一生の不覚だよね。毎日毎日、虐げられ続けてて、結婚相手を間違ったんじゃないかと思うんだ。今まで我慢してきたけど、もう我慢も限界で、いっそ離婚しちゃおうかと思うんだけど、どう考えたらいいの? なーんて悩みもってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教選択の時代』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
そして、生まれ変わりのシステムをつぶさに研究すると、どうやら人間は、この世に生まれ変わってくる前に、今世の魂修行の課題ともいうべきものを明確に決めてきているらしい、ということがわかってきました。
過去の何回かの地上経験を経て生きてきた時に、その方が卒業できなかったこと、そのままでは合格ではなかったと言われるところを、同じような環境においてもう一度試されることもあれば、まったく逆の環境において試されることもあります。
そして、魂は、通常、男性霊は男性霊として生まれ変わり、女性霊は女性霊として生まれ変わりますが、時折、男女が入れ替わって生まれ変わることが事実としてあることも、私は突きとめています。
たとえば、女性の方であれば、今世で、夫、あるいはそれ以外の男性から、「なぜ、こんなに虐げられる生き方をしなければいけないか」というような、ほんとうにつらい一生を送られることがあります。そういう仕打ちをした男性は、カルマという、その人の魂が背負っている宿題を持ってあの世に還ることになりますが、その男性がそのカルマを刈り取るのには、二通りの方法があります。
一つは、もう一度、同じような魂の方と、夫婦なら夫婦、友人なら友人、知り合いなら知り合いになって、似たような環境で過ごすということがあります。前回と同じように、たとえば、その女性をいじめる人生を生きるか、それとも、今度は心を入れ換えて、見事に調和された夫婦生活、あるいは友人関係を持つか、それを試される場合です。
もう一つ、まったく逆のケースとして、そうした男性が、今度は女性として生まれ変わってくるということもあります。そして今度は、逆に男性に意地悪をされるような立場を経験することもあります。(中略)
人間は、ある時には王様に生まれ、ある時には乞食に生まれるようなこともあります。今世の人生において、たとえどのような環境下に置かれようとも、すべて魂修行の一環であるという観点を忘れてはならないのです。(中略)
その時に、あの世で自分が、そういう計画をして生まれてきたことを忘れて、今世のみの幸・不幸を捉えて、親を恨んだり、友人や先生を恨んだり、あるいは環境を恨んだり国を恨んだりする人がいますが、これは間違いなのです。
(93~102ページ)
人間は、この世に生まれ変わってくる前に、今世の魂修行の課題を明確に決めてきている。
たとえば、女性を虐げた生き方をした男性は、そのカルマを刈り取るために、今度は女性として生まれ変わって、逆に男性に意地悪をされる立場を経験することもる。
今世、どのような環境下に置かれようとも、それはすべて魂修行の一環であるという観点を忘れてはならない──。
過去の転生がどういうものだったかは、私たちには分かりません。
しかし、幸福の科学では、「人生は一冊の問題集である」と教えられています。
今の自分の置かれた環境は、すべて魂修行の一環なのだ、自分に与えられた今回の人生の大切な問題なのだという視点で捉えてみたとき、いま直面している課題の真の意味が見えてくることがあるのだと思います。
そして、むずかしい問題を解こうとするときはつらいものですけれども、仏法真理を学ぶことで、この問題に真正面から取り組んでみたとき、必ずや回答は与えられるものだと思います。
幸福の科学の布教誌には、毎号、数多くの信者が、仏法真理を学ぶことでどうやってこの問題集の回答を得たかが紹介されており、これを、公式ホームページで検索して読むことができます(たとえば、「家庭内暴力」で検索してみると、いくつかの体験談が学べます)。
オススメです!
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『宗教選択の時代』
大川隆法著
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