今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

石川ひとみ「笑顔の花」のSpotify再生回数をチェック

2023年10月21日 | 石川ひとみ

 

 石川ひとみさんのデビュー45周年記念アルバム「笑顔の花」はサブスクで配信されています。サブスクにも色々ありますが、今回はその収録曲の再生回数をSpotifyでチェックしてみました。なお、Spofityは1000回以上にならないと再生回数が表示されないため、アルバム収録のライブヴァージョンの曲は除外しております。

 では、その今日現在での再生回数は以下の通り。

笑顔の花             6,536回
風薫花~kazekaoruhana~ 3,925回
さよならの雨       6,571回
こんなにも愛してる    6,004回
粉雪のぬくもり       5,971回
アシタノ風               1,995回
道化師のソネット         1,215回
zankyouhanabi            1,371回
やさしくなりたいだけ     3,342回


 現在のところ、タイトル曲でアルバム1曲目の「笑顔の花」を抜いて「さよならの雨」がトップになっています。続いて「こんなにも愛してる」「粉雪のぬくもり」などが人気です。

 私は一般男性ですがSpotifyは有料のプレミアム会員です。プレミアムの場合はアルバムを曲順通りに全部通して聞けて、無料の場合は途中にCMが入るし曲を飛ばそうとするとその際にもCMが入ったりします。サブスクはSpotify以外にも色々ありますが、Spotifyは無料で聞けるという点で会員は多いのかもしれません。ただし、有料会員の比率はわからず、多分低いのではないかと思ってます。

 そういう事情で考えると、アルバムを聞く場合最初に入ってる曲が再生回数が多くなりそうですが、ここでは3曲目の「さよならの雨」が再生トップというのは興味深いというか曲の力を感じます。

 意外なのは「アシタノ風」が少ない事。ファンはそもそもCD持ってるし、サブスクも聞く人は聞くのでしょうが、多い少ないはファン以外の人の動向に左右されると仮定すれば、そこが影響しているのかもしれません。ファンとしてはこの曲調は新境地として魅力を感じるし、ご本人も先日のコンサートのオープニングにも歌ったくらいで思い入れは強いのでしょうが、一般の人が石川ひとみに求めるものとは違うのかもしれません。(そのあたりは私は別にどうでもいいといえばそうですが。)

 あとは、話題になるかと思った「道化師のソネット」も少なくて、ちょっと前まで1000回以下で表示されていませんでした。とはいえ、ファンとしてはカバー曲よりもオリジナル曲が人気だとわかると嬉しくもあります。

 ただ、注意しなければならないのは、数あるサブスクでもこれはSpotifyでの話。他ではまた傾向が違うかもしれないというのは留意せねばならないでしょう。そして、自分が身近で見えることがすべてではなく、ファンであってもTwitterやFBやってる人は一部であって、そこに書き込みする人はさらに少なく、サブスクで曲を聞いてる人はもっと少ないでしょう。

 なので、Twitterのユーザーやアクティブに書き込みしてる人の意見や動向だけで判断するのは色々と見誤りそうなリスクはあります。勝負はサイレントマジョリティで決まるかと。

 と、色々書いてますが、私はこのアルバムでは「さよならの雨」が一番好きで、あとは「風薫花~kazekaoruhana~」「笑顔の花」もいいですし、最近は特に「zankyouhanabi」がボーカルも熱いし夏の花火大会の景色が浮かんできて青春っぽいので気に入ってます。「粉雪のぬくもり」も結構いいです。

 それで、2日ほど前に回数チェックした時から各曲また再生が増えてて、その動向にもばらつきがあるのが興味深いです。「やさしくなりたいだけ」と「こんなにも愛してる」がグンと伸びてて、続いて「粉雪のぬくもり」と「風薫花~kazekaoruhana~」も伸びてます。「zankyouhanabi」はあまり変わらずでこれまた意外。

 さて、明日はBSの歌番組の放送があるし、火曜日には「うたコン」にも出るし、歌うのはどっちも「まちぶせ」のようですがそれがこちらにも波及効果があるかどうか。やはり幅広く聞いて欲しいのは新曲ですしね。注目しましょう。


今日は笑わせない9時間目でした>ファンキーフライデー

2023年10月20日 | ラジオ番組の話題

 ファンフラの愛称で知られる「ファンキーフライデー」は、埼玉のFM NACK5の人気番組で小林克也さんが生放送で9時間しゃべりっぱなしという凄い番組です。およそ知る限り、金曜に運転する仕事をしてる埼玉県民はみんなこの番組を聞いていると言われています。(当サイト調べ)

 私ももちろん例外ではないですが、特に9時間目と言われる17時台のコーナーが好きです。この時間は毎回テーマを決めてメールを募集する1時間なわけですが、この番組は私が知る限りリスナーの投稿レベルは極めて高いです。時々克也さんが笑いすぎてメールを読めなくなり「…勘弁してくれよ」という場面にも遭遇するくらい。もちろん、レベルが高いというのは投稿数が多いので、必然的に採用されるメールは面白いということなのでしょう。

 それが、今週の9時間目のテーマは「ウクライナ、イスラエル etc. あなたの読みは?あなたの予感は?」というもの。政治的や国際情勢に関するテーマは初めてではないでしょうか。

 これについてはコーナーの冒頭で克也さんが言ってました。いわく「普段はこういうことをやらないんだけど、ちょっとみんなの意見を聞きたくなって。」だそうです。そして、米国のラジオ番組事情を紹介してましたが、アメリカは広大な国なので新聞が届かないような地域の人の情報源は主にラジオ。そして、そこに出てくるラジオパーソナリティーは自分の意見を存分に語って支持を得るのだとか。

 もちろんリスナーの人気によって評価されるので、極端な右とかその逆の極左とかがウケるのだそうです。ラジオ局はどうかというと、局として中立を表明するとかいうことはなくパーソナリティーに好きに喋らせるのだそうですね。この辺のニュアンスは説明が難しいので今日の17時台冒頭を聞いて貰えばよいかと思います。

 そんな感じでしたが、最終的にメールを読み終えた克也さんは「結構みんなちゃんと考えてるのがわかって安心した。」というような事を言ってました。テーマがテーマなので結論とか決定版という意見はないものの、陰謀論にはまってる意見よりは「どうなるかわからないけど平和を祈りたい。」という声が多かった気がします。克也さんも「初詣なんかで家族や友人の健康や幸福を祈る時に世界が平和であることも祈るのが大事なんじゃないか」ということを言ってました。そういう意見に同調してたし、世界中の人がそう思えば戦争なんて起こらないのかもしれません。そこはまあタイムフリーの使える人は番組を聞いていただくのよいかと思います。

 いろんな意見はありましたが、この番組はラジオネームではなく実名投稿が基本ですので、こういう日にもしっかりメールを送れる人が多いというのがこの番組の強みなのでしょう。もちろん納得する意見ばかりではありませんでしたが、リスナーの生の声を聞けて結構スッキリしました。世界情勢の先行きはわかりませんが、ちゃんと考えている人が多いのはわかったのはよかったです。克也さんと番組スタッフにアッパレです。


国民的ツレとか国民的アイドルとか

2023年10月19日 | 日記・雑記・ただの戯言

 「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で、ヒコロヒーが「国民的地元のツレ」と自己紹介してて笑ってしまいました。これは、清水ミチコの「国民の叔母」、憂歌団の木村充揮の「天使のダミ声」に匹敵する最強のキャッチフレーズでしょう。

 ただ、関西圏の人以外は「ツレ」の意味やニュアンスを正しく理解できないかもしれません。私は進学して京都に行ったときにやたらとこの「ツレ」という言葉を聞いたので、最初は「ん?」と思ってました。同級生が「俺のツレがなぁ」というので、「こいつ結婚しとんの? 連れ合いいるの?」と思ったり。

 関西の人がいうところの「ツレ」は友人という意味だと理解しておりますが、実際は親友とかごく親しい遊び仲間を表すと思ってます。津軽弁でいう「けやぐ」でしょうか。(と、話をややこしくする。)

 そんななので、今では私も「ツレ」という言葉は理解しておりますが、自分で使う事はありません。あれは「なんしか」「いらち」「いちびり」などと並び、関西弁ネイティブの人しか言わない言葉だと思ってます。「いらち」「いちびり」なんていうと、そもそものイントネーションが関西弁でしかありえないので、標準語では発音できませんし。

 それはそうとして、「国民的」という表現はちょくちょく耳にします。国民的人気とかも言いますが、昔は紅白歌合戦が国民的番組とか言われてました。そして「国民的アイドル」というのもよく聞きますが、これは実用日本語表現辞典によると「国民の大部分が好意的な感情を抱いていると考えられるアイドルのこと。」だそうです。

 近年だとAKBとか嵐とかが言われてましたでしょうか。ただ、AKBは中高年女性に人気があると思えず、嵐は男性が興味なさそうなので国民の大部分が好意的な感情を抱いていることはないですね。この定義にはあてはまりません。何より、アイドルなんて人気が出るにつれてアンチも増えるので「大部分が好意的な感情」なんてのは無理です。

 なので「国民的アイドル」というのは、言う方の願望が含まれてるか、宣伝文句として使いたいということでしょうね

 そういえば「一億人の妹」というキャッチフレーズの人もいましたが、現在の日本の人口を考えると一億人なら乳幼児も入れなければならないだろうし現実的な話ではありません。きんさん、ぎんさんが生きてたとしたら「一億人の姉」というのはありでしょうが。

 そんなこんなですが、真剣に考えると「地元のツレ」という言葉自体が関西地方限定の話なので、「国民的」な「地元のツレ」という存在はありえないですね。ま、面白いからいいけど。


またまた現世に戻ってこられなくなりました

2023年10月18日 | 昔の音楽雑誌の話

 

 先日話題にした古雑誌はFM fanの1984年3月26日号。定価230円ですが244ページもあってずっしり重いです。当時買ったものではなく、尾崎亜美さんの記事があるということで数年前に中古で買ったもの。

 

 表紙はご覧の通りですが、中身は記事も広告も面白くて、ちょうどCDプレイヤーが世の中に出て来た頃だから「デジタルかアナログか」なんて見出しが時代を感じます。そして当時売り出し中の女性アーティストはこの方々。

 広告も裏表紙はLUXMANのアンプだし、That'sというカセットテープの広告は多岐川裕美だし、レーザーディスクの広告もあったりします。

 とにかく広告に出てくる機材はどれもよだれが出そうだし、そこに使われているタレントやモデルもキラキラしてるし、多分当時は「働いて金を稼いだらちゃんとしたオーディオを買う!」と思ってたはずで、なんかそういうのを色々と思い出します。

 新製品レビューに出ている機種を眺めながら、ちょっと中古で探してみようかと思ったりして、その辺も楽しいです。古くてもスピーカーは保管と管理がちゃんとしてれば使えそうだし、アンプもちゃんと音が出るものはあるのではないかと。カセットデッキとかレコードプレイヤーはモーターがヘタってるのではないかと思うのは素人考えでしょうか。

 そんなこんなですが、これを見てるとまたまた現世に戻ってこられない予感。しかし、考えてみればこの当時の私はFMステーション派なのでした。そしてこの表紙には「東版」と書いてあってこの頃私は京都にいたので読んでたのは「西版」なのでしょうね。ふ~む。


ますます気になるドラマ

2023年10月17日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 一昨日のこと。妙にブログへのアクセスが多く、それも一つの記事に集中してました。どれくらいかというと画像の通り。ごく短時間に700くらいの閲覧があって、他の記事とは桁が違います。

 それが3年以上前の記事で「ガラス細工の家」というドラマについて書いたもの。(当該の記事はこちら。) 理由を探ろうとネットで検索したところ、そのドラマがBS日テレで放送されてたのでした。

 ただ、私が書いたのは1973年の連続ドラマの話で、今回放送されたのはBS日テレの2時間サスペンス枠のドラマ。それも1991年のリメイクもの。

 驚くのは、BSで日曜の夜に再放送したドラマがそんなに反響があって、ただの素人が以前のドラマのあらすじだけ書いた記事にアクセスが殺到するという事。元々のドラマもそそられるのですが、このリメイク版も相当面白かったようで情報求めた人が多かったのでしょう。

 私は知らなかったので、また放送があれば見てみようかと思ったら、再放送は無い様子。ちなみに1973年版では母親役が岸田今日子なのが、リメイク版ではいしだあゆみ。ちょっとイメージが共通するところはあるでしょうか。やせてて神経質そうではあるけど、何を考えてるか謎なところとか。

 それにしても、日曜夜にBSでやってる「サスペンス名作選」なんていうと時間つぶしのようなものかと思ったら(失礼)、結構見てる人が多いのですね。しかも面白ければ視聴者が反応すると。ちなみに脚本は倉本聰です。いろいろと意外。


幼稚園の運動会でケガする話

2023年10月16日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日「子供の運動会で約1割の父親が負傷する?」というネットのニュースを見ました。私も経験があり、あれは娘1号が幼稚園の年中だったので、多分33才の頃。秋の運動会のリレーの補欠に決まったのは父の日の参加日のこと。

 それから数カ月で運動会の日となりましたが、当初の日程が雨で順延となったため、なんと補欠の私が出ることに。それまで軽く10年以上は全力疾走なんかしたことなかったのですが、リレーの時間になってびっくり。「おいしい秋見つけた」というレースで、リレーするのはバトンではなく食べ物の形をした抱き枕。うちの組は1メートルくらいのさつまいもでした。

 「これ持って走るの?」と驚いても既に遅し。どうせ真剣にやるレースではないのに「ヨーイドン」と言われれば全力疾走してしまうのが、人間の悲しい性。

 そもそも人間とは走る時には両手を振ってバランスをとるものですが、そんな巨大なものを体の前に抱えていてはまともに走れるわけはありません。おまけに足は動かないのに気持ちばかり焦って、走り始めて10メートルほどでつんのめって転んでしまいました。多分つま先より頭が50cmくらい前に出てたのではないでしょうか。

 勢いがついてる上に園庭が微妙に盛り上がってる部分もあって足がもつれ、受け身を取ることができず手を使わない前方回転受け身のような態勢に。「あ、やばい!」と思ったものの、派手にすっころんだ瞬間「おおっ!」とどよめきが起きたのは確かに聞きました。それくらい豪快だったものと。

 一応立ち上がって走り出したものの、足はふらふらするし背中と腰は痛いしまともに走れず。ゴールしてから確認したら、右の肩甲骨あたりと左の腰のあたりが擦れて出血してました。それ以来、そんな無謀な事は二度としません。リレーの選手決めは全力で逃げます。

 しかし、これくらいで済むのはまだいい方。私の叔父は幼稚園の運動会で転倒し、救急搬送されました。それが悪名高きムカデ競走。現場は見ておりませんが、数名がもつれて転倒し、それこそ受け身が取れずなんとアソコに激しい裂傷を負ったのだとか。

 そのまま病院に運ばれて処置を受け、数日入院したほどの大けが。あとで本人に聞いたところ「毎日違う人が包帯を取り換えに来るので恥ずかしかった。」とのこと。もちろん、若いナースが巻いた包帯はすぐ緩んでしまうんですって。(ここだけウソ)

 なんにしても、それ以降そこの幼稚園ではムカデ競走は禁止になったような。アソコとはいえ、まだ竿だったからいいようなものの玉が潰れてしまったらしゃれになりませんしね。

 ムカデ競走は大事故につながる事が多いようですし、もしやらざるを得ない場合はヘルメット、肘当て膝当て、ファールカップなどが必須でしょう。ちなみに、私は運動会でこれをやった経験はないので股間は無事です。めでたしめでたし。


「太田裕美コンサート2023~takasikko・秋冬編~」行ってきました

2023年10月15日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 

 昨日行われた「太田裕美コンサート2023~takasikko・秋冬編~」に行ってきました。会場はEX THEATER ROPPONGI。キャパ900人超の会場ですが満員でした。

 太田裕美さんについては、デビュー時からシングル曲は全部知っててテレビに出れば必ず見るということで一応ファンとはいえるでしょう。が、レコードは買わずテレビや雑誌で見るだけだったので、いわゆる友達以上恋人未満の関係。(なのか?) この20数年はアルバム買ったりDVD買ったりで、新作はわかるという状況です。

 そんな私ですが、今回は松本隆作品限定のコンサートということで、あれこれ予習して出かけました。事前の太田さんのツイートでは「暗い…」という話があったものの、まあその辺はネタでしょうと。

 そのコンサートですが、演奏はエレキギター、アコースティックギター、キーボード、ドラムと、あとはご本人がピアノ、ギター、鍵盤ハーモニカなどを担当。全体の半分くらいはグランドピアノを弾いてたでしょうか。とにかく大活躍でした。

 松本隆作品ということで、いろんなアルバムからの曲もあり、シングル曲では「恋人たちの100の偽り」「最後の一葉」「雨だれ」「九月の雨」「木綿のハンカチーフ」「さらばシベリア鉄道」など、秋冬を意識した構成。さらに今回は筒美京平先生の遺作に松本隆さんが詞をつけたという新曲も披露していました。

 以前にはなごみーずでのステージ、イルカさんとのラブリーコンサートなども見ましたが、ソロコンサートは昨年に続き2回目。今回も歌声をたっぷり聞けましたが、全般的に昨年よりもパワフルになった感じがしたのは私だけでしょうか。あのまろやかでありながら突き抜けるような高音も冴えてましたし。

 そして、今回の私の席はなんと最前列のど真ん中。ピアノから離れてハンドマイクで歌う時などは、本当に目の前で歌う姿を見られてドキドキしてました。普通にネットの先行予約で申し込んで、それもスケジュールのバッティングを気にしてて締め切りギリギリだったのですがこんなこともあるんですね。この辺は運次第なので、もうこういう機会はないだろうという気はします。これを考えると、期間内に申し込めば席の良しあしは先着順ではないと思えますがどうでしょうか。

 なお、来年はデビュー50周年なので特別なコンサートも企画しており、リクエストを募って演奏するライブを初夏に、デビューした11月くらいに50周年記念ライブをやるという発表もありました。

 今回のライブを見た人はそのどっちも行きたくなるでしょうから、来年は競争率が激しくなるのは必至。行ってみたい方は公式サイトとご本人のTwitterのチェックを欠かさずにどうぞ。とにかく熱く可愛く素晴らしいステージを堪能させていただきました。太田裕美さんと関係者の方々に感謝を申し上げます。


朝ドラ「さくら」見ておりますと

2023年10月14日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 

 「さくら」は2002年上半期の朝ドラ。現在総合テレビで再放送中です。今回も見ようと思ったきっかけは「女優・太田裕美」ですが、あらためて見てみると結構面白いです。そして、あれから21年で世の中も変わったという感じがしてます。

 ヒロインの「さくら」は、ハワイから英語教師として岐阜に来て、日系人の父と日本人の母の間に生まれたため、見た目は日本人ですが中身はアメリカ人という設定。そのため、日本の慣習や日本人の考えに馴染めず黙っていられない…という割と極端な展開になります。

 そんな中、職員室で他の先生のために毎朝お茶を入れなければならない役目を命じられ、それも各先生の湯飲みや味の好みまで覚えさせられるというところで反発したり、自分の歓迎会なのに先輩教師たちに酒を注いで回らねばならないことに意義を唱えたり、という場面があります。

 私がこれを見てた21年前はどう思ってたか不明ですが、今となっては日本の社会でもそれはないわと思ったりしてます。セクハラという言葉は既に普通だったと思いますが、パワハラとかって当時は言ってたかどうか。世の中も段々変わってきたのでしょうね。

 それはそうと、このドラマはコメディーとして見ると結構面白いです。ヒロインの母方の祖父役が小林亜星でキャラは寺内貫太郎そのまま。太田裕美も太田裕美のままで出演してる感じ。長澤まさみがヒロインの下宿先の娘で、あんなにしっかり役もあってセリフも多いとは思ってなかったです。当時はただの子役だと見てて、ここまでスターになるとは想像もできず。

 

 あとは下宿先の奥さんは浅田美代子だし、そこに出戻ってくる小姑がマー姉ちゃん熊谷真実。さくらと対立する英語教師が野口五郎だったり、往年のアイドルが結構出てるのも魅力。

 そうやって結構楽しんで見てるのですが、何しろジャニーズの会見があると中止になるし、祝日も放送ないし、連ドラ予約してるのにレコーダー立ち上げるたびに「録画されませんでした」というメッセージの嵐。おまけに1日に何話か放送した日もあったのか、いきなり録画が飛んでたりしたので「一体いつやっとるんじゃ?」と。

 なので、結局NHKプラスで追っかけて見てます。それが無ければブチ切れて見るのやめてますね。当時は最後まで見たんだっけかなあ。


ある日のFM番組表

2023年10月13日 | ラジオ番組の話題

 

 古雑誌をパラパラとめくっていたら、FMの番組表が出ていました。昔はこういう番組表を見て狙いの曲をカセットに録音してたものです。この当時はまだタイマー持ってなかったので、聞きたい曲があれば7時15分からの「朝のポップス」であろうと自分で起きて録音してたり。

 あらためて見ると「ひるの歌謡曲」はもちろんとして、「朝のポップス」も「軽音楽をあなたに」も「クロスオーバーイレブン」も、全部オンエア曲が決まってたのですね。生放送の「サウンドストリート」はあとで曲目リストを掲載する形だったのでしょう

 とはいえ、「サウンドストリート」は生放送だったとして、「軽音楽をあなたに」なんかも生だと私は思ってました。その辺はどうなんでしょう?

 ちなみにこの番組表は1984年4月4日(水)のもの。水曜日のサウンドストリートは、DJ 甲斐よしひろ。当時私は大学3年になったばかりで、どうせ夜は暇だったからこの日も聞いてたはず。前月の片岡鶴太郎のゲスト回は聞いた記憶ありません。

 なお、当時は一応テレビは持ってましたが、朝起きたらまずラジオをつける生活だったので「起きなきゃ…」と思いつつ「朝のポップス」をボーッと聞いてたのを思い出します。

 その番組のDJがどなただったかは忘れたのですが、ある時の話が面白かったです。昔アマチュアバンドをやってて、特に衣装は決めなかったけど全員たまたまパンクバンドのようなファッションで登場し、演奏したのが「コットンフィールズ」だったから妙に受けたとか。この技は使えるかもしれませんね。なんかいろいろ懐かしいです。


今日は石川ひとみ作品集でした>NHKFM「歌謡スクランブル」

2023年10月12日 | 石川ひとみ

 

 私の中では「秋のひっちゃん祭り」が絶賛開催中。昨夜のテレビ出演に続いて、今日はNHKFM「歌謡スクランブル」で石川ひとみ作品集でした。

 以前も特集があったのですが、それがいつかというと2020年10月15日。ほぼ3年前ですね。今回とは選曲がちょっと変わってます。ということで、本日のオンエアは以下の通り。

右向け右
くるみ割り人形
あざやかな微笑
プリンプリン物語
三枚の写真
ひとりじめ
みなしごハッチ
笑顔の花
まちぶせ

 「プリンプリン物語」以降は運転しながら聞いてたのですが「ひとりじめ」でしっとりして、「みなしごハッチ」で結構熱くなって、「笑顔の花」で癒すというなかなかの曲順でした。

 この番組はオンエアリストにCD番号も記載してありますが、ほとんどが「Myこれ!クション・シリーズ」というベストからで、「三枚の写真」が「石川ひとみ★BEST MYこれ!クション」というCDから。「Myこれ!クション・シリーズ」はベストなのに「三枚の写真」が入ってないんですね。そして「みなしごハッチ」はタツノコプロ大全集からでした。

 ちなみに、前回3年前は「だいすき!ラスカル」もあって今回はハッチですからさすがに芸風が幅広い! そして、前回はなぜかCD-BOX1からのオンエアが多く、「NHKにはCD-BOX1がある!」というのがわかったのが収穫でした。

 この番組はらじるらじるの聴き逃しにありますし、これから1週間何度でも聞けます。もちろん無料ですので皆さま是非どうぞ。プリンプリンとハッチをいっぺんに聞く機会はなかなかないでございますですよ。