M4A1カービン、サバゲーデビュー!

2009-05-07 21:47:49 | サバゲー

ゴールデンウィークが明けました。
社会のみなさまは憂鬱になり始めてる頃でしょうか。
こんばんは、ゆっきぃです。


先週の日曜日にサバゲーいってきました。
ゴールデンウィーク最中ということで、フィールドはいつも以上の賑わいを見せており、
普段はめったに見ることのない若い女子もそこそこ程度にはちらほらいるようで、
カップルとか夫婦には興味がないとしても、女子同士の2人連れや、家族に連れらしき年頃の娘など(以下略

この日のサバゲーは、いつもと違い、決して婦女子を物色にきたわけではない。
もっと重要な任務を携えて来た。
この日は、俺の新しい相棒、Colt M4A1カービンのデビュー戦なのである。



サバゲーにはまり始めたのはつい最近のことなので、今までは拳銃やSMGだけでインドア戦を楽しんでた。
しかし遂に俺もアサルトライフルを所持するに踏み切り、選定の結果、
つい先月4月16日に東京マルイから発売されたばかりのM4A1カービンを調達した次第である。
そして本日、サバゲーフィールドへのそのお披露目式となったわけで。

M4A1カービンといえば、FPSゲームでは最もポピュラーな銃のひとつといっても過言ではなく、
たぶんFPSプレイヤーでM4の名前を知らない人はそう多くないと思われる。
今回の調達報告に触れた折、俺のゲーム仲間のCS:Sプレイヤーであるアメリカ人のダニエルは、
サバゲーでAWP持ってバニーホップしたいとかQSしたいだの、ノンスコープ撃ちを見せてやんよなど、
意味不明なことをのたまっていたが、そんなM4A1を入手してしまった俺である。
恐らく、移動中はおもむろにナイフに持ち替えて壁や角を無意味に切りながら走ってみたり、
狙撃されないようにジグザグに走ってみたり、空き缶を投げ入れる度にfire in the hole!などと叫びだす日もそう遠くないであろう。


射撃レンジで試射してみた感じでは、さすが長物。
今まで使っていたグロック17よりも、断然照準は安定している感じで、
金属標的に景気よくカキーンカキーンと連発で命中しまくりで、これは頼りになるぞと思った。

ゲームに実際に参加する直前、装備チェックをしているときに気づいたことがある。
サバゲーでは、参加にゴーグルの装着が義務付けられている。
弾が目などに当たると失明の可能性があるからで、歯などに当たっても危険なので口も覆い隠すことが理想だ。
なので今まではフルフェイス式のゴーグルを使用していたのだけど・・・
なんとこれを装着していると、ゴーグルの出っ張りが邪魔をして、M4のストックに頬付けができない!(=サイトが覗けない)
これは致命的にも程がある、狙えないじゃないか!
ってことで、急ぎでゴーグルもその場で買い替えたが、思わぬ落とし穴があったもんだ。


さて、この日のサバゲーもいつもどおり、インドア戦である。
ので、閉所戦闘においてのライフル系統の拳銃やSMGと比べての利点・不利点などといった、
現代戦闘学の重要な概念もある程度体感することができて、軍ヲタとしては興味深かった。

やっぱりアサルトライフルと拳銃は、それぞれ適材適所といった部分は確かにあった。(カービンといえど)
入り組んだ場所や、思いもしなかった方向から敵が現れたときなどは、ライフルよりも拳銃のほうが明らかに対応が早いし、
遮蔽物の陰から銃だけを出してめくら撃ちするような時でも、拳銃のほうが柔軟に変則的な構えに対応しやすい。
しかし、正面からの撃ち合いではライフルのパワーに分があるし、フルオート射撃の弾幕は大きな強みだ。
また20Mぐらい離れた敵との撃ち合いのときなどは、やはりライフルのほうが拳銃よりも断然頼りになる。
ここらへん、特に取り回しに関してはFPSではなかなかわからない部分なので、面白く感じたなー。

ということで、この日の装備はメインアームにM4A1、サイドアームにグロック17とはいっても、
結局は使い慣れていたグロック17の使用頻度もかなり高かったわけで、サイドアームというよりは、
別々のカテゴリのメインアームを2つ使い分けてたといった感じである。
M4のフルオート制圧射撃で敵を遮蔽物の陰に釘付けにし、30発撃ち終わる頃には回り込んで、グロックに持ち替え奇襲しトドメを刺すなど。
かなり頼りになったので、やっぱりライフルを装備していても拳銃は腰に巻いておくべきである。


しかしまぁ、アサルトライフルのデメリットに感じた部分は、単純に俺が長物の扱いに慣れていなかったという部分も大きいと思う。
今日だって、なかなか命中しなかった場面とかは、

「今のはストッピングが少し甘かったかな?」
「しゃがみながら撃てば集弾率あがるかも」
「近距離ではジャンプ撃ちしてみるか」

などと若干FPS脳に侵されつつも、鋭意工夫をこらしてなんとか上達しようと試みていたのである。
これからも扱い慣れていけば、デメリットと感じた部分もある程度潰せることと思うし、もうちょっと上手く戦えるようになるだろう。
この日のヒット数でいえば、M4A1よりもグロック17のほうが扱い慣れてるのもあって圧倒的に多くのスコアを稼いだわけだけど、
これからもM4A1を使って戦い慣れていけば、やがてメインアームたる活躍を期待できるでしょう!

精進しようと思う。


マイガン初購入

2009-02-23 22:54:29 | サバゲー

先日、大阪にある関西最大手のエアガンショップである"FIRST"に行き、
とうとうサバゲー用のマイガンを購入してきました!
この時購入したのはマルイ製のGlock17とGlock26。

俺はハンドガンの好みでいうと、警察や司法局員などが持ってるような小型のものが好きで、
そこから言うとG17よりも小型のG26のほうがよかったのだけども、インドア戦ならそれでいいけど、
アウトドア戦ともなるとさすがに小型拳銃はちょっと不恰好ではないか?とも思い始めた。

となるとアウトドア用にもう一つ大型の拳銃が欲しくなってくるわけで、大型の軍用拳銃となると選択肢は広く、
別にBeretta M92FでもSIG P226でもColt M1911でもH&K USPでもよかったのだけど、
やっぱりG26と付けあわせで買うのならG17かな?と思い、そのままその2つを購入した次第である。
今から思えば、やっぱりP226かUSPにしてもよかったかな、とも思ったけど!


ともかく、購入したG17とG26は両方とも気に入っている。
ちゃんと試射した上での購入だし、不満はない。
サイドアームとしてのハンドガンは揃えた。
ということで当然、次はメインアームとなるライフルも欲しくなってくるわけで!

まぁライフルはやっぱりColt M4シリーズ一択かなーとも思う。
M16シリーズはちょっと大きくて好みではないし、H&K G36やFAMASなども特に思い入れがあるわけでもない。
Glockシリーズ持つならメインアームはSteyr AUGだろという意見もあるかもしれないが、外見的に却下である。
ああいうのは受け付けないし、そもそもブルバップ自体好みではない。


AK74やAN94などのロシア製ライフルはどうだ?とも思ったが、これらの銃を持つとなると付け合せるハンドガンがなくなる。
そう、なんと驚くことに、エアガン界ではロシア製ハンドガンは驚くほど希少らしい!
実はAK74を購入することも視野に入れて、つけあわせとなるハンドガンも探してみたのだけど、
マカロフやスチェッキンはおろか、MP-443グラッチすらもエアガン製品としては販売されてないのだ。

こうなると、メインアームでAK74を持ってたとしても、サイドアームで西側の銃を持つと若干違和感がある。
M1911でトカレフの代用をするという手もあるかもしれないが、やはりそれもスマートではない。
ということで、俺のメインアームとしてはAK74やAN94は選択肢から消え、M4を買おうと考えているわけで。

なんでロシア製拳銃はエアガンで出ないのかなー。
人気ないのかな?
他で出てないだけに、出せばそれなりに売れるような気もするんだけど・・・。


大型の軍用拳銃の話に戻るが、そのカテゴリーで個人的に好きなのは、FN Five-seveNであったりする。
しかし今回それを買わなかったのは、Five-seveNをサイドアームとして使うとなると、やはりメインアームにFN P90も付けあわせで必須となってしまう。
Five-seveNはP90のサイドアームとして開発され、弾薬の共通化などが図られている銃であるからだ。
しかし先述したようにブルバップ機構は個人的に好きではないし、それはP90も例外ではない。
それにP90自体、アウトドアでメインとして使うにはやはりちょっと物足りなさを感じる。
かといってP90無しでFive-seveNをサイドアームに?ともなるとやはり少し不自然だ。
まぁ要はロシア製ライフルを諦めたのと同じ理由、ディテールの問題。
Five-seveNは見かけがすげーかっくいい銃だから、いつかは欲しいと思うけどね。


ま、今すぐにメインアームを選定してM4を買うわけではない。
しばらくはインドアでのハンドガン戦に慣れて・・・アウトドア戦をやるような段階になったらライフルを購入する感じの予定。
まだチームにも所属してないしね。
サバゲー用のエアガンに詳しい人からのおすすめやアドバイスなども待ってるよ!


サバイバルゲーム初参加! ~ 後編 ~

2009-02-17 16:10:39 | サバゲー

サバイバルゲーム初参加! ~ 前篇 ~
サバイバルゲーム初参加! ~ 中篇 ~
前編・中篇からの続き。
とうとうゲーム開始となったわけで!



さあ、戦闘開始だ。
初陣に緊張しつつも、やってやるぞ!と意気込んで、味方に続きフィールドに突入してみるも、なにせMAPの知識がない。
大体敵がやってくるであろう方向はわかるけども、
どのルートがどこに通じているのか?
どこに位置取るのが有利なのか?
インゲージポイントと時間は?
初心者なので当然だけど、いざ始まってみると、想像してたよりもいささか浮き足立つ出だしとなった。

数十秒経った頃、早くもどこかで撃ち合いの音が始まった。
ゲーム開始と共にフィールドに熟知しているであろうプレイヤーが真っ先に切り込んでいったので、
彼らが、あるいは同様にラッシュを仕掛けてきた敵が、交戦し始めたのだろう。


屋根つきの細い通路を慎重に進むと、出口となるドアがあった。
入り口から歩いてきた距離と方向からして、たぶんMAP中央らへんに出るドアだと思われた。
よく注意しながら開けてみると・・・ 案の定だ!
開けた瞬間に鳴り響く銃声、何発も叩き込まれてくる銃弾。
反射的に横に飛びのいた為になんとか被弾は免れた。
予測はしてたけども、こういうとこにあるドアを見張るのはFPSでもサバゲーでも同じらしい。

敵が突入してくるかと思って銃を構えたまましばらく静止してたけども、それはなく、
少し経ったときにドアから外を覗いてみると、敵はいなくなっていた。
移動したかな・・・ と、ドアから外に出てMAP中央の障害物に身を寄せたその瞬間!
銃声が鳴り響いて、何発かまとまって被弾してしまう。
おそらく2階か3階部分、いずれにしても上階のほうから狙撃されたのだとわかった。
屋根つきの場所から安易に出るのはやはり軽率だったようだ!
ヒットコールをして退場する。

一発も撃ち返すこともなく初陣が終わってしまった。
比較的薄着だったので、上半身はともかく下半身にまとめて被弾すると意外と痛い。
細めの黒ジーンズで空間的なゆとりがなかったのも原因かな。
半そでで参加してる人もいたけど、あれは猛者だな・・・。


まぁそんなこんなで、この後もラウンド数を重ね、かれこれ7時間ほど撃ち合ってた。
さすがにこれだけやると、だんだんと慣れてきて、敵を見ればとっさに身を隠すことも、
構えて応戦することもできるようになってきた。
ゲットスコアも取れるときは取れるようになり、俄然やりがいを感じ始める。

面白いのは、慣れてくるにつれてFPSの時のプレイスタイルと被ってくる点。
FPSのクラン戦などでも基本的に、敵がいない穴を見つければ抜けるときは抜き、
敵の後方から荒らし回ることが多かったけども(裏取り厨と呼ばれてた!)、
今回のサバゲーでも後半はほとんどそのスタイルが出てきてた。
敵の足音や射撃音を聞いて、いないと判断すればひっそりと前進。
自分の足音は注意深く消して、しかし急ぐときは急いで、敵の拠点に侵入して階段をのぼって・・・
階下を狙撃するのに夢中になっているスナイパーなどを倒せたときは気持ちよかった。

FPS仲間からは「TK魔」と言われたりしてるけども、今回のサバゲーではなんとか一度もTKすることはなかった!
やっぱり生身の人間相手となると、射撃も慎重になるしね。
敵地で味方とバッタリ会った時にとっさに銃口を向けて、「味方、味方!」と手を挙げながら叫ばれた一幕はあったけども。
リアルでは、「sry tk」とか「ff」とか言ってもやはり気まずさが残りそうだ。


サバゲー初挑戦は、こんなかんじでした。
お試しでやってみたのだけど、面白かった。
動きながらの射撃は想像してたよりもやはり難しかったけども、
実際に自分の身体を動かしてるという点において、FPSとはまた違った面白さがあった。
臨場感や興奮もあるし、ぜひとも腕を磨いていきたいね。

これからもちょくちょくマイガンなどを揃えて参加していこうと思います。


サバイバルゲーム初参加! ~ 中篇 ~

2009-02-14 14:26:09 | サバゲー

サバイバルゲーム初参加! ~ 前編 ~
前編からの続きです。
書いてたら長くなったので、まさかの中篇。
いよいよサバゲー施設に到着したゆっきぃは・・・



サバゲーフィールドとなる建物に入ると、まず圧倒されたのが、迷彩服!
参加者がみんな迷彩服や軍服を着ている! うおお・・・
実際、日本にいて軍服姿の大の男を大勢見る機会ってそうはないので、かなりの迫力。
しかもみんな各々の手か、もしくはテーブルの上に、自前の銃を持っているわけで。
オモチャの銃といえど、迷彩服の男たちが手にしてるのを見ると、それなりの威圧感がある。
一般市民が不安になるわけだ・・・。


そして、会員登録の際に店員さんからレクチャーを受ける。
初心者なのでみっちり受ける。
説明ビデオなども用いての講習を受ける。
ルール、マナー、防具、銃の取り扱い方など、1時間ぐらい教育された後に解放された。

お次はいよいよレンタルする銃を選ぶことになった。
壁にはM14やG36C、MP5などがずらっと並べてかけられていたが、
まずはハンドガンの扱いに慣れたいと思い、ハンドガンを借りることにする。
ハンドガンはBerettaやGlock、SIG SAUERなどが同じく壁にかけられていた。

店員さんに、「思い入れのある銃などはありますか?」と訊かれ、
俺が「じゃあ、あのシグで。」と指さすと、SIG P226を手渡してくれた。
本当はP228が本命なんだけど、無かったので仕方ない。
P228はアメリカドラマのTwenty Fourシリーズの主人公、ジャック・バウアーがよく使っていた銃である。
実は俺はミーハーなところがあるので、映画やドラマのマネをよくするのだ。
(映画レオンにはまってBerettaM92Fのプロップガンを買ったりとか)


まだ待機時間があるので、銃をいじくりまわしてみる。
素早いマグチェンジの練習をし、構え方も練習。
簡易的な射撃場もあったので、マガジンにガスを注入して弾も込めて、少し撃ってみる。
フロントサイトを目標に合わせて、リアサイトを調整して・・・
初弾は外れたが、何発か撃ってたら当たるようになってきた。
目標までの距離は10メートルではあるけど、インドア戦ではこれが主な交戦距離となるのだろう。
標的のシルバーの音が、心地よくカンカン鳴る。
なかなかイケてるんじゃないか?

しばらくすると、2つに割り振られたチーム編成が発表された。
ゲーミングフロアへと移動する。
ルールは15on15で30人戦の時間制限つきデスマッチ、セミオート戦。
全滅するか、制限時間10分が過ぎたときに生き残りが少ないほうが負けという、簡単なルール。
インドアでのセミオート戦なので、M4A1やMP5相手にもハンドガンで立ち向かえる。

室内戦とはいってもフィールドはそこそこ広く、しかも吹き抜けの3階建て構造である。
1階は壁や通路が多く迷路のような感じで、2階部分や3階部分の足場から狙撃される危険性があるが、
逆に足場の下に潜り込むことができれば上から下へは撃ち下ろせない仕組みだった。
2階、3階建て部分は見晴らしはいいが、通路が限られている為、階段を押さえられると逃げ道が限定される。


待機所にて15人のチームメイトが「よろしくー」などと言い合い、ゲーム開始のブザーを待つ。
迷彩服の人が多いが、私服の人もそこそこにはいる。
俺も迷彩服や軍服は所持していなかったが、薄暗い室内でのインドア戦ということは知っていたので、
暗所での迷彩効果を期待して上下とも真っ黒の私服を着てきた。

銃も思い思いの装備で、俺と同じくハンドガンの人も多いが、M4やMP5などを持ってる人も多かった。
インドア戦らしく、ショットガン装備の人も見かけた。
またダットサイトや、フラッシュライトなどを装備している人もいた。


ゲーム開始まであと数秒。
今か今かと、銃を構えドアの前につくチームメイトたち。
緊張の瞬間。

ビィーーーーッ
開始ブザーが鳴った。
その瞬間に皆、ドアを開け勢いよくスタートダッシュを切るように、フィールド内へ突入していった。


続き サバイバルゲーム初参加! ~ 後編 ~