ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



ほんとに不況だよね。コロナ禍は終わらないし、株価は下がりっぱなしだし、税金がまた上がりそうだし、なんにもいいことないよね。こんな厳しい時代を生き延びるには、どうしたらいいのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 以前に、「プロジェクトX」というテレビ番組が放映されていましたが、その番組のなかでは、「さまざまな人たちが努力し、知恵を結集して、新しいものをつくり出していく」という姿が描かれていました。
 それと同じように、「世の中に、新しいものを生み出していく」「自分の持ち場のなかで、新しいものを常に生み出していく」という態度を持ち続けること、日々に進歩し続けること、毎年毎年、新しい仕事にチャレンジしていくこと、これが、厳しい時代を生き延びる条件なのです。
 会社であっても、会社以外の組織であっても、「成長を目指さないものは必ず滅びる」と思っていたほうがよいでしょう。成長というものを求めなければいけません。個人においても組織においても、「どうすれば、拡張し、成長することができるか」ということを考え続け、追求していかなくてはならないのです。
 現状維持は破滅への道です。「現状維持では駄目なのだ。次から次へと、新しいアイデアをつくり、新しい行動を起こしていかなければならないのだ。それ以外に生き延びる道はないのだ」と考えることが大事です。
 「過去の成功に、あぐらをかいてはいけない。去年の成功によって今年の成功が保証されているわけでは決してない。来年についても同じである。知恵を絞り、汗を流し、努力に努力を重ねていく。これが大事なのだ」と述べておきたいと思います。(中略)
 今、国家としての日本は、指導者がいないに等しい状態です。
 今の日本は、国として成り立たないぐらいの巨大な財政赤字を抱えているので、こういう国に何かを頼ってもしかたがありません。借金を抱えて追いつめられていくと、正常な判断ができなくなっていくように、国が巨大な借金を抱えている状態では、まともな判断ができるわけがありません。
 本来なら、今の日本を動かしている人たちは、一人残らずクビになってもおかしくありません。民間会社でこれほどの赤字を出せば、役員層は全員がクビになるでしょう。そういう人たちが国を動かしているのですから、今の日本は、それほど良くなるとは思えません。
 そこで、どうか、自分たちで努力してください。たとえ十社のうち九社は潰れても、生き延びる一社になれるように、あるいは、十人のうち九人は給料を下げられたり、解雇されたりしても、生き延びる一人になれるように努力してください。
 それは、おそらく、「プロフェッショナルへの道」でしょう。プロを目指すことだと思うのです。人がやらないところにプラスアルファの努力を加えることです。人がしていない努力を少し加えなくてはなりません。人並みでは駄目なのです。他の人よりも、もう一歩、努力することです。
 「それだけの厳しさを持っていない人には、これからは、厳しい時代になる」と述べておきたいのです。
 会社が倒産し、社員が失業したあとでは、宗教の救済にも限界があるのです。なかなか救えないのです。だから、その前に、予防措置として、やはり考え方を変えるべきです。考え方を変えて戦わなくてはなりません。勇ましく戦ってください。
 ほかのもののせいにして、「時代がこうだから、しかたがないのだ」というようなことを言っていると、会社なら潰れてしまいます。どんどん創意工夫をしていかなければなりません。また、自分の器というものをよく見つめなくてはいけません。自分の器の限界を知って、なすべきことをなしていくことです。
 日々の精進が大事です。休みはありません。
(36~40ページ)

この厳しい時代には、現状維持は破滅への道であって、成長を目指さないものは必ず滅びる。個人も組織も、どうすれば成長できるかを、考え続け、追求していかなくてはならない。

それは、プロを目指すことである。人並みでは駄目であって、他の人よりも、もう一歩、努力する厳しさを持っていない人には、厳しい時代になる。

巨大な財政赤字を抱えた国に頼るのではなく、自分たちで努力すること。自分の器の限界を知って、なすべきことをなしていくこと。休みなく、日々精進すること──。

一見厳しいお教えですが、そこには深い愛が流れているのをひしひしと感じます。

宗教家である大川隆法先生が、こんなテーマで積極的に教えを説いておられるのは、「会社が倒産し、社員が失業したあとでは、宗教の救済にも限界がある」から。

そのお言葉は、本当に胸に響きます。

今日のお教えに心素直に従って、考え方を変えて、勇ましく戦いたいものだと改めて私は思っているのです。

朝の来ない夜はない―「乱気流の時代」を乗り切る指針 (OR books) 『朝の来ない夜はない』

 大川隆法著


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幸福の科学が政治の世界に進出して幸福実現党として活動してるのは、権力欲みたいにいう人もいるけど、そんな低次元な話じゃなくって、なにか根本的な思想が背景にあるんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 「自分自身にとって、真なる幸福とは何か」ということを考えた場合、学生時代の私は、大きく言って二つの部分に「真なる幸福」を感じました。(中略)
① 活動的生活における幸福
 一つは、活動的生活のなかにおける幸福です。「人間としてこの世に生まれて生きている以上、自分の行動を通して、この世において何らかのものをつくり上げ、形あらしめたい。自分がこの世に生きた証を後世に遺したい」という、この世における自己実現です。(中略)
② 観照的生活における幸福
 ただ、これだけではなく、もう一つの幸福についても同時に感じていました。それは何かというと、活動的生活に対置される観照的生活、あるいは観想的生活のなかにおける幸福です。こういう幸福が、もう一つあります。(中略)
 日本で言えば、禅寺で坐禅をしているときに得られる「心の安らぎ」の奥にある幸福でしょうし、キリスト教的に言えば、修道院のなかでの修道的生活、瞑想的生活に当たるでしょう。(中略)
 これが、観照的生活あるいは観想的生活、コンテンプラティブ・ライフ(contemplative life)といわれるもので、非常に深いところまで物事を考える生活です。
 一方、活動的生活とは、人間の活動を一つのアクション(action)というかたちで捉えるものです。
 これらの言葉は、政治思想家ハンナ・アーレントの思想に基づいています。(中略)彼女は、「人間の行動には、レイバーとワークに加え、アクションがある。この三種類がある」と考えます。
 レイバーは、なさねばならない基本的な労働、あるいは作業レベルの行動であり、ワークは、何らかの付加価値を生む知的生産に絡むものです。さらに、アクションというものを入れているわけですが、彼女は、このアクションのなかに、もっと創造的な行為としての意味を込めています。
 日本語で言えば「行動」や「行為」としか訳せないアクションという言葉のなかに、深い深い独特の意味を持たせたのです。すなわち、アクションのなかに、実は、「政治的自由」の意味を込めているのです。(中略)
 実は、この考え方は、古代ギリシャに戻っていく思想です。ハンナ・アーレントの基本的な政治思想は、ギリシャのポリスという都市国家における民主政を、一種の理想として描き、その理想を現代に何らかのかたちで投影できないかということを哲学的に追究したものなのです。(中略)
 要するに、「政治に参加することによって自由を創設することが、人間としての尊い活動であって、人間はそのなかに幸福を感じるのだ」というわけです。
 そういう意味での幸福論です。これが、「活動的生活」のなかにおける最大の幸福であるということです。
(29~38ページ)

真なる幸福には、「活動的生活における幸福」と「観照的生活(contemplative life)における幸福」がある。

「活動的生活」における行動には、レイバーとワーク、アクション(action)の三種類がある。

このアクションの中でも、「政治に参加することによって自由を創設すること」が、人間として最大の幸福である──。

今日ご紹介するのは、政治思想家ハンナ・アーレントの用いた言葉をもとにして説かれた、深遠な教えです。

この「政治に参加することによって自由を創設する」という政治思想が背景にあって、幸福実現党は活動しているわけです。

要するに、「幸福」を「科学」することを掲げ、幸福を探求し、最大の幸福を求めていくとき、幸福実現党の活動やその数多くの政策も、この幸福探究の活動の一つに含まれてくるってこと。

参院選もたけなわ。今朝、全国に流れた釈量子党首の政見放送での情熱的な訴えの根底に流れる政治思想の一端を、少しでも多くのみなさまに知っていただけたらと、心から私は願っているのです。

 

政治の理想について 幸福実現党宣言2 (OR books) 『政治の理想について──幸福実現党宣言②』

 大川隆法著


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参院選で、どの政党も、なんだかんだ言って、お金をばらまく話ばかりな気がするんだけど、それって正しい政治なのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『富国創造論』(幸福の科学出版)で、明治・大正期に活躍して「日本資本主義の父」と言われた渋沢栄一の考えを、「霊言」という形で、以下のように伝えておられます。

 まあ、少なくとも、資本主義の精神を理解していない人たちが、そうした経済構想の権限を握るべきではないと思うな。そうすると、必ず間違いが起きると思う。
 ここ十年、二十年を見るかぎり、日本社会は、けっこうな投資をしてきているんだけれども、ほとんど、ゼロパーセントから一パーセントぐらいしか経済成長をしていない。現実には、例えば、十五パーセント投資をして一パーセントぐらい成長する程度のことしか起きていない。
 これは、経済原理を分かっていない人がお金を使っていることを意味していると思えるな。
 だから、政府には、もう“禁治産宣告”をしなくてはいけないのではないか。結果的には、これだけの財政赤字をつくり、火だるまか雪だるまかは知らんが、借金が膨大に膨らんで、国家破産への道を歩んでおるのであろう。(中略)
 まあ、厳しい言い方かもしらんがね、昔から、「アリとキリギリス」の話があるだろう。冬は必ず来る。人生における冬とは、働けなくなる時期、収入がなくなる時期、病気になる時期ということだな。
 冬の時期は必ず来るのだから、それに備えて、夏の間から、アリは、せっせと食糧を巣のなかに蓄え込む。夏の間にそれをしないで、バイオリンを弾いていたキリギリスは、冬将軍がやってきて、雪が降ったら、凍えて、飢えて死ぬ。
 これは万古不易の原理であり、そうでなくてはならないんだ。
 今、孤独死や、貧困による病気・死亡等がニュースで流れているとは思うけれども、これは「アリとキリギリス」の話だと思わなければならないな。
 これがはっきりと分かって初めて、資本主義の精神が出てくる。すなわち、勤勉の精神だ。「勤勉というものが徳を生む」ということを知らなくてはならないし、そうした徳によって形成された国家を目指してこそ、実は、財政再建は成る。
 しかし、「老後は国家が面倒を見てくれるので、子供が親の面倒を見る必要はない」ということで、多くの者が怠け、その日暮らしの生活をし、みなが“キリギリス”になったら、やはり悲惨なことがたくさん起きてくる。それは物事の道理であろう。
 ただ、そうした悲惨なことが続くことも、人々の考え方が大きく変わっていくためには必要であろうと思われる。(中略)
 だから、“大政奉還”をしなくてはいけないのではないかな。松下さんで言えば、「産業報国の精神」だろうけれども、そうした、資本主義の精神を持った人たちに“大政奉還”をし、この国を治めていただいて、“禁治産宣告”をされた方々は退場しなくてはならないと思うな。
 やはり、資本主義の精神を持った人に国のリーダーとして立ってほしい。“禁治産者たち”を気の毒と思う必要はないので、やはり追い出さなければいけないと思う。
(27~35ページ)

資本主義の精神を理解していない人たちが経済構想の権限を握ると、必ず間違いが起きるのであって、結果的に、借金が膨大に膨らんで、国家破産への道を歩んでいる。

「勤勉というものが徳を生む」ということを知らなくてはならないし、そうした徳によって形成された国家を目指してこそ、実は、財政再建は成る。

やはり、資本主義の精神を持った人に国のリーダーとして立ってほしい──。

さすが日本資本主義の父は、資本主義の精神、つまり勤勉の精神を強調されています。

ただ、注意すべきだと思うのは、ここでは〝勤勉の精神で財政再建ができる″というような単純に言い方をしておられないところです。

ここで「徳」という言葉を介在させて説いておられるところに、渋沢栄一という偉人の思想の特徴と深みや高みを見てとれるのではないでしょうか。

そして、この参院選で、バラマキやめて「勤勉革命」を掲げる幸福実現党こそが、この渋沢栄一の思想を実現しようと奮闘している唯一の政党であると私は革新しているのです。

 

富国創造論―公開霊言二宮尊徳・渋沢栄一・上杉鷹山 (OR books) 『富国創造論』

  大川隆法著


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小さな会社の経営でがんばってるんだけど、でもほんと、コロナ不況だよね。こんな不況期の経営って、どうすればいいの? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 不況期には、赤字の部門、不採算部門の人員や予算を若干締めて、強い部門をどんどん伸ばしていくことが大事です。
 もっとも、赤字には、健全な赤字、積極的な赤字というものがあります。いまは赤字であっても、将来は発展する可能性が高く、二、三年すれば黒字になって会社を支えるような部門があるのです。
 こういう将来性のある部門、将来は黒字に変わることが見えている部門については、削らずに頑張り抜かなければいけません。これは先行投資です。
 しかし、構造的な赤字部門は縮小していき、そこの予算や人員をシフトして、黒字の部門を強化していく必要があります。
 それから、不況期には投資の仕方が非常に難しく、一般的にいって、会社の売上額の二○パーセント以上の投資は危険です。この点を常に念頭に置いておくことが大切です。
 欲望がふくらみすぎると倒産の原因になり、大勢の社員が路頭に迷うことになるので、企業家は非常に堅実な考え方をしなければいけません。一本調子の発展ばかり望むことはできないのです。
 経営者というものは、最初はアイデア豊富にいろいろなことへ挑戦していくのが普通ですが、一定以上の成功を収めたあとも消えずに残っている人は、ある程度の段階からは、「負けない戦い」を考えているものです。
 経営者は、「これはやめておこう。これはしないほうがよい」ということが分からなければだめなのです。
 一見、撤退に見えることや、一見、消極的に見えることのなかにも、実は、発展の芽はあるのです。
 「資金や人員のむだな投下をやめ、無謀な計画を中止し、健全なところに絞り込んでいく」――これは植木の剪定のようですが、非常に大事な考え方です。(中略)
 不況期には、「経営体質」を強化することも非常に大事です。
 好況のときには、広告宣伝費や交際費などに湯水のごとくお金が使えて、脇が非常に甘くなっているものなので、不況期には、会社の体質を強くすることが重要になります。
 会社の体質強化のためには、まず、むだなものを削り、ローコストを実現することです。また、人材について、“社内失業”をしている人とそうでない人とを見わけなくてはなりません。この時期に、「ほんとうに大事な人はだれなのか。ほんとうに稼いでいる人はだれなのか」ということを見きわめていく必要があるのです。
 それから、人材への投資、教育も大事です。いったん景気がよくなると、社業がどんどん拡張していくので、それに備えて、しっかりと社員教育をしておく必要があります。その時点ですぐに収益にはつながらなくても、社員によく勉強をさせて、将来のための蓄積をつくるのです。
 このように、不況期には内部の力を充実させることが非常に大事です。(中略)
(198~203ページ)

不況期には、赤字・不採算部門の人員や予算を締めて、強い部門を伸ばし、会社の売上額の二○パーセント以上の投資をする危険性を念頭に置くこと。

一定以上の成功を収めたら、「負けない戦い」を考え、資金や人員のむだな投下、無謀な計画を中止し、健全なところに絞り込んでいくこと。

ローコストを実現し、人材を選別して経営体質を強化し、人材への投資・教育をして、内部の力を充実させておくこと──。

簡潔ですが、これを「公案」として受け止め、じっくり自分のものとしていくならば、目前の経営課題への回答に満ち満ちているのではないでしょうか。

会社や企業体の経営の良し悪しは、その社員や従業員だけでなく、その家族を含む数多くの人の幸・不幸と直結しているのが、この世における現実だと教えていただいています。

大川隆法先生が、心の教えにとどまらず、初歩からの経営の法を繰り返し説いておられるのは、この世における一人でも多くの人の幸福を願っておられるからこそ。

この経営のお教えを自分のものにした、一人でも多くの経営者のみなさんが、この厳しい不況期を乗り切り大発展していかれますように。

それこそが大川隆法先生の願いでもあるのではないかと改めて私は思っているのです。

繁栄の法―未来をつくる新パラダイム (OR books) 『繁栄の法』

 大川隆法著


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幸福実現党って、要するに、幸福の科学って宗教が政治に進出したんでしょ。これって、どうなのよ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日米安保クライシス―丸山眞男vs.岸信介』(幸福の科学出版)で、岸信介・元首相の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 「宗教ごときが、政治に口を出してけしからん」という批判もあろうけれども、いや、本物の宗教だったら、今の政治状況に口を出すのが当たり前だと私は思うな。
 日蓮だって、蒙古が攻めてきたときには口出ししとるだろう。当たり前だよ。「国が滅びるか、国民の苦難を招くか」という状況にあって、宗教家が政治に意見を言わないなんてありえないよ。
 火あぶりになってでも意見を言うのが、宗教家の仕事だと思うな。
 まあ、あなたがたが、多数派形成まで行けるかどうかは、ちょっと分からない。宗教もたくさんあるしね。なかなか、そう簡単な道のりではないように思う。
 けれども、少なくとも、実際の活動をすることによって、多少なりとも世の中を啓蒙でき、そして、国が方針を誤らないようにすることができたならば、たとえあなたがたの手でできなかったとしても、結果的に他の政治勢力がそれをすることになったとしてもだよ、正しい政治方針の下に、この国の未来が拓けたら、「以て瞑すべし」だろうと思うね。
 そういう意味で、あなたがたは、「幸福維新」とか言っているけれども、それは本腰を入れなければいけないんじゃないかねえ。
 うーん、いや、でも、今、「救世主」として、正しく、その仕事をしているんじゃないかな。
 宗教家も、平和のときには、心の安らぎを言っておけば十分だし、民が苦しんでいるときは、心のトゲを抜くのが仕事だろうけれども、本当の国難になったら、そうは言ったって、やはり国民を護るための盾になるのが仕事なんじゃないかね。
 フランスを護ったジャンヌ・ダルクだって、神の声が聴こえたんだろう? 神の声が降りてくることはあるんだよ。
 あなたがたはジャンヌ・ダルクとは違うけどな、「この国、危なし」という神の声が、今、降りとるんだろう?
 ジャンヌ・ダルクは、神の声が降りて、どうした? 平和裡に握手したか? そうじゃない。戦ったんだろう? 戦わなければ、フランスという国はなくなったんだろう? 違うか? 
 神様のほうは、別に、イギリス人とフランス人とで差別をしているわけではないと思うよ。イギリスがイギリスの国として繁栄し、フランスがフランスの国として繁栄するのはいいけれども、「イギリスがフランスを滅ぼしてしまう」というのは、やはり許さないと思うんだな。
 ドイツが繁栄するのは構わないけれども、「ドイツがイギリスを滅ぼしてしまう」というのも、神様は許さなかった。まあ、そんなところがあるな。(中略)
 君たちは、結果的に、称賛は受けられないかもしれないよ。袋叩きになって終わりになるかもしれないけれども、それでも、正しい方向に国の舵を取らせることだけでも成功したら、それで、命は捨ててもいいと考えるべきだと思うな。
(150~153ページ)

本物の宗教だったら、今の政治状況に口を出すのが当たり前である。

国が滅びるか、国民の苦難を招くかという状況にあって、宗教家が政治に意見を言わないなどありえない。

火あぶりになってでも意見を言うのが、宗教家の仕事である──。

天上界に還っている岸信介・元首相は、かなり勢いのよい意見を持っています。

この霊言から早くも12年の歳月がたってしまいましたが、しかし、この意見は今もまったく色あせていません。

幸福実現党にとって、とても心強い援軍ではないでしょうか。

実際に幸福実現党は、まさにこういう気持ちで、この参院選を戦っているのだと私は思っているのです。

日米安保クライシス―丸山眞男vs.岸信介 (OR books) 『日米安保クライシス―丸山眞男vs.岸信介』

 大川隆法著


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あーあ、貧乏なんだよね。お金持ちになるには、どうしたらいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私は、「人間というものは、『考える力』によって人生をつくっていくことができるのだ」ということを、繰り返し述べています。(中略)
 「考え」には力があります。考えは一種の“磁石”のようなものであり、自分が考え続けているもの、求め続けているものを引き寄せてくる力を持っています。みなさんが職場や家庭などで考え続け、求め続けているものを、日本全体からも世界からも、あるいは大宇宙からでも、引き寄せてきます。
 要するに、人生においては、本当に、自分が望み、願い続けているようなことが、目の前に展開していくのです。(中略)
 ただ、目の前に展開しているものについて、「これは、自分が望み、願っていたものである」ということに、本人自身は気がついていないことが多いのです。
 なぜかというと、心の奥底(潜在意識)では、繰り返し、それを思っているのに、表面意識では違うことを考えているため、「自分が考えているものとは違う」というように見えるからです。
 しかし、周囲の人たちから見れば、「あの人は、自分が思っているようになっただけなのではないか」と思えることはよくあるのです。
 例えば、「健康になりたい」と言いつつも、本当は病気のことばかりを考えていて、病気を引き寄せてしまう人は大勢います。
 あるいは、「もっとお金儲けをしたい。お金持ちになりたい」と口では言っていても、ほかの人が観察すると、そのようには見えない人も大勢います。「この人は、本当に、お金持ちになりたいのかな。豊かになりたいのかな。そのわりには、言っていることや、やっていることが、どうも違うような気がする」と感じられるのです。
 お金持ちになりたいのであれば、富を憎んではいけません。「豊かになる」ということを憎んではいけないのです。また、「成功する」ということを悪いことだと考えてはいけないのです。
 成功することを悪いことだと考えたら、成功できなくなります。このことは分かるでしょうか。成功したら、自分は“悪人”になるわけですから、成功したくなくなるのです。
 口では「お金持ちになりたい」と言っていても、心の奥底で成功を否定していると、あとで「言い訳」ができるような、何らかのつまずきが起きてしまい、結局、お金持ちになれないのです。
 例えば、「もう少しで事業が軌道に乗る」というときに限って、病気をしたり、事故が起きたり、何らかの邪魔が入ったり、ライバルが出てきたりして、うまくいかなくなる場合があります。これは、事業が軌道に乗ることを心の奥底では願っていなかったのです。思いが徹底していないわけです。
 信念が弱く、「考えは現実の力になるのだ」ということが信じ切れていないのです。このことは、そう簡単には分かり切らないため、少しは思っても、強く信じることが、なかなかできないでいるのです。
(122~126ページ)

「考え」には力がある。人間は、「考える力」によって人生をつくっていくことができる。

お金持ちになりたいのであれば、富を憎んではいけない。

「成功する」ということを悪いことだと考えてはいけない──。

今日は、「希望実現の法則」の基本を教えてくださっているお教えの一部をご紹介してみました。

この大川隆法先生の教えを強く信じ切り、実行することで、人生の希望は必ずかなえられるのだと私は思っているのです。

日本の繁栄は、絶対に揺るがない―不況を乗り越えるポイント (OR books) 『日本の繁栄は、絶対に揺るがない』

 大川隆法著


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幸福実現党って、今度の参院選にも候補者をけっこう立ててるんでしょ。でも、支持は広がってるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『維新の心-公開霊言 木戸孝允・山県有朋・伊藤博文』(幸福の科学出版)で、伊藤博文の霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 今は、全然、勝ち目がないような戦いに見えているかもしれないが、そんなことはないんだよ。全然そんなことはないんだ。
 今は、何て言うかなあ、天からいっぱい降ってくる雨を、屋根代わりのビニールシートで、一生懸命、押さえているような状況であって、今、雨水の重みで、ビニールシートが垂れてきているんだよ。
 雨水が上に溜まり、ビニールシートが垂れてきていて、もうちょっとで、これがバサーッと落ちる。下にいて、雨除けをしている人たちは、みんな、びしょ濡れになる。今はその寸前なんだよ。
 大川隆法総裁の思想っていうのは、そんなものなんだよ。機関銃のように、天から降ってきて、ドーッと溜まってきている。
 みんな読んでいる。マスコミも読んでいる。政治家も読んでいる。一般の人も読んでいる。つまり、ビニールシートが、今、下に垂れてきて、次第しだいに重くなってきている。
 これが、そのうちに支え切れなくなって、バシャーッと落ちる。一気にね。そのとき、今まで、乾いた所で、きれいな服を着て、音楽を流し、立食パーティーをやっていた方々は、ずぶ濡れになるんだ。もうすぐそうなる。
 自分たちの政治経済のやり方や、この世の仕組みが、永遠に続いていくかのような気持ちで、楽隊を呼び、食事をしていた連中の上に、溜まりに溜まった水がバシャーッと落ちてくる。そして、タキシードから何から全部駄目になって、みんな、服を脱いで乾かしに入り、お風呂に飛び込まなければいけなくなる。そういう時期が、もうすぐ来る。
 それは、いきなり、バシャーッと堰を切ったように来るよ。だから、勝つときには、ちょっとずつ勝ったりしないで、いきなり大勝するからね。その時期は迫っている。
 「マスコミは、自分たちを無視している」とか言っているかもしらんが、いやあ、もう、限界値は近づいているんだよ。マスコミは、もう、やられる寸前なんだよ。
 「これほどの、オリジナル思想の連発銃を受けながら、それを無視して耐える」というのは、マスコミにとっては、もう、たまらないことなんだ。
 彼らには取材本能がある。そして、取材したものを、書きたいのが本能、伝えたいのが本能だ。それをしないで我慢しているが、やはり、限度があるんだよ。
 例えば、本を出されたら読まなきゃいけない。ね? 講演会をやられたら聴かなきゃいけない。情報が入ってくる。その入ってきた情報を、今、ずーっと持っているわけだ。持っているうちに、頭のなかへ染み込んでくるよね? だから、どこかでいってしまうんだよ。
 マスコミの経営陣が、「宗教だから、そんなに出してはいけない。応援してはいけない」とか言っているものが、どこかでバシャーッと全部崩れる。崩れるときは一気に行きますよ。
(152~155ページ)

伊藤博文は、維新の元勲にして初代総理大臣だった方です。

この幸福実現党に対する励ましの言葉は、2010年、木戸孝允と山県有朋が非常に厳しい霊言をした直後のものでした。

おそらくは、直前の二人の厳しさを打ち消すために、あえて励ましのトーンが少し強く出ているのではなかったでしょうか。

早くもそれから12年の月日が流れました。

その見立てがどれだけあたっていたのかはさておくにしても、マスコミの幸福実現党に関する報道状況というのは、ほんとうに、どうなんでしょうか。

一部を除いて、やはりまったく公正なものと感じないのは、私だけじゃないと思うんですが、みなさんはいかがお考えですか?

維新の心 (OR books) 『維新の心』

  大川隆法著


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子供にとって大切なことって、なんなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、子供向け書籍『子どもにとって大切なこと』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、子供たちに対して、こう教えておられます。

まえがき
 子どもたちは明るい光だ。人類の未来がそこにある。ひとりひとりの子どもたちに、私は希望を感じている。あなたは、自分の運命を決めてゆける力を持っている。人間は、自分の信じるとおりの人物になってゆく。心の中で思い続ける自分の姿が、大人になったときの成功の絵となって本当にあらわれてくるのだ。
 だから努力してゆこう。勇気を持とう。ねばり強く勉強していこう。そして多くの人たちを幸福にしていける人間になろう。心の力のすばらしさを信じ、明るく、成功する人になろう。
 この本をくり返し、親子で読めば、家族で助け合いながら、進むべき道が、はっきりと見えてくるだろう。

あとがき
 大人になってゆくということは、自分の力で生きてゆけるようになるということだ。わがままの自由ではなく、責任のある自由に目覚めるということだ。
 私が特に強調しておきたいことは、勉強はとっても大切だということだ。「知る」ということは、生きてゆくための力になるんだ。そして、たくさん勉強しながら、人間としても立派な人になっていってほしいと私は願っている。優しくて強い人間になりなさい。人に助けられる人間ではなく、人を助けられる人間になりなさい。しっかりとした将来の夢を持ちなさい。
 あなたたちみんなの幸福を、私は願い続けている。
(2~3、226~227ページ)

大川隆法先生は、この書籍のまえがきとあとがきに、子供たちへの期待を込めて、「心の力」、「勇気」と「努力」、そして特に、勉強の大切さを強調し、励ましておられます。

何よりも印象的なのは、すべての子供たちに対する大川隆法先生の「愛」ではないかと思います。

本書のエッセンスがぎゅっと詰まった、子供たちにとって宝石のような、このまえがきとあとがき。

興味を持った方は、ぜひ一度、本書を通読してみられますように!

子どもにとって大切なこと 『子どもにとって大切なこと』

 大川隆法著


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参院選が始まったけど、どの人を選べばいいのかなあ。有名な人も、なんだか今一つって気がするのは、なんでかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『国家の気概』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 政治家として、いろいろな人が物足りないのは、なぜでしょうか。足りないものは一つです。「気概」が足りないのです。
 気概とは、困難に負けることなく、不屈の精神で立ち向かう意気込みのことです。これが気概です。
 批判を跳ね返して、筋を通す。正しいと思うことを、きちんと言う。少し批判を受けたら、すぐ大臣をクビにしたり、幹部を引っ込めたり、謝ったりするのではなくて、きちんと正論を通す。そういう気概が大事なのです。(中略)
 「自民党か民主党か」ということは、私には、どうでもよいことです。
 「どちらが正しいか」ということは問題ではありません。「何が正しいか」ということが問題なのであって、「誰が正しいか」ということは、どうでもよいのです。「何が正しいか」ということを追究しなくてはいけません。それが政治家の使命だと思います。
 もちろん、なかには、どちらもよいことを言っている場合もあるでしょうし、意見がばらばらなこともあるでしょうが、とにかく、公僕としては、「何が正しいか」ということを追究する姿勢が大事です。それを超党派で考えなくてはいけないのです。そういう姿勢が要ります。
 現在の経済的な国民的危機に際して、政治家は、あまりにも情けない状態であり、もっと「志」が大きくないといけません。
 本章で、私は、日本を取り巻いている将来の危機について言及しました。「日本が植民地になる可能性さえあります。どうするのですか。それを考えるのが政治家の仕事でしょう。党利党略の時代ではないのですよ」ということを述べておきたいと思います。
(132~134ページ)

これまでの職業政治家に足りないのは、「気概」である。

「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいか」を追究するのが、政治家の使命である──。

幸福実現党の釈量子党首の第一声は、まさに「気概」そのものです。

何が正しいかを訴えています。

幸福実現党から立候補している人は、みんな、何が正しいかを訴えている。

みんな、「気概」がある。

そこを、国民のみなさんには見てほしい、選んでほしいと、私は心の底から願っているのです。

国家の気概 -日本の繁栄を守るために (OR books) 『国家の気概』

 大川隆法著


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幸福の科学ってさ、宗教だと思ってたのに、政治はじめたりしてさ、何しようとしてるの。世界宗教とか言ってるのは、要するに、世界征服だったりしないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『国家の気概』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 二十一世紀を見渡すと、大きな危機が幾つか予想されます。
 一つは「食糧危機」です。それが必ず起きてくるでしょう。
 これについては、この世的な力も必要です。そのため、世界各国の力を結集して、飢えていく数十億人の人たちを助けていく運動も、幸福の科学は担わなくてはならないと思っています。
 「その点において、幸福の科学は、国際赤十字をも超える活動をしなければならない。これから、そういう体制をつくっていかなければならない」と考えています。
 二番目に心配なことは、二十一世紀前半に起きることが予想される、アジアでの大きな戦争です。「中国の覇権主義によって戦争が起きるか否か」という大きなテーマがあります。
 この戦争を起こさせないために、幸福の科学の“戦い”はすでに始まっています。それは、幸福の科学の世界的なネットワークを使って、世界のあり方を変えようとする運動です。
 私たちは、国家の枠を超えて、「正しさとは何か」「何が正しいのか」ということを求め続けたいと思います。(中略)「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいのか」を基準として判断をし、意見を述べ、人々を導いていきたいと考えているのです。
 幸福の科学の信者は、たとえ、お互いの国同士が戦争状態になったとしても、共に連絡を取り合い、平和をいち早く実現するために、協力し合うべきです。私は、それを望みます。
 今、アジアの各国にも、日々、伝道を心がけ、真理の実践活動に邁進する人たちが数多くいます。
 私は、台湾の人も、中国本土の人も、中国に支配されているチベットの人も、ネパールの人も、未来が不確定なインドの人も救いたいのです。そうした国の人々の未来にも責任を感じています。
 かつて、ロシアや中国は、唯物論の大国として、神を信ずる国との冷戦時代を経ましたが、国家体制として神を信じなかった国も、今、緩やかに雪解けを迎えようとしています。
 私たちは、こうした国にも真理を浸透させようと努力しています。今、中国本土にも、私の本が、ベストセラーになって広がりつつあります。
 また、アフリカにも真理の芽が芽生え、数多くの人々を導こうとしています。私たちは、「彼らの未来がどうあるべきか」を示すことができるのですから、やるべきことをやらなくてはなりません。
 また、今回の経済危機を通して、世界のリーダーであるアメリカ合衆国は、その威信が大きく傷つきました。アメリカの優位は、まだ続くでしょうが、「世界の超大国はアメリカ一国のみ」という時代は終わろうとしつつあります。(中略)
 したがって、どこかが世界全体のことを考えていかなければならないのです。
(182~185ページ)

21世紀に予想される「食糧危機」について、この世的に国際赤十字をも超える活動ができる体制をつくっていきたい。

アジアでの大きな戦争を防ぐために、「誰が正しいか」ではなく、「何が正しいのか」を基準として判断をし、意見を述べ、人々を導いていきたい。

大川隆法先生は、台湾の人も、中国本土の人も、ロシアやアフリカの人も救いたい。そうした国の人々の未来にも責任を感じている──。

本書が発刊されてから、なんと13年がたちました。

でも、大川隆法先生のこのお教えが、今もまだしっかりと生きていることに、改めて驚くほかありません。

そして、幸福の科学がやろうとしてるのは、それだけじゃなく、宗教の本業としての部分があるわけで・・・というあたりについては、また次の機会に!

国家の気概 -日本の繁栄を守るために (OR books) 『国家の気概』

 大川隆法著


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幸福実現党って、宗教政党なんでしょ。でも、宗教って、民主主義と相いれないものじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 「信教の自由」「信仰の自由」というものは、実は、民主主義の基礎であり、これがなければ、民主主義というものは成り立たないのです。
 もし、人間を、「物や機械などと同じである」と考えたならば、人間の価値というのは、基本的に土くれや石と同じようなものであり、尊さはありません。人間は、仏の子、神の子であるからこそ尊いのです。
 それが、民主主義で言う「人権」の本当の意味なのです。人間が仏の子、神の子であるからこそ、人権を大事にしなければいけないわけです。
 「信教の自由」が認められるということは、「心のなかで仏や神を信じる自由」が認められるということです。この「内心の自由」(心のなかで何を思うかの自由)こそが、人権のスタート点なのです。これは、政治的な意見を発表する自由よりも、もっと大事な基本的権利です。
 心のなかで思うことまで他人に抑圧されたら、やはり、生きていくのは大変です。
 まず、「信教の自由」があって、そのあとに「言論の自由」「出版の自由」というものが出てくるのです。民主主義には「言論・出版の自由」が付き物ですが、本当は、その前に「信教の自由」があるわけです。
 「信教の自由」から「信仰告白の自由」が生まれ、そのあとに、「言論の自由」「出版の自由」などの「表現の自由」が出てきたのです。こういう流れになっているので、「信教の自由を認めさせる」ということは、民主主義にとって、非常に大事な原点であるのです。
 これは、私だけの考えではありません。『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』や『古代ユダヤ教』等で知られるドイツの有名な社会学者であるマックス・ウェーバーも、「民主主義の時代には宗教が繁栄する」という考えを持っていました。
 民主主義は、さまざまな価値観や考え方を認めるので、いろいろな宗教が繁栄・発展するのです。彼は、「民主主義の時代には、たくさんの宗教が出てきて、『人々をどうしたら幸福にできるか』という良い方向での競争が起きるため、宗教が繁栄する」というようなことを言っています。
 これは、「民主主義と宗教は両立する」という考えですが、それをドイツの世界的に有名な学者も言っているということを、一つの論拠として述べておきたいと思います。
(154~157ページ)

じつは「信教の自由」から「信仰告白の自由」が生まれ、そのあとに「言論の自由」「出版の自由」などの「表現の自由」が出てきた。

マックス・ウェーバーも述べているとおり、民主主義の時代には宗教が繁栄する。

民主主義と宗教は両立するのである──。

よくよく今日の御法話を味わってみると、「信教の自由」こそが、民主主義の基礎であり、その根幹にあることが、しみじみと分わかってくる気がします。

大川隆法先生が発表された「新・日本国憲法試案」においては、第二条で特に「信教の自由」をとりあげてその保障をうたっています。

ここには、そういう深い意味があったのだと改めて私は感じいっているのです。

朝の来ない夜はない―「乱気流の時代」を乗り切る指針 (OR books) 『朝の来ない夜はない』

 大川隆法著


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コロナ禍の構造不況だよね。政府は、困っている民を救ってくれないといけないんじゃないんかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『朝の来ない夜はない』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 “お上”によって救われようとするのはあきらめることです。お上によって救われる世界は、江戸時代やそれ以前の日本がそうです。しかし、お上は間違ったことをやることが多いので、改革はたいてい失敗するのです。お上の改革によって救われたり、幸福になろうとしたりすることは、もうあきらめたほうがよいでしょう。
 個人で頑張るか、自分の自由裁量の利く会社などで頑張り、自分たちのなかで、成功と繁栄、ユートピア建設を目指すことが大切です。(中略)
 この世のあらゆる職業がなくなるようなことは、ありえません。今、存在しているすべての業種が消えることは、ありえないのです。必要なものは必ず残ります。
 不況期は、必要なものと、そうでないものとの選別がなされ、鍛えられる時期です。その意味では、非常に“面白い”時期なのです。
 好況期には、下手な経営をしていても、ある程度うまくいきます。(中略)しかし、景気が悪くなると、不要なところはバタバタと潰れていきます。それは厳しいことですが、ありがたいことでもあります。
 人生のうちで何度かは、そういう厳しい目に遭いたいものです。個人としても、企業としても、焼きが入らないと、やはり本物にはならないからです。(中略)
 特に私が感じることは、「景気がよいときには、瞬発力のある『短距離ランナー』が有利であるが、不況期には、持久力のある『長距離ランナー』のほうが勝ちやすい」ということです。(中略)
 すなわち、不況期には、「今、手元にある商品を売れるかどうか」「今、このお客様に売り込めるかどうか」という直接的な努力とは別に、「個人として、継続的な努力を営々と積み重ねてきたかどうか」「会社として、好況・不況にかかわりなく、常に最善のものをつくり出し、お客様に提供しようと努力し続けてきたかどうか」ということが問われるのです。
 不況だから改善するのではなく、好況でも改善を続けている会社。好況・不況にかかわらず、常に最高のものを目指し、努力している会社。そういう間接的な努力を長く続けている会社が、不況期には真価を発揮してきます。(中略)
 同じようなことは会社のなかにおいても言えます。(中略)実は、経営層から見ると、不況期は、人材を、「本当に要る人材かどうか」という“ふるい”に掛けて選別し、鍛え直すチャンスです。これは、企業の調子が良いとできないのです。
 したがって、不況期における、いちばん正しい考え方は「人材教育」です。これが、いちばん効果があるのです。「不況期は人材教育の時期である」と考えたほうがよいでしょう。
 今は、商売自体に力を入れても、なかなか、そう簡単にはうまくいかないので、どの会社においても、人材教育を心掛けることが大切です。
 リーダーであるならば、自分の部下たちをしっかり教育することです。(中略)不況は必ず何年かで抜けるので、人材をよく鍛え込んでおけば、再び景気が軌道に乗ってきたときに、その人材が活躍し始めるのです。
(108~114ページ)

“お上”によって救われようとするのではなく、個人や会社が、自分たちの力で、成功と繁栄、ユートピア建設を目指すことが大切である。

不況期は、必要なものとそうでないものとが選別され、鍛えられる、ありがたい時期であって、好況・不況にかかわらず常に最高のものを目指し努力している会社が、真価を発揮する。

したがって、不況期においては、「人材教育」が大切である──。

うーん、よくよく考えてみると、これは経営者だけに向けた話ではないと思えます。

つまり、たとえ部下がいない新人の会社員にとっては、どうでしょう。

自分が重用されていない時期(個人としての不況期)には、たとえば、英語をしっかり勉強したり、何かの資格のための勉強をしたりする自己投資が、とっても大切だと学ぶことができます。

本書は、2009年に刊行された書籍ですが、まさにコロナ禍のいま、学ぶべきお教えが説かれていたわけです。

これは、見逃されてはならない、ものすごいことではないかと私は思っているのです。

朝の来ない夜はない―「乱気流の時代」を乗り切る指針 (OR books) 『朝の来ない夜はない』

 大川隆法著


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もうすぐ参院選なんでしょ。幸福の科学が設立した「幸福実現党」って、選挙、まだやるつもりなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教立国の精神』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 本書は、昨年の私の説法集の中から、『宗教立国の精神』というテーマにふさわしいものを集めたものである。
 『幸福実現党』初年度の心意気がよくあらわれている。
 実際は、選挙前より、選挙後の方が大変だったというのが実感だ。「志を崩さない」、「志を曲げない」ということは、言葉で言うのは簡単だが、この世においては茨の道であり、試練の連続である。
 この試練に耐えて、同志たちは、再度戦いに挑もうとしている。武器は、「勇気」と「信仰心」である。
 「未来よ、開けよ」。そう念ずるのみである。

あとがき
 宗教が政治活動に進出するにあたっての、決意表明の書であるといってよいだろう。
 「賽は投げられた」。ただひたすらにルビコンを渡れ。
(1~2、315ページ)

志を曲げない──。

立党から13年がたちました。

もうご存じの方のほうが大半だとは思いますが、幸福実現党、いま参院選に向けて、ひたすら走ってますよね。

幸福実現党は、政治に進出して、一体、何をしようとしているのか。

具体的に、何を訴えているのか。

その公式サイトも充実しています。

分かりやすい動画もたくさんアップされています。

まだご覧になってない方は、ぜひ一度のぞいてみて、その内容を見て判断していただければと私は思っているのです。

宗教立国の精神 (OR books) 『宗教立国の精神』

 大川隆法著


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若い私たちって、どんな心構えが必要なのかなあ? なーんて真っ直ぐな疑問もってる人に向けた、今日は第二弾です。

幸福の科学の大川隆法先生は、『青春に贈る』(幸福の科学出版)のあとがきで、若者たちに、こう教えておられます。

 人類の未来を創りかえていくのは、若者の力である。諸先輩の遺した事業を乗り越えていくことこそ、若者の使命である。
 愚痴を言うなかれ。悲観するなかれ。劣等感にうちひしがれることなかれ。あなた自身が幸福になることが、全人類を幸福にすることと一致する限り、希望は必ず実現する。挫折から立ち直るための特効薬とは、一にも二にも、成功を体験することである。成功するためには、明るく建設的な人生観と、健康生活、そして努力の積み重ねが大事である。知識は成功のための最大の武器ともなるであろう。
 本書読破をきっかけとして、成功する若者が続々と出現することを、心の底から期待する。
(168~169ページ)

未来をになう若者たちへの熱い期待と、そして人生の叡知とも言うべき宝石のようなメッセージが、ぎゅっと詰め込まれた「あとがき」です。

この『青春に贈る』は、人生の成功をめざす若者たちには、ぜひとも読んでいただきたい一冊だと、改めて私は思っているのです。

青春に贈る―未来をつかむ人生戦略 (OR books) 『青春に贈る』

 大川隆法著


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やむにやまれぬ気持ちで立ち上がるのはいいんだけど、でも、立候補予定者って、実際は宗教家ばっかりでしょ。宗教家に政治ができるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『心の挑戦』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 霊的世界を知ったとしても、人間は地上に生きているかぎり、あくまでも、肉体人間としての限界を脱することはできません。死んで、あの世で生活するならば、自由自在の高級霊存在となることが可能でしょうが、肉体を持って日々を生きている以上、必ず三次元の条件に縛られることになります。
 その三次元のなかで生きているかぎり、さまざまなる悩みから逃れることはありません。毎日毎日、あるいは一週間、一カ月、一年の単位で、悩みというものが自分に迫ってきます。そして、その悩みを解決しないかぎり、心が平静さを取り戻して安らぎに満ちることはできません。(中略)
 たとえ、霊的な感覚を自分自身のものとして持っていたり、また天与の霊能力を持ったとしても、実は、悩みがある人のところに高級霊は降りてきません。高級霊界との通話はできなくなっていくのです。(中略)ですから、この悩みを解決することが大事です。悩みを解決するためには、いったい何が必要でしょうか。これが「知」というものです。「智慧」と言ってもよいと思います。(中略)
 そのためには何が必要でしょうか。仏法真理の知識を学ぶことが大事です。仏法真理の知識を学び、それを実践に移して、経験の裏打ちをつくることです。そうすることによって、智慧というものは、ますます、たくましいものとなって、育っていきます。
 そして、いったん手に入れた智慧は、ちょうど文殊菩薩の「文殊の利剣」のように、さまざまなる悩みを快刀乱麻のごとく断ち切っていきます。その智慧の力を持てば、悩みを切り裂いていくことが可能です。
 そうすれば、次から次へと執着が起きようとも、それを取り去ることによって、心はいつも平静で解脱のなかにある、ということが言えましょう。
(219~221ページ)

霊的世界を知ったとしても、人間は地上に生きているかぎり、さまざまなる悩みから逃れることない。

たとえ霊的な感覚や天与の霊能力を持ったとしても、悩みがある人のところに高級霊は降りて来ないから、この悩みを解決するための「智慧」が大事である。

そのために仏法真理の知識を学び、それを実践に移して経験の裏打ちをつくることで、智慧はますます育ち、人生の悩みを快刀乱麻のごとく断ち切っていける──。

その智慧こそが、政治の世界でも、国家の運営のために、人々の具体的救済のために、「文殊の利剣」として役に立っていくのだと思います。

つまり、幸福実現党の立候補予定者たちは、この「智慧」を持った宗教家であるだけでなく、政治家としても十分な能力を持った人たちであるのは、私は思っているのです。

心の挑戦―宗教の可能性とは何か (OR books) 『心の挑戦』

  大川隆法著


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