参院選の投票日も近いけど、とっても激しい政策を真正面から打ち出してる幸福実現党って、いったいぜんたいどんな人が創ったの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『政治革命家 大川隆法』――幸福実現党の父(幸福の科学出版刊)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。
まえがき
二〇〇九年五月に日比谷公会堂で「幸福実現党」の立党を宣言してから四年余りになった。母体となった宗教法人「幸福の科学」は、ノンポリの人が多く、日曜日に選挙に行くよりは、精舎で修行するほうが好き、という人が大半だった。「政治」は、マスコミ的言論の中で、オピニオンとしてのみ存在していたといってよい。この重たい巨大教団の歯車を回し、「知行合一」型の活動形態に変えるのは、まだまだ、という感じである。
しかし、国難は現実のものとして現れてきた。次の時代をデザインしなくてはならない。
本書は、「幸福実現党」の立党者である大川隆法の、政治革命家としての側面に焦点を合わせて書かれたものである。できるだけ平易な言葉で、今日の政治の論点を語ってみた。他党との違いもわかりやすかろう。
この一冊から読み始めても、「幸福実現党とは何か」がよくわかる入門書である。
あとがき
考えてみれば、明治維新の原動力となった、吉田松陰や西郷隆盛も、宗教的人格を持った、兵法家であり、革命家であり、政治思想家でもあった。
本書の全体から立ち昇ってくる香気は、政治思想家、あるいは政治哲学者としてのそれである。
ここに現代日本のあるべき姿が書かれている。万人必読の一書である。なぜなら、政治革命家としての信念が縦横無尽に語られている一冊でもあるからだ。
神仏の子としての誇りを手にした人々が、「自由の創設」をすることこそ、国家の持つ使命だと考える。
無神論・唯物論を助長し、自国民への弾圧と他国民への侵略を容認する政治を、世界に蔓延させるわけにはいかないのだ。日本よ、「自由の大国」を目指せ。そして「世界のリーダー」となれ。
(1~2、164~165ページ)
本書は、政治革命家としての大川隆法先生に焦点をあてて書かれた。
平易な言葉で、今日の政治の論点が語られた、「幸福実現党」とは何かがよくわかる入門書である。
そして、政治革命家としての信念が縦横無尽に語られ、現代日本のあるべき姿が書かれた、万人必読の一書である──。
大川隆法先生は、宗教家として知られているのかもしれませんが、幸福実現党を創って、なぜ政治に進出しておられるのか、この国を具体的にどうしたいと考えておられるかは、まだまだよく知られていないのかもしれません。
大きな広告も出たとのこと。参院選の比例区では、基本的にどの政党を支持するかを選択することになるわけで、本書は、投票前に一人でも多くの方に知っておいていただきたい内容が、詰め込まれた書物ではないかと思います。
大川隆法先生が、「万人必読の一書」のあえて表現されることの深い意味を、多くの方が実際に手にとって自分の目で確かめてみられるよう、強くお勧めしておきたいと私は思うのです。
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『政治革命家 大川隆法』大川隆法著
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