口ペラ ＆ 二枚舌

口が重たいタイプ、
無口な人を除くと
ペラペラよく喋る人、
喋る分量ではなく
二枚舌のタイプに分かれる。

口が重たい人は別に
愛想が悪いのではなく
喋る事に抵抗が強い。
だから、聞かれても
必要最低限の答えしか
出ないのが普通なのだ。

そんな人が心を開く
相手には、他の人が
信じられない分量を
喋る事もあるから。

ペラペラ喋ると言うのは
口が軽い人間を指す。
よく喋るけれど
口が軽くない人も居る。
つまり、これは言うべき
ではないと考えて喋る。

二枚舌と言うのは
自分の都合の良いように
使い分けて喋るから。
その事実が発覚したら
評価は当然、下がる。

表と裏、コインの様に
巧に誰にも悟られず
操れる話術があれば
二枚舌でも分からない
かもしれないけど・・・

それには、頭の回転と
辻褄を合わせる明晰さ
かなり機転が必要だ。
本人のレベルが高ければ
見破る人間の数は少ない。

最近、二枚舌で自分の
言葉に責任を取らない
営業に交代を告げた。

その男は、厳しい事を
言っても、全く堪えない。
以前も、その営業は予定表を
確認したにも関わらず
前日になって自分の都合を
優先し、ブッキングをした。