依存症 = 現実逃避

世の中には様々な依存症がある。
お酒やタバコ、異性関係の不倫
買物やギャンブル、美容整形ｅｔｃ。

その依存症の根底にあるのは
現実逃避や自分の現在の状態に
不満を持っているから、忘れたい。
忘れている時間というのが
実は現実逃避をしている時だ。

日々の生活に大きな不満もなく
自分の人生を振り返ってみると
ある程度満足していれば、依存する
という形には、ならないから。

誰でも多少の嗜みや熱中する
事柄はある。それが無ければ
毎日の生活を送れない程の
依存症には陥らないだろう。
自分をコントロールする力を
持っているけれど、心が弱い。

人に流されるタイプは誘われれば
断われないというハードルを
クリアーしなければ、やがて
依存症の世界に足を踏み入れる
事に、自分でなってしまう訳だ。

現実を見据えて、将来や未来の
自分を描いて、こうなりたい
と思う具体的な形があれば
それに向かって準備や努力を
人は、していくものだけど・・・

何もなければ、別にその日が
終われば、それでいいという
考え方になって行く。強制されない
限り苦しい、険しい道を選ばない。

それが依存症になる人間の大きな
特徴かもしれない。何かの反動から
それを紛らわせる為に依存する。
本人が改めたいと思わない限り
依存症を克服するのは容易くない。

あなたは何かの依存症がある？
それとも現実逃避をしたいと
全く思わないタイプですか？