ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



台湾と中国の関係って、微妙だよね。でも、香港だとかは中国領に戻ったけど、イギリス領だったときと同様に言論活動も自由だっていうし、経済は発展してるんだから、台湾が中国に併合されても問題ないんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望』(幸福の科学出版)で、中国の温家宝首相の守護霊を呼び出し、その霊言を、月刊「ザ・リバティ」の綾織編集長との対話の形で、次のように伝えておられます。

綾織 (中略)中国のいちばんの目標は台湾だと思いますが、アメリカは、「最後の最後には台湾を護る」という意志を持っていると思います。その点について、どういう戦略を立てておられるのでしょうか。

温家宝守護霊 君も甘いなあ。中国では、台湾は、もう「台湾省」として、みんな認識しているんだよ。台湾省だ。一部、反乱分子がいて、まだ平和裡にうまく併合できずにいるだけで、もう台湾省として認識されている。
 「すでに台湾省だが、『経済的な自由を保障してくれなければ一緒になれない』とごねているだけだ」と認識している。だから、中国の南部のほうで経済的繁栄をなるべくつくって、「中国と一緒になっても、一切、問題はありませんよ」ということを示そうとしているわけだ。
 まあ、香港なんかも、もっと弾圧したいんだけど、我慢している。「台湾を取るまでは、香港では、できるだけ何もするまい」と思って、われわれは、忍耐に忍耐を重ね、必死に、我慢してるんだよ。
 ほんとは、やりたいことがいっぱいある。言論統制もかけなきゃいけないし、いろんな活動にネット(網)をかけなきゃいけないんだが、まあ、香港を“野放し”にして、「一緒になっても大丈夫だ」と言って、今、台湾を引き寄せているところだ。(中略)

綾織 現時点では、米軍のほうが、まだ台湾周辺でも強いと思います。それに対して、中国は、今、潜水艦を増強したり空母を建造したりしていますが、この軍事バランスを、どの時点で逆転させていこうと考えておられるのでしょうか。

温家宝守護霊 うーん。まあ、君は、中国の軍事費用が二重底であることぐらいは、知ってるよな。
 発表されている数字と、実際に使っているカネの量は全然違うからね。国家予算のすべてに、実は軍事費の一部が組み込まれている。例えば、公共工事の予算として組んでも、その一部は軍事費として使われているわけだ。だから、本当の軍事予算は、アメリカも、あなたがたも、まだ知らない。本当の軍事予算は、あなたがたがつかんでいる額の五倍以上はある。
 その溢れる軍事予算で、あなたがたが知らないものが、たくさんつくられている。ハッハッハッハッハ。大国っていうのは、そういうものなんだよ、君。君らみたいに、細かく、「ここの予算を削りましょう」とか、「このダムは潰しましょう」とか、そんなばかげたことはやらないんだ。こんな小国とは話にならんわ。
(106~110ページ)

何度かご紹介しましたが、いま生きている人の守護霊の霊言というのは、その方の本心を語っていると考えるべきものです。

そうすると、香港の今の自由な状態というのは、台湾を吸収合併するためのいわば「おとり」だというのが、中国という国家の本音ということになりそうです。

も一つ、中国の軍事予算の拡張の凄さというのは、幸福実現党がしばしば指摘しているところですが、ここで温家宝首相の守護霊が語っているのは、本当の軍事予算は表に出ている額の5倍以上だという、とても恐ろしい話です。

こういった中国という国家の本音を知った上で、わが日本も国家戦略をたて、外交を組み立てていく必要があることを、一人でも多くの日本人に知っておいていただきたいと、私は切に願うのです。

『温家宝守護霊が語る大中華帝国の野望』 大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




イランって核開発をやめないみたいだけど、アメリカと戦争になったりしないのかなあ。でも中東なんて遠い国の話だから、日本には関係ない話だよね? なーんてこと考えてる疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『秋山真之の日本防衛論』(幸福の科学出版)で、日露戦争における連合艦隊の名参謀として有名な、秋山真之の言葉(「霊言」)を、次のように伝えておられます。

 今、アメリカには、仮想敵国が幾つかあるわけですよ。北朝鮮もあるし、中国もあるし、さらに、憎きイランがありますのでね。最低でも三つはありますが、それ以外にもまだ出てくる可能性はないわけではありません。イスラムとの戦争を煽っている向きも一部にはありますのでね。
 イスラムとの戦争のほうにもっていかれた場合には、そうとうな力を食う消耗戦になって、兵線がすごく伸びてまいります。そのため、アジアのほうまで手が回らない状況になるでしょう。こちらもきな臭いですね。そうとうきな臭いです。
 今言った北朝鮮、中国、イラン、その他のイスラム圏までが、全部、“地続き”になっていった場合は、非常に危険ですね。
 そして、今、中国は、東南アジアのほうまで覇権を広げようとしているし、アフリカのほうも手なずけに入ってきております。アフリカは、主として食料品でしょうけれども、食料品および低次な工業製品等を、人口の増大する中国に売りたいという欲望を持っていますので、中国はこれを飼いならそうとしています。アフリカ、それからアジアの諸国を飼いならして、国連でも多数を取れるように工作をしていくと思いますね。
 だから、欧米の没落は大歓迎でしょう。
 基本的に、「アメリカの指導者として、誰が出てくるか」ということも非常に大きな問題です。「オバマ氏の再選があるかどうか」というのが、一つのポイントでありましょうね。
 やはり、中国がいちばん恐れているのは、共和党系の大統領が出てくることでしょう。ただ、アメリカは、民主党系の大統領でも、よく戦争は起こしますので、「いよいよ再選が難しい」となったら、オバマ氏も戦争を始める可能性はあるんですよ。戦争を起こしてしまえば、共和党と変わらないですからね。アメリカ人の支持率が急に上がり始めますので、場合によっては、何らかの強硬的なパフォーマンスを見せる可能性はあります。
 でも、北朝鮮一つをまだ叩けないところから見ると、「核を持つというのは、人間で言えば、『すでに二十歳になり、成人した』ということだ」と見る傾向があるようです。要するに、「核を持ってしまえば、当然、万から十万単位の被害が出るため、そう簡単に戦争はできない」ということになりますのでね。
 北朝鮮で手が出ないところを見ると、イランが本当に核武装してしまったら、もう、最後ではありましょうね。
 だから、オバマ氏も、再選までの間に、どこかで何らかの軍事作戦を起こす可能性はあると思います。あまり金を使いすぎずに、短期間で効果的な戦果を挙げられる軍事侵攻作戦をとる可能性があると思いますね。それをどういうかたちでやるか。優先順位で、今、悩んでいるところですね。(中略)
 まあ、オバマさんのほうは、イスラムとの争いが起きないように努力はしています。しかし、強硬論が強くなってきますと、戦争の風向きがイスラム圏のほうに向いていきますので、日本の危機は高まってくると思いますね。イスラム圏との戦争の危機が遠のけば、アジアのほうには、まだ防衛余力はあると思います。
 だから、日本としては、アメリカがイスラム圏と交戦状態にならないように、上手に橋渡しをする外交的義務があると思いますね。上手に説得して、そうならないようにしなくてはならないと思います。
 もちろん、反米的な政権等は運営すべきではないと思いますけどね。
(42~45ページ)

アメリカには、仮想敵国が幾つかあるが、イスラムとの戦争になった場合には、消耗戦になって兵線が伸びるからアジアまで手が回らなくなって、日本の危機は高まってくる。

アメリカは、民主党系の大統領でも、よく戦争は起こすので、いよいよ再選が難しいとなったら、オバマ氏も戦争を始める可能性はある。

イスラム圏との戦争の危機が遠のけば、アジアのほうにまだ防衛余力があるので、日本としては、アメリカがイスラム圏と交戦状態にならないように、上手に橋渡しをする外交的義務がある──。

要は、中東という地域で起きそうな一見遠い出来事が、この東アジアに位置する日本の安全保障の問題と直結していることを見通した上で、日本は外交をしていく必要がある、という話です。

さすが名参謀として有名な秋山真之、なるほどと思わされる意見だと、再び私は思うのです。

『秋山真之の日本防衛論』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ね、いま日本ってさ、外国ではけっこうクール(かっこいい)だったりするんでしょ。この21世紀に国としての使命って、じつはあるんじゃないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄思考』(幸福の科学出版)で、次のように教えておられます。

 今、ヨーロッパやアメリカが苦しんでいる理由が、私にはよく分かります。
 特に、アメリカは、日本のような国になろうとして、なり切れずに苦しんでいるのです。つまり、ジャパナイゼーション(日本化)をやろうとしているのですが、それがうまくいかずにいるわけです。それはそうでしょう。文化的な土壌が違うので、日本と同じようにはいかないはずです。
 ウォールストリートでのデモにおいても、日本で言われているような「格差」ということを、一生懸命に言っていますが、実は、それだけでは解決しないものがあることを、彼らは、まだ十分には分かっていないようです。
 結局、今、日本に求められているのは、どこかの国の模倣をすることではありません。日本がまねるべきものは、もう、ほとんど残っていないのです。
 確かに、一部には、日本より進んでいるものもあります。例えば、宇宙開発などがそうです。その分野では、日本より進んでいる国が、三、四カ国はあるでしょう。また、軍事技術的に日本より進んでいる国も、一、二カ国はあるかもしれません。しかし、それ以外の部分では、はっきり言って、日本がモデルとするような国はもうないのです。
 逆に、日本を一生懸命に追いかけ、追い越そうとしている国は数多くあります。
 私たちは、今、次の「新しいモデル」をつくらなければいけない時代に来ているのです。そのことを知らなければいけません。昔は、まねでもよかったのですが、今は、どこかにあるものをまねるだけでは駄目です。恥じることなく、「新しいモデル」を提示しなければいけないのです。
 今から三十年ぐらい前、私がアメリカで働いていたころには、「アメリカで起きたことは、その十年後に日本で起きる」と言われていました。
 そのため、「アメリカで学んでくれば成功できる」「アメリカの社会で起きたことを、日本で事前に準備しておけば、成功できる」と考えられていたのです。家電業界などは、みな、そうでしたし、自動車業界もそうだったと思います。
 ところが、今は、もう、そういう時代ではなくなってきています。日本が新しいモデルをつくらなければいけないのです。
 現在、ヨーロッパの国がたくさん集まってつくったEU(欧州連合)も、運営がうまくいっておらず、ギリシャを中心とした国々がEU全体を引き倒しかねない状況です。ドイツが、それを何とか救おうとしていますが、救い切れないでいる状態です。
 しかし、日本の経済は、EUの中心であるドイツやフランス、あるいはイギリスよりも、はるかに大きいのです。それほど大きくなっているのに、日本人は、まだ、その力に十分に気づいてはいません。
 さらに、「中国がGDPで日本を超えた」という説もありますが、それは、「人口が日本の十倍もある国が、やっと日本に並ぼうとしている。すなわち、『十人の中国人が働いて、日本人の一人分を稼ぐ』というレベルに来た」ということなのです。
 したがって、日本と中国の差は、まだまだ、かなりあります。「一人当たり十倍の差がある」というのは、すごいことです。みなさんは、自分自身について、そんなに大した仕事をしているとは思わないでしょう。普通に生活しているだけだと思います。それでも中国人の十倍も稼いでいるわけです。
 日本は、今、世界のモデルになるべきときが来ているのです。
(125~129ページ)

日本経済は、ドイツ、フランス、イギリスよりもはるかに大きくなっている。アメリカは、日本のようになろうとして、なり切れずに苦しんでいる。日本と中国の差は、まだまだかなりある。

他の国に日本がまねるべきものは、もうほとんど残っていないから、今、日本に求められているのは、どこかの国の模倣をすることではない。

日本は、今、次の新しいモデルをつくり、世界のモデルになるべきときが来ている──。

今日は、日本人として勇気と使命感がわいてくるお教えの一節を、ご紹介してみました!

『繁栄思考』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




何度か話題になってるとは思うんだけど、でもね、宗教が政治に進出するって、やっぱりどうなのよ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教決断の時代-目からウロコの宗教選び①』(幸福の科学出版)で、創価学会の初代会長である牧口常三郎氏の守護霊の言葉(霊言)を、次のように伝えておられます。

 今、私は、あなたがたを非常にせかせて、拡大・膨張に向かわせているみたいで、たいへん恐縮だと思っておるし、政治運動等もかなり苦労なされているようで、たいへん申し訳ないと思っておるんだけれどもね。
 しかし、現在の創価学会が、日本最大の教団で最大勢力を持っていることが既成事実になって、「日本の宗教の代表のように思われている」というのは、やはり、よろしくないことだと私は思います。
 創価学会は、政治的にも、ある程度、力を持っておりますので、正しい宗教を新たに起こすならば、やはり、この部分も乗り越えていってもらわなければいけません。「政治は、創価学会の“治外法権”であり、政治をやれる宗教は、日本に一つしかない」という状態は望ましくないと思っております。
 だから、私は、すでに三十年ほど前から、大川隆法さんが、現在の幸福実現党のようなことをされるのは、予想済みではありました。「まず宗教的に大を成して、先発の宗教を抜いていき、最終的には、創価学会の政治的なところにも、ある程度、修正をかけなければならない」という気持ちを持っておりましたね。
 日蓮自身が、国家に諫言し、間違っているところを正す仕事をされていたので、宗教が政治性を持つこと自体が悪いとは、私は言わない。あなたがたがやっていることも、そういうことでしょう? あなたがたも、政府の間違っているところについて意見を言って、諫言しているよね。これは、日蓮がやったことと基本的に同じだと思う。これは、いいんだ。
 けれども、公明党がやったことのなかには、権謀術数的なもの、あまり天国的ではないものが、そうとうあったと思うし、ダーティーなものが、かなり流れている。やはり、これには、浄化しなければいけないところがあると私は思うね。
 ま、私だけですよ、天国に還っているのは。(中略)だから、直しておきたいんだよ。あとの会長とか理事長とか、後輩たちがみな地獄に行くようなことは、やはり、避けたいと思う。(中略)
 いちばんの問題はね、「戦前、弾圧された」という意味での、被害意識があるのは分かるんだけれども、組織が大きくなると、今度は逆に、被害を受ける側から、被害を与える側に変わってきて、攻撃性を増してくるんだね。
 「被虐性」のあったものが、「加虐性」を持ってくる。創価学会という教団には、こういう面が強いと思うな。
 だから、嫌われていると思うよ、正直に言ってね。「嫌われているものが大きくなっている」ということで、やはり、そこには、宗教的な正統性が十分にはないように思うね。
 特に、大石寺と決裂以降、在家の講が、宗教団体として、政治を運営しながら、金集めをしたり、あるいは、偽本尊や偽教義、偽葬式等でもって、大勢の人々をごまかしたりしていることは、あまり望ましいことではないですな。
(218~223ページ)

創価学会の牧口常三郎・初代会長の霊言は、あまりに率直に語られていて、ここですべてをご紹介することはとうていできそうにありません。

2010年8月31日に、公開霊言として収録された霊言、でした。
 

『宗教決断の時代』 大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




なんだか北朝鮮って、きな臭い感じがするんだけどさ、アメリカって、日本を守ってくれる気がほんとにあるのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『世界の潮流はこうなる―激震! 中国の野望と民主党の最期』(幸福の科学出版)で、アメリカ大統領補佐官だったことで有名な国際政治学者・キッシンジャーの守護霊の言葉(霊言)を、次のように紹介しておられます。

 ここで、もし、ノースコリア(北朝鮮)と中国とイランの三カ所で戦争が始まり、そのとき、まだアフガンが終わっていなくて、四カ所で戦うことになったら、アメリカは国家破産しますよ。国家破産しないように戦わなければいけないので、非常に苦しいですね。
 だから、まあ、なんとか韓国を唆して、韓国の力で北朝鮮を片付けていただきたいと思っているんです。アメリカは、予算をほとんど使いたくないので、「韓国よ、頑張って北朝鮮を呑み込め! 日本も少しはプッシュしろ!」と言ってくると思いますね。
 今の日本の政権では少し難しいかもしれませんが、おそらく、次の政権のときに、アメリカは、「自衛隊の縛りを解く圧力」を必ずかけてきます。
 それは、アメリカのミリタリー・バジェット(軍事予算)が足りないところを、日本の自衛隊でカバーしようとするからです。アメリカと一緒に動いてくれなければ、北朝鮮、中国、アフガン、イランと、四カ所で戦うのは無理です。(中略)
 今、イランが少し危ないのです。核兵器を開発しているイランが、イスラエルと戦い始めたら、核戦争になる可能性が極めて高いのです。核戦争までやるとなったら、そう簡単には収まりがつかないし、イスラエルは小さな国なので、放置すると、地上から消える可能性が本当にあります。
 まあ、中国みたいな国から見たら、一千万や二千万の人間が消えても構わないんだろうけども、われわれにとって、私もそうですが、イスラエルは精神的な母国なので、イスラエルが消えるということは、ユダヤ教もキリスト教も原点を失うことになるのです。
 イスラエルは、やはり、防衛したいですね。そうすると、イランに関しては、核戦争の覚悟をしなければいけないわけですね。
 だから、中国とは、核戦争にまでならないところで止めたいだろうと思うんですね。
 ただ、「台湾防衛戦ができるかどうか」というところは、非常に微妙です。アメリカの弱腰や弱体化、日本の優柔不断を突いて、速攻で台湾を事実上取ってしまったら、中国の勝ちですからね。中国が台湾を一気に占領し、事実上取ってしまったら、アメリカは、わざわざ太平洋を渡って、それを追い出すかどうか。それだけの国力が、今、アメリカにあるかどうか。それが、ちょっと心配でしょうね。
 でもね、今、考えているんですよ、アメリカは。
 イラクから撤退したでしょ? イラクから撤退し……、まあ、まだ残っているかもしれないけど、撤退しようとしている。イラク国内では、まだ抗争やテロが続いていますが、それでも、引こうとしていますね。そして、アフガンからも近年中に引こうとしていますね。
 これは計算しているのです。イラクとアフガンから引いておかないと、次のノースコリアと台湾での戦争に備える力が足りないのです。
 この二カ所から引いておく必要があるので、「イラクには、なんとか、自分たちで自分たちの国を護ってほしいし、アフガンの復興等は、日本の力でやってもらえないか」というのが、アメリカの希望だと思うんですね。
 そして、ノースコリアとの戦いについては、日本も利害があるので、「日本の予算と自衛隊を使って、なんとか片付けられないか」と、アメリカは思っています。
(142~147ページ)

もし北朝鮮と中国とイランの3カ所で戦争が始まり、まだアフガンが終わっておらず4カ所で戦うことになったら、アメリカは国家破産する。

イラクから撤退し、アフガンからも近年中に引こうとしているのは、そうしないと次の北朝鮮と台湾での戦争に備える力が足りないからである。

そして、北朝鮮との戦いについては、日本の予算と自衛隊を使ってなんとか片付けられないかと、アメリカは思っている。おそらく次の政権のときに、自衛隊の縛りを解く圧力を必ずかけてくる──。

キッシンジャーの守護霊が語るアメリカという国家の本音は、自衛隊の存在そのものに異議を唱えているような日本の左翼陣営の人々にとっては、驚天動地のものかもしれません。

しかし、いずれにしても、このような予測さえあることは十分に知った上で、わが日本は、「国防問題」を考え、組み立てていく必要があることを、一人でも多くの人に知っていただけたらと私は思うのです。

『世界の潮流はこうなる』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




お隣の台湾だけど、総統選挙があって、馬英九(ばえいきゅう)って人が当選したんでしょ。どんな人なのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『台湾と沖縄に未来はあるか? ─守護霊インタヴュー 馬英九台湾総統vs.仲井眞弘多沖縄県知事─』(幸福実現党刊)のまえがきで、こう教えておられます。

まえがき
 『台湾』と『沖縄』。二十一世紀前半に、外交判断を誤れば、世界地図からその名が消えてしまうかもしれない地域だ。
 台湾の優秀な馬英九総統も、大国中国の圧力に屈しかかっているようだ。一方、沖縄の仲井眞県知事は、コウモリのようで、鳥でも獣でもなく、日本でも中国でも、良い条件の方に県を売り飛ばしかねない老獪さだ。
 ただ、私が述べたいことは、パワーバランス(力の均衡)のみで未来を考えてはならないということだ。「人々の本当の幸福とは何なのか」「神が地上に実現しようとされる正義とは何なのか」から目をそらせてはなるまい。望ましい未来に向けて一歩一歩努力することが大事なのだ。
(1~2ページ)

本書では、馬英九総統だけでなく、沖縄県の仲井眞弘多知事の守護霊も登場し、その本音を語っています。

台湾の未来、そして沖縄県の未来が見えてくる、大事な大事な一冊であると、私は思うのです。

『台湾と沖縄に未来はあるか?』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




お隣の韓国のトップの李明博(イ・ミョンバク)大統領って、けっこう強硬なこと言ったりしてるでしょ。どんな人なのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『韓国 李明博大統領のスピリチュアル・メッセージ』(幸福の科学出版)のまえがきで、こう教えておられます。

まえがき
 本年一月に『北朝鮮―終わりの始まり―』という本を出して、マスコミの度肝を抜いた私だが、本書も、一連の国際情勢のスピリチュアル分析の一つである。
 このまえがきを書いている本日、新聞各紙やTVニュース、CNNなどは、昨日、韓国で開かれた世界各国の首脳の、北朝鮮弾道ミサイル発射防止を巡っての外交活動を熱心に報道している。地球の裏側からはオバマ大統領もかけつけて演説し、中国の胡主席とも対談している。韓国の李大統領を中心に今後の世界のあり方が真剣に討議されている。
 されど悲しいことに、日本の野田首相の姿はそこになかった。消費税増税論議に埋没して、日程の都合がつかないそうな。韓国に一番近く、最も北のミサイルの脅威を感じているはずの日本のために、世界のトップが集まって来ていることが、どうやら分からないらしい。「ジャパン・パッシング」ないし、「ジャパン・ナッシング」である。(昨日深夜に訪韓し、一日遅れて本日やっと合流。無様である。)
 本心は、北朝鮮のミサイル対策の責任を自衛隊にのみ押しつけるつもりだろう。東日本大震災と同じ構図だ。国家としての外交戦略がないのだ。
 日本は一体、いつからこんな弱い国になったのだろうか。日本の政治家は、本書から、韓国大統領の強いメッセージを受けとってほしいものだ。

あとがき
 ああ、もっと日本にも、左翼教育や、左翼言論に負けないだけの強い政治家が欲しいものだ。世界に対して堂々たる言論を発信するマスコミも欲しいものだ。
 今回の北のミサイル発射騒動が、ここ二年余りの沖縄米軍基地問題や、昨年からの震災後の反・原発運動と矛盾することに国民が気づかないよう願っているのだろう。
 一貫して正しいことを主張し続けているのは、幸福実現党だけなのに、マスコミは「知らんぷりの自由」こそ、「報道の自由」だと信じているかのようで、国内問題ばかりをかきまぜている。
 真理は強くなくてはならない。真実を主張する者は、勇気を持たねばならない。この国は「正しい信仰心」で一度、除染されねばなるまい。
(1~2、140~141ページ)

まさに今日の朝、北朝鮮は大型ミサイルを発射しましたが、前回のように誤魔化しようもないほどの大失敗だった、という話のようです。

いずれにしても、世界には平和を愛する国ばかりではないことが、改めて今回の騒動で浮き彫りになったのではないでしょうか。

そんな中、本書では、お隣の韓国の李大統領の本心が赤裸々に語られているわけですから、東アジア情勢に関心を持っているすべての方、必読の文献だと、私は思うのです。

『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「国防」なんて言葉、なんだかきな臭くないの? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『日本武尊(やまとたけるのみこと)の国防原論──緊迫するアジア有事に備えよ』(幸福実現党)のまえがきとあとがきで、こう教えておられます。

まえがき
 日本の国防に関しての基本的考えは、日本武尊の考える通りでよいだろう。
 このまえがきを書いている現在、韓国の李明博大統領は、日本への従軍慰安婦の賠償を持ち出しつつも、北朝鮮の四月の弾道ミサイル発射予告に反応して、韓国も長距離ミサイルを用意しなくてはならないと言い出して板挟み状態である。
 日本政府は、北朝鮮のミサイル撃ち落とし態勢をつくるべく、石垣島や沖縄本島にも迎撃ミサイルの配備に入りつつある。また、中国とは領土問題がキナ臭くなっており、尖閣諸島の領有権を巡って、日本の実効支配を排除すべく、中国海軍によるパトロールが始まるという。
 今こそ、国論をしっかり変え、国防を建て直すべき時である。

あとがき
 イランの核開発疑惑に対し、アメリカが強硬政策を選び、イランの原油輸入削減に踏み切った国十一カ国を仲間とし、更に圧力をかけていくつもりのようだ。原子力発電が止まりかかっている日本も、原油の輸入削減で、とんだ政策矛盾に直面している。他方、40%の家庭に電力が届かないインドまでフクシマ原発騒動が及んで、ローソクのままでいいという反原発運動が起きて、インドのシン首相を困らせている。
 外交や国防の方針は、基本的に私の言っていることを信じて下さればと思う。日本のマスコミのレベルは混乱要因にしかすぎないと思われる。
(1~2、152~153ページ)

本書を一読すれば、「国防」という言葉のほんとうの意味が、とてもよく分かる気がします。

そして、日本武尊(やまとたけるのみこと)という方が、いかに戦略的にものごとを考える霊人かが、とてもよく分かる書籍でもあります。

「国防」や「有事」という言葉に興味がある方、必読の文献でもあると、私は思うのです。

『日本武尊の国防原論』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ロシアでは、またプーチン氏が大統領に当選したんでしょ。2回大統領をやったあと、一回首相に下がってから、また大統領に返り咲くなんて、ちょっと長期独裁なんじゃないのかなあ。日本にとって、プーチン新大統領は、どうなのかね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、最新刊の『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来』(幸福の科学出版)のまえがきで、こう教えておられます。

まえがき
 ロシアのプーチン大統領が三度目の大統領として返り咲いた。これが国際情勢の中の日本にとって吉か凶かを占うべくチャレンジしたのが本書である。
 先日、刊行した『ネクスト・プレジデント』『ネクスト・プレジデントⅡ』はアメリカ共和党大統領候補の霊査だが、米・中・露・台湾について指導者の霊査が進んできた。
 結論から言えば、日露関係の前進は、日本の国防上とても大切だ。
 プーチン大統領が親日家であり、その理由が過去世で日本の徳川時代の八代将軍吉宗であったことを突き止めた本書は、必ずや日本とロシアの両国の未来への架け橋となるだろう。
(1~2ページ)

プーチン大統領は、過去世で徳川吉宗として日本に生まれていた! という驚くべきスクープがなされた守護霊インタユヴュー、です。

本書は、日露関係に携わるすべての方、必読の最重要文献の一つではないかと、私は思うのです。

『ロシア・プーチン新大統領と帝国の未来』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




デフレって、ものの値段も下がって、メーカーなんかの収入は減るし、サラリーマンだって収入が下がって、購買力が落ちるんだから、不況になるのは当然だよね? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『社長学入門』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 しかし、その考え方は間違いなのです。
 「デフレで、ものの値段が下がってくる」ということは、どういうことかというと、「経済の基礎層、基礎レベルの層が、下のほうに移ってくる」ということです。これは、「経済活動の裾野が広がる」ということを意味しているのです。
 例えば、高い収入がないため、値段の高い商品には手の出なかった人も、その商品の値段が安くなってくると、それを買い始めます。値段が高いので、普通の人は受けられなかったサービスも、値段が安くなってくると、普通の人が受けられるようになります。
 これは、「ものの値段が下がったら買えるようになる」ということです。簡単なことなので分かると思います。(中略)
 「今まで、二百万円の車をまったく買わなかった収入層の人でも、その車が百万円になったら買う」ということであれば、定価は従来の五十パーセントになっていても、それまではゼロだった売り上げが、その五十パーセント分だけ増えるのです。
 これは、経済としては、縮小ではなくて拡大になります。デフレ下の経済は、本当は、そのようにならなければいけないのです。
 「今までと同じ台数を売っておけばよい」という考えであれば、二百万円のものが百万円になると、売り上げは半分になってしまいます。しかし、「今まで買わなかった人が買うようになる」と考えれば、売り上げを拡大することも可能なのです。経済規模を大きくすることもできるわけです。これは、「ただじっとしていたら小さくなるけれども、頑張れば大きくなる」ということです。
 サービスにおいても、以前は、「高収入の人だけを狙っている」というようなサービスがたくさんあったと思います。「年収が八百万円ぐらいでなければ無理」とか、「年収が一千万円を超えないと無理」とか、「年収が二千万円以上の人でないと手が出ない」とか、そのようなサービスはたくさんありました。
 ところが、それらがだんだん安くなり、庶民料金になってくると、普通の人でも手が出るようになってきます。
 高級なスポーツクラブなど、普通の人は手が出ないようなところでも、客が減ってくれば、やはり値段を下げてきます。
 非常に高かった、ゴルフクラブの会員権も、安くなってくると、サラリーマン層でも手に入れられるようになってきます。今までは、経営者層か、一流企業の部長以上の層でなければ、会員になれなかったところに、一般のサラリーマンでも入れるようになります。そうすると、層が広がります。
 高級テニスクラブの料金が安くなれば、庶民でも、そういうところでテニスができるようになります。
 また、ホテルも、デフレの時代になれば、あまり高級志向ばかりをやってはいられません。しかたがないので、安い宿泊料金の日を設けたり、ランチタイムを設け、高い値段のものを安い値段でお昼に開放したりして、客を集め始めます。そうすると、今までは高級ホテルでご飯を食べることができなかった人でも、食べられるようになってきます。
 デフレが不況になるのは、「努力しないで、そのままでいた」という場合であり、「デフレ即不況」という捉え方には誤りがあると考えるべきです。
(184~190ページ)

「デフレで、ものの値段が下がってくる」ということは、経済の基礎レベルの層が、下のほうに移ってくる」ということであり、「経済活動の裾野が広がる」ということを意味している。

これは、経済としては、縮小ではなくて拡大になるのであって、デフレ下の経済は、本当は、そのようにならなければいけない。

デフレが不況になるのは、「努力しないで、そのままでいた」という場合であり、「デフレ即不況」という捉え方には誤りがある──。

幸福の科学は、「宗教」として活動しているはずです。

でも、こうやって経済にほんとうの考え方や見方を教えてくださっているわけで、その教えは、どう考えても普通に考えられている「宗教」の範疇をはるかに超えています。

これこそがほんとうの宗教だと捉えるのか、それとも、幸福の科学はもはや宗教ではないと捉えるのかは、人それぞれかもしれません。

でも、世間にどう分類されるかは、それこそどうでもいい話なんであって、大川隆法先生は、私たちに必要と思われる教えを説いておられる。単にそれだけのことなんだろうと思います。

幸福の科学って、凄いと、今日は改めて、思ったのでした。



『社長学入門』大川隆法著


(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)
ブログランキング・にほんブログ村へ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )