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四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

ポルトガル紀行 Lisboa 6 ベレンの塔

2006-01-31 23:20:47 | Weblog

ジェロニモス修道院より歩いて15分ほど西のテージョ川ぞいにある
このお城のような建築物は
ベレンの塔。
このベレン地区はポルトガルが世界へ力を拡げた
大航海時代の主要港でありました。

外国船の見張りをする砦として造られ、
かつては湾内の水中にその美しい姿を浮かべていたといわれますが、
税関や海の安全を祈る礼拝堂にも利用されたそうです。
1515年にマヌエルⅠ世の命により着工されたもの。
下のテラスの小塔は砲台になっています。

3階には王の部屋があって、
王ははるか遠方の海外拠点へ出港する船を見送り、
そして苦難の末に故国へ戻ってきた船乗りたちに
「ねぎらいの眼差しを向けた」と言われています。


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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青と白 (赤子)
2006-02-01 11:06:21
なんともいえない素晴らしい色の組み合わせ。真っ青に澄み切った青、海の青、建物の白、出るのは溜息ばかり。



すぐ上の写真は塔の上から撮ったのでしょうか?高い所から真下を見て怖くありません?カメラマンはそんな事言ってられませんよね。

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赤子さま ()
2006-02-01 11:42:53
赤子さま、コメントありがとう。今日は午前中に作業ができましたね。お互いに。雨ですものね。



ポルトガルは空の色、海の色がほんとに綺麗でした。

仰るとおり、上から撮ったものですが、塔の上といっても、それほどたいした高さではありませんでしたよ。
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