ギザの南、およそ10km。サッカーラにある階段ピラミッド。
ピラミッドにもいろいろな形があることを初めて知りました。
これは、ピラミッドらしき形をした建造物のもっとも初期のもの。
従って、ギザのピラミッドよりも建設は古く、
B.C.2650年ごろの建造と推定されています。
高さは60mほど。
上は、階段ピラミッドへの入り口。
ここには、ピラミッドを中心に、さまざまな葬祭殿や祭殿の遺跡があり、、
「ジョセル王のピラミッドコンプレックス」(複合建築)と呼ばれています。
カイロの市内に戻り、
エジプト考古学博物館へ。
残念なことに館内へのカメラの持ち込みは禁止されているので、
外観だけしかご覧いただけません。
ツタンカーメン王の黄金のマスクを始め、黄金の棺。立像や玉座、秘宝の数々。
それらが、実に美しい色合いで遺されていました。
もちろん、ラムセス2世など、ミイラの数々も展示されています。
憧れますね。
クレオパトラの金貨もあったでしょうか。
わたしは塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでから、
その時代のことがとても興味がありました。
コメントをありがとうございます。
考古学博物館には、クレオパトラの時代よりも1000年ほど前の遺跡からの発掘物が展示されていて、
私の記憶が正しければ、
クレオパトラに関するものは無かったように思います。
クレオパトラはどんな美女だったのでしょうね。
このところ、寒波に見舞われ、今日は雪模様です。
北の方は随分積もっていて、交通がマヒして大変ですが、ロンドンでは、雪化粧程度です。