ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



ピケティの『21世紀の資本』って、大ベストセラーだったけど、やっぱり格差是正は正義なんでしょ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『現代の貧困をどう解決すべきか トマ・ピケティの守護霊を直撃する』(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように述べておられます。

 経営者として成功したことのない人の経済理論は、あまり信用しないほうがよい。資料や数値を多用して、一定のドグマを押しつけようとする学者の見解には用心したほうがよかろう。
 今回の霊言によって、ピケティ教授が、2008年のリーマンショック(大不況)によってもとどめを刺せなかった資本主義に、引導を渡そうとしているのがよくわかる。
 本書のもう一つの特色は、宗教思想と経済思想の近接性である。この裏側のカラクリが、ここまで見事に説き明かされたことはなかったのではないか。この点、非常に勉強になる。
(190~191ページ)

資料や数値を多用して、一定のドグマを押しつけようとする学者の見解には用心したほうがよい。

ピケティは、リーマンショックでもとどめを刺せなかった資本主義に、引導を渡そうとしている。

宗教思想と経済思想の近接性のカラクリ──。

ピケティの『21世紀の資本』がベストセラーになった時期に、とても重要な書物だろうと思いはしたものの、書店で手にとってみただけで、その分厚さで読むのを断念していました。

門外漢がすぐにわかる経済学の本なんて、なかなか見つかるものではありませんし、経済学がほんとにむずかしいと感じているのは、私だけではないように思います。

ところが、その大ベストセラー書籍について、誰もが持つだろう数々の疑問点について、著者自身の守護霊が現代日本語で分かりやすく解説しているわけです。

その結果、とても短かい時間で、ピケティの考え方のエッセンスが理解できるようになります。

こんなすごい経済学の参考書が手軽に読めるなどというのは、他では絶対にあり得ないことであって、大川隆法先生の「霊言」の凄味を改めて感じます。

しかも、ピケティ教授の驚くべき前世、は特筆ものです。

ともかく、ピケティをすでに勉強した方はもちろん、これから勉強しようと思っている方、経済学全般に興味関心がある方にとって、本書は必読文献の一つであると、改めて私は思っているのです。
 

『現代の貧困をどう解決すべきか トマ・ピケティの守護霊を直撃する』

 大川隆法著

 

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どうして身近な人を愛せないんだろう、と感じることはありませんか? 友だち、兄弟、姉妹、自分の夫や自分の妻、職場の同僚・・・。

幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福へのヒント』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 愛せないのは、理解できないからです。「どうしてこの人を愛せないのだろう」と思うかもしれませんが、それは理解できないからなのです。理解できたら愛せるのです。(中略)
 相手を理解するためには、相手の言うことをよく聴くことも大事です。相手の話をよく聴いてあげると、相手を理解できるようになります。
 たいていは、自分の話を一方的に押し付けているのであって、相手の話を聞いていないのです。
 家庭においては、ほかには何もしなくても、ただ相手の言うことをよく聴いてあげるだけで解決する問題は、たくさんあります。
(215~218ページ)

愛せないのは、理解できないから。

理解するためには、相手の言うことをよく聴くこと。

家庭では、ただ相手の言うことをよく聴いてあげるだけで解決する問題はたくさんある──。

なるほど、なるほど、です。

聴いてあげることこそ、愛の出発点なんだと、改めて気がついた気が私はしているのです。

 

幸福へのヒント―光り輝く家庭をつくるには (OR books) 『幸福へのヒント』

 大川隆法著


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なんだか、政治家って、何やってるんだろうね。政治家が、いま、考え、なすべきことって、あるんじゃないかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。元・総理 竹下登の霊言』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 竹下登・元総理大臣の霊言である。予想を超えて、厳しく、かつ明確な内容だった。
 自民党への驕りの戒め、特に安倍総理個人への政治的御指導は、私の想像の枠を超えて強烈なものだった。この方が民主主義の本質をここまでよく考えられ、マスコミをも厳しく叱るとは、ただただ驚きを禁じえないと言うしかない。
 私が創立し、総裁を務めている「幸福実現党」に対しても、結局、「志のために死ね。生き延びようと思うな。負けても正論を貫け。」とおっしゃっていると理解されるので、公式に大川隆法の個人的見解とは認めるわけにはいかない。
 私は、この国の国民やマスコミの方々が、長い目では必ずや「正しい者は勝つべきだ。」と願っているものと信じたい。ただ竹下氏の一喝から、何を学びとるかだけはしっかりと受け止めたいと考える。
(1~2ページ)

厳しく、かつ明確な内容だった。

自民党の驕りへの戒め、安倍総理個人への政治的指導、そして、マスコミへの叱責。

ただ竹下氏の一喝からの学びをしっかりと受け止めたい──。

竹下登・元総理大臣といえば、「言語明瞭・意味不明瞭」で有名だったと聞きます。

要するに、言葉はハッキリしてはいるんだが、何を言ってるかよく分からない言い方を好んでする方だ、ということだったんだろうと思います。

ところが、霊となって出てきた竹下氏が、生前の口調そのままで、しかし生前とは異なり、ハッキリと結論を言われることに、大川隆法先生もここで率直に驚いておられるわけです。

自民党の政治家のみなさんやマスコミのみなさん、ぜひとも、この大先輩政治家の「一喝」を真正面から受け止め、反省すべきところは反省して、この国をもっとよくしていただきたいものだと、改めて私は思っているのです。
 

『政治家が、いま、考え、なすべきこととは何か。元・総理 竹下登の霊言』

 大川隆法著


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子供を上手に育てたいよね。どうしたらいいのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『あげママの条件』――子供を上手に育てる8つの「考え方」
(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 私は1900冊にのぼる著書を刊行し、2400回に近い説法を重ね、教団運営もしながら、男の子3人、女の子2人を育ててきた。正直言って、仕事が遅く、単線型の頭だったらとうてい無理だったろう。
 子供の教育にも関心があり、自分自身でも可能な限りかかわってきたので、一見回り道に見えたその経験が、仏法真理塾〈サクセスNo.1〉や幼児用の〈エンゼル・プランV〉、不登校児支援スクール〈ネバー・マインド〉、障害児支援の〈ユー・アー・エンゼル〉の運動につながった。
 また、学校教育としては、学校法人〈幸福の科学学園〉という中高一貫校を、那須と関西に開いた。2015年4月には、千葉に〈ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ〉を創った。東大・京大・早慶合格を蹴って入学してくる優秀な学生も多い。
 本書は、教育に関する実体験と、人生学をも含んだ霊的観察もふまえて書かれたものである。たぶん、学校教育の常識を超えた宝物を、あなたは発見するだろう。
(1~3ページ)

本書は、教育に関する実体験と、人生学をも含んだ霊的観察もふまえて書かれた。

学校教育の常識を超えた宝物を、あなたは発見するだろう──。

男性である大川隆法先生が、「ママ」について説かれるとは、これはいかに? ではあります。

しかし、本書を読むことで、この疑問は氷解するでありましょう。

子供を上手に育てる「考え方」をつかめれば、それは教育をはじめとする幅広い場面に応用できるということなのだと思います。

子育てに悩む一人でも多くのお母さんたちに、まずは手にとっていただきたい一書であると、改めて私は思っているのです。
 

『あげママの条件』

 大川隆法著


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恩師って、どんな存在なんだろうね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『平和学入門 元東大名誉教授・篠原一 次代へのメッセージ』(幸福の科学出版)のあとがきで、こう説いておられます。

 恩師とは、まことに有難い存在だ。三十数年もお会いしていないのに、いまだに私のことを心にかけていて下さったとは。先生と私の政治学的主張は、今ではかなりの距離があるにもかかわらず、大きな愛情で包み込むような眼で見て下さっている。
 いまだ雛のままで飛び立ちかねている、私の創立した『幸福実現党』に対しても、「宗教家が遊び半分に創ったものじゃない。大川隆法は、東大政治学科の正統派の血筋を引いているのだ。」と応援して下さったのだろう。
 今回、早大四年生の次男と、東大法二年生の三男を質問者に指名して、「お父さんの志を継ぎなさい。」とあえて伝えて下さったんだと思う。
 「平和学入門」を私への課題として出され、「次代へのメッセージ」を語って下さったのだ。恩師の“最終講義”をあえて、後世に遺す次第である。
(144~145ページ)

「平和学入門」を課題として出され、「次代へのメッセージ」を語って下さった。

『幸福実現党』も応援し、次男と三男に「お父さんの志を継ぎなさい」とあえて伝えて下さった。

恩師とは、まことに有難い存在である──。

篠原一東大名誉教授については、生前の2013年に守護霊霊言が出されていますので、帰天したご本人の霊言といっても、そうそう語られる話が残っているように思えません。

それを2015年に発刊された本書でふたたび登場されたのは、ご本人自身の霊とはいえ、大川隆法先生のお仕事を邪魔しただけではないかと、ちょっと心配してしまいました。

ところが、です。

ここで大川隆法先生が評されているとおり、軽妙な座談の形ですが、まさに“最終講義”という名にふさわしい、後世に活字として残すべき内容を、しっかりと語って下さった書物となっています。

やはり篠原一名誉教授は、2年前の守護霊霊言のまえがきにおけるのと同様に、大川隆法先生の「恩師」という敬称にふさわしい方であったのだと、改めて私は思っているのです。

『平和学入門 元東大名誉教授・篠原一 次代へのメッセージ』

 大川隆法著


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日本は、未来世界のモデルになるべきなんだって聞いたよ。でも、日本のどこを探せば、そんなモデルのもとが見つかるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄思考』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

 その新しいモデルは、どこにあるのでしょうか。
 客観的に見渡してみて、「未来は幸福の科学にある」と、私は強く信じます。「幸福の科学を見れば、日本の未来が見える。それと同時に、世界の未来も見える」と、自信を持って申し上げたいのです。
 私には、世界の人たちが「幸福の科学の教えを勉強したい」と言う気持ちが、実によく分かります。(中略)
 幸福の科学の教えを学ぶ人々は、実は未来を見ています。「未来社会のあるべき姿」を、今、つくろうとしているところを見ているのです。私は、何としても、「世界のモデルになるような宗教立国を成し遂げたい」と考えています。
(129~130ページ)

幸福の科学を見れば、日本の未来が見える。同時に、世界の未来も見える。

幸福の科学の教えを学ぶ人々は、未来社会のあるべき姿を今つくろうとしているところを見ている。

何としても、世界のモデルになるような宗教立国を成し遂げたい──。

「世界のモデルになるような宗教立国」、この言葉には、大川隆法先生の万感の思いが込められていると思えます。

このブログでも、繰り返しお伝えしてきましたが、ともかく、大川隆法先生はこれまでに3150書以上の書物を著しておられるのです。

最近は特に、1年に100冊も200冊もの刊行を続けておられて、この小さなブログではとうていご紹介しきれない著作群になってしまいました。

そしてその中身たるや、「宗教」という枠ではとうてい整理できない広範な分野で、それこそ森羅万象なんでも入っているとさえ、言ってしまってもよいと思えます。

そして、大川隆法先生の全著作をすべて追いかける努力をしてきた者の一人として、この書籍群には「未来」が詰まっているというたしかな実感があるのは間違いありません。

先が見えないこの不安定な時代に、未来の方向性を少しでも知りたい方が、大川隆法先生の著作の一冊をまったく読んでいないというのは、なんとももったいない話です。

そういった方々に、大川隆法先生の著作の凄さをほんの少しでもお伝えできたらと、改めて心の底から私は思っているのです。
 

『繁栄思考』

  大川隆法著


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木村拓哉って、どんな役をやっても、キムタクなんだよね。どうやったら、あんな演技ができるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『俳優・木村拓哉の守護霊トーク 「俺が時代を創る理由」』(幸福の科学出版)で、その木村拓哉自身の守護霊の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。

 本当は、ハングリーで、そういうことについて悩むような人のほうが、芸は磨かれていって、うまくなるんだけど、「意外に、歌手でも食っていけるし、バラエティー番組でも生きていけなくもないしねえ」なんて思ってるからさあ。その“開き直り”が、一種の「強さ」になってる。
 映画とか、ドラマとかをつくる人は、いちおう、要求してくるよ。彼らには、「演技として、ここまでいかなきゃNGだから、OKやGOは出さない」っていうのがあるけど、俺だったら、何て言うの? バラエティー番組でも、歌手でも生きていけるので、気に食わなければ、(顔を右に振って)プリッとして、「もう、やめちゃった。ほかの人に頼んでよー」と言って、帰っていきそうな感じがするから、そこまで要求できないでいる。
 そういうところで妥協させるのが、俺の技なんだけど、そうだと分かっていながら、俺の技を破れないところが、制作側が主導権を握れないわけなんだよなあ。
 しかも、そういうふうに、無茶をするところが、また、主役級に見えるところなんだよ。
 だから、あんまり、まねはしないほうがいいよ。
(134~136ページ)

気に食わなければ帰っていきそうな感じがするから、制作側は十分に演技を要求できないでいる。

歌手でもバラエティー番組でも生きていけると思っている“開き直り”が、一種の「強さ」になっていて、そこで妥協させる技だと分かっていながら破れない。

そういうふうに無茶をするところが、主役級に見えるところである──。

なるほど、なるほど、です。

どうして、どの役を演じても「キムタク」なのか。

どうして、どのドラマでもどの映画でも、やっぱり主役に見えるのか。

ご本人も十分にそのあたりの理由をわかった上で、いわば確信犯で演技してることが、よく分かるお話です。

たしかに、「あんまり、まねはしないほうがいい」ことを、よくわかった気が私はしているのです。
 

『俳優・木村拓哉の守護霊トーク 「俺が時代を創る理由」』

 大川隆法著


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さてさて、久しぶりの話題ですが、今日は何の日でしょう? もちろん勤労感謝の日ではあるのだけれど、それだけじゃなくって、というお話です。

幸福の科学の大川隆法先生は、『われ一人立つ。大川隆法第一声』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 本書は、宗教家としての私の第一声、いわゆる「初転法輪(しょてんぼうりん)」を収録したものである。
 一九八六年十一月二十三日、満三十歳の私の説法は、今日現在、三千百八十九回説法している満六十四歳の私から見れば、内容面、技術面ともに未熟である。
 しかし、この後、二千七百冊以上の書を発刊し、世界百十数カ国まで信者を増やしたことを考えると、何ものをも怖れない勇気と、情熱と、努力とその継続があったことはまちがいない。
 もはや歴史的記録であり、私個人のプライベートな記録とは言えないので、数々の批判を承知の上で公開することにした。
 「われ一人立つ。」の気概こそ、世界宗教・幸福の科学の出発点であった。私の人生は、日々の奇跡の連続であった。信じてついて来てくれた皆様に感謝をささげたい。
(1~2ページ)

満30歳の宗教家としての第一声の説法は、内容面、技術面ともに未熟であるが、その後の成果をみれば、勇気と情熱と努力とその継続があったのはまちがいない。

「われ一人立つ。」の気概こそ、世界宗教・幸福の科学の出発点であった。

信じてついて来てくれた皆様に感謝をささげたい──。

インドで仏陀(お釈迦さま)が、初めて法を説いたことを、仏教のほうでは、「初転法輪(しょてんぼうりん)」と呼ぶそうです。

そして今日は、2500年以上の歳月を経て、現代日本に再び下生(げしょう)された仏陀である大川隆法先生が、初めて法を説かれてから、37回目の記念日。

2020年に刊行された本書から3年たった2023年現在、経典の発刊点数は3250書を超え、信者は世界169カ国に広がったと聞きます。

その伝道活動の出発点となったこの日を記念し、幸福の科学の全国・全世界の支部・精舎などでは、「初転法輪祭」をとり行ない、盛大にお祝いしているのです。

 

われ一人立つ。 大川隆法第一声 ―幸福の科学発足記念座談会― (OR BOOKS)

『われ一人立つ。大川隆法第一声』

 大川隆法著


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小説家の山崎豊子って、すごい作品をたくさん出してたけど、亡くなったあと、どういう世界に還ったのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『山崎豊子 死後第一声』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように説いておられます。

 山崎豊子女史が、社会派女流作家の第一人者的存在であることは、疑う人も少なかろう。どこか欧米の大作家を思わせるような、スケールの大きな取材力のある方だと感じていた。
 まさか、死後二カ月余りで私のもとを訪れてくるとは思っていなかったが、自らの作品の是非について判定を受けようという「謙虚な正義感」もあったのだろう。
 小説家の「公開霊言」のまえがきらしく、内容については触れまい。しかし本書はまちがいなく、彼女の「死後第一声」であり、数多い愛読者への記念すべきメッセージでもある。
 山崎豊子氏がこれからどういう世界におもむくかは、霊言集の愛読者には、おそらく予想がつくことだろう。
(1~2ページ)

あの有名な小説家・山崎豊子女史が亡くなって、ちょうど10年でしょうか。

本書は、亡くなって2ヶ月あまりで収録された、公開霊言の活字起こしです。

その死後第一声は、どういったものだったのでしょう。

死後二カ月余り、何をやっていたんでしょうか。

これからどういう世界におもむくと予想できる内容だったんでしょうか?

本書は、山崎豊子ファンにとってはもちろんのこと、新潮社をはじめとする関係者のみなさんにとっても必読必携であることを、自信をもって保証できると、改めて私は思っているのです。
 

『山崎豊子 死後第一声』

 大川隆法著


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いま、ほんとに苦しいんだよね。どうしたらいいの? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『忍耐の法』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

たとえ苦しくとも、
弱音を吐くな。
人生は平坦な道ばかりではない。
坂道を上るのは、
誰しも苦しいのだ。
耐え忍びの時は、
必ずやってくるのだ。

よく伸びるバネほど、
よく縮むという。
あなたも成長する前には、
まず、力をためなくてはならない。

秋になって、
木の葉が散るのは、
もの悲しいが、
それは終わりではない。
いったん、ゼロになったように見えても、
来春の木の芽が、
静かに潜んでいるのだ。
見えない生命が、
周到な準備をしているのだ。

だから、
たとえ苦しくとも、
弱音を吐くな。
次の飛躍のチャンスに向けて、
力をため続けよ。
(20~23ページ)

会員が毎月講読できる月刊「幸福の科学」の巻頭に、大川隆法先生が毎月執筆しておられる、「心の指針」の一つです。

この力のこもった言魂に、「よし、がんばろう」と思えます。

偉大な宗教家に共通するのでありましょうが、大川隆法先生は、やはり偉大な詩人でもあられるのだと、改めて私は感じているのです。
 

『忍耐の法』

  大川隆法著


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あの大哲学者・ハイデガーって、「超訳霊言」といって、霊言集が出されてるんでしょ。どんなのなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『超訳霊言 ハイデガー「今」を語る 第二のヒトラーは出現するか』(幸福の科学出版)で、そのハイデガーの霊の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。

 第一次大戦後のドイツ人の落ち込みっていうか、ショックというか……。
 まあ、「優秀な民族である」という自覚を持ってたのは、みんなもご存じだと思いますし、カント以降、偉大な人がたくさん出ていますからね。十九世紀は、はっきり言ってドイツの時代ですよ。二十世紀初頭もそうだったと思うけど、ドイツには、そういう偉大な国家である誇り、栄光があったのでね。
 それが、戦争に敗れて灰燼に帰したけれど、ドイツ人は、「それを、もう一回、復興させたい」っていう気持ちを持っていた。(中略)
 そういう、民族主義的なものではあるけれども、「そこにある存在」としての国民には、それによって勇気づけられる面があるんでねえ。「そこにある存在」としての国民には、やはり、自分らを輝かせるというか……、まあ、彼らを勇気づけ、立ち上がらせるっていうことが、基本的に大事だね。
 「そこにある」というのは……、ああ、今日は「超訳」をやらなければいけないんだな。「そこにある」というのは、つまり、「ドイツという国に生まれてしまって、そこでグローアップして(大人になって)しまったのだから、ここで職業に就いて、何かお役に立たねばならん」ということであり、その現実自体は否定できないのよね。
 「そこにある自分、ドイツという国に生まれた自分が、これをどう克服するか、どう乗り越えていくか」ということについては、過去を振り返ってもしかたないので、未来に向けて、「投企」と言ったら、また難しくなるから、うーん……、つまり、「未来の自分にかけよ」ということだな。そういう意味なんだ。「過去ばかり見て滅入っていてはいけない。未来のドイツの建設のために、自分たちの人生をかけなさい」と。
 これが、私のメインテーマだね。『存在と時間』でデビューした私のメインテーマは、そういうことです。
 まあ、言葉を換えれば、それは、実存主義にもつながるものではあるけども、当時は、まだ、私の霊的自覚が十分でなかったから、「人間は、なぜ来たか。どこから来たか」について、明確に語ることはできなかったけども、「運命の流れのなかで、今ここに、浮き沈みしている自分たちがある」ということ自体は否定できないでしょう?
 だから、私は、「運命の川の流れのなかで、浮き沈みしている自分たちがいるけども、力強く未来を切り拓いていくべきだ」という教えを説いた。(中略)
 この思想の一部を、ヒトラーが使ったわけだ。
(38~41ページ)

「そこにある存在」としてのドイツ国民は、ドイツという国に生まれ、そこで大人になってしまったのだから、ここで職業に就いて、何かお役に立たねばならないという現実自体は否定できない。

これをどう克服するか、どう乗り越えていくかについては、過去を振り返ってもしかたないので、未来のドイツ建設のために自分たちの人生をかけなさいというのが、『存在と時間』でデビューした私のメインテーマである。

「運命の川の流れのなかで、浮き沈みしている自分たちがいるけども、力強く未来を切り拓いていくべきだ」という教えを説いたのである──。

ハイデガーをちょっとかじってみると、「そこにある存在」とか「投企」、「被投性」などなど、なんだかよくわからない言葉だらけで、とってもハードルが高い感じです。

でも、それをハイデガー自身が現代日本語で解説すると、こんなに分かりやすくなるというのは、やはり驚きです。

思想の核の部分を本当に分かっている、まさにその思想を打ち出した本人だからこそ、ここまでかみ砕くことができる、という実例なのでありましょう。

哲学書に取り組むことになって、その難解さに悩んでいる人は、まずは本書を最初にひもといてみるべきではないかと私は思っているのです。
 

『超訳霊言 ハイデガー「今」を語る 第二のヒトラーは出現するか』

 大川隆法著


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毎日、なんだか霊障で困ってるんだよね。悪魔祓い(エクソシスト)って、誰もができるワザじゃないとは思うんだけど、でも、その基本みたいなの教えてもらえないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『エクソシスト概論』――あなたを守る、「悪魔祓い」の基本知識Q&A(幸福の科学出版)のあとがきで、次のように説いておられます。

 一九八一年三月に大悟して、神秘の道に入ってから、かれこれ三十三~四年になる。悪魔祓い、悪霊祓い、生霊祓いまでいれると、いわゆるエクソシスト体験は、五千回は優に超えているだろう。私が相手しても手こずったことはあるが、負けたことは一度もない。
 しかし、悪魔に取り憑かれた人の魂が向こう側に同通しすぎているために、あちら側の世界に本人が引きずり込まれていった実例は何度かある。また、千年、二千年を超える悪魔になってくると、地獄の住人の信仰心を集めている手強いものもいて、追い出すことはできても、成仏させることはそう簡単ではない場合も多い。
 悪魔たちから身を守る方法の基本は、いたずらに近づかず、縁をつけず、天上界の波動に心を合わせることだ。人生のつまずきの原因が、悟りのよすがに昇華していくことも数多いことを知り、信仰心を絶対に手離さないことが大切だ。
(138~139ページ)

悪魔たちから身を守る方法の基本は、いたずらに近づかず、縁をつけないこと。

天上界の波動に心を合わせること。

信仰心を絶対に手離さないことが大切だ──。

ここには、「悪魔たちから身を守る方法の基本」の凝縮された一部が、とても簡潔に明かされています。

「信仰心を絶対に手離さないこと」という前に述べられた、「人生のつまずきの原因が、悟りのよすがに昇華していくことも数多いこと」というのは、ちょっと難しい表現です。

要するに、人生における不幸が悟りのきっかけになることが多いことを考えると、不幸があったからといって簡単に信仰を手放したりしないように、というお教えなんだろうと思います。

もちろん「基本知識」は、これだけではないわけで。

「悪霊」とか「悪魔」とか「霊障」とかいう言葉が気になる方にとって、本書はまさに必読の書物ではないかと改めて私は思っているのです。
 

『エクソシスト概論』

 大川隆法著


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前回、統一教会の開祖の文鮮明って方は、イエスさまの生まれ変わりじゃなさそうな話だったよね。で、その続きはどうなってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教決断の時代-目からウロコの宗教選び①』(幸福の科学出版)で、文鮮明氏の守護霊の言葉(霊言)を、司会者と質問者Aとの対話の形で、このように伝えておられます。

司会 そのあと、地上で何か悪いことをしたことがありますか。
文鮮明守護霊 え? 地上で悪いこと? 
司会 地上で何かされたことがありますか。
文鮮明守護霊 地上で……。ああ、そうだね。ユダっていう……。
A── ユダ?
文鮮明守護霊 いやあ……。ユダに取り憑いて……。
A── 思い出してください。
文鮮明守護霊 嫉妬させた感じがするな。
 イエスがマグダラのマリアとあんまり仲良くやってるので、「あれはいかん。あれは堕落している。ああいうことをしておったんでは、神の怒りを買うから、マグダラのマリアを近づけてはいけない。あれは、おまえのもんじゃ」と、ユダに囁いたことはある。
司会 ああ。
文鮮明守護霊 ああ! 何で、わしがこんなことを言わなきゃいけないんだよ。君ら、妖しい催眠術師だろうが。何かおかしいぞ。
司会 いやいや。そのあとは、また何かされていますか。
文鮮明守護霊 「そのあとの偉大な業績として何があるのか」って言うのか。
司会 はい。
A── “救済”の歴史を教えてください。(中略)
文鮮明守護霊 そうだな。そのあとの偉大な業績としてはだなあ……、ローマの時代は、まだ、だいぶ続いておったから、やっぱり、ローマの皇帝に取り憑いたことはあるような気がするなあ。
司会 何と言う皇帝ですか。
文鮮明守護霊 カリー……、え、いや。カリギュラだったかな? あれ? ネロ? カリギュラ? ネロ? ん? カリギュラ? ネロ? いや、何だか、いつもいたような気がするなあ。
 ハハ、まあ、イスラエルとローマは続いてるからねえ。わしは勤勉だから、いつも働いておったような気がする。うーん。
司会 ローマでは何をされていたんですか。
文鮮明守護霊 宮廷に入り込んでだな……、いやいや、宮廷を指導しておった。「ローマ皇帝はどうあるべきか」ということをいつも指導しておったな。
司会 目的は何ですか。
文鮮明守護霊 だから、まあ、「みんなから捧げ物を集めさせて、貢がせる」ということをやっておったな。うん。
司会 貢がせるのがお好きなんですね。
文鮮明守護霊 うーん、そうだねえ。まあ、どちらかと言ったら、貢がせるのは好きだなあ。権力や、血を見るのも好きだった。
司会 血を見るのが好き?
文鮮明守護霊 剣闘士の戦いもやらせた。コロッセウムで剣闘士にライオンと戦わせたり、ライオンにキリスト教徒を追い回させたりしたな。人をライオンに食わせたり、人を殺したりするのを見世物にしたんだ。
 そういうことをローマ皇帝にさせるために、わしが指導をしたなあ。うーん。(中略)
司会 「自分にひざまずかせたい。貢がせたい」ということですか。
文鮮明守護霊 いや、そんなことはない。単に、大勢の人が喜ぶ姿を見たかったんだよ。
司会 ああ。
文鮮明守護霊 だから、イエスを十字架に架けたときも、みんなが「ワーイ、ざまあみろ」と言って、手を叩いて喜んでるのを見るのは、気持ちよかったなあ。
司会 ああ。
文鮮明守護霊 ん? ん? ん? ちょっとおかしいかなあ。
司会 いやいや、全然、おかしくないです。
文鮮明守護霊 なんか、おかしいこと……。わし、何かおかしいことを言ったかなあ。
A── 全然、おかしくないです。歴史を教えていただいております。
文鮮明守護霊 いやあ、だから、もう、十字架に架けてブスブスッと刺すのは、快感だったなあ。あれは、ほんとに。
(147~155ページ)

このやり取りをみると、文鮮明氏の守護霊は、裏切りのユダをそそのかしたことがあった。

イエスが十字架にかかる(死刑になる)のを煽動していたことがあった。

それから、悪名高きローマ皇帝が、キリスト教徒を残虐な方法で虐殺していたのを指導していたことがあったことが、分かります。

要するに、文鮮明氏がイエスさまの生まれ変わりなんてとうていあり得ないことを、改めて確認できた気がします。

でも、だからといって、いま世間で話題の「宗教法人解散命令」については、簡単に出されてはならないと幸福の科学はコメントしているようです。

つまり、ある一つの宗教が邪教かどうかという問題と、政府が安易に「宗教弾圧」してしまっていいのかは全く別の問題であると、大川隆法先生は教えておられるのだと私は理解しているのです。

『宗教決断の時代』

 大川隆法著


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現代って、忙しいよね。テレビとかスマホとかで情報も入り放題だし、禅みたいな生活なんて、夢の夢だよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『凡事徹底と静寂の時間──現代における“禅的生活”のすすめ』(幸福の科学出版)のまえがきで、次のように述べておられます。

 政治家系の本を出し続けたり、政治マターにかかわりすぎると、心が薄汚れてくる感じもする。ということで、時には、宗教的な感じの本を出したいと考えて、本書を編んでみた。
 宗教も大きくなると、この世的な仕組みから完全遊離できなくなるので、精神修行の面を“意図”して“意識”しなければならなくなる。
 本法話をお聞きになって、「心が洗われるようでした。」とおっしゃる方もあり、私も少しだけホッとしている。
 「凡事徹底」という言葉は、二つの面で忘れやすい。
 一つは、偉くなり、経験を積んでくると、雑事は若手がやってくれるので粗略になりやすいこと。二つは、機械文明の進化により、新しいものを追いかけて夢中になっているうちに、“本来の自己”を置き忘れやすくなること、である。
 この忙しい現代に、「静寂の時間」を取り戻すことの大切さを、もう一度、思い起こしてみよう。
(5~6ページ)

宗教も大きくなると、この世的な仕組みから完全遊離できなくなるので、精神修行の面を“意図”して“意識”しなければならなくなる。

「凡事徹底」。

「静寂の時間」を取り戻すことの大切さ──。

たしかに、たしかに。

このブログの記事も、政治に関するものが増えて、精神修行に関するものはかなり少なくなっていたようです。

それは、幸福の科学と大川隆法先生が打ち出される活動の重点に応じてだったのかもしれません。

しかしそんなとき、大川隆法先生はすかさず本書のような書籍を出されて、私たちに中道に戻ることを促されるわけです。

「凡事徹底」を積み重ねているか。

「静寂の時間」をとっているか。

本書を読みつつ、改めて私も自らの生活を深く省みて反省しているのです。
 

『凡事徹底と静寂の時間』

 大川隆法著

 

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日蓮大聖人って、他国侵逼難(たこくしんぴつなん)を説いて、元寇(モンゴルの侵略)を予言したんでしょ。その教えを奉じる宗派の人たちが、他国の侵略の危険がこんなに高い状況にあるいま、なんで日本の国防を固める政策にもっと賛成しないのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日蓮が語る 現代の「立正安国論」』(幸福の科学出版)で、その日蓮の言葉(「霊言」)を、次のように紹介しておられます。

 日蓮宗を標榜している「創価学会」が、公明党という政党をつくっているわけですが、日蓮の本心から見れば、外国からの侵略に対しては、「徹底抗戦」や「防戦」を言わねばならんはずです。
 ところが、自分たちは、「日中国交回復に対して、歴史的な成果をあげた」ということが自慢であるわけです。(中略)
 もし、中国が敵になるようであれば、彼らの教団史自体を書き換えなければいけなくなります。つまり、評価が逆になり、「弱っていた中国を復活させ、日本を占領させるための手引きをした。実は、日本侵略の橋頭堡になっていて、中国が日本を侵略するための、非常によい密偵役をしていた」ということになってしまうわけです。
 だから、公明党は、国防なるものがほとんど説けません。
 日蓮から見れば、こんなもの(創価学会)は、軟弱で、日蓮宗には当たりません。
 外国の占領軍と戦う代わりに、本山(大石寺)と戦って、日蓮宗が内部割れするほうにエネルギーを注いだような感じですかね。つまり、「日蓮宗の内部割れにエネルギーを注ぎ、信仰ある者を混乱させた。そして、怪しげな信仰を立ててしまった」ということです。
 「結局、利益団体にすぎなかったのではないか」ということが、あなたがた(幸福の科学)の勢力が拡大するにつれて、照らし出され、あぶり出されてきたわけですね。
 だから、あなたがたが、日蓮による「現代の立正安国論」を説いて堂々と戦えば、その姿を見た創価学会の信者や公明党の支持層等に、「幸福の科学あるいは幸福実現党でなければ、国を救えない」という考えのスイッチが入る可能性はあると思います。
 彼らも、(日蓮宗の)経典を読んでいるので、「(国防を説かないのは)おかしい」という感じを持っているだろうと思うのです。
 自分たちの歴史を否定することは残念でしょうけれども、彼らには、やはり、“踏み絵”が来るでしょうね。
(103~104ページ)

日蓮の本心から見れば、外国からの侵略に対しては「徹底抗戦」や「防戦」を言わねばならない。

日蓮から見れば、国防がほとんど説けない人たちは、軟弱で、日蓮宗には当たらない。

彼らにはやはり、“踏み絵”が来るだろう──。

幸福の科学において、慈愛に満ちた霊言をたくさん降ろしておられる日蓮ですが、この種の話題になると、言葉の調子がかなり厳しくなるように思えます。

ここに、現代日本で語られた天上界の日蓮の言葉があります。

責任ある政権与党のみなさん、心ある議員のみなさん。

そしてそれだけでなく、日蓮の教えを奉じているはずのみなさん。

未来の日本を護るために、いまなすべき仕事を、ぜひとも決然と、また粛々と遂行して行っていただきたいものだと、改めて私は思っているのです。
 

『日蓮が語る 現代の「立正安国論」』

 大川隆法著

 

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