ、習近平を誘い込み、尖閣に先制攻撃をさせようとしているのだと思いたい。
 尖閣諸島の海底には、クウェート並みの油田が眠っているといわれる。さすれば日本の未来は明るい。
 日本の政治家は本当は賢いのだと信じたい。アルジェリアの人質テロ事件と中国海軍のレーダー・ロック・オン事件とが地下でつながっていることを知らないふりをしているものと信じたい。
(1~2、142~143ページ)

「戦後レジームからの脱却」というのは、安倍総理がよく言っている言葉だと思います。

それは、戦後に作られた、憲法をはじめとする日本の基本的枠組みを改革する、みたいな意味なんだろうと思います。

しかし、本書のまえがきとあとがきでは、かなり時事的かつ衝撃的な話題が密度濃く語られています。

日中で何らかの戦争状態が勃発する可能性。

自衛隊の実質的空母、これは「ひゅうが型護衛艦」などの「ヘリコプター搭載護衛艦」のことだと思います。

秘密兵器のシャトル、これは、「X-37B」という一部で話題になっている無人スペースシャトルのことでしょうか。

そして、日中で勃発している尖閣諸島の領有問題の原因と言われる、油田問題。

今年1月のアルジェリアの人質テロ事件と、同じ1月の中国海軍の自衛隊護衛艦へのレーダー・ロックオン事件との関係──。

これらの話題は、宮澤喜一元総理が本書で語った霊言そのものと直接関係はないように思えるのですが、しかし、おそらくは一日も早く脱却すべき「戦後レジーム」と、とても深い関係がある問題ばかりなのではないでしょうか。

本書の本文では、総理大臣だった宮澤喜一氏が幸福の科学の会員であったことがさりげなく明かされたりもしており、じつはかなり注目すべき大事な霊言集ではないかと私は思うのです。
 

『宮澤喜一元総理の霊言』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )