その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

針の穴

2017-09-26 06:46:16 | 新規就農

紫色のサルビアの花言葉は「家族愛」ですと

「オバ~なんぼになったぁ~?(叔母さん何歳になった?)」「86だはぁ~。」
お彼岸なので、町内にある唯一の親類宅に線香をたてに訪問いたしましたが…。叔父は今年88歳の米寿を迎え、敬老会で額縁入りの賀詞を頂いたと喜んでおります。もし、私のお袋が生きていたなら、同じ88歳であったはず…そんな思いがした訪問でしたけれど。
仕事帰りに玄関から声を掛け、勝手知ったる親類の家、薄暗くなった仏間に行くと叔母は何と針仕事…「何?こんな薄暗い中で、針仕事しったの?(しているの?)まだ、針に糸通せるのかい?」とまぁ、驚くことしきりであります。何せ、私自身、針に糸を通すことが、かなり苦痛なお年頃でありますので^^;
地域密着型のデーサービスに通う友人に作り方を教えてもらったという「稚児服」や色紙の「飾り玉」を幾つも作っては、日々をボケ防止として過ごしているようであります。叔父もまだ運転しますのでね。喧嘩はしても夫婦健在で元気な老後…私たちもあやかりたいものでありますよ。「針の穴を通すような…」とは、極めて困難なことを形容する言葉だそうでして、健康で(実は、目の手術をし、膝の調子も宜しくないと本人は言うのでありますが…)ボケなし元気…「お~い、オッカー!針と糸準備してぇ~!」ちと意味が違うような気もするが^^;

コメント
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