令和4年7月27日(薄曇り後晴れ)
今日も朝から暑いね。当地は今日も30度越で百姓仕事は辛かったですが、自分は山ばっかりに行っていられないので百姓もやりました。
先ずは朝から水稲に追肥(穂肥)をやりました。この追肥のやり方も大事で多くやり過ぎると稲の倒伏になるし、少ないと穂が短くなって収量に大きく影響する。更に追肥のタイミングも大事で追肥タイミングによっても収量に大きな差が出るのです、なので自分的には今が良い低ミングで追肥肥料(nk-68)を4kg~6kgの範囲内で散布実施しました。この量の追肥では倒伏までは行かないと思います。
その後に小田道Cと小田道Dにツユクサ対策として新たな発想で「岳仁スペシャル4」を散布してみました。「岳仁スペシャル3」を南アルプスの山に行く日に散布したんですが散布後に雨が降ったみたいでスギナと広葉雑草は枯れていましたがツユクサは枯れていなくて余り効果が出なくて残念な結果でした。ネギには特に影響は出ていませんでした。今回のチャレンジの結果は如何かな?
夕方にはジャガイモの試し掘りをしたら、芋の成長は程々で良かったんですが、腐敗のある芋がかなり出ました。原因は判りませんが何か要因はあるでしょうね?明日はジャガイモ堀をする予定です。
その後、圃場整備事業の地域会議が有りまして参加してきたんですが、事務局の報告がメインであまり進展はしていませんでした。そして圃場整備の地域除外(山間部等)の理由について取り纏めることになっていたんですが、他所の集落からは事由も資料も何も上がってこなくて、当地域分について自分が資料作成したんで報告したんですが此れが良いという事で事務局に提出しました。各集落から何も報告も資料も出てこないので皆、当事者意識が無いのだと思います。この事業って成就するのか心配です。
では、掲題について、記事を揚げていきます。
悪沢岳を後にして次に向かいますが、雷鳥がお見送りです。雷鳥って傍まで行っても人懐っこくて逃げないんですね。人間て信頼できる動物なんですよ!
次は中岳に向かいます。縦走路が危険個所も無く綺麗で最高の山行になりました。気分ルンルンの歩きです。お天気良すぎでしょう!
中岳頂上と避難小屋です。頂上には誰も居ませんでした。皆、先に行ったんだろうな?爺はメタボの腹は見せたくなかったけどセルフでパチリ!避難小屋は新しくて綺麗でした。一寸、覗いただけで通過しました。
では次に向かいます。前岳経由で荒川小屋に向かいます。この縦走路最高です。爺の歩きでもルンルン歩きです。途中植生保護の場所を通過していきます。
植生保護の場所から荒川小屋まで30分という立札がありましたが、自分的には視覚上、10分かなと思っていて県の職員さん盛り過ぎと思っていましたが、実際、トラバースが多くて立札どうりでした。県の職員さん、ごめんなさい。荒川小屋に着くとお天気が良くて寝具の日光浴をしていました。今晩の宿泊する方達は至福ですね。この小屋も新しくて綺麗でした。この小屋はテント泊の方にも良くてテン場が水場の側でトイレにも近くて周りが開けていて景色も良いんですよ。最高です。テント泊の人はこの小屋を利用してください。只、このコースのテン場は何故か1名 2000円に値上がりしていますので他の小屋の常識からしては高過ぎますね。この山群はある企業の私有地ですからやむを得ないのかな?
自分は荒川小屋で水を汲みなおして次に向かいます。向こうに見えるは小赤石岳の方です。雲が湧き始めました。頂上はここからは見えません。それよりも縦走路が素晴らしいし、youtubeなどやsnsでよく使われる景色ですね。振り返ってみても綺麗な縦走路です。
小赤石岳に登ります。此処からはガス(雲)が湧いて来て只管の登りで山は甘くないと気づきます。大聖寺平です。ここまでは穏やかです。此処からはほぼ登りになります。
此処からはあの頂の先が頂上?と思って登るんですが、最低3回は裏切られて下山する人たちに「もう一寸頑張って」と言われて何回も心を折られます。心が折れたら振り返ります。「あんなところから来たんだ俺」
という事で今回はここまでにしておきます。明日は赤石岳登頂とその後に繰り広げられる赤石岳避難小屋のドキュメントです。予約が取れない避難小屋らしくて、何故、自分が前知識もなくこの小屋の予約が取れたのか軌跡です。今山旅のクライマックスを明日語ります。記事は少なくても2回にはなります。すべてが奇跡でした。
明日の百姓はジャガイモ堀をやります。何処まで掘れるかやれるところまでやります。
山も百姓も人生にとって最高ですね!
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