その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

春の演習

2018-04-23 06:21:24 | 新規就農

ピンク色のツバキは…控えめな愛

各地で「消防団」の春季演習が…小雪が舞い落ちた日もあれば、今年は暑さで飲み物が欲しい。連日の暑さでソメイヨシノは満開を過ぎ、散り加減であります。
私も毎年、(祝辞やご挨拶の長さに)文句を言いつつ、早朝から演習に駆り出され、半日のお勤めを終えるとお酒で慰労…そんなことを十年以上繰り返しました。今では息子たちの世代が消防団を支え、私は消防団の活動に感謝するお年頃であります^^;
防火水槽や消火栓が整備されたとは言え、実際の火災では都市化した田舎で水利を確保することが難しくなって来ました。「継ぎポンプ」と言って、小型ポンプを何台か繋いで放水する。山火事や水利の取れない場所で行われる操法が演習でも実践されております。(消防団員同士が、ポンプを繋ぐというのは、演習でもないと実際には経験できませんからねぇ。)災害なんて無いに越したことはない。それでも、年に何度かは出動場面に遭遇し、豪雨によって消防団員が水防団員となって活躍してくれております。子育て真っ最中の若者たちであります。「勇猛果敢」な行動などと称賛されることもありますが、大切な命を感謝状一枚に替えさせてはいけない。実戦現場では無理はするなよと思う『オジSUN』であります。

コメント
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