その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

黄金虫は小金無視♪

2024-09-30 07:21:58 | 巡礼

一夜明け、米沢牛A5ランクは日常に戻った^^;

 そりゃ~貴女、ひとり当たり2,000円のお肉を毎晩食べていたら、お財布が干上がってしまう。(例え貴女が、絶世の美女であったとしてもね^^;)さらには、会費制だと念押ししているのに、いつものように社長の奢りと思い込み、会費さえ持参しない輩が居る。ましてや、常平生から、自分用の安い第三のビールを持参しては来るが、飲んで帰るのは主賓用の高いビール…人は、これを『芸が汚い』と言うのだよ。(まぁ、付き合い方を考えれば済むことである。社長は催促の電話をし、飲食代には全く足りない会費を徴収してくれましたけれどね^^;)そんなこんながありまして、今夜はいつもの晩酌会に戻っている。塩辛にキュウリの漬物(お隣の悦ちゃんの差し入れではありますが、原料は『おやじぃ』がお届けしたものである。)いや~大阪市場でのキュウリの高騰が続いております。5本袋詰めのキュウリが、市場価格で1本当たり48円、最高ランクのキュウリが1本当たり68円である。例年であれば、1本28円辺りの価格で推移しているはずである。恐らくは、台風10号、14号の影響であろうと『おやじぃ』は推測しているのであるけれど、コチラが好況の裏返しは、どこかで打撃を受けた農家がいるということであり、手放しでは喜べないのでありますよ。
 今年、2年ぶりで『第1ハウス』を復旧したから、来年はコチラにもキュウリの本数を増やして…確かにキュウリの反収は、一番高いのだけれど、病気・災害等で打撃を受ければ、元も子もないのでありまして、危険回避の観点からもキュウリ一辺倒になるのもなぁ…などと思案しているところでありますよ(笑)


黄金虫は金持ちだぁ~♪

 さて、野口雨情は、童謡「こがね虫」でそんな詩を認めておりますが…どこにそんな素養があるのでしょうか?「こがね虫は かねもちだ♪ かねぐらたてて くらたてた♪」そして「こどもにみずあめなめさせた♪」と続く。そうねぇ、こども時代から「水あめ」なんぞ舐めさせていたら、良く育つとも思えない。親たちは、それこそ「黄金色」の装束に身を固めておりますが、子どもたち(幼虫)はいたって質素な装束でありますよ。一部地方では『根切り虫』と呼ぶ所もあるようですが、我が在所での『根切り虫』は、「カブラヤガ」が一般的で、いわゆる『夜盗虫』を指しますけれどね。大量発生しなければ、植物、樹木を枯らすほどの被害は出ないと思うのでありますが、土地柄かも知れませんなぁ…。
 はてさて、雨情の心を引いたのは、親(成虫)の「黄金色」の装束だったかも知れない。『おやじぃ』は、「一円を笑う者は一円に泣く。」などと散々教えられて来たけれど、『小金なんぞ貯め込んだところで、所詮小金は小金である。』としか思えない。そうなのよ「こがね虫」を『小金虫』と考えたところが大きな間違いであって、「こがね虫」は「黄金」をガッツリ貯め込んでいるんだわ。当然『小金無視!』…キュウリのお値段が、28円か48円かなんて大きな問題じゃぁないのよ。政策活動費なんざぁ5万円以下は、お金として扱わないから領収書も必要ないんだもの^^; きっと、子どものころから「水あめ」舐めさせてもらってね、東京で育ったくせに、「地方創生」なんていう言葉が大好きな『生き物』に違いないのだよ。なるほど、我が在所では、豪勢な『黄金虫』は居ない訳だわねぇ(笑)


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