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体型をデザインするための カラダの使い方 と 筋トレ について
シリーズで紹介しています
http://blog.goo.ne.jp/yutafatoff/e/9deea96488c8b82e801cb9eb3228b1f2
前述のように 脚スリムの戦略視点として ハムの筋力アップが
課題の1つとなります
こう紹介すると 「ハムを鍛えたらいいんだ!」と安易な論理を立てる
風潮がありますが ハムだけ鍛えても何も解決しないどころかマイナス
の結果に至るケースが多いです
ハムの筋トレといえば 決まって < レッグ カール > を採用する
方(トレーナー含む)が多いですが
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★レッグカールとは?
うつ伏せ ヒザを伸ばした状態から ヒザを巻き込む運動です
「レッグカール」と 検索エンジンに入力してください
どんなエクササイズか すぐにわかりますよ
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実は この レッグカールが 曲者なのです
レッグカールで鍛えた ハムは 代謝が下がる筋肉連鎖を誘発
しやすいからです
レッグカールは ヒザを支点にヒザを巻き込む(曲げる)ことで
ハムを収縮させる筋トレです
もちろんハムの筋力だけでみると この筋トレで確実にハムの
筋力は確実にアップします
しかし
カラダの使い方という視点まで 次元を上げてみると レッグ
カールで鍛えた ハムは スリム脚と反対のカラダの使い方に
なってしまうのです
スリム脚のカラダの使い方は ふくらはぎは脱力(ヒザから下は
脛骨=内側の太い骨に重心を乗せます) ハム上部と 内転筋
上部で立ち これに連動して体幹部が機能する動きでしたね
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反対に 代謝が下がって 太もも~ふくらはぎが ごっつく
太脚になりやすい カラダの使い方は
ふくらはぎ→太もも表・外側→腰が反る=ハラが抜ける
カラダの使い方です
=筋肉が固まってるので代謝が下がります
(ほとんどの日本人はこのカラダの使い方が自動稼働しています)
これと レッグカールで作ったハムと どんな関係があるの
でしょうか?
レッグカールは ヒザ関節を支点に ハムを鍛える方法でしょ?
すると ハムはハムでも ハム下部が鍛えられるのです
この動きは 内転筋と連動する方向じゃなく ヒザを曲げて
ハム下部が起動すると 連鎖して ふくらはぎが ON!
となります すると ふくらはぎ→太もも表・外側→腰が反る
=ハラが抜けるカラダの使い方側のスイッチが入ってしまうのです
代謝が下がる連鎖です
反対に スリム脚は 股関節が支点です ヒザが支点では
ありません もっと細かく言えば おへそ下=丹田が支点で
脚を後方へスイングする時に稼働する筋肉がハム上部なのです
もちろん条件として 坐骨が高く維持されることは捨てられ
ませんよ
いかがですか?
安易に キー筋肉を鍛えるという発想には 落とし穴が
潜んでることが理解できたかな?