ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



「人間失格」なんて、なんとも厳しいタイトルの本が出たんだってね。サブタイトルが、「新潮社 佐藤隆信社長 破滅への暴走」っていうんだけど、この人が人間失格なんだってことなのかなあ?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『人間失格―新潮社 佐藤隆信社長・破滅への暴走』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 太宰治の小説『人間失格』には、自分と同じように、読者を次々と自殺へと引きずり込んでゆくような魔力があるが、『週刊新潮』にスキャンダル記事が出るというので、現職大臣が自殺したのは、ついこの前である。太宰治の『人間失格』でたらふく儲けた新潮社は、次は『週刊新潮』で毎週、一方的に「公人」に仕立て上げた人に「人間失格」の烙印を押しては血祭りにあげて、金儲けに励んでいる。
 そこには、一片の誠意のかけらも、公器としての自覚もない。大人になっても、他人の悪口しか言えない人間とは、所詮、大人になりそこねた人々であり、自らこそ、「人間失格」である。
 甲賀忍群は、甲賀の里に戻って、手裏剣の練習でもしておればよいのだ。将軍や大名の暗殺ばかり狙っていると、いずれ身を滅ぼすことになるだろう。
 これで三冊目になるが、あえて今、新潮社、佐藤隆信社長の「破滅への暴走」に警告する。名門だった新潮社も四代目で終わるのか。ご先祖には、私のほうから報告しておこう。

あとがき
 日本の教育界にはイジメが蔓延しているが、基本スタイルはマスコミにあり、その原点は悪質週刊誌である。悪魔から見れば、天国が地獄に見え、天使が悪魔に見える。そして、地上で力を持っていた者を地獄に引きずり込むと、魔王としての格が上がってくるらしい。
 いつ誰が、マスコミに、善悪をはかるハカリを与えたというのか。トマス・モアの『ユートピア』には、神を信じない無神論者、信仰を否定する者には、市民権や基本的人権が認められないことが述べられている。彼の説くユートピア島では、まさしく、日本のジャーナリストの多くは「人間失格」なのである。
 そもそも宗教を信じない人間は、テロリストと同じ扱いで、入国拒否する国もあるのだ。この国の間違った「常識」は、もうそろそろ捨て去ろうではないか。
 人は何を信じるかで善にも悪にも染まる。この国が、正しい方向に向かうことを望みたい。
(1~2、170~171ページ)

先日、「週刊新潮」が、幸福の科学学園に関してとてもおかしな記事を出したことをご紹介しましたが、あまりにひどい所業に、ついに、新潮社の最高責任者である佐藤隆信社長の守護霊が呼び出されてしまったようです。

まえがきで、「甲賀忍群は、甲賀の里に戻って、手裏剣の練習でもしておればよい」というのは、何を意味している一節なのか、興味を引きます。

いずれにしても、大川隆法先生に「人間失格」とまで認定されてしまった佐藤隆信社長の守護霊は、いったい何を語るのでしょうか。

本書は、週刊誌をはじめとするマスコミ関係者はもちろん、マスコミというものについて興味や関心を持った方、必読の文献であると私は思うのです。

『人間失格―新潮社 佐藤隆信社長・破滅への暴走』大川隆法著


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こないだ週刊朝日が、橋下徹大阪市長の記事で10ページもの謝罪記事を掲載したってニュース、流れてたでしょ。それで出版元の社長が辞任とか、その前には編集長更迭ってニュースもあったと思うんだ。その編集長の名前って、どっかで聞いたことがある気がするんだけど? なーんて疑問もってる人いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『現代の法難④──朝日ジャーナリズムの「守護神」に迫る』(幸福の科学出版)で、週刊朝日の河畠大四編集長の守護霊の言葉(霊言)を、幸福の科学の里村広報局長(当時)らとの対話の形で、次のように伝えておられます。

司会 今、ひとつの戦いを仕掛けてきているわけですね。では、この戦いのなかで、あなたが、いちばん怖いものは何ですか。
河畠守護霊 「大川隆法」。
司会 どうして? 
河畠守護霊 この人、何を言ってくるかが分からないから。これは怖い。
司会 怖い?
河畠守護霊 何を言うかが分からないから、怖い。(中略)怖いと思う。やっぱり、それは怖いと思う。
司会 これは、新聞社の人たちも怖いということですか。
河畠守護霊 それは怖いと思う。だって、みんな無名の権力だから、はっきり言って。だから、会社としては、朝日新聞という看板で仕事してるけどさ、個人では、そんなに偉くないのは、みんな自覚してるよ。無名の記事を寄せ集め、集団で力を持ってるのであって、個人で戦える人は怖い。やっぱり、それは怖いよ。
里村 大川総裁が説法されたり、それが、さらに、書籍などいろいろなかたちで発信されたりしていくことが、やはり、いちばん怖いですか。
河畠守護霊 うーん。だから、『もし空海が民主党政権を見たら何というか』(幸福実党刊)を出したでしょ? まあ、題は何でもいいけど、『もし○○が朝日新聞を見たら何というか』っていうのが明日出されたって、おかしくないんだからさあ。
司会 それを出されたら嫌ですか。
河畠守護霊 困るでしょう? そらあ、甚大な影響が出ますからねえ。
司会 その本に、あなたの名前が出てきたら、嫌ですよね。
河畠守護霊 うーん……。これ、出す気か。(中略)それは、まずいなあ。
司会 あなたのクビが飛びますか。
河畠守護霊 いや。更迭される可能性がある。だから、今、用心して、言葉を選んだつもりだけど……。ちょっと、更迭される……。
司会 誰に更迭されるのですか。
河畠守護霊 人事は本社のほうでやるわなあ。やっぱり、編集長だってなあ、独立してるようであって、独立はしてないから。
司会 あなたは、ここでペラペラしゃべってしまいましたね。(中略)
河畠守護霊 君、これ、本気で出す気か。
司会 人事異動とか、そういう問題ではなくて、大変なんですね。
河畠守護霊 困るんだけどさあ。これ、やばい。やばいよ。
司会 しかし、あなたは、もう死んでいるんだから……。
河畠守護霊 「箱島事件」で困ったんだからさあ。あれは、もう震撼したんだからさあ。ほんとに、なんちゅう恐ろしい宗教かと思った。
司会 守護霊の考えは、本人と似ていたでしょう? そっくりだったでしょう? 
里村 社内にも、「本人と似ている」という声がありましたね。
河畠守護霊 あんなことやられたら……。私らの取材能力、超えてるじゃないの。
司会 信じていないのであれば、全然関係ないのではないですか。
河畠守護霊 まあ、そらそうだけどさあ。
(231~238ページ)

ここに登場する「河畠守護霊」というのは、週刊朝日の編集長だった「河畠大四(かわばただいし)」編集長の守護霊です。

この霊言が収録されたのは、2011年7月27日。週刊朝日が、幸福の科学を誹謗する記事を連続して出してきたことで、その意図を調査するために、取材記者に続いて、編集長が呼び出されたわけです。

河畠編集長の守護霊が「箱島事件」と述べているのは、2003年8月に、朝日新聞の幸福の科学関連の記事があまりにおかしかったことで、朝日新聞の箱島社長(当時)の守護霊が呼び出され、そのインタビュー記事が月刊「ザ・リバティ」に掲載された事件のことだと思います。

河畠編集長の守護霊は、同じように自分の霊言が活字になることを、ものごく怖れていたわけですが、1ヶ月後の2011年8月には、本書として一般書店で誰もが手に入る形で刊行されました。

それから1年。がんばっていた河畠編集長と週刊朝日、ついに許されない人権侵害を行なったことで、こんな結果になってしまったわけです。

本書の刊行で明らかになった週刊朝日の報道姿勢を「縁起の理法」で考えると、社長辞任と編集長更迭は、まさに時間の問題だったのではなかったかと私は思うのです。

『現代の法難④』大川隆法著


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UFOがたくさんやってきた講演会があったでしょ。大川隆法先生って、そこで何を説かれたの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

このときの幸福の科学の大川隆法先生の御法話は、『不滅の法』(幸福の科学出版)に、第1章「世界宗教入門」として収められています。宇宙人に関わるのは、その最後の部分で、次のようなものでした。

 本章で私が述べたかったことは、まず、「愛という教えの中に、『正しい信仰に誘う』という意味を、どうか含めていただきたい」ということです。
 それから、日本人にとっては苦手なことではありますが、「あなたがたの主なる神を愛することは、あなたがたが、主なる神と一体となることである」ということを伝えておきたいと思います。「主なる神を愛することは、あなたがた自身を愛することと同じなのだ」ということを知っていただきたいのです。
 さらに、「われわれは、宇宙の中に浮かぶ小さな地球に住む、小さな生命体ではない」ということと、「宇宙には、神に対する信仰心を持った人たちが数多く存在している」ということを述べておきます。
 宇宙人は、やがて実在化して地球人の前に姿を現し、地球人に交流を求めてくるでしょう。そのときは迫っています。そのときのために私は教えを説いているのです。
 この話を嘲笑う人もいるでしょう。しかし、嘲笑う前に、どうか、心を開き、素直な心でもって受け入れてください。こういうことは今までに学んだことがないはずです。知らないだけなのです。知らないことによって善悪を裁くのはやめましょう。真偽を裁くのをやめましょう。
 そして、未知なるものを受け入れましょう。「未知なるものの中に未来は確かに開けていくのだ」ということを、どうか信じていただきたいのです。
 それが、私が本章で説きたい「世界宗教入門」という話でもありますし、「地球人へのパラダイムシフト」、すなわち、「地球人としてのものの考え方を根本的に変えよ」というメッセージでもあるのです。
 どうか、「新しい地球人」として目覚めようではありませんか。そして、未来の人類のために立ち上がろうではありませんか。
 頑張ってまいりましょう。
(76~78ページ)

これは、2010年12月4日、横浜アリーナで開催された大川隆法先生の大講演会「世界宗教入門」の最後の部分が活字起こしされたものです。

『地球を守る「宇宙連合」とは何か』で大川隆法先生がベガ星人と対話して、最後のほうにちょっとだけ入れた、この講演でいちばん言いたかったことという趣旨で語られたのが、まさにこの部分になります。

映画『神秘の法』のクライマックスで、主人公の獅子丸翔は、「今こそ、『地球人』としての意識に目覚めようではないか!」と獅子吼していました。明らかに、今日引用したお教えを下敷きにして製作されたシーンだったのだと思います。

救世主の説法は、実際に宇宙人の心をも動かすことを、2010年12月4日の横浜アリーナで大川隆法先生は実証されたんだと、改めて気がつきます。

12月5日の東京国際フォーラムの大講演会、ほんとうに楽しみですね!

『不滅の法』大川隆法著


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前回、モンテスマ王と名乗る霊は、2012年の12月で、白人支配が終わるなんて話だったと思うけど、結局、何が起こるのかなあ? なーんて疑問もってる人いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『2012年人類に終末は来るのか?』(幸福の科学出版)で、質問者(B)との対話の形で、モンテスマ王の霊言を、前回、前々回に続き、次のように伝えておられます。

B── 「中国対イスラムの新しい戦いが始まる」ということについては、またあとでお伺いしたいのですが、そのような図式になる前に、例えば、「地球がフォトン・ベルトに入る」とか、「惑星ニビルが接近する」とか、「太陽の異常な活動がある」とか、二〇一二年十二月の災いとしていろいろな説が出ています。
 実際には何が起きるのでしょうか。
モンテスマ もう起きているね。
B── もう起きているのですか。
モンテスマ だから、もう地球はフォトン・ベルトに入っている。地球の外側にいるあなたがたは感じないだろうが、電子レンジのなかに入っているのと同じ状態だ。
B── はい。
モンテスマ 電子レンジは、電磁波が集まったところでは熱が生じて、食物を焼いたり煮たり温めたりできるだろう。しかし、それが集まっていないところでは何も起きない。
 今、地球の中心部に向かってフォトンが集まっているので、地球のマントル層のなかでは、いっそうの活性化と高温化が始まっている。地表の下がドロドロになるため、大陸移動の周期が、今、あなたがたが思っているような、何千万年とか何億年とかで、ゆっくりと移動するようなものではなくなる。
 要するに、固まっていたチーズが、電子レンジに入れられ、熱を与えられたらどうなるか。ドロドロに融けるだろう?
 あなたがたが、岩盤のように思っていたものが、ドロドロのチーズのように融解していくので、その表面に浮かんでいる大陸や島など、いろいろなものが、予想外の速度で移動し始めたり、沈没したり、火山爆発が起きて溶岩が噴き上げたり、そういうことが起き始めるはずですね。
 あなたがたは、固めたチーズの上に乗って生活しているようなものなので、これが電子レンジのなかに入れられたら、どうなるかですね。下から融けていくけれども、最後に、あなたがたは、薄い膜の上で生きているような存在になるでしょうね。
B── それは、まず、大きな天変地異というかたちで現れるということですか。
モンテスマ もう、すでに現れてきていると思います。
B── スマトラの大地震や大津波など……。
モンテスマ まあ、それも関係がある。もう始まっています。
B── それから、ハリケーン・カトリーナも……。
モンテスマ それも始まっています。そうです。
B── 日本の東日本大震災も……。
モンテスマ そのとおりです。それも始まっています。
B── さらに、アメリカの最近の竜巻では、過去最大規模の死者が出ています。
モンテスマ ですから、今のあなたがたの予想を超えたことが起きてきます。あなたがたは、確固たるコンクリートの土台の上に立っているつもりでいたのに、「融けていくチーズの塊の上に住んでいた」ということが分かるようになるでしょう。そのピークが、二〇一二年。
(35~38ページ)

モンテスマ王がおどろおどろしく語る、その2012年12月は、もう目前にと迫っています。

ほんとうに何が起こるのかについては、もうそろそろ解明してもらわないとと、ちょっと焦ってしまうところです。

・・・でも、この続きは、また次の機会に!

『2012年人類に終末は来るのか?』 大川隆法著


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HS政経塾って聞いたことあるんだけど、それって、何なのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『HS政経塾・闘魂の挑戦─江夏死すとも自由は死せず─』(HS政経塾)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 私は宗教法人『幸福の科学』を一九八六年十月に立宗して二十七年目に突入した。一九九一年の段階の統計調査で、「大川隆法」「幸福の科学」の認知度は国民の80%だった。
 それから十七年後の二〇〇九年五月に、『幸福実現党』という政党を立ち上げ、創立者 兼 実質上の党総裁として、衆院選や参院選、首長選などを戦ってきた。これがもう三年半になるが、実は政治家(一部、起業家)養成塾として、『HS政経塾』を二〇一〇年四月に開塾してまもなく満三年になり、二〇一三年三月には、第一期卒塾生を出す予定である。現在、第四期生を募集中である。日本の総理大臣になりたい人は当然ながら、アメリカの大統領を目指している人まで集っている。
 『幸福実現党』という受け皿を創ってあるので、彼らもいずれ続々と政治家になっていくだろう。
 今はまだ未知数だが、いずれこの国を代表するような政治家を輩出するだろう。とりあえず、二十一世紀中には、十人以上の総理大臣(大統領)を出すことを目標にしている。
 今回、江夏塾長とも対談して、『HS政経塾』が「闘魂の挑戦」をしていることを再確認した。この国、及び世界に、政治・経済・外交等の面で実際の仏国土ユートピアを具現化していくための、参謀本部 兼 実戦戦力である。
 この国を仏法真理に根ざした「自由の大国」へと成長させていきたいと強く願っている。

あとがき
 この『HS政経塾』の人材供給源の一つとして、私は、『幸福の科学学園中学校・高等学校』を二〇一〇年に創立した。二〇一五年には、幸福の科学大学も建学する予定である。この国の人材養成をして、宗教家、政治家、実業家、国際人として幅広く送り出していくつもりである。
 仕事は厳しいが、全世界ユートピア化への夢は消えたことはない。後れてくる青年たちに、「本当に大切なこととは何なのか」を伝え続けていきたい。年齢・経験を超えて、若い同志が集ってくれることを心から期待している。この国の未来を託したい、地球の繁栄を実現したい、と心の底から希望しているからである。
(1~3、142~143ページ)

HS政経塾に関係する教典は、幸福の科学内部でしか入手できないものが、これまで2冊あったと思うのですが、初めて、一般書店で刊行されたんだったと思います。

もうすぐ公示される総選挙では、江夏塾長だけでなく、早くも塾生がけっこうな数、立候補を予定していると聞きます。

HS政経塾生の「闘魂」。期待したいものです。

『HS政経塾 闘魂の挑戦』大川隆法著


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アメリカのオバマ大統領、再選されたよね。いま何を考えてるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊『バラク・オバマのスピリチュアル・メッセージ』(幸福実現党)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 いったい誰がこの内容を理解できるだろうか。
 もし、本書の著者である私自身がアメリカ人であったならば、この『バラク・オバマのスピリチュアル・メッセージ―再選大統領は世界に平和をもたらすか―』に、稲妻に打たれたような衝撃を受けることだろう。同感である。
 このインタビューは、日本時間の11月8日、アメリカ時間の11月7日に収録された。そして、インタビューを収録した場所は、東京の幸福の科学総合本部であり、その聴衆、目撃者は100名にのぼる。日本人は、再選した大統領バラク・オバマ(守護霊)の霊言を直接英語で聴いた。信じ難いことだ! しかし、それが真実なのだ。
 私は、世界の教師である。だから、私にとって奇跡は、“日々の仕事”である。とまれ、このメッセージを読んでいただきたい。

あとがき
 あなたは、守護霊の意味が理解できただろうか。おそらく、「仏法真理」に関して、もう少し知識が必要なはずだ。
 私たちは、神の世界的ネットワークである。
 私たちは、「幸福の科学」の名の下に活動している。幸福の科学は、日本で最も大きく有名な宗教団体である。私たちは、「幸福実現党」という宗教政党も持っている。したがって、私たちは、国際政治や経済についても非常に関心を持っている。
 本書は、アメリカ合衆国と日本の両方で読まれるだろう。そして、読者たちは、世界中の幸福創造の運動に参画していくことになるだろう。私はそう願っている。
(2、221ページ)

さきごろ再選されたばかりのオバマ大統領の守護霊が、本年11月8日、日本の幸福の科学総合本部に呼び出されて、インタビューに応じたのが、本書の第1章。

そして、第2章は、4年前、オバマ大統領が、大統領選で勝利した翌日である2008年11月4日に収録され、当時、月刊「ザ・リバティ」の特集記事や、冊子の形などで発表されたものの再録となっています。

左ページには、実際に語られた英語、右ページはその日本語訳が並載されていますので、オバマ大統領の守護霊が英語で語っているニュアンスの部分まで、とてもよくわかる霊言集です。

そこで、改めて驚くべし、4年の歳月をへだてても、英語で語るオバマ大統領の守護霊は、その個性がまったく同じだし、考え方の基本はまったくぶれていないことが、誰にでも確認できます。

本書は、アメリカの今後に興味を持つ方はもちろんのこと、アメリカの影響を大きく受けざるを得ない日本や世界の未来に関心がある方にとっても、絶対の必読文献であると私は思うのです。

『バラク・オバマのスピリチュアル・メッセージ』大川隆法著


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横浜アリーナだったと思うけど、2010年12月4日、大川隆法先生の大講演会の終了直後に、UFOの大群が現われたことがあったでしょ。あれって、プレアデスとか、ケンタウルス、ベガ、ウンモのUFOだったっていうけど、大川隆法先生のほうのお考えって、あったのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『地球を守る「宇宙連合」とは何か』(幸福の科学出版)で、公開霊言の一種として、面前に座ったBさんのなかに宿っているベガ星人の魂を呼び出して、その言葉(霊言)を、対話の形で次のように伝えておられます。

C―― 十二月四日に、UFOの大群が現れましたが、ベガとしては、どのようなメッセージを伝えたいと思って、来られたのでしょうか。
ベガ星人 はい。ベガとしては、「エル・カンターレ祭は必ず成功させなければいけない」と思っていましたので、総力を挙げて応援しに来ました。あれで歴史が変わるので……。
大川隆法 ありがたい話です。宇宙の人たちが、幸福の科学の行事を成功させようとして、応援に来てくれたわけですか。
ベガ星人 そうです。そうです。
大川隆法 私は、講演の最後に、「もうすぐ宇宙人と交流する時代が始まるので、そのときのための心の教えを遺さなければならない。私には、そういう使命がある」という話をしました。こういうことを言うと、この世的な人は、「ちょっと、おかしい人だ」と思うでしょうし、宗教的な人でも、「普通の宗教の範囲を超えていて、ちょっとオカルト的だ」と思いがちでしょう。
 そこで、一瞬の隙もなく、そんなことを考えさせる暇もなく、宇宙船の大群が現れることによって、「先生が言っていることは本当だ」ということを実証したわけですね。
ベガ星人 はい。作戦でした。
大川隆法 そういうことでしたか。
ベガ星人 はい。とってもうれしかったです。プレアデスに先頭に立っていただいて、みんなで頑張りました。
大川隆法 本当は、最後のそのあたりのことをいちばん言いたかったのですが、万の単位の人に話を聴かせる場合、それだけを言うと、ほとんどの人が信じないので、最後のほうに、ちょっとだけ入れたのです。そして、会場を出たあと、UFOの大群を見ることで、みな、「ああ、先生が言っていたことは本当だ」と感じたわけですね。
 そういう作戦でしたか。
ベガ星人 そうです。総裁先生は立派な方ですので。
大川隆法 当日の指導霊はリエント・アール・クラウドでしたが、リエント・アール・クラウドとベガの人とは、何か交流はあるのでしょうか。
ベガ星人 はい。とっても尊敬しております。
(73~76ページ)

この大講演会の最後で、大川隆法先生は、「もうすぐ宇宙人と交流する時代が始まるので、そのときのための心の教えを遺す使命が私にはある」という話をした。

本当はそのあたりを一番言いたかったが、万単位の聴衆にそれだけを言うわけにいかず、最後に、ちょっとだけ語った。

ところが、宇宙人たちにより、講演終了直後にUFOの大群が会場上空に姿を現わしたことで、この説法が真実であることが実証された──。

さりげないのですが、奇跡は次々に、幸福の科学とその周辺で起きています。

さて、今年のエル・カンターレ祭大講演会は、12月5日に東京国際フォーラムを本会場にして、全世界の支部・精舎に衛星中継され、衛星会場では信者でなくとも誰もが参加できると発表されています。

12月4日に総選挙が公示されることになり、選挙戦まっただなかでの開催となった大講演会ですが、今年は大川隆法先生の口から、全世界の人々に向けて、どんな言葉が発されるのでしょうか?



『地球を守る「宇宙連合」とは何か』大川隆法著


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幸福の科学に対して、とにかく思い込みと偏見で、変なこと書くマスコミって多いよね。なんでなのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『もし空海が民主党政権を見たら何というか』(幸福の科学出版)で、弘法大師空海の言葉(霊言)を、このように伝えられています。

 あなたがたが行っていることは、基本的に間違っていないので、いくら頭の悪いマスコミや日本国民でも、おそらく、数年以内には、追いついてくるというか、理解するだろうと思います。
 マスコミは自分たちを賢いと思っています。
 マスコミが、政治家について、あれだけ悪口を書けるのは、「彼らよりは自分たちのほうが賢い」と思っているからですね。自分たちのほうが専門家だと思っているのです。「彼らは、勉強する時間もなく、選挙で票を取るために頭を下げて回っているだけだ。ただただ、営業員のように頭を下げているだけで、勉強していないけれども、自分たちは勉強している」と思っているんですね。
 だから、やはり、「知的な意味において、宗教の優位性も必要ではないか」と私は思いますよ。「マスコミに対して、オピニオン性で勝てる宗教がある」ということは、非常に大事なことだと思うし、われらの時代の仏教は、そうであったのです。
 平安時代だろうが、奈良時代だろうが、インドの仏陀の時代だろうが、中国で仏教が流行った時代であろうが、オピニオン性というか、思想性や見識、認識力においては、政治家よりも僧侶のほうが上であった時代が、けっこう長いんですから。(中略)
 今、幸福の科学は、そういう可能性のある唯一の宗教なので、見識やオピニオン性において、リーダーたるべく行くのも、一つの道だと思いますね。(中略)
 だから、しっかり勉強なさって、彼らの肝が冷えるようなことを、どんどん言い続けることが大事ですね。(中略)
 もっとも、勉強したことを、ただただ難しく話すというのも、またいけなくて、それを一般の人に分かる言葉に置き換えていく技術を磨いていかなければならないんですね。
 「要するに、こういうことなんだ」ということが分かるように、目で見て分かるような言葉、耳で聞いて分かるような言葉に置き換えていく力、大事な核心的部分を、分かりやすく言い換えていける力を、身につけることが大事です。
(134~137ページ)

幸福の科学が行なっていることは基本的に間違っていないので、いくら頭の悪いマスコミでも、おそらく数年以内には理解するだろう。

マスコミに対してオピニオン性で勝てる宗教があるということは、非常に大事なことだし、空海の時代の仏教は、まさにそうであった。

今、幸福の科学は、その可能性のある唯一の宗教なので、見識やオピニオン性において、リーダーたるべく行くのも、一つの道である──。

また「週刊新潮」という週刊誌が、今度は幸福の科学学園に対して、ものすごく偏見に満ちたおかしな記事を出したりしているようです。

このひどい記事に対しては、幸福の科学学園幸福の科学も、訴訟まで考えて厳しく対応すると宣言しているようです。

はたして週刊誌が、見識やオピニオン性で、幸福の科学に勝てているのでしょうか。また訴訟になっても勝てるのでしょうか。しっかりと注目しておきたいと私は思うのです。



『もし空海が民主党政権を見たら何というか』大川隆法著


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「尖閣男」とか「ジョーズ」がどうしたとか、いったい何の話なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『ジョーズに勝った尖閣男―トクマとの政治対談』(幸福実現党)のまえがきとあとがきで、こう説いておられます。

まえがき
 すごい男が出てきたものである。「すわ、日中激突か」というピリピリした、海上保安庁が「上陸しちゃだめです。」と叫んでいる時に、ホウキを右手に持ち、何万匹のサメが泳いでいる中を、左手で海水をかいて、尖閣諸島の魚釣島に上陸した男である。その男は、ホウキで浜辺を掃き清めたあと、祈りを捧げると、「尖閣上陸記念ライブ」をやってのけたのである。
 警察に後日事情聴取されても、「幸福実現党員です。」と言い続けているとのウワサが東京まで聴こえてきた。石原(前)都知事にかわって、つかまって、「中国は『愛国無罪』で、日本は『愛国有罪』ですか。」と問い質したのである。男である。百六十年前、ペリーの黒船に国禁を破って手こぎ船で乗り込んだ吉田松陰以来である。
 「トクマ」偉いぞ。勇気は行動によって実証される。日本の法律は、日本国と日本国民のためにまず創られ、解釈されねばならぬ。政治の原点はそこにある。

あとがき
 常々、私は正論を貫き通せと言い続けている。それを実践してみせるのが、信仰ある者の姿である。
 日蓮は、『立正安国論』で、正法が広まらなければ、地震、飢饉、疫病に始まって、内憂・外患に国が襲われることを幕府に諫言し、その結果、鎌倉は由比ヶ浜で首をハネられかけ、その後、佐渡ヶ島に流罪となった。
 やがて、予言が的中し、二度の元寇に肝を冷やした鎌倉幕府は、日蓮を赦免した。その八百年後も日蓮宗系が政治に熱心な理由がここにある。
 すべからく宗教者は、時代を超克せねばならぬ。この国を救うのは、勇気ある正論と実行力だ。チャイナが正しい国なら、私は、ナアナア主義の平和論も、商売のため目をつぶれというバカ左翼ジャーナリズムも、少しは理解できる。しかし、彼らの正体は、未開の海賊国家である。世界が善に向かうのを望むなら、「一喝」が必要である。
(1~2、242~243ページ)

ミュージシャンで幸福実現党員の「トクマ」氏と大川隆法先生の対談本です。

「トクマ」は、もうすぐ公示で、12月16日投開票の東京都知事選に立候補することを都庁での記者会見などで表明したそうです。

映画『仏陀再誕』で挿入歌を歌ったりしていた「トクマ」、政治に熱い心を持っていて、大川隆法先生がその志と行動力を、ものすごく高く評価しておられることが、本書を読めばよてもよく分かります。

今の政治に不満な方、特に、東京都の未来に興味関心がある方、必読の文献だと私は思うのです。

『ジョーズに勝った尖閣男』大川隆法著


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TPPに日本は参加すべきだとか、農業が壊滅するから参加すべきでないとか、議論百出でなんだかよくわかんないんだけど、やっぱし農業は守ったほうがいいんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『政治の理想について──幸福実現党宣言②』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 日本の牛肉は、外国に比べ値段が非常に高いのですが、確かに高品質であることは事実です。最近では、ニューヨークのトップクラスのホテルでも、神戸牛などのステーキを出すようになり、アメリカ人も、日本の牛肉のおいしさを、かなり分かってきつつあるようです。
 以前、雑誌「ニューズウィーク」を読んでいたところ、あるアメリカ人の記者が、「日本産の霜降り肉のステーキを食べたら本当においしかった。こんなおいしい肉を日本人は食べているのか」というような記事を書いていました。
 その記者は、「アメリカは肉文化であり、ステーキをよく食べているから、牛肉については、アメリカが本家であり、上である」と思い込んでいたのでしょう。そのように、食べたことがないものについては、普通は分からないのです。
 日本では、柔らかくておいしい霜降り肉をつくるために、牛にビールまで飲ませています。牛一頭を育てるのにも、そうとう技術を使っているのです。「牛にビールを飲ませる」というのは、アメリカ人には考えられないことでしょうが、日本人は、そこまで努力をして、付加価値の高い牛肉をつくっています。
 また、牛肉以外にも、日本が世界に誇る農産物は幾つもあります。
 例えば、日本のイチゴは世界の最先端を行っています。あれだけ瑞々しくて甘いイチゴをつくれるところは、ほかには、あまりありません。
 桃もそうです。特に白桃は、世界に誇るようなレベルにあります。
 このように、日本の農業は世界の最先端を行っています。自動車産業などと同じように、農業も技術的には世界最高のレベルまで来ているのです。
 日本の農業をきちんと確立し、農産物を、高付加価値商品として、むしろ輸出するぐらいの努力をしたほうがよいでしょう。
 「輸出する」ということであれば、個人の力では少し無理です。しかし、企業が農業に入ってこようとすると、農業関係者は、「企業に農業が分かるか」と言って、とても嫌がりますが、外国にPRしたり輸出したりするのは、個人の力では無理になってくるので、この部分については、協調していく努力が必要ではないかと思います。
 「食料の増産も一つの国富の増大である」ということを、どうか見落とさないでいただきたいと思います。
 例えば、ユニクロなどは中国の縫製工場で衣料をつくっていますが、もし衣料が輸入できなくなったとしても、私たちは死にはしません。衣料の値段が高くなるかもしれませんが、死ぬことはないはずです。しかし、食料は、いざというときに国内に入ってこなくなると、人間は生きていけなくなるのです。
 「食料の確保・増産は重要な問題である」と考えていただきたいのです。
(151~154ページ)

牛肉、イチゴや白桃など、日本が世界に誇るべき農産物は幾つもあって、農業は技術的に世界最高レベルまで来ているから、これらを高付加価値商品として輸出するような努力をしたほうがよい。

そして、外国にPRしたり輸出したりするのは、個人の力では少し無理なので、企業と協調していく努力が必要である。

食料の増産も一つの国富の増大であり、食料の確保・増産は重要な問題であることを、どうか見落とさないでいただきたい──。

本書は2009年の説法を活字化した書籍ですから、野田首相が言い出していま話題の「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」については特に触れられていません。

ただ、前回取り上げた部分でもわかるように、大川隆法先生は、古い日本の農業を補助金づけで細々と維持していくのがよいとはまったく考えておられないことはハッキリしていると思います。

大川隆法先生を名誉総裁に戴く幸福実現党は、明確に「TPP参加」を政策として掲げていますが、総選挙も近づいているようですし、このあたりについて、大川隆法先生がまた明確に教えを説かれるのを期待したいと思います。

『政治の理想について──幸福実現党宣言②』大川隆法著


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映画『神秘の法』って、4週目も、映画ランキングに入ってたよね。公開期間は終わったのかと思ってたら、ヒットしてて、まだ上映されてる劇場もあるんでしょ。製作総指揮の大川隆法先生の考えの続きって、どうなってるの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『映画「神秘の法」が明かす近未来シナリオ』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 この映画には、いろいろな国が協力し合って、帝国ゴドムからの侵略を抑止しようとするシーンが出てきますが、今後、現実にそうなっていくだろうと思います。(中略)
 かつて、旧ソ連対アメリカの「冷戦」が、原水爆実験をはじめとして、さまざまなかたちで何十年も続きました。その後、ソ連邦が崩壊してロシアなどの国々になり、米ソ冷戦は終わりましたが、今度は、中国が国力を上げてきて、アメリカに挑戦しようとしているわけです。(中略)
 ただ、中国だけでなく、インドやブラジルなど、その他の国も発展してきているので、中国一国だけが世界をリードできるような時代にはならないでしょう。
 おそらく、これからは、世界が多元化し、幾つかの有力な国家が話し合って世界をまとめていかなければいけなくなるだろうと思います。日本も、その有力国の一つになるでしょうが、「完全に一国だけがリーダーである」というあり方は成り立たなくなってくると思われます。
 アメリカ人であれば、「アメリカが世界を救えばよいのだ」と言うでしょうが、(中略)それがうまくいかなくなってきつつあります。
 この理由の一つは、「アメリカ人は、アメリカ的な価値観以外のものを理解していない」ということです。彼らは、「アメリカ的な価値観が広がれば、世界は幸福になる」と考えていたわけですが、それがあまりうまくいかなくなってきたのです。本当は、それぞれの国の良さを認め、それを生かしていかなければ駄目なのですが、ほかの国から見ると、アメリカ人には、けっこう“自己中”なところがあるのです。(中略)
 今、「『強い国が弱い国を脅かす。すなわち、軍隊を使って、戦争の脅威などを与え、言うことをきかせる』ことが、はたして、通用するのか」が問われる時代が来ていて、「強い国から身を守るために、いろいろな国が核兵器を保有し、軍事力を増強する」などといったことが起きています。
 しかし、できれば、もう少し、お互いを信じ合い、愛し合える世の中にしたほうがいいですね。そのためには、世界の共通基盤、あるいは文化の共通項になるような「教え」が、いろいろな国に広がっているとよいわけです。(中略)
 マルクスは、かつて、「万国の労働者よ、団結せよ! 労働者は唯物論によって国を超えて団結し、革命を起こせ!」ということを言いました。
 私は、ある意味で、これと同じようなことを、今度は逆の立場から行おうとしているのです。(中略)「真理を信じる人は、平和のために、神仏の心をこの世に実現するために、立ち上がり、協力して戦え!」という、「逆マルクス宣言」を訴えかけているのが、映画「神秘の法」なのです。
 本来、宗教こそが世界を救わなければいけないのに、今は、宗教が戦争を起こしているかのように言われています。それが現状です。「信じている宗教が違うから、戦争が起きるのだ」と言われるような状態は、私としても、非常に不本意ですので、「教えの共通項の部分を共有しながら、宗教が協力し合える体制をつくらなければいけない」と考えています。そのためには、「愛」と「寛容」が非常に大事なのです。
(25~31ページ)

アメリカが世界を救うという考え方が、うまくいかなくなってきつつあるのは、アメリカ人が、アメリカ的な価値観以外のものを理解していないことに、その理由の一つがある。

本当は、それぞれの国の良さを認め、それを生かしていくために、もう少し、お互いを信じ合い、愛し合える世の中にしたほうがよいが、そのためには、世界の共通基盤、文化の共通項になるような「教え」が、いろいろな国に広がる必要がある。

唯物論によって、万国の労働者に国を超えた団結と革命を呼びかけたマルクスに対して、私は、今度は逆の立場から、「真理を信じる人は、平和のために、神仏の心をこの世に実現するために、立ち上がり、協力して戦え!」と訴えかけているのが、映画「神秘の法」なのである──。

映画『神秘の法』は、日本での封切り時に海外でも同時上映されたという、日本のアニメ史上、画期的な作品だったわけですが、アカデミー賞の長編アニメ部門にエントリーされたというニュースも流れています。

まずは、来年1月に、最終ノミネート作品の一つに選ばれますように。そして、受賞の栄冠に輝きますように。

その選考プロセスで、世界を救うとか、平和のために戦う、地球のユートピア化とは具体的にどうことなのかという、大川隆法先生が一貫して説いておられるビジョンが、世界の人々に少しでも知られることを、ファンの一人として、私は心より願っているのです。

『映画「神秘の法」が明かす近未来シナリオ』大川隆法著


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文殊菩薩って、実際にいた人なのかな。男だったのかな、女だったってことがあるのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『文殊菩薩の真実に迫る』(幸福の科学出版)で、大乗の祖と言われる文殊菩薩の霊の言葉(霊言)を、このように伝えておられます。

 「大乗経典が成立したのは、釈迦没後、四、五百年たった紀元前後である」ということは、文献学的には確立しています。
 つまり、お経として成立したときには、もう四、五百年はたっておりますので、「現実に、文殊菩薩が実在し、活動した時期はいつであるか」ということですが、それは、釈迦在世中から経典成立までの間のどこかに当たるわけです。
 現実に釈迦が生きており、釈迦の十大弟子等が活躍していた時期に、その教えとかなり距離のある「在家運動」を南インドで起こせたとは思えないというのは事実でしょう。
 また、当時の交通事情等から見ても、教えが伝わっていくのに時間がかかっているであろうから、ある意味で、「教えとしては伝わっていたけれども、時代をおいて、中興の祖的な活動をした」というように考えてよいのではないかと思いますね。
 ですから、日本で言えば、親鸞がいて、浄土真宗の八代目に蓮如が出て、大きな教団になりましたね。そのようなかたちで、私が出て、そのあと、ナーガールジュナ(龍樹)が出て、この「文殊─龍樹」の流れで大乗がはっきりと確定したと考えてよいと思います。(中略)
 アショーカ王が仏教に改宗された、ちょうどそのころになります。要するに、釈迦はすでにこの世を去っておられましたけれども、アショーカ王という、ものすごく力のある王様が仏教に帰依したわけです。
 釈迦時代には、インド十六国、十六大国が激突している状況のなか、国力あるいは政治的な意見の違いを超えて、仏教があちこちで浸透しつつはあったのですが、このアショーカ王の時代に、インドの統一がなされているわけですね。
 アショーカ王には、全インド統一という大きな願いがあったわけだけれども、あまりにも多くの人を殺しすぎたので、そのことに対する後悔の念、それから、供養の念い等から、仏教に深く帰依するようになり、あちこちに、仏陀を称える碑文をつくったり、仏教施設等をつくったりするようになっていきました。そうした時代ですね。
 そのころには、インドの南部のほうにまで教えは伝わっていたので、そちらのほうからも、だいたい時代を同じくして、在家の有力な者たちが在家運動を起こしていったということです。(中略)
 綿花などで有名なデカン高原から、やや南の方面が活躍の舞台でした。
 あなたがたが知っている仏跡には、中インドから北インドにかけて、ブッダガヤ、クシナガラ、それから、ルンビニーなどがありますが、私は、こうした北インド方面の者ではありません。(中略)
 「男性か、女性か」と言われれば、はっきり言って男性です。
(26~31ページ)

現実に文殊菩薩が実在し活動した時期は、釈迦在世中から没後4~500年後の経典成立までの間のどこかであって、釈迦在世中ではない。

インドを統一したアショーカ王が仏教に改宗されたころ、インド南部(デカン高原からやや南の方面)にまで教えは伝わっていたので、中興の祖として、在家運動を起こしていった。

男性か女性か問われれば、男性である──。

本書で、自らの正体、つまり文殊菩薩の真実について明かされた部分ですが、確立した仏教学の観点からも立証できることを検証しながらだからでしょうか、これ以外の部分では一貫してとても明晰に語られているのに比べて、やや言いよどんでおられる感じです。

しかし、有名なアショーカ王は、紀元前304年~232年の人とのことですから、要するに、釈迦没後、数百年後に仏教の「中興の祖」として南インドに現われた男性(そしてここで登場しておられる霊)こそが、仏典で「文殊菩薩」と呼ばれている方であるのは間違いないと思います。

文殊菩薩の霊による自ら自身の解説。やはりこれは、凄い書籍だと私は思うのです。

『文殊菩薩の真実に迫る』 大川隆法著


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