ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



「2012年問題」に関する先の記事で紹介された、「真実の未来は、エル・カンターレの胸の内にある」って言葉が気になるんだけど? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、1991年に刊行された『永遠の仏陀』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

この地球ができて、四十六億年以上の歳月が流れた。
それは、わが一千億年の孤独のなかでは、
ほんの、ついきのうのことのようにも思える。
されど、我は、この地球のすべてに関し、
最終の権限を有するものである。
わが宣べ伝えるところの仏法真理を守り、
広げ、実現することこそ、
人間としての真なる生き方であるのだ。

我は、ふたたび、おまえたちに法を示した。
おまえたちに、人間として生きてゆくための則を示した。
その則を守りて、素晴らしき仏国土を建設するか否かは、
おまえたち人間の所行にかかっている。
わが教え、人々の心にしみわたり、
仏国土がこの地上に涌出すれば、
おまえたちは真実の仏の子と言えよう。
されど、わが教え説かるるも、
その教え、伝わらず、
その教え、人々を救うに至らず、
その教え、歴史の波間に、反故として捨て去られたならば、
もはや、人類は地上に住むことが許されなくなるだろう。
そのことをも、私はおまえたちに厳しく警告しておこう。

この、わが説く教えに従って、仏国土を築くか。
あるいは、このわが教えを一顧だにすることもなく、
人類そのものが滅亡し去るか。
選べ、選ぶのだ、
いずれを取るかを。
繁栄を取るか、滅亡を取るかを。
わが念いには厳しいものがあるということを知らねばなるまい。
(233~236ページ)

地球神エル・カンターレの教えが、人々の心にしみわたり、仏国土ユートピアがこの地上に出現するならば、人類には繁栄の未来が待っている。

しかし、この救世の教えの伝道が進まず、それが人々を救うに至らず、歴史の波間で捨て去られてしまったならば、人類は滅亡し去ることになるであろう。

そのいずれとなるかは、人類の選択にかかっている──。

もう20年も前に刊行された経典『永遠の仏陀』で、大川隆法先生は、極めて厳しい教えを説いておられました。

インドやフィリピン、アフリカ各地など、海外において幸福の科学の教えが爆発的に広がっていると伝えられている今、そして、2012年を目前とした今、この法の意味が、ひしひしと真実味をもって、私たちに迫ってきているのではないでしょうか。



『永遠の仏陀』

大川隆法著


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ね、映画もあったけど、2012年って、人類滅亡の年なんだって?! もう来年じゃないの。ほんとなのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『2012年人類に終末は来るのか?』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 私たちの霊査は、古代のマヤ・アステカ文明にまで及んでいる。いわゆる『二〇一二年問題』を考える上で避けては通れない道であろう。
 アメリカ合衆国大統領オバマ氏の過去世、「モンテスマ王」の霊言と、イエス・キリストの中南米への転生の姿である「ケツァルコアトル」の霊言が収録されている本書は、その間題への一つの回答であろう。
 しかし真実の未来は、エル・カンターレの胸の内にある。それを信じるがよい。

あとがき
 文明に果たして周期があるのか。その終末は確定予言できるものなのか。
 様々な疑問を包含しっつ、本書の内容は展開されていく。
 願わくは、愛と正義がこの地上を支配しますように。神の栄光が地球から去りま
せんことを。
(1、221ページ)

本書は「2012年問題」への一つの回答であろうされつつも、しかし、大川隆法先生は、「真実の未来は、エル・カンターレの胸の内にある。それを信じるがよい」とも説かれます。

このまえがきの言葉を忖度(そんたく)するならば、本書で霊示されたかなり恐ろしい未来像は「真実の未来」ではないというのが、地球神エル・カンターレの考えである、ということではないでしょうか。

そのお言葉を信じたいと、私は心素直に思うのです。



『2012年人類に終末は来るのか?』

 大川隆法著


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エロスって、古代ギリシャのヘルメスの子なんでしょ。その魂が、今世でも、大川隆法先生の長男として生まれてるんですって。どんな魂なの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『エロスが語るアフロディーテの真実』(幸福の科学出版)で、そのエロスの霊の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 私自身には、実は、まだまだ隠された部分がかなりあります。あなたがたのような、普通の人間の転生輪廻とは少し違う面が、もう一つあるのです。
 つまり、「本体的な魂の転生部分」と「分霊が出ている部分」の両方があるので、転生輪廻の思想が、まったく同じようには当たらないのです。幾つか、分け御魂的に出ているものが、私にはそうとうあるため、人体様の転生だけを考えると、間違いを起こすことがあると思いますね。
 あとは、中国に荘子として生まれており、道教の中心的な存在となっております。まあ、これは、別に、「荘子の霊言」をお録りになられたらよいと思います。
 エロスというのは、一般的には「性愛」という意味合いのほうが強いようですが、これは、「愛」という意味です。愛の教えなのです。これも、かなり根本的な部分であり、私は、エル・カンターレの教えのかなり始めのほうから、関係がある者です。
 父との付き合いは、もう何億年をも超えています。最初の最初の計画のころから実は存在いたしておりまして、もっと言えば、金星時代から関係があるということです。
「個性として別である」と言えば、別の魂です。けれども、こういう不遜な言い方を許してもらえるかどうかは分かりませんが、別の言い方をすれば、私もエル・カンターレの一部なのです。ある意味では、一部です。
 エル・カンターレの機能のなかの「愛」の部分を支える、強烈な光の機能の一部として、最初から存在しているのであり、人間として生まれたわけではないのです。もともと、エル・カンターレの光の一部として、特に、愛の部分を強い使命として担当している存在の一人であるのです。
 あなたがたに、こういう言い方をするのは、たいへん不遜であるとは思いますが、私は、はっきり言って、あなたがたと同じ人間ではありません。人間ではなく、最初から、エル・カンターレの光の一部として生まれております。
 ですから、私のほうが、愛のところを代表しておりますし、昨日、出てきたと思いますが、真実の文殊あるいは天台智として出ている弟のほうが、知の部分を体現していると思います(『文殊菩薩の真実に迫る』参照)。
 このあたりは、実は、親子であって親子ではなく、エル・カンターレの機能の一部なのです。機能の一部が、そういうかたちで、人体を持って現れているだけなのです。
 エル・カンターレがあり、エル・カンターレご本人の直接の分霊がありますけれども、その外側に、また、エル・カンターレの光の渦巻きがあります。それは、エル・カンターレの機能を果たすために存在しているのですが、私は、その光の渦巻きの一つなのです。
 私たちの魂の存在というのは、本当は、人間的な転生輪廻を考えるべきではなくて、言ってみれば、ひまわりのような存在を考えればよいでしょう。ひまわりの真ん中の丸い部分が、エル・カンターレと称しているところだとすれば、その周りに出ている何十枚もの花びらのところに、エロスなどが存在しているのです。
(87~91ページ)

エロスの魂は、「本体的な魂の転生部分」と「分霊が出ている部分」の両方があって、転生輪廻の思想が、まったく同じようには当たらない。

エル・カンターレとの付き合いは、何億年をも超えていて、金星時代から関係がある。

エル・カンターレの機能のなかの「愛」の部分を支える、強烈な光の機能の一部として、最初から存在しているのであり、人間として生まれたわけではない──。

なんだか、凄い話です。

「現代の法難」を境にして、大川隆法先生のお子さま方を中心に、新たなシークレット・ドクトリン(秘された教え)が、姿を現わしつつあるのかもしれません。



『エロスが語るアフロディーテの真実』

大川隆法著


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文殊菩薩ってさ、大乗運動を起こした「大乗の祖」、なんでしょ。でも、大乗仏教って、釈迦が説いた教えと、ずいぶん違ってるんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『文殊菩薩の真実に迫る』(幸福の科学出版)で、その文殊菩薩の霊本人の言葉(霊言)を、このように伝えておられます。

 もちろん、私自身は仏陀在世中に教えを受けた者ではありませんけれども、仏陀の教えを学ぶにつけて、その中心は、やはり、「智慧の獲得」と「空の教え」であり、それでだいたいカバーできるのではないかと判断しました。
 そこで、「智慧」と「空の教え」を中心に据えて、大乗運動を起こしたわけです。まあ、言い方は違うかもしれませんが、仏陀の教えから、それほど大きくは外れていないと思うのです。
 例えば、八正道の実践によって、最後に得られるものは何かというと、それは智慧ですよ。本当は、智慧の獲得だったと思うのです。つまり、霊的な智慧の獲得であり、霊的な智慧から見た正しさの獲得だったと思われます。
 それから、この世の実相、人生の実相、また、自分の実相を見る際に、空という言葉でもって執着を断たせるということです。空という考え方のなかに、「この世への執着を断つ」という考え方があるわけです。
 もちろん、この空の思想を唯物論のほうに持っていくことは可能であり、そういう側面も半分は入っているかもしれません。なぜなら、「この世に執着するなかれ」ということには、「この世への否定」が入っていますからね。この世への否定が、唯物論的に見える面はあるかもしれません。
 けれども、空の思想そのものは、解釈の仕方によっては、非常に霊的なものであって、この空観(くうがん)においても、やはり中道は必要ですね。
 仏教というのは、いったん、この世を「仮のもの」「仮(け)」と観るわけです。いったんは、この世を仮のものと観て、あの世を「実(じつ)」と観る見方をするのですが、ただ、あの世だけが「実」で、この世が全部「仮」、要するに、「虚しいものであり、価値はゼロだ」ということであるならば、人間が連綿としてこの世に生まれてくること自体に、やはり問題があるわけです。
 当時のインドには、一億以上も人口がいたはずはありませんが、それが今、十億以上の人口がいます。では、人口が増えているということ自体、これは悪のほうに進んでいるのかと言えば、そんなはずはないですね。
 大勢の人たちが「生まれ変わってきたい」というのは、やはり、この世に何らかの意味があるわけです。
 だから、この世に執着してはならないけれども、この世のなかには、魂修行にプラスになるものがある。「物質界における相対性のなかに置かれることによって、魂が磨かれる」というところに、積極的なプラスの面があるのだということです。
 この「断常(だんじょう)の中道」のなかに、「空諦(くうたい)」「仮諦(けたい)」「中諦(ちゅうたい)」が現れてくるということを知らねばならないということですね。このへんのところが、私の言いたかったことです。
(65~68ページ)

幸福の科学には、過去、文殊菩薩を騙っていた者もいたわけですが、最近ようやく姿を現わした真正の文殊菩薩が語る、その本心のさわりの部分です。

大乗仏教の教学のエッセンスを解説する、その切れ味の鋭さは、胸がすく鮮やかさです。

本書を全編通読したとき、仏教を少しでも学んだ者であれば、この方こそが真正の文殊菩薩であることを、誰もが認めざるを得ない内容だと私は思うのです。



『文殊菩薩の真実に迫る』

 大川隆法著


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荒れすぎた公教育を立て直すためには、というテーマの記事を、一度ご紹介しました。今日は、その第二弾です。

幸福の科学の大川隆法先生は、『生命(いのち)の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 教員の地位や身分の安定性そのものは、教員自身にとっては心の安定につながる部分もありますが、腐敗の土壌になっている面もあります。
 いまの教員は、努力・精進をしなくても、向上しなくても、また、成果をあげなくても、身分が保障されており、さらに、通常の公務員よりも四パーセント高い給料が保障されています。
 そういうことであると、よほど、自分を律して努力するか、よきリーダーに恵まれるかしないかぎり、堕落、腐敗していくのは当然でしょう。(中略)
 さらに、もう一つ、身分の安定より大きな問題があります。それは、「学校そのものが一種の疑似宗教化している」ということです。
 信仰や宗教を公教育の現場から追い出しているにもかかわらず、「学校そのものを聖域のように扱う」という風習がまかり通っています。
 そのため、学校が一種の自治組織となり、「学校のなかには、外部の人は入れず、警察さえも入れない」というように、治外法権化しているのです。
 学校長が宗教の教祖のような位置づけになっていて、「教員は、みな聖職者であり、学校は聖域であるから、外部の人を学校のなかに入れない。外部の人のチェックは利かせないし、外部の人のクレームも聴かない」というかたちになっています。
 その結果、前述した身分保障と軌を一にして、学校のなかが、ある種の治外法権になっているわけです。(中略)
 学校教育のなかに魂や精神が入っていないのに、教員に対して公務員としての身分の安定を保障し、また、学校を疑似宗教化、ミニ宗教化して、特殊な聖域のように一種の治外法権化した結果、そこに、堕落、腐敗が生じ、虚偽が生じています。そういう現状があるのです。
 霊的に見たときに、このようなところに何が入ってくるかというと、それは悪魔です。こういう、偽宗教のような、治外法権の場があると、そこに入ってくるのは悪魔なのです。
 名誉心が強く、嘘偽りを恬として恥じず、自分たちの保身のみに生きている校長や教員のいるところには、悪魔は簡単に入ってくることができます。(中略)こういうところに悪魔が入ったならば、教員たちは、次々と悪霊に取り憑かれ、悪霊教師団となります。これは邪教の姿そのものです。(中略)
 これを解決するためには、聖なる力を教育界に投入する必要があります。悪魔を追い払い、一掃するための光を、教育界に投入しなければなりません。(中略)
 根本的には、宗教的価値観、信仰というものがなくなったために、このようなことになったのです。(中略)
 幸福の科学は、みずからも信仰教育を掲げ、学校や仏法真理塾などの教育活動にも取り組んでいきたいと考えています。
 それと同時に、「現在の腐敗した精神世界、教育界を浄化するための運動を、今後も続けていかなければならない」と深く心に誓っています。
 このような方針の下に、今後も、さまざまな活動を展開していくつもりです。
(138~158ページ)

学校から宗教を追い出して、善悪の価値判断をしなくなったところに、教員に対して公務員としての身分の安定を保障し、また、学校を疑似宗教化し、一種の治外法権化した結果、堕落、腐敗が生じ、そこに悪魔が入っている。

これを解決するためには、聖なる力、光を、教育界に投入する必要がある。

幸福の科学は、みずからも信仰教育を掲げ、学校や仏法真理塾などの教育活動にも取り組んでいきたい──。

スペースの関係でかなり省略しましたが、教育界の悪魔による支配について、大川隆法先生はかなり強い危機感を持っておられることが、本書では詳しく語られています。

だからこそ、幸福の科学学園は、日本の教育界を立て直すために、その理想のモデルを創るという崇高な理念のもと、信仰教育を全面に掲げて開校され、運営されているんですよね!



『生命の法』

大川隆法著


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ね、なんだか最近、古代エジプトのハトホルという女神の霊言が出たでしょ。そのハトホルって、イシスって女神と同一の存在なんだって、そのハトホルが語ってたと思うんだけど、ほんとなの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『女神イシスの降臨』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 私たちの真理の探究は、とうとう、古代エジプトの女神イシスにまで進んで来た。
 女神イシスの正体は、当会で秘儀「スーパー・ベガ・ヒーリング」を担当している、琴座・ベガ星出身の神秘の女神であり、古代エジプトの実在の歴史上の初代の王とも呼ばれているホルス王の母でもある。
 その本質は、謎のオーラにつつまれてわかりにくいが、「知恵と秘術」の女神であることは間違いないようである。
 仏教、キリスト教、イスラム教、古代ギリシャの宗教、エジプトの宗教へと、私の説く「仏法真理」はそのターゲットを広げつつある。この地球そのものの創世の秘密に迫りつつあると言ってよい。

あとがき
 天照大神とイシスの縁、また、女神の要件などが述べられた本書は、まことに人類史上、貴重な一冊といえるだろう。
 どれだけの人が信じるかはわからないが、私には、私にしかできない仕事をたんたんと続けていくことしかできない。
 スプーン一杯ほどの勇気と、妨害や困難をものともせず一日一日前進していく努力が、いつしかきっと大きな実りを生むことを信じている。
(1~2、159ページ)

本書では、ハトホルはイシスとまったく別の魂であることが、イシス女神の言葉ではっきりと明かされています。

しかしそれだけでなく、まえがきとあとがきにさりげなく示されているとおり、大川隆法先生の数多くの霊言集の中でも、とりわけ驚くべき内容が淡々と語られた、まさに「人類史上、貴重な一冊」であるのは間違いありません。

大川隆法先生の霊言集は、一体全体どこまで、その探究のつばさを広げていくのでしょうか?
 



『女神イシスの降臨』

大川隆法著


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菅首相って、四国のお遍路さんがどうしたこうした言ってるんでしょ。お遍路って、弘法大師空海のゆかりの88の札所をまわって参拝することでしょ。空海が、今の民主党政権を見たら、どう言うのかなあ? 

幸福の科学の大川隆法先生は、『もし空海が民主党政権を見たら何というか』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 本書の標題に答えるとするなら、「お遍路して、菅さんには狸がついている」ということになろうか。
 とにもかくにも、、言いのがれ、ごまかしの多い人だ。
 弘法大師の名まで使って、伝統仏教の信者たちまで利用して、マスコミに煙幕を張ろうとしている。
 根本思想として「日本を没落させて二流国に堕とすこと」を使命としている人を、いつまでもトップにはしておけないのだ。
 諸行は無常である。指導者には出処進退の決断が大切である。

あとがき
 現代語ではあるが、空海は明快、痛快に現代政治について語ってくれた。彼もまた、宗教と政治の両面についての天才である魂であるとともに、現代の人々の抜苦与楽、救済に、強い関心を持っている如来である。
 どうか、空海の名を悪用、援用して、反近代、反文明路線に日本を引き戻すのはやめて頂きたいものだ。平安時代にあっては、彼は一種の未来人でもあり、新文明推進論者であって、生命の大海を輝かせることを目指したのだから。
(1~2、187ページ)

本書は7月20日に刊行されていましたが、ご紹介しないまま8月を迎えてしまっていましたが、菅首相がようやく退陣表明したというニュースが、今朝から大きく流れています。

でも、すでに2ヶ月以上も前に退陣表明したはずの方ですから、最後の最後まで信用できないんじゃないかなあと感じるのは、私だけではないと思います。

本書において弘法大師空海は、菅首相に対してお遍路を続けることをハッキリと禁止しておられ、それを破った場合は天罰が落ちるという趣旨の厳しい言葉をなげかけています。

菅さん、ほんとうに辞めた場合も、また空海の名前を利用するようなことは、決してなさいませんように!



『もし空海が民主党政権を見たら何というか』

大川隆法著


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菅首相って、何だかんだ言いながら、なかなか辞めないよね。このまま民主党政権が続いたら、消費税も上がるわけだし、税金はどうなっていくのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『未来への国家戦略』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 菅首相は「最小不幸社会をつくる」と言っているのですが、私には、「最大多数の最大不幸」をつくろうとしているように見えてしかたがないのです。彼の目指している方向がスウェーデン型の社会福祉国家なので、(中略)「税金と称するものと、保険料など税金に類似したものとを併せると、七十パーセントの税率になります」ということです。
 スウェーデンと同じにするのだったら、結局、そこまで行くのです。(中略)
 これは、「一千万円の収入があったら、そのうちの七百万円が国家によって自由に使われる」ということです。「おまえたちに三百万円は残してやるから、七百万円を国家によこせ。そして、それをどう使うかは、こちらの賢い人たちが考えるから、国家の管理に任せておけ」ということなのです。
 今、増税の名目として、社会福祉税とか目的税とか言っていますが、お金を集めてしまえば、実際には、それを何にどう使っているか、分かるはずがありません。そのお金は、その部分に充て、それ以外のお金をほかへ持っていけばよいだけのことですから、結局は、“どんぶり勘定”なのです。(中略)
 読者のみなさんは、「七割の税金」と聞くと、「ええーっ」と思うかもしれません。しかし、私は、長年、七割の税金を払ってきた人間なのです。したがって、その感じがよく分かります。それは実に重いものです。実際、「稼いでも稼いでも、七割も“ピンハネ”をされる」というのは、やはり、きついものです。(中略)
 ところが、このままでは七割の税率が国民の平均となるのです。
 これは、高齢で収入がなくなっていく人にとっては、一見、ものすごく心強いことのように見えるかもしれません。しかし、最終的に国全体が七割税制になれば、それは、「完全に国家が面倒を見る」というスタイルを意味します。これを、「国家社会主義だ」と私は言っているのです。やはり、自分たちが自由にできる領域を増やさないと、とても危ないのです。(中略)
 菅首相が考えていることは、「国民全体を日比谷の年越し村に住まわせるような方向へ向かう」ということです。この国から豊かな人を減らし、なくしていこうとしているのです。
 七割まで税率が上がると、税金を払う気が起きてこなくなるので、国民は収入を減らし始めます。(中略)
 消費税率を上げると、国民は買い控えをするに決まっています。しっかりと消費を調整し始めるので、思ったようには税収は増えません。
 ものが売れなくなり、その結果、どうなるかというと、企業の売り上げが間違いなく落ちてきます。
 企業の売り上げが落ちたら、どうなるでしょうか。それはどこも同じです。まず経費を削減しなくてはいけないので、従業員の削減が始まります。それから、原価を落とします。そういうことを始めるのです。
 企業が従業員を削減したら、失業者が増えます。失業者が増えたら、政府は、どうするのでしょうか。その失業者たちの面倒を見ようとするのです。そのため、もっと増税をしなければいけなくなります。増税をして、失業者が増える。また増税をする。この悪循環です。
 これでは、最小不幸社会になど、なりはしないのです。この哲学は基本的に間違っています。したがって、騙されないようにしてください。
(97~104ページ)

菅首相の目指している方向はスウェーデン型の社会福祉国家なので、要するに70パーセントの税率が国民の平均になる。

国民は買い控えをする結果、ものが売れなくなり、企業の売り上げは落ち、従業員の削減が始まって失業者が増え、その面倒を見るために増税の悪循環となっていく。

この菅首相の哲学は基本的に間違っているので、騙されてはならない──。

仏の言葉は闇夜の灯台です。

この間違った哲学を持っているのは、単に菅首相だけなのか、それとも民主党全体なんでしょうか。

税金が高くなっても仕方がない、なんていうのは、じつは国民は洗脳されつつあるんじゃないでしょうか。

私たち国民は、政治家の一見きれいな言葉に惑わされることなく、彼らの目指している方向をしっかりとチェックしていかなければならないと思うのです。
 



『未来への国家戦略』

大川隆法著


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ね、よくSFでさ、「宇宙連合」なんて出てきたりするじゃない。そんなのが本当にあったりするのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『地球を守る「宇宙連合」とは何か』(幸福の科学出版)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 宇宙人リーディングシリーズで、特に「宇宙的正義とは何か」を追い求めた内容となっている。ある意味で時空間を超えた未来予言の書といえるかもしれない。
 今年の夏は、特にハリウッド映画でUFOと宇宙人の地球侵略に関するものが何本も日本でリリースされ、またされる予定である。UFO先進国アメリカの面目躍如といったところか。宇宙人情報の底の厚さを感じる。UFOを目撃したと証言(報告)すると、地上勤務に回されるので、口を固くとざしている日本の航空自衛隊や航空会社のパイロットの処遇を考えると、数十年の宇宙科学の遅れを感じる。日本からの世界への情報発信はごく限られ、映画さえろくに創れない。本書では「スターウォーズ」を超えた未来の情報が予知発信されている。読者は現代人だけとは限らないだろう。

あとがき
 二〇一一年六月に『平和への決断』という本を出し、この小文を書いている二日前の六月二十六日(日)に、幸福の科学のメイン施設の一つ東京正心館で全国衛星放送セミナーをやったところ、質疑応答の第一問目で出て来たのが、「『宇宙平和への決断』についても教えて下さい。」という内容だった。本書がその答えにもなっているだろう。
 昨年春、沖縄で、私が宇宙人について言及した説法をしたところ、当日夕刻帰京する際のJALの窓から、私と秘書四名が約三十分間併行飛行する母船型UFOを目撃し、撮影にも成功した。また、同じく昨年十二月四日、横浜アリーナの「エル・カンターレ祭」の法話のしめくくりに宇宙時代の幕あけを告げたところ、アリーナ上空にUFOフリート(艦隊)の大群が現れ、小一時間にわたって数千名に目撃された。
 確実に何かが始まっている。笑うのは簡単。しかし、じっくりと本シリーズを読んでからにしてほしいと思う。
(1~2、196~197ページ)

「スターウォーズ」は大好きな映画でして、6作全部を見ましたが、その世界を遥かに超える世界観が、本書ではたしかに提示されています。

あれよあれよと言う間に、「宇宙人リーディング」という一連のシリーズの刊行が始まって、なんだかすごいことになってきています。

一体全体、何が始まったのでしょうか?



『地球を守る「宇宙連合」とは何か』

大川隆法著


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聖書をちょっと勉強したことあるんだけど、ユダって、イエス様の十二弟子の一人だったんでしょ。そんな人が、どうしてイエス様を売り渡して、十字架にかけるようなことをしたのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『現代の法難②』(幸福の科学出版)で、その裏切りのユダそのひとの霊の言葉(「霊言」)を、質問者Bとの対話の形で、次のように伝えておられます。

B―― 有名な、あの香油の話も……。
ユダ まあ、それもあるが、あれもあれば……。
B―― 本当に、「お金が惜しい」ということだけで、そう思ったのですか。
ユダ まあ、それだけでもないけれども、あんた、イエスのためだったら、もう何でも捧げるみたいな感じになって……。
B―― それが悔しかったのですよね。
ユダ そういうのが流行ると、宗教として、やはり品性を疑われるじゃないの。みんな、食うや食わずでやっているのに、イエスのところだけ、女たちが何かいろいろ持ってきて、いろいろお世話したり……。
C―― しかし、「救世主にお布施)をしたい」という思いを持つのは、信者として当たり前ですよ。(中略)
ユダ だけど、弟子の嫉妬の目ぐらいは、やはり感じなきゃ駄目だ。命を縮めてしまうじゃないか。
B―― 十二弟子が嫉妬していること自体が、まずいのではないのですか。
ユダ うーん。まあ、嫉妬した人は、ほかにもいっぱいいるんじゃないの?
B―― 弟子のなかでも、あなたがいちばん嫉妬したのではないですか。(中略)あなたがイエス様を売ったことは事実ですよね。
ユダ 「売った」っていう言い方が、なんか気になるね。お金は返したから売っていない。
B―― 「返せばいい」というものではないでしょう。(中略)
ユダ 売ったんじゃなくて、金をいったん受け取っただけ。向こうが「褒美を遣(つか)わす」と言うし、なんか、あまり偉い人だったので、まあ、無下につき返すわけにもいかないから、いったん持って帰ったけれども、やはり、「こういう不浄な金は、もらいたくないな」と思って、返しに行ったんだ。(中略)
 だけど、最後の晩餐のときにイエスは私に恥をかかせたからさあ。
「私を売ろうとしている者が、このなかにいる。私がパンを浸して渡す人が、その人だ」と言って、スープに浸したパンを私に渡したから、私が裏切ろうとしているのを弟子はみんな知っちゃった。そして、イエスは、「汝のなすべきことをなせ」と、みんなの前で公然と言いよったから、そのままでいることはできず、家を出ていったわけよ。
 出ていったら、もう、あとは行く所がないから、駆け込んでしまっただけじゃないの。そのとき、「一瞬、魔が差した」と言えば、魔が差したのかもしらんけど、それはイエスの自業自得なんだよ。
B―― あなたは、そのあと、後悔したわけですよね。
ユダ したわけよ。いちおうしたわよ。いちおうしたよ。私としては、「理性的な私が、なんで、あのときにだけ情に駆られたのか」と、まあ、そらあ、ちょっと、それはありましたけれどもね。まあ、これは、「神の使いとして、やはり、そうなったのかな」というふうに自分では思っていたけどね。
B―― 「思って」と言っていますが、何かのインスピレーションがあったわけですよね。
ユダ そんなことはない。いや、「汝のなすべきことをなせ」とイエスに命令されたからだ。
B―― それは、命令ではなく、予言しただけであって……。
ユダ 言った。言いましたからね。
(134~140ページ)

やはり世界中のキリスト教徒から非難され続けていることを意識してでしょう、自らの行為を正当化しようとするイスカリオテのユダと4人の対話者とのやりとりは、これまでの他の霊言集とは赴きが異なって、警察の取調べのような内容となっているように思えます。

その中でまず明らかになったのは、後世のキリスト教の歴史では秘されていますが、高級娼婦だったというマグダラのマリアは、正式な結婚はしていなかったものの、実質的にはイエスの妻であったこと。

ユダもそのマリアを好きだったことで、ユダの裏切りの背景には、イエスへの強い嫉妬があったこと。

そして、あの有名な「最後の晩餐」で、ユダが裏切ろうとしているのを、イエスが十二弟子の前でハッキリと指摘したことで、そのままでいることができず外に飛び出して、イエスを追っていた官憲のところに駆け込んでしまったこと。

その他にも、ユダが当時のイエス教団の実務を仕切っていたことで、自分自身をイエスのマネージャーであるかのように考えていた慢心や、イエスの政治面の弱さへの不満、十字架を予言しつつエルサレムに入城したイエスを試してみたこと等々、赤裸々な証言が、長い対話の中で導きだされています。

そういえば、文鮮明氏の守護霊は、このユダに、マグダラのマリアのことでイエスに対して嫉妬するようささやいたことを述べていたのが思い出されます。

正統なキリスト教を学んだ方にとっては、驚天動地の話だと思いますが、この問題に興味がある方には、ぜひ全編を通読されることをお勧めしたいと思います!
 



『現代の法難②』

大川隆法著


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内閣支持率って、最高に下がってるでしょ。もしドラッカーが生きてて、今の民主党政権の政策を見たら、どう評価するのかなあ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』(幸福の科学出版)で、天上界のドラッカー本人の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 基本的には、税金を使う場面が多ければ多いほど、「大きな政府」になるし、権力は大きくなるんですよ。「弱者のために、いい政策をやっている」という気持ちを持っていることは分かるのですけれども、弱者のためにバラマキをやって「大きな政府」をつくると、その反面、現実には、ものすごく大きな収奪国家と言いますか、大きな権力が生まれてしまうのです。
 どこかから、お金を取らないかぎり、そういうバラマキはできませんのでね。だから、どこかから収奪して、それを再分配するところに、自分たちの生き甲斐を見いだすことになります。
「儲かりすぎているところから取って、ばら撒く」というのは、非常によいことのように見えますが、儲かっているところに対しても、さらに成長発展する政策をとってくださっているのなら、差し出すことにも意義はあるでしょう。けれども、儲からないような政策を国がとりつつ、収奪されたのでは、全部が死に絶えていく流れになりますよね。
 この根本的なところを、総理として分かっていらっしゃるのかどうか、そこが大きな疑問だと思うんですね。
 その左翼的なものの考え方のなかには、確かに、昔からある宗教の一面は入っていて、弱者救済という面があるとは思うのです。
 ただ、「救済される弱者が、全体の九割」などということになってきたら、実際には、成り立たなくなってくるんですよ。
 だから、国全体を富ませる「国富論」のほうへ持っていかなければいけないわけですが、そのへんが、よくお分かりになっていないように思えるのです。
 私は、まず、そこのところを認識しなければいけないと思いますね。「国を富ませるということが大事だ」ということを知らない人に、強大な財政権と言いますか、お金をばら撒く権限を与えることには、ある意味で、危険な面がありますよ。
 公共事業、あるいは、政府などの公的活動においても、「国富を生む活動」というのは、やはり無視できないということを知らなければいけないのです。どぶにお金を捨てて歩いてはいけないですからね。
 それならば、「税金を集めて、その現金をビニール袋に入れ、道路に穴を掘って埋めていき、それを掘り出したら収入になる」というような仕事をつくっても構わないわけですよ。簡単に言えばね。本当はそれでもいいわけですが、こういう仕事は、実際、何らの国富も生まないのでね。
 そうした、「税金をビニール袋に詰)めて埋めておき、掘り出した者の収入にする」というような考えではなく、その税金を投入することで、彼らに与えるための「新しい仕事」をつくっていかなければならないということですね。
 これは、企業家の発想なのです。(中略)
 弱者救済のほうのマインドが強すぎると、その企業家的発想のほうを否定する傾向が出るので、トータルで収支がマイナスになると、結果的に苦しくなるのです。
(26~31ページ)

弱者のためにバラマキをやって、税金を使う場面が多ければ多いほど、「大きな政府」になるし、権力は大きくなる。

「儲かりすぎているところから取ってばら撒く」というのは、一見よいことのように見えるが、儲からない政策を国がとりつつ収奪されたのでは、実際には成り立たなくなり、全部が死に絶えていく流れになる。

だから、国全体を富ませる「国富論」のほうへ持っていかなければいけないが、現政権はそのへんが、よく分かっていない──。

政府というのも、国家を「経営」しているわけです。

とするならば、この経営論の大家の噛んでふくめるような分かりやすいアドバイスを、真摯に受け止めて、根本的に考え直す必要があるんじゃないでしょうか?



『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』

大川隆法著


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一昨年から、「国難」だって、幸福の科学とか幸福実現党とかは叫んでるよね。これって、なんでなの? なーんて疑問もって人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『この国を守り抜け』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 私は、世界が戦争で彩られることが好ましいなどとは思っていません。そのようになる前の段階で、話し合いによって国論を変え、世界の国々が協調する体制をつくり出す方向へ導いていきたいと思っています。
 未来についての結論を提示し、そちらのほうへ導いていきたいのです。(中略)
 今、そういうことを言えるのは幸福の科学しかありません。その意味において、教団の力を大きくすることが必要です。それは、決して利己主義的な思いではないのです。その点を誤解されないよう、上手に、世に知らしめていきたいと思っています。
 例えば、幸福の科学出現以前の宗教界は、「創価学会」対「新宗連」という対立図式になっていました。今、「アンチ創価学会」の新宗教連合軍である新宗連のほうは、民主党の側についており、創価学会のほうは、長らく自民党と組んでいましたが、中国政策等について、両陣営からは、特に何も聞こえてきません。考えを何も持っていないということでしょう。
 創価学会も、新宗連のトップの教団も、共に法華経教団ですが、『法華経』を奉じた日蓮は、国難に対して警鐘を鳴らし続けた宗教家です。しかし、今、その日蓮の役割をしているのは私であり、法華経教団は何もしていません。某法華経教団では、日本に入る中国スパイの養成に協力したりしているようですが、国難に警鐘を鳴らすようなことは何もしていないのです。
 そういう意味で、幸福の科学は、もう少し頑張って大きくなりたいと思いますし、何とか、全世界伝道ができるだけの基礎力を身につけたいと思うのです。まだ、力が足りていません。当会の目指すものと、他の教団が目指すものとの違いをはっきりさせて、多くの国民の支持を受けられるようにしたいと考えます。(中略)
 多数決で負けないためには、やはり、正しい教えをしっかりと広げて、国民の大多数が信仰心を持つようにしなければいけません。それをせずに、単に投票だけを行ったら、負けるのはしかたがないことです。魂的に偉い人になるほど数が少なくなるため、一人一票では、絶対に負けるのです。
 宗教を尊敬する心のない国では、負けは決まっているので、ある程度、宗教を尊敬する国に変えていかなければならないと思います。(中略)
 私は、今後も政治に対して意見を述べていきますし、今、宗教に対しても、チャレンジとして、他の新宗教の教祖の霊言を出しています(『宗教決断の時代』『宗教イノベーションの時代』〔共に幸福の科学出版刊〕)。
 これは、すでに亡くなっている教祖の霊言や、生きている方の場合は守護霊の霊言を収録したものですが、これを読めば、それぞれの開祖の考え方や、彼らが、あの世においてどうなっているのかがよく分かるでしょう。
 ぜひ、多くの人に読んでいただいて、驚いていただきたいと思っています。新宗教について、その程度の“報道”はしたほうが親切ではないかと思うのです。
 とにかく、できるだけ善意でやっていきたいと考えています。
(131~136ページ)

私は、話し合いによって国論を変え、世界の国々が協調する体制をつくり出す方向へ導いていきたい。未来についての結論を提示し、そちらのほうへ導いていきたい。

『法華経』を奉じた日蓮は、国難に対して警鐘を鳴らし続けた宗教家であるが、今、その日蓮の役割をしているのは私である。

決して利己主義的な思いではなく、幸福の科学は、もう少し頑張って大きくなりたいと思うし、何とか全世界伝道ができるだけの基礎力を身につけたい。

とにかく、できるだけ善意でやっていきたいと考えている──。

なぜ、大川隆法先生が政治に対する意見を、強力に発信しておられるのか。その理由の一端を示された部分を、今日はご紹介してみました!



『この国を守り抜け』

大川隆法著


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日本って財政赤字なんでしょ。どうしたら改善できるのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『創造の法』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。

 今の日本は、公務員の数が多く、財政赤字で苦しんでいます。しかし、公務員の副業は原則として禁止されています。公務が公正中立に行われなければいけないため、副業をしてはいけないことになっているのです。
 例外的に、届け出をすれば副業が許可されるものもありますが、下手に副業をすると、「賄賂をもらった」などと言われて逮捕されたりします。
 そのように、「公務員は公正中立でなければいけない」という考えがあるのです。
 しかし、それには、ある意味で、発想の自由性や、マーケット(市場)の勉強をする機会、経営を勉強する機会などを失わせている面はあります。そのため、公務員には、経営的な考え方ができず、サービス精神のない人が育ちやすくなっていて、その結果、今、巨大な財政赤字が堆積しているのだと思います。
 そこで、これを逆の目で見て、「公務員の副業禁止を外してしまったらどうか」という考えもあると思うのです。
 公務員のなかには、「仕事がなくても、とにかく定時まで席に座っている」という人が数多くいるので、「仕事が早く片付いたら、帰って副業をしてもよい」ということになれば、午前中で仕事が終わってしまうような部署も、たくさん出てくるかもしれません。(中略)
 役所では、仕事自体をすぐには処理しないことが多いのです。(中略)
 はっきり言えば、景気の回復を遅らせているのは役所です。相変わらず、ゆっくりとやっているだけなので、これを変えるためには、例えば、“仕事のスピードを上げると、良いことがある”というかたちにすればよいわけです。
 「仕事が早く終わったら、家に帰って副業をしてもよい」ということにすれば、公務員も、収入を増やすために、仕事を速くするように頑張るでしょう。
 そのためには、物事を速くさばく訓練をする必要があります。これまでは、役所に三回ぐらい足を運んでこなければ認可しなかったものを、一回で認可してしまえば、時間が三分の一で済みます。その分、早く家に帰って塾の講師でもすれば、月に十万円ぐらい収入が余分に入ります。
 「公務員の収入が低い」ということなら、このように、「副業を認める」という考え方もあるわけです。
 そうすると、公務員の給料やボーナスを、それほど高くしなくてもよくなるので、公務員を大勢クビにしなくても財政赤字が改善する可能性はあります。
 「給料の不足分は副業でカバーしてください。そうすれば、その分、ボーナスを安くできるので助かります」というように考え方を変えればよいわけです。
 その結果が良くなかったならば、いけませんが、結果が良ければ、副業はかまわないのです。「公務員の副業は悪いことだ」と一律に考えることには問題があります。
 このように、すべてを逆に考えてみることで、新たな可能性が出てきます。「引っ繰り返すことで、何か考えられないか」という発想を持てばよいのです。
 「クリエイティブに生きる」ということは、「今まで決めたことを、ただただ守る人ばかりでは、世の中が変わらないし、発展しないし、危機のときに生き残れない可能性があるので、逆のことも考えてみなければいけない。逆の発想もありうるのではないか」と考えて生きることなのです。
(100~105ページ)

公務員の副業が禁止されていることは、公務員に、発想の自由性や、マーケット(市場)の勉強をする機会、経営を勉強する機会などを失わせているため、経営的な考え方ができず、サービス精神のない人が育ちやすくなっている結果として、巨大な財政赤字が堆積している。

これを逆の目で見て、「公務員の副業禁止を外してしまったらどうか」と考てみると、公務員の給料やボーナスを、それほど高くしなくてもよくなるので、公務員を大勢クビにしなくても財政赤字が改善する可能性はある。

「クリエイティブに生きる」というのは、このように、「今まで決めたことを、ただただ守る人ばかりでは、世の中が変わらないし、発展しないし、危機のときに生き残れない可能性があるので、逆のことも考えてみなければいけない。逆の発想もありうるのではないか」と考えて生きることである──。

今日は、大川隆法先生から、「クリエイティブに生きる」ことについて、公務員の副業禁止を例にとって教えていただきました!
 



『創造の法』

大川隆法著


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