岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

小農具の制作

2022年06月14日 | 百姓

令和4年6月14日(快晴)

今日は朝から快晴で日中はとてもじゃないけど外仕事は嫌になるくらいギラギラした陽ざしでしたね。風が若干あったので暑さは26度程度でしたから頑張れば畑の草も取れたんだけどやる気が起きないので予てより考えていた小農具を作って遊んでいましたね。

先ずは小田道Bの畑ですが、雨が降らないので土寄せ後に草は生えていなくて綺麗でした。此れに雨が来ればねぎは急に太るでしょうし、病気も付くかもしれません。それ以上に、草が生えてきますから綺麗な畑は今のうちですね。

それでは小農具 第一弾「マルチ畝用追肥器」

ホームセンターに行って塩ビのパイプとホースをそれぞれ1mを購入してきました。ジョーロは手持ち分です。材料は此れだけです。

これらを連結して小農具にしますが、パイプは畝に刺しやすいように先を斜めに切りました。

そしてそれぞれ連結します。試作品 1号機出来上がりました。

ジョーロには液肥(200倍液)入れて使い予定ですが、使い勝手が良くありません。パイプの長さは良いのですが、ジョーロの口が上を向いているので液を流すには口を下げなければならなくて体力がいります。

以上の不具合を改善するためにはパイプを短くして、ホースも1mは邪魔くさいので半分にします。

取り敢えず、改善して使ってみましたけど使いやすくはなりましたが、自分の希望とは今一、会いませんでしたね。

発想は良かったんだけど課題が残りましたね。課題⓵液を入れる容器はジョーロでは液を流し込みずらい。課題⓶パイプを畝に刺すとパイプに土が詰って液が流れなくなる。パイプの先の方に穴を沢山あけて液が先端から出るのではなく脇から出るようにしたほうが良かったかなと思います。改善の余地は沢山ある農具でしたね。また、色々と考えよう。

次に田んぼの除草機「中干氏の達人」を購入したので組み立てました。

今、田んぼでは初期1発除草剤を散布してヒエが死ぬか状況を見ている段階ですが、ヒエが中々死にません。中期剤を散布するかは一寸考え中で除草剤だけでは対処できないと思うので機械的な除草機を購入してみました。前に「アイガモン」という同じ発想の除草機を購入して使ってみたんですが、重すぎるし、大きいので稲株に当たって使用感も悪かったし、刈り払い機への負荷が凄すぎてお蔵入りにしました。今回は幅が狭いけど軽いので取り扱いは楽そうなので再度、挑戦で購入してみました。

早速、組み立てます。刈払い機に刃を取り付けます。

次にガードを組み立てて取り付けます。出来上がりました。15分ほどで出来上がりました。簡単なものですね。

出来上がりはこんな感じです。古い刈り払い機を使用しましたが試運転は上々でした。ハウス内で草を刈ってみましたが田んぼでなくても使えましたね。もしかしたら畑でも使えるのかな?期待が高まります。

という事で、今日はこんなことを遣ったり、一寸、御勉強を挟んだりしていました。

明日はねぎ部会の現地視察会なんだけど、そちらは不参加で出かける予定です。17日はJAの総代会だし、田植えが一区切りすると色々と会合が増えますね。

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