ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



大川隆法先生の「霊言集」って、大新聞には、広告が載るのがむずかしいんでしょ。あれって、どうしてなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望』(幸福の科学出版)で、中国の温家宝首相の守護霊の言葉(霊言)を、司会者との対話の形で、次のように伝えておられます。

司会 温家宝首相は、これから、次の……。
温家宝守護霊 次の国家主席になるかもしれないんだからな。こんな「タイム」に載ったりしたら、国家主席になるかもしれないし、嫉妬されて殺されるかもしれない。ま、今、賭けに出てるところだ。ほんと言うと、中国では、こういうふうに有名になると、殺される可能性は高いんだよ。消されるかもしらんけれども、まあ、「最後の戦い」に挑んでるわけだ、私も。(中略)
司会 その危険は、今、五分五分ぐらいですか。
温家宝守護霊 そうだねえ、わしがやられる可能性は、うーん……。
 ノーベル平和賞と戦って勇ましいところを見せたから、人民の支持を得てるとは思う。ただ、上の嫉妬を少し買ってるのと、次の野心を持ってるやつらが下にいることはいるので、そいつらが、民主勢力と組んで、何かするかもしれない。まあ、軍部には、一部、過激派もいるのでねえ。うーん、まあ、ちょっと頑張らなければいかん。
 とにかく、次に、失敗してはいけないことは、「日米関係」だ。わしのタカ派路線は、中国内部での支持は得たんだけれども、わしの活動によって、亀裂が入った日米関係が修復しそうな傾向が出てきた。
 もし、そうなったら、わしの失点になる。
 それは失脚につながる可能性が極めて高いので、もう一回、日米の仲を悪くさせるために、今、沖縄問題に全力を集中しているところだ。
司会 それは普天間問題ですか。
温家宝守護霊 そうです。うんうん。日米関係を悪化させることに、中国の諜報部隊は、今、全力を尽くしている。(中略)
司会 諜報部隊が沖縄に入っている?
温家宝守護霊 入ってます。もともといるけれども、だいぶ入ってる。
司会 何をしているんですか。
温家宝守護霊 え? だから、反米思想を広める運動をやってる。
司会 誰に広めてるんですか。
温家宝守護霊 要するに、「基地反対! 出て行け!」っていう人たちに、資金援助したり、思想援助したり、いろんな便宜を図ったり、まあ、いろんなかたちを間接的に使いながらやっている。だから、支持者が多いように見せ、その支持者を応援するかたちでやっている。
 それと、ロシアに“参戦”を呼びかけている。「北方領土も取られるぞ」と言って、ロシアを巻き込もうとしている。
司会 あれは、仕掛けたのですか。
温家宝守護霊 仕掛けてます。ええ。ロシアも一緒になって、日本潰しにかかるように、やっています。(中略)
 米国と仲良く“離婚”してほしいんだ。「仲良く」じゃなくて、その、何て言うか、平和的に“離婚”を早くしていただきたい。だから、日本の左翼マスコミも頑張っていただきたい。(中略)
 「温家宝の本心に迫る」か? こんな広告を決して載せないような左翼マスコミが、“岩盤”をつくって日本を“護って”くれることを、わしは心から祈ってるよ。
司会 この霊言を出されると、まずい?
温家宝守護霊 まずいです。霊界を信じていない人たちに、信じさせることになるし、「霊界を信じさせる」ということは、「左翼の崩壊」を意味するから、左翼の言論でもって売り上げをあげ、メシを食ってきた日本のマスコミに、経営危機が起きる。
 しかし、中国としては、左翼マスコミと同通して、それを、日本を攻める道具として使い続けたい。
 だから、今度の広告も、できるだけ載せないように、頑張ってやらないとな。今、朝日新聞の広報担当役員なんかにも、一生懸命プッシュをかけているところだ。
司会 ああ、中国から手が回っているんですね。
温家宝守護霊 当然だろう! 君。
(163~167ページ)

中国の温家宝首相は、そのタカ派路線で、逆に日米関係が修復されかかっているので、日米関係を悪くするために、沖縄に諜報部隊を入れて、普天間基地問題で工作させている。

ロシアも、北方領土問題で巻き込んでいる。

本書の広告が新聞に出ないように、朝日新聞の広報担当役員にも手を回して工作している──。

最近、大川隆法先生の霊言集の広告は、いわゆる五大紙に、堂々と掲載されています。

ただ、朝日新聞だけは、過去の霊の霊言集は問題ないのに、まだ生きている人の守護霊の霊言集だけは、役員が反対しているといって、広告を掲載しようとしなかったという話も聞いたことがあります。

そして、沖縄の普天間基地問題に取り組んでいる幸福実現党によると、沖縄での米軍基地の反対運動というのは、地元の人よりもむしろ外部の人のほうが多く参加していて、とても変な感じだという話です。

「朝日新聞の広報担当役員」なんていうと、ちょっと調べれば名前まで特定されてしまうんでしょうけれども、この温家宝首相の守護霊の生々しい霊言の内容というのは、やはり真実を語ってるんでしょうね!



『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望』

 大川隆法著


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裁判員制度に関する大川隆法先生の考えについては、一度、ご紹介したことがありました。今日は、少し時間があきましたが、その第二弾です。

幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 今回、新たに裁判員制度が導入されました。内容についての判定がなかなかできないので、裁判員というかたちで国民を巻き込み、「有罪か無罪か」ということだけではなく、量刑の判定まで一緒に行うのです。
 「素人を入れて、プロと一緒に判断させる」というのは大変なことです。
 これが許されるのであれば、オリンピックの競技の判定に素人が入ってもかまわないことになります。例えば、新体操で、プロの判定員と素人とが一緒に採点を行い、素人は「九・五」、プロは「七・三」などとなったら、「では、平均点で決めましょうか」ということになるわけです。
 裁判員制度の下での裁判官は、プロとしては明らかに失格です。量刑にまで一般人を巻き込むのでしたら、裁判官の報酬を半額にしていただきたいものです。
 また、裁判員制度には、民間の活力を奪う面もあります。仕事で忙しいなか、裁判に出て、勉強もしないといけないので、たまらないところがあるのです。
 一般人である裁判員には、量刑に加わることへの恐怖心が、けっこうあるでしょう。正しい判断などができるかどうか自信がないのです。
 アメリカの陪審員は、重大な犯罪に関して、「有罪か無罪か」ということだけを決めます。そして、量刑については専門家である裁判官が行いますが、陪審員が出した結論には縛られるわけです。
 アメリカの陪審員制度は、「有罪か無罪かだけは一般の人の目で分かるだろう。やはり、一般の人の目、例えば十人なら十人の目は、ごまかせないのではないか。表情や言葉などを見て、『これは嘘をついているのではないか。これは殺しているだろう』というような判断は、それほど大きくは狂わないだろう」という民主的な発想でつくられているのです。
 一方、日本の裁判員制度は、アメリカとは違い、裁判員に量刑までやらせようとしています。要するに、裁判が十年も二十年もかかることについて、民間人を巻き込むことによって、言い逃れをしようとしているとしか思えません。これは、ずるい発想です。
 この裁判員制度には問題があります。二〇〇九年五月二十一日スタートですが、おそらく、トラブルが続発し、一、二年たったら見直しが始まると思います。
 当たり前です。民間人は、それほど暇ではありません。会社が潰れかかっているようなときに、量刑までやっている暇はありません。おそらく、この制度は見直しがなされ、膨大な作業が、もう一度、始まるはずです。
 日本の裁判は三審制で、地方裁判所等から高等裁判所、最高裁判所へと上がっていきますが、上訴される案件が非常に多く、最後の一カ所である最高裁に集まりすぎるわけです。ものすごい数が集まってくるのですが、最高裁には裁判官が十五人しかいないため、一人で大量の案件を抱え、結局、迅速な処理ができなくなっているのです。下から数多く上げてきたら、そのようになるわけです。
 これは、やはり、システムを改善して、「いかに速く処理するか」という点で、“企業努力”をしなければ駄目だと思います。
 この裁判員制度には揺り返しが必ず来るでしょう。
(104~107ページ)

裁判員制度の下での裁判官は、プロとして失格である。

また、この制度は、民間の活力を奪う面もある。

この裁判員制度には、揺り返しが必ず来る。おそらくトラブルが続発し、1、2年たったら見直しが始まる──。

今日、その一部をご紹介した御法話「政治の理想について」は、2009年5月17日、つまり、この裁判員制度が開始された、その直前に説かれたものです。

それから、1年と7ヶ月が経過したんですが、さてさて、この裁判員制度、どうなっていくんでしょうね?



『政治の理想について──幸福実現党宣言②』

大川隆法著


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内閣改造なんてやってるけどさ、民主党の内紛の元凶は、小沢一郎さんでしょ。この人、検察審査会の議決で、強制起訴されて刑事被告人になるんでしょ。この件、小沢さん本人はどう考えてるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『小沢一郎の本心に迫る』(幸福の科学出版)で、小沢一郎の守護霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 「カネ」といったって、あんな自宅云々の四億ばかりのことで、なんだか、ぐちゃぐちゃ言うとるな。「もう、いいかげんにしろ!」っていうんだよ。
 国家予算をいくらだと思ってるんだよ。何十兆円だろ? それを動かす人の力量を問わなくてはいかんものを、爪楊枝の先で突くような、そんな細かいことで、品性を考え、全部を判断するみたいな考え方は、わしは嫌いだな。
 「鱗一枚を取れば、どんな魚かが分かる」という考えもあろうけれども、鱗一枚では、その魚が生きてるか死んでるかなんて、分からないよ。
 これは、マスコミさんが、ちょっと、あれなんじゃないかな。警察で言えば、血液鑑定や指紋鑑定のようなことばかりやっているようなものだ。犯人は誰かが分からないので、指紋を採取したり、証拠品を集めたり、そんなことばかりして、犯人を推測しているような感じだな。
 本人がいるんだから、本人の人物を見て、ズバッと判断しなさいよ。
 まあ、(舌打ち)私は角栄先生のカルマを引いてるのかもしれないな。なんだか、自分周りの小金で追い落とされるカルマがあるのかどうか、あんたがたに、ほんと、占ってほしいぐらいのところが、現実にはあるよ。
 あんたらが、「いや、いいですよ。もう許します。そのぐらいのお金は、小さいお金ですから、許します」と言ってくれたら、けっこう、それで、検察のほうも、「あ、そうかそうか。それは小さいお金だったんだ。宗教が言うなら、そうかなあ」と、君、思うんだよ。
 だから、ちょっと、何か、たまには、わしにも有利なことを言ってくれよ(会場笑)。(中略)
 うん、うん。はい、じゃあ、なんだかさみしいけど、これでいいのかな? なんか物足りないな(会場笑)。なんか、もう一言、なんか言ってくれ。(中略)検察審査会のことについては訊かなかったね。君、訊くべきだったのに訊かなかった。
 あれ、総裁に訊けよ。訊けよ(会場笑)。訊け! 訊け! 宗教の意見をやはり言わなきゃいけないから、あれが正しいのか正しくないのか、宗教家の意見が絶対必要だ。
 あれ、訊け! 訊け! 訊かなきゃ駄目だ(会場笑)。駄目、駄目。訊かなきゃ駄目だ、あんな人民裁判を許していいのかどうか、ちゃんと訊け! (中略)
 首相になろうとするような人に対して、あんな十人ぐらいの人民裁判で審議して決めていいのか、訊け! 君。それが正しいかどうか、ちゃんと訊いてくれ。「ソクラテスを死刑にしたのと同じと違うか」って、ちゃんと訊いてくれないか。(中略)
 君ね、あんなの推定無罪だからね。いいかい? 最高裁で決着するまでに、どうせわしは死んでるから、そんなもの意味ないからね。
(29~31、217~219ページ)

何十兆円の国家予算を動かす自分に対して、4億くらいの小金のことでぐちゃぐちゃ言わないでほしい。

検察審査会なんて、ソクラテスを死刑にした人民裁判と同じで、許されない──。

いつも寡黙で、何を考えているかよくわからないことが多い小沢一郎氏ですが、その守護霊が語る内容をみると、さもありなんという内容ですし、小沢氏自身の本心も、おおむねこのあたりにあるんでしょうね。

小沢氏が師とあおぐ田中角栄・元首相は、ロッキード事件で起訴されたものの、大弁護団を編成して徹底的に抗戦し、最高裁で最終決着がつく前に帰天してしまったんでした。

要するに、小沢氏も、検察審査会で強制的に起訴されたとしても、この田中元首相を見習って、徹底的に最高裁まで戦い続けるつもりなんだってこと、なんですよね!



『小沢一郎の本心に迫る』

大川隆法著


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民主党政権って、印象として、なんだか全然よくないよね。でも、どこが問題なのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『ザ・ネクスト・フロンティア―公開霊言ドラッカー&アダム・スミス』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 もう一つ大事なことは、「『誰が正しいか』ではなく、『何が正しいか』を考える」ということです。
 生前、ドラッカーは、主としてエグゼクティブや経営幹部を念頭に置いて、「『何が正しいか』ではなく、『誰が正しいか』に関心のある人を、トップに据えてはならない」ということを繰り返し言っていました。
 「何が正しいか」ということをいつも考えているような人が、経営幹部(国家でいえば政治指導者)になっていくことが大事であり、「誰が正しいか。誰が間違っているか」ということで判断をしていくような人は、経営幹部として、ふさわしくないということです。
 これは、要するに、「公共心から、経営判断をしているか」という問題であると思います。「単なる好き嫌いや、誰かを悪者にして排除し、片方を正当化するような考え方では、正しい経営にはならない」ということを言っているのでしょう。
 今の政権を見ると、例えば、「脱官僚」などと言っていますが、「今までの政治がうまくいかなかったのは、官僚が悪かったからだ。だから、政治主導にすればよい」というように、ずるい言い方をしています。菅氏も、脱官僚を売り物にしていますが、こういう言い方は、やはり卑怯であると思います。
 日本の官僚そのものは、先進国の間でもトップレベルであり、優秀な人が多く、的確な指示さえ与えられれば、よく働く人たちなのです。
 つまり、政治がうまくいかないのは、「官僚に的確な指示と方針を出せなかった」ということであり、これは政治家の責任です。
 ゆえに、「官僚が悪いので、それさえ排除すれば、政治はよくなる」というような言い方は、ずるい言い方です。ドラッカー的に見れば、極めて悪い発想の仕方をしています。
 さらに、菅首相は、「悪いのは小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏なので、この二人を外せば、民主党はよくなる」というような考え方もしています。これは、「何が正しいか」ではなく、「誰が正しいか」だけを考えているのと、ほとんど同じです。
 マスコミも同じです。同罪です。マスコミは当初、「悪いのは、この二人である。鳩山氏は指導力がないし、小沢氏は悪い人間なので、この二人を外して、菅氏になれば、全部よくなる」というような報道の仕方をしていましたが、ここに、根本的な間違いがあると私は思います。
 本当は、「行っている政策やその考え方が、正しいかどうか」を検証しなければいけないのに、それをせず、「人の問題」にしてしまっているのです。こういうところを見ても、やはり、彼らにドラッカーの思想が入っていないことが分かります。
 民主党の今の指導部も、マネジメントの思想を分かっていませんが、マスコミのほうも、「記事を書いているのは、経営ができるようなタイプの人たちではない」ということは、もう明らかです。そういうところが、とても気になりました。
(20~23ページ)

経営幹部(政治指導者)にとって大事なのは、「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいか」を考えることである。

民主党政権が、「脱官僚」を売り物にしているのは、官僚を悪者にするだけの間違った発想である。

小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏を外せば民主党はよくなるかのような考え方も、「何が正しいか」ではなく「誰が正しいか」だけを考えており、間違っている。

「人の問題」にせず、「行っている政策やその考え方が正しいかどうか」を検証しなければならない──。

ここで大川隆法先生は、ドラッカーのマネジメントの思想を用いて、民主党政権の誤り、そしてマスコミの勉強不足を、切れ味鋭く斬っておられます。

つまりは、ドラッカーの思想というのは、企業経営に限らず国家経営にも役に立つ、とても普遍性がある思想なんだってこと、なんですよね!



『ザ・ネクスト・フロンティア』

大川隆法著


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幸福実現党って、次の総選挙めざして、次々に公認候補を発表してるけど、でも、国政選挙、まだ1人も当選してないんでしょ。どうするつもりなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『救国の秘策―公開霊言 高杉晋作・田中角栄』(幸福の科学出版)で、吉田松陰に学んだ維新の志士、高杉晋作の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 ただ、私たちから見て、あなたがたも、全般的に、そんなに悪くはないと思うよ。
 禁門の変で、久坂先生をはじめ、松下村塾の主要メンバーが斃(たお)れたのは、一八六四年ぐらいだったと思う。明治維新の四年前だよね。
 そのころに、長州の主力メンバーは、かなり殺されたんだよ。そうとう死んだ。しかし、その四年後には明治維新が起きているわけだからね。だから、まだまだ、盛り返しは可能だと思う。禁門の変の四年後には、そのようになっているわけだからね。先がどうなるかは、まだまだ分からないということだ。
 長州だって、幕府には二回ぐらい攻められたし、外国からも攻められた。もう敗戦の連続で、そうとう傷んでいたんだ。それが、回天の偉業を成し遂げたわけなので、「負けが勝ちに転ずるとき」があるんだよ。
 ああいう一藩が、巨大な幕府と戦うわけだから、もちろん負けることもあったが、負けても立ち直ったり、あるいは、ある程度、幕府軍を蹴散らしたりするようなことがあると、他の藩も、「あそこができるなら、もしかして、うちもできるかもしれない」と思い始めるようになる。そのように、幕府の信用が揺らいでくるわけだね。
 幕府の権威が揺らいできたら、それが崩れるまでには、実際、そんなに時間はかからない。
 今度は、応援する者が、こちらの流れに入ってくる。「本音を言えば、幕府が怖かっただけで、そんなに怖くないのであれば、一緒に戦いたい」という者まで入ってくるんだよな。
 これが、これから起きることなんだよ。(中略)
 あなたがたの力だけでは、たぶん、十分ではないと思う。ただ、今の戦力でもって、あなたがたが、正々堂々の戦いをしているというのを、きちんと見ている人はいる。(中略)まあ、いわば、幕下から幕内に入ったばかりで、まだ偉くないのに、いきなり、横綱を張り倒したような感じの叩き方だね。いわゆる初対決で、バシバシバシバシッと、いきなり、横綱の両頬を張り倒しているような感じかな。
 最終的には横綱に負けたかもしれない。一分間戦って、負けたかもしれないが、いきなり出てきて、「横綱の両頬を張り倒した」というのは、そうは言っても、やはり迫力があるよ。これは、大物になる可能性があるよね。まあ、そんな感じに、ちょっと近いね。(中略)
 相撲の世界でも、その人の戦い方を見れば、出世するかそうでないかは、明らかに分かる。小技を使っているようでは大したことはないよ。(中略)いきなり、ボカーッと殴っていくようなのは、見ていてスカッとする人がたくさんいるんだよ。
 そういう人たちが、今、じっと様子を見ているけれども、やがて便乗してくる流れが速くなってくるので、いずれ、幸福実現党が、いろいろな勢力を糾合する中心になってくると思う。自分たちだけではなく、ほかの勢力が集まってきて、力を貸してくれるようになるだろうね。(中略)
 だから、意外にというか、数年以内に、大きな地殻変動を起こせると私は思うね。うん。
(68~73ページ)

長州は、幕府に攻められ、外国からも攻められ、敗戦の連続だったが、回天の偉業を成し遂げた。負けが勝ちに転ずるときがある。

今の戦力でもって、幸福実現党が正々堂々の戦いをしているのを、きちんと見ている人はいる。

幸福実現党は、意外に数年以内に大きな地殻変動を起こせると、天上界の高杉晋作は見ている──。

とても前向きで明るい、幸福実現党に対する応援の霊言です。

たしかに、禁門の変(蛤御門の変)で、長州が幕府に敗れたときに、後の明治維新で薩摩とともに長州が果たす重要な役割を見通した人は、ほとんどいなかったんじゃないでしょうか。

いずれにしても、幸福実現党のこれからに期待したいもの、ですよね!



『救国の秘策』

大川隆法著


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おかげさまで、今回は、いよいよ、第1500回を迎えることとなりました。

幸福の科学の大川隆法先生は、『永遠の仏陀』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

ああ、思えば、はるかなる昔のことであった。
一千億年(の、その昔に、
この大宇宙を創らんとする時にも、
我は、すでに存在していた。
我は、念いのなかにて、
この宇宙の、あるべき姿を決めた。
そして、宇宙に張り巡らされるべき、
法というものを組んだ。
この法が、宇宙に流れる血管であり、血液なのだ。
この法というものを通じて、
この宇宙は、一つの大きな体として成り立って見えるのだ。

はるかなる、一千億年の、その昔に、
この宇宙を創らんとし、
その構想を練っていた時に、
我は思った。

すべての者よ、
無限の向上を目指せ。
しかして、すべての者よ、
おまえたちは、ひよわな存在であってはならぬ。
我は、おまえたちをより優れたる者となすために、
おまえたちには、厳しい試練も与えよう。
砂鉄変じて、鋼となすためには、
厳しい火の試練も、
厳しい水の試練も、
厳しい槌の試練も与えよう。
しかして、強くなれ。
しかして、無限に鍛えられてゆけ。
しかして、無限に美しく、
しかして、無限に善きものとなれ。

我はそう願った。
その後、一千億年の歴史は、
わが念いのなかにある。
わが念いのなかに、移り変わっている。
(225~229ページ)

主エル・カンターレは、この「1千億年の孤独」のなかで人類を育んで来られたのだと、改めて思い起こすとき、1500回なんて、まだまだほんの一里塚にすぎないと、ひしひしと感じられます。

このブログを読んでくださるみなさんがおられる限り、また明日からも、大川隆法先生の仏法真理を、地道に、ご紹介させていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします!



『永遠の仏陀』

大川隆法著


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少子高齢化社会で、人口が減ってきたよね。この問題、どう考えたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『奇跡の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 今後二十年ぐらいは、高齢人口の比率がかなり高くなる時期があるでしょうが、出産人口が少ないということは、やがてまた平準化されていって同じぐらいの数になるので、それまでの過渡期の問題だと言えます。
 したがって、「人口を増大させるか、あるいは、人口を縮小しながら均衡した社会をつくるか」という選択が働くことになります。
 しかし、これはいま始まった問題ではないのです。七十年ほど前に哲学者のバートランド・ラッセルが書いた文章を読むと、彼は、「文明が西洋化した場合には必ず人口が減る」というようなことを書き、かつ嘆いています。西洋化した文明は必ず人口の減少をもたらすというのです。
 それはなぜでしょうか。西洋文明は男女の平等を説きます。さらに、教育の機会均等と濃厚な教育サービスを求めます。その結果、自立した個人ができてきます。高度な教育を受け、自立した個人というものは、必ず高度な職業を求めるようになります。そうすると、家庭的なサービスをするような労働力がしだいに失われていき、そういう労働力が失われていくと、子供は少ないほうがよくなってくるのです。そのため、子供が減りはじめるというわけです。
 たとえば、アメリカの人々は、一八〇〇年代にはアフリカ等から奴隷をかなり「輸入」して、家事労働をさせていました。ところが、「人間は平等である」ということになり、奴隷が解放されると、それができなくなりました。
 そこで、次に発展途上国から移民をたくさん受け入れました。移民たちは安い給料で働いてくれるので、アメリカ人のホワイト(白人)は、自分は高い給料をもらえる職業に就き、家事労働のほうは、安い給料で働く移民に任せようとしたのです。
 しかし、しばらくすると、今度はマイノリティー問題、要するに少数民族の問題が起きてきました。彼らも当然ながら自立を目指すので、彼らがアメリカ社会のなかで頭角を現し、自己主張をしはじめると、彼らに白人と同じ権利を与えなければいけなくなってきます。彼らも対等の権利を要求してくるようになるのです。そういう難しい問題が出てきます。
 こうなると、それまでは便利であったものが、今度はそれを管理するのが大変になります。アメリカは、黒人問題の次に、移民問題で苦しむようになったのです。(中略)
 そういうことを考えると、今後、日本が少子化のなかで人口を増やしていくために、一つには、アメリカ型の、「収入の少ない国、発展途上国からの移民を受け入れ、労働力を増やすことによって、子供を産めるような社会にする」という方法があります。
 もう一つには、多少、縮小均衡ではありますが、「八千万人ぐらいにまで人口が減っても同質性を失わないような社会をつくっていく」という方法もあります。(中略)
 いずれにしろ、未来においては、どちらかを選ばなければいけない社会が来るでしょう。多民族問題に悩むか、あるいは、同質ではあるけれども、人口がやや減っていく状態を受け入れるか、この選択が待っているだろうと思います。
 どちらを取ることも可能でしょうが、どちらにも問題はあります。
(130~134ページ)

西洋化した文明は、必ず人口の減少をもたらすのであって、日本もその問題に直面している。

そこで、人口を増大させるために移民を受け入れて、多民族問題に悩む社会か、あるいは、八千万人ぐらいにまで人口が減っても同質性を失わないような社会をつくっていくか、いずれかの選択が必要になってくる。

どちらを取ることも可能だが、どちらにも問題がある──。

この論考は、1999年12月になされた御法話が活字に起こされたものです。

そして、昨年、大川隆法先生の提唱で創立された幸福実現党は、多民族問題に直面することになったとしても、人口増大のほうをとるべきだという政策を、あえて真正面から打ち出していたってこと、なんですよね!



『奇跡の法』

 大川隆法著


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明けましておめでとうございます!

この「ゆーぱの部屋」も、2011年第1回目の今回で、なんと1494回を迎え、1500回の節目まで、あとわずか6回となりました。

これまで同様、地道に更新していきたいと思っていますので、本年もご愛読をお願い申し上げます。

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

さて、新しい年、2011年のキーワードって、「救世」なんだってね。どうしてなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『救世の法』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 その時が到来したのだ。まだ気づかぬ多くの日本人へ、そして世界の人々に、本書を贈る。
 救世主は、仏陀滅後二千五百年を経て、この日本の地に再び姿を現したのだ。これだけ法が説かれて、肝心の日本人がまだ信ぜぬとは「情なさけない」の一言に尽きる。そしてこの「仏陀再誕」は、意味的に、「キリストの再臨」をも兼ねている。地球の危機を救い、未来の宇宙時代を切り拓ひらきたいのだ。
 「慈悲と愛の時代」が再び、その到来を宣言されたのだ。

あとがき
 いま、この日本から、新しい世界宗教が生まれようとしているのだ。そしてそのことが、この国にとっても、アジアの諸国にとっても、地球全体にとっても、重要なことなのだ。私は「国師」でもあり、「世界教師」(ワールド・ティーチャー)でもある。
 信仰心を持ちなさい。その対象たる、新しく知らされた地球の至高神の名は「エル・カンターレ」という。「うるわしき光の国・地球」、より簡単に言えば、「地球の光」という意味である。かつて釈尊は「アジアの光」と呼ばれたが、エル・カンターレは、まさしく「地球の光」である。もっと簡単に言えば、仏教、キリスト教、イスラム教などの生みの親である。救いの時代がやってきたのだ。
(1、224~225ページ)

要するに、大川隆法先生の御著書『救世の法』は、仏陀再誕と救世主再臨、そして、「慈悲と愛の時代」と「救いの時代」の到来を告げ知らせるために、この2011年初頭に刊行された、奇跡の書物だってこと、なんですよね!



『救世の法』

大川隆法著


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