比べない & 独立独歩

誰かと比べるから、自分が
惨めに感じたり、人よりも
劣っていると卑下する事になる。
同級生はあくまでも、ある時期に
一緒に過ごした仲間だけど
時間の経過と共に差が表れる。

容姿の外見や仕事の内容と収入。
置かれている状況や環境、日々の
生活のゆとりとライフスタイル。
自分の周囲に居る人間との関わり
付き合う人種が様々になる。

仕事中心、子供中心の狭い世界。
代わり映えしない同種の人間。
芸能人やメディアに取り上げられる
人と自分とは明らかに違う現実。

自分の人生を肯定していれば
誰かが成功しようと、関係ない。
比べるから、落ち込んだり、自分の
無力を感じる訳だ。比べない。
人の評価を気にしない生活。
それが独立独歩の生き方である。

その意味は、人に頼らずに
自分で考え、自身の信念に
従って歩んでいく事を指す。

自分というアイデンティティは
小さいうちから確立されている
人と大人になっても、大して
何も持っていない人が居る。
別に明確に持っていなくても
人生は普通に生きていけるから。

独立心旺盛な人は、そうなる
きっかけが何かあると思う。
それが家族内での居心地の
悪さから来るものであったり
自分の力で生きていきたいと
思わせる事が引き金になる。

そんな人は、成長して大人に
なっても、その気持ちは、ずっと
持ち続けて行く。安定志向ではなく
自分で道を切り開く事に生きがい
遣り甲斐を感じているからだ。

誰でも出来る事ではなく
自分にしか出来ない事を
する為に存在意義がある。