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四季彩日記

英国暮らしを経て、日本の美を再発見

太郎冠者

2021-02-25 15:45:44 | 

 

太郎冠者は、狂言に登場する役柄ですが、
古典椿の代表的な品種名でもあります。

庭の一角にある、この木には、春先からピンクの花が咲き始めます。
しかし、
この10年くらいは、開花が始まると、ヒヨドリが花弁を啄みにきて、
蕾が開 くと同時に花弁がボロボロになり、綺麗なのは、蕾だけという状況。
いろいろ「啄み対策」を考えましたが、なかなか決め手がなく、

蕾を摘んで、家の中で咲かせ、そのふくよかな香りと共に、
楽しむようになった、
というわけです。