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代謝が下がって やせにくい方は ある特定の筋肉が
互いに連鎖して固まっています
太もも表~外側の筋肉 → ふくらはぎの筋肉
↓
お尻の筋肉~腰 → 背中 → 肩甲骨内側の筋肉
↓
肩~首まわりの筋肉
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これらの筋肉が連鎖して固まると 結果的に股関節が詰まり、
肩関節が詰まります(FATOFFでは フリーズ連鎖と呼びます)
自覚症状としては 以下が多いです
肩コリ、腰の張り(腰痛)
お腹だけポッコリ出てる
ヒザ上の筋肉がもっこり
ふくらはぎはごっつく太い
このような自覚症状がある時は 上の筋肉が連鎖して固まって
筋肉の伸び縮みが弱くなってしまう=消費カロリーが下がり代謝
が低くなるのです
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FATOFFでは まずこれらのフリーズ筋肉の連鎖を解除して
筋肉が十分伸び縮み出来るような状態を作ってから 具体的
な食事や運動に入っていきます
一見これらの フリーズ連鎖は 運動から起こるようにしか
イメージできないかもしれませんが
日常のストレスからカラダを守るための無意識の防衛本能と
しても 即フリーズ連鎖しますし
栄養不足、食べ過ぎ、呑み過ぎ の防衛反応としても
即フリーズ連鎖します
さらに 疲労のキャパが越えても 防衛反応が起動して
即フリーズ連鎖ししてまいます
どれも 代謝を下げるきっかけになってるということです
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ここ数年のエクササイズのトレンドは 筋トレです
FATOFFでも 筋トレは当然採用していますし 筋トレの
効果が十分享受できるよう システムに組み込んでいます
一般的には筋トレのいい面ばかりみていて デメリットを
見ない方が多いです
筋トレのメリットは流通してる風潮そのままです
デメリットは実はたくさんありますが
今回は その中の1つを紹介します
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ふくらはぎを細くするために 「カーフレイズ」 という筋トレ種目
を選択している方(トレーナー含む)が多いです
* カーフレイズとは 踵を持ち上げるエクササイズです
検索エンジンに 「カーフレイズ」と入力して検索してみてください
エクササイズが すぐに分かるほど たくさん紹介されてます
このカーフレイズで ふくらはぎがスリムになった方って
いるのでしょうか??
もし スリムになった方がいたなら その方は よっぽど
ふくらはぎが太かったんじゃないでしょうか
このカーフレイズを レギュラーの筋トレに入れてる方は
常に腰が張ってるか(あるいは慢性腰痛) 慢性肩コリが
抜けないんじゃないでしょうか?
上記の通り ふくらはぎは 代謝を下げるマイナス連鎖の
フリーズ筋肉の一角を担ってます
よって 筋トレで ふくらはぎの筋肉を ON にしてしまうと
このふくらはぎに連鎖して 太もも表→お尻&腰→背→
→肩・首 と一発でフリーズ連鎖が起動します
つまり カーフレイズを採用すると 肩、腰が慢性的に
張ったまま代謝が下がって なかなか体重を減らすことが
出来ないマイナススパイラルに堕ちていくのです
▼ 結論!
ふくらはぎを鍛える代表的な筋トレ=カーフレイズは
代謝を下げる筋トレです!
これを行うことで 代謝が下がるのでやせにくくなります!
▼ 解決案!
反対に 脚をスリムにする戦略は どこの筋肉を鍛える
という次元の捉え方じゃなく 全体的なカラダの使い方の
プログラミングの問題です(もっと上の次元の視点が必要です)
ふくらはぎをスリムにするにも ふくらはぎに注目するだけ
じゃなく 太もも内側上部(内転筋)~太もも裏側上部(ハム)
が使えること と ふくらはぎの筋肉は力まないように脱力
することが条件となります
もちろんこのためには まずはフリーズ連鎖を断ち切るため
のエクササイズが前提になります
その上で 相対的に弱くなってる 内転筋上部とハム上部
の強化がステップ1
次にこれらの筋肉がカラダ全体の動きとして連動するような
ドリル練習がステップ2
ステップ3 は筋肉を意識しなくても ステップ2の動きが
日常になることで 普通にふくらはぎはスリムになるし
ヒップアップしたスマートな脚が出来上がります