岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ネギ先進地視察研修 その1

2019年07月01日 | 百姓

令和元年7月1日(にわか雨)

今日は朝からにわか雨で予定があっても農作業はやりませんが、今日はネギ部会の先進地視察研修で行ってきました。

視察場所は当県の白神ネギのねぎのJA秋田白神 園芸メガ団地に行きました。一寸、疲れているんで記事は簡単に掲載します。かなり良い情報を得てきましたのでそれも掲載したいけど、内容が沢山あるので本行事の記事は数回に分けたいと思います。

先ずはネギのメガ団地で圃場の見学とJAの担当者のお話を伺いました。

 

ここの団地は2法人+2個人(法人化を目指している)が入居しているということで基本4法人が入居していました。建物施設はJAが準備したようですね。それ以外の設備は県や市やJAからの助成金を活用して準備しているということです。コンプレッサーは10KW規模を1法人 3基準備してありました。

 

べストロボが3台設置で皮むき音が凄いらしくてヘッドホーンで耳を保護しているようです。また、葉や残渣はベルトコンベアーで室外に輩出しています。出来るだけ作業稼働を削減するため機械化をしているようです。

 

室外では残渣はこの手作りの箱に流れ落ちます。満杯になるとそれを軽トラやトラックに積んで残渣捨てに行くということです。この箱が数10台ありました。此れは皮むきの後のねぎをサイズごとの入れる物らしいですけどこれも手作りです。工夫していますね。

今回は未だ出荷作業が始まってなかったので1法人の出荷調整作業所での説明出したが、中の道具は随所に工夫がありましたね。ねぎの品種は夏扇パワーだということでノロが凄いのでその対策が凄かった。皮むき後ねぎのノロ排出ボードかな?ねぎに傷が付かないように表面が滑らかな化粧ボードを使用しています。ノロのうけは雨どいを加工して付けてありますし、ノロはペットボトルを切って設置してあります。ノロが溜まったら捨てやすいようにしてあります。

こちらのノロ破棄ボードは対面2面式で作業場に沢山あって、外にも数10台も積んでありましたね。一日に凄い量を捌くんでしょうね?

こちらのハウスは農薬などを格納しているハウスで1社1棟だということです。こちらはネギの掘り取り機のソフィが2台とその他の管理機や道具が格納してありました。

別のハウスにはねぎの苗が有りましたがこれから定植するんですね。ペーパーポットではなくてトレイ播種でした。此れで定植が機械化出来て畑にペーパーが残らなくなりますから大規模栽培向けで良い手法ですね。今の定植で雪降るまでに成長し仕上がるかな?4か月以上の期間があるのでギリギリ間に合うか!団地の前にはA法人のねぎ畑が広がっていました。1圃場が1ha以上あります。土は砂地で良いなと思っていましたがこれ以降の情報は明日の記事であげます。

久しぶりに大勢の人と行動したので何か気疲れしたみたいで、夕食したら眠くなってしまったので今日はこんなところで終わります。

私事ですが、今日で断酒、満5か月で体調は良いですね。体質が変わったようでお酒を飲みたいとかの気分には全くならないですね。ドクターが偶にはお酒も飲んで人生を楽しめと言っていたんですが飲みたい気にならないから飲まない。体重は断酒中に4kg痩せたんですが、最近、怠け百姓をしていたせいか1kg戻っている。次回の健診は9月なんでそこまでは3kgは体重を減らしたいね。

明日も視察研修のその2を揚げます。

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